JPH02206341A - 直流モータ及びそのブラシアダプタ - Google Patents

直流モータ及びそのブラシアダプタ

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JPH02206341A
JPH02206341A JP2529989A JP2529989A JPH02206341A JP H02206341 A JPH02206341 A JP H02206341A JP 2529989 A JP2529989 A JP 2529989A JP 2529989 A JP2529989 A JP 2529989A JP H02206341 A JPH02206341 A JP H02206341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
adapter
commutator
motor
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP2529989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Tatsumi
辰巳 久隆
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NIPPON DANFUOSU SEIZO KK
Original Assignee
NIPPON DANFUOSU SEIZO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流モータ及びそのブラシアダプタに関する
ものである。
(従来の技術) 従来の直流モータでは、ブラシはブラケットに設けられ
たプラ、シホルダへ到る穴から整流子方向へ入れられて
ネジでセットされるようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、直流モータの設置場所においては、上記
穴が必ずしもブラシの取外し作業が可能である訳でなく
、ブラシが摩耗した場合に取換え得ない問題があった。
また、ブラシをブラケットとともに取換えることも考え
得るが、ブラケットにはロータの軸受が設けられている
ことから作業が煩しく、また、直流モータの設置場所に
よってはやはり交換作業自体できない問題点は解消され
得ない。従って、ブラシが摩耗した場合には、直流モー
タ自体を取換えるが、直流モータを取外してからブラシ
の交換を行う場合が多くメンテナンスの点から問題があ
った。
本発明はこのような従来の直流モータの問題点を解決せ
んとしてなされたもので、その目的はブラシの交換作業
を簡単に済ませることができ、メンテナンスを楽にする
ことのできる直流モータを提供することでおり、更にこ
の直流モータに用いられるブラシアダプタを提供するこ
とである。
(課題を解決するための手段) そこで本発明では、ロータに設けられた整流子に当接さ
れるブラシがブラシホルダとともに外部から前記整流子
側へ挿入される開口部を有し、前記ロータの軸受が設け
られたブラケットと、前記ブラシ及びブラシホルダを有
し、前記ブラケットの少なくとも一部を覆うように取付
けられるブラシアダプタとを備えさせて直流モータを構
成した。
また、本発明では、前記直流モータのブラシアダプタで
あって、 前記ブラシを前記整流子方向へ押圧する付勢手段と、 前記ブラシがブラケットに当たることなく前記整流子に
当接せぬ位置で前記付勢手段に抗して抑止するとともに
、抑止の解除操作に応じて抑止を解除して、前記付勢手
段による押圧で前記ブラシが、前記整流子に当接するよ
うにさせる抑止手段とを備えた直流モータのブラシアダ
プタを構成した。
(作用) 上記構成の直流モータによると、ブラシ及びブラシホル
ダを有するブラシアダプタを着脱することで、開口部か
らブラシが整流子側へ挿入されまた取出されることにな
り、ブラシアダプタとブラケットとの結合が嵌合等によ
りワンタッチに行われ得るようにするならば、ブラシア
ダプタの取出しスペースさえあれば簡単にブラシ交換を
ブラシアダプタごと行い得る。
また、上記構成の直流モータのブラシアダプタによると
、抑止手段による抑止が働いている状態にしてこのブラ
シアダプタをブラケットの少なくとも一部を覆うように
取付け、その後、抑止解除の操作を行えば、ブラシが整
流子に当接することとなり、ワンタッチで的確なブラシ
交換を行い得る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明に係る直流モータとそのブラシアダプタとの構
成を示す斜視図である。同図において、1はフレームを
示しこの前端部にはブラケット2が設けられ、後端部に
はブラケット3が8堪すられている。ブラケット2.3
にはそれぞれロータ4の軸5に対応する軸受6,7が設
けられている。ロータ4は電機子鉄心8、電機子巻線9
、整流子10が軸5に同心状に設けられたものでおる。
電機子鉄心8に対向するフレーム1の内壁には、界磁鉄
心11に界磁巻線12が巻回されて設けられている。
第2図にブラケット2の正面図が示されている。
ブラケット2は、はぼ半球殻状をなし、球の最長の周囲
部分はネジ止め用の穴21が穿設されたフランジ22と
なっている。半球殻の一番突出した部分は軸受6を保持
する保持板23となっており、この保持板23から上下
方向にフランジ22へ向って橋足部24が延びている。
従って、保持板23及び橋足部24と7ランジ22どの
間は大きな開口部25となっており、ブラケット2が第
1図に示されるようにフレーム1に取付けられロータ4
の軸5を軸受6で支持する状態となったとき、上記開口
部25によって整流子10の大部分が露出した状態とな
り、この開口部25を介してブラシ及びブラシホルダを
挿入して整流子10へ臨ませた状態とすることができる
第1図における30はブラシアダプタを示している。こ
のブラシアダプタ30は有底円筒状のもので、矢印Aの
ようにブラケット2側へ押付けると、ブラシアダプタ3
0の内壁とブラケット2のフランジ22から°立上った
嵌合壁26とが嵌合してブラシアダプタ30はブラケッ
ト2に固定結合し直流モータの一部となる。なお、ブラ
ケット2及びブラシアダブタ30の位置合せは、夫々に
設けられる図示せぬ位置合せマークによって行われる。
ブラケット2及びブラシアダプタ30はプラスチックま
たはアルミダイキャストにより形成される。
第3図にはブラシアダプタ30の、より詳細な斜視図が
示されている。ブラシアダプタ30の筐体の両側面中央
部にはブラシ31が挿入される穴32が穿設されており
、この穴32に対応する筐体の内壁部には四角筒状の金
属性ブラシホルダ33が設けられている。このブラシホ
ルダ33からは端子34を介してリード線35が延び、
筐体の上面に設けられた穴に嵌入されたゴム性のパツキ
ン35Aを介してリード線35が導出される。ブラシ3
1はカーボンまたはこれにフィラーとしてAQ、 Pt
等を混入したものであって、四角柱状をなし、その先端
は整流子10に適応して円周柱側面を形成するように削
られ、後端部には、ブラシホルダ33に対しストッパと
なるとともに電気的接触を得る金属片36へ延びるリー
ド36Aが接続されている。更に金属片36とブラシ3
1の後端部との間は付勢手段であるバネ37により結合
されている。ブラシアダプタ30の筐体底面であって、
ここから筐体内部へ垂直線を引いたときに、ブラシホル
ダ33から突出するブラシ31に突当たる位置で、かつ
、ブラシアダプタ30がブラケット2に結合されるとき
ブラケット2の保持板23及び橋足部24に当たること
なく、また、整流子10の外周面より外側へ上記垂直線
が延びる位置に、孔が設けられ、この孔に抑止手段を構
成するピン38が取外し可能に埋設される。ピン31の
長さはブラシアダプタ30の筐体底面より外方へやや突
出した位置からブラシホルダ33の位置までである。
このような構成のブラシアダプタ30では、先ず、上記
ピン38が孔に取外し可能に埋設される。次に、ブラシ
31が穴32から挿入される。このとき、ブラシ31の
先端がピン38に当接して止まり、金属片36は筐体の
穴32の外へ突出したままとなる。そこで、ネジが切ら
れたプラグ39で金属片36を押し付け、穴32のネジ
とプラグ39のネジを螺合させて固定する。この状態の
ブラシアダプタ30を第1図の矢印Aに示されるように
ブラケット2側へ押圧して嵌合結合させる。このとき、
ブラシ31はピン38に当接しており、ブラシアダプタ
30の嵌合作業をブラシ31が妨げることはない。次に
、ブラシアダプタ30の筐体底面から外方へ突出したピ
ン38を引き扱くと、バネ37に押圧されてブラシ31
は整流子10方向へ動き、ブラシ31の先端が整流子1
0に当接することになり、直流モータができあがる。
なお、本実施例では、ブラケット2とブラシアダプタ3
0との結合を嵌合によることとしたが、ネジ等によって
もよい。この場合でも、ブラシ31の交換をブラシアダ
プタ30とともに行えるとともに軸受と軸との取外し等
の煩しい作業を要さないので、作業は簡素化される。ま
た、ブラケット2やブラシアダプタ30の形状、開口部
25の形状、大きざ等は適用される直流モータによって
適宜変換される。また、抑止手段はピンに限定されるも
のではない。例えば、第4図に示されるようなブラシ3
1が貫通する窓41を有する抑止板40をブラシアダプ
タ30の筐体底面に設けられた長孔から挿入して、当初
は窓41以外の部分でブラシ31を抑止し、使用時に窓
41ヘブラシ31を通すように抑止板40を動かしてブ
ラシ31を整流子10へ当接させるようにしてもよい。
このようにすると、抑止板40をブラシ31のホルダと
しても作用させることができる。なお抑止板40は絶縁
材料で作るのが望しい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ブラケットの開口
部によって、ブラシアダプタを取換えるだけでブラシ、
ブラシホルダを整流子に臨ませることができ、簡単な作
業でブラシ交換を行うことができメンテナンスを楽にす
ることができる。
また、ブラシアダプタは直流モータのブラケットの少な
くとも一部を覆うように取付けられるとき、ブラシが妨
げとなることなく、また、抑止解除の操作を行えば、ブ
ラシが整流子に当接することとなり、ワンタッチで的確
なブラシ交換を保証できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は第1図の一実施例の要部正面図、第3図は本発明の一
実施例の構成を示す斜視図、4図は第3図の一実施例の
要部斜視図である。 2.3・・・ブラケット  4・・・ロータ5・・・軸
        6,7・・・軸受10・・・整流子 
     25・・・開口部30・・・ブラシアダプタ
  31・・・ブラシ33・・・ブラシホルダ   3
7・・・バネ38・・・ピン       40・・・
抑止板筒 代理人 弁理士  本 1) 崇 2フ゛クブ・ント 第2 第4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータに設けられた整流子に当接されるブラシが
    ブラシホルダとともに外部から前記整流子側へ挿入され
    る開口部を有し、前記ロータの軸受が設けられたブラケ
    ットと、 前記ブラシ及びブラシホルダを有し、前記ブラケットの
    少なくとも一部を覆うように取付けられるブラシアダプ
    タとを備えたことを特徴とする直流モータ。
  2. (2)前記直流モータのブラシアダプタであって、前記
    ブラシを前記整流子方向へ押圧する付勢手段と、 前記ブラシがブラケットに当たることなく前記整流子に
    当接せぬ位置で前記付勢手段に抗して抑止するとともに
    、抑止の解除操作に応じて抑止を解除して前記付勢手段
    による押圧で前記ブラシが前記整流子に当接するように
    させる抑止手段とを備えさせて直流モータのブラシアダ
    プタ。
JP2529989A 1989-02-03 1989-02-03 直流モータ及びそのブラシアダプタ Pending JPH02206341A (ja)

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JP2529989A JPH02206341A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 直流モータ及びそのブラシアダプタ

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JP2529989A JPH02206341A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 直流モータ及びそのブラシアダプタ

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JPH02206341A true JPH02206341A (ja) 1990-08-16

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ID=12162142

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JP2529989A Pending JPH02206341A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 直流モータ及びそのブラシアダプタ

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JP (1) JPH02206341A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518388A (ja) * 2004-01-16 2007-07-05 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 統合ブラシホルダ保持システム
JP2020198700A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 三菱電機株式会社 スタータおよびスタータの組立方法

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