JPH02205993A - Icカードシステム - Google Patents

Icカードシステム

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Publication number
JPH02205993A
JPH02205993A JP1025044A JP2504489A JPH02205993A JP H02205993 A JPH02205993 A JP H02205993A JP 1025044 A JP1025044 A JP 1025044A JP 2504489 A JP2504489 A JP 2504489A JP H02205993 A JPH02205993 A JP H02205993A
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JP
Japan
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card
prepaid
area
balance
offline
Prior art date
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Pending
Application number
JP1025044A
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English (en)
Inventor
Koji Hamaoka
孝二 浜岡
Munekazu Maeda
宗万 前田
Haruhiko Arakawa
治彦 荒川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ICカードを用いて自動販売機や店舖におけ
る商品購入時の支払をキャッシュレスで行うICカード
システムに関する。
従来の技術 現在キャッシュレス取引の一環として商品購入時の支払
をICカードにて行なうシステムが実験的に行なわれて
いる。このシステムは、利用者がECカード内にオフラ
イン口座を持ち(もちろん金融機関にも同額の預金口座
がある)、自動販売機や店舖などにおいて商品などの取
り引きを行なう際ICカードのオフライン口座の残高か
ら商品などの代金を引き落として支払を行なうものであ
る。その詳細な内容はたとえば特開昭62−80761
号公報に述べられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来のような構成では、ICカード内のオ
フライン口座より支払を行なうために、店舖などにおい
て商品などの取り引きを行なう際に銀行における現金引
き出しと同じようにいちいち暗証コードを入力する必要
があった。そのため高額の支払の場合は安全性が高いと
いうメリットはあるものの、逆に低額の商品を買う時(
たとえば100円の缶ジュース−つを買う場合など)に
はいちいち暗証コードを入れなければならないと言う煩
わしさがあった。特に自動販売機や職場内の売店などに
はほとんど低額の商品であり、またその利用は昼休みな
どに集中する傾向がある。このような場合にいちいち暗
証コードを入れなければ商品が買えないのでは自動販売
機のコーナーや売店などは処理が遅くなり非常に混雑す
ることになる。また1回の販売に時間がかかると売り上
げ自体も減少するという問題も有していた。
本発明は上記課題に鑑み、特に低額の商品を購入する際
に暗証番号の入力を不要とするとともに、1回の販売の
処理を早くすることにより自動販売20機のコーナーや
売店などの混雑を緩和することのできるICカードシス
テムを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のICカードシステム
は、第1のPIN(暗証番号)によりアクセスされ且つ
プリペイド残高を記憶するプリペイドエリアと、第2の
PINによりアクセスされ且つオフライン口座残高を記
憶するオフライン口座エリアとを有するICカードと、
自動販売機や店舖などにおいて商品などの取り引きを行
なう際ICカードのプリペイドエリアのプリペイド残高
より取り引き額を減額書き込みする取引処理装置′と、
前記ICカードのプリペイドエリアのプリペイド残高を
ICカードのオフラインエリアのオフライン残高の範囲
内の金額を増額書き込みすると同時にICカードのオフ
ラインエリアのオフライン残高を減額書き込みするエン
コーダという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって自動販売機や店舖なとに
おいて商品などの取り引きを行なう際前記ICカードに
第1のPIN(システムに共通なシステムコード)t−
送り、プリペイドエリアをアクセスすることによりプリ
ペイドエリアのプリペイド残高より取り引き額を減額し
、書き込みする。
またICカードのプリペイドエリアのプリペイド残高が
少なくなったり、不足した場合はエンコーダを用いてI
Cカードのオフラインエリアのオフライン残高の一部を
ICカードのプリペイドエリアのプリペイド残高に加算
することができる。もちろんこの場合は、ICカードの
オフラインエリアをアクセスするために個人の暗証コー
ド(即ち第2のPIN)を入力する必要はある。このよ
うにすることにより自動販売機や店舖などにおいて商品
などの取り引きを行なう際に暗証コードの入力は不要に
なるため、1回の販売の処理を早くすることができる。
実施例 以下本発明の一実施例のICカードシステムについて、
以下図面を参照にしながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるICカードシステム
の機能ブロック図である。1はICカードであり、内部
のメモリ2 (EEPROM、第1図には図示せず)に
はプリペイドエリア2a及びオフライン口座エリア2b
の2つのエリアを設けている。3は商品購入時にカード
より支払を行うための取引処理装置であり、たとえば自
動販売機や売店用レジスタなどである。取引処理装置3
はICカード1より情報を読み込む読込手段4、ICカ
ード1に情報を書き込む書込手段5、本システムのシス
テムコードを発生するシステムコード発生手段6、購入
した商品などの金額を設定する金額設定手段7、販売の
許可を行う販売許可手段8、プリペイド残高より購入金
額を減算する減算手段9、販売許可手段8により販売が
許可された時にのみ商品を販売する販売手段10よりな
る。
11はICカード1のオフライン口座エリア2bのオフ
ライン口座残高の一部の金額をプリペイドエリア2aに
移動させるためのエンコーダである。
エンコーダ11はICカード1より情報を読み込む読込
手段12)ICカード1に情報を書き込む書込手段18
、本システムのシステムコードを発生するシステムコー
ド発生手段14、個人の暗証コードを入力する暗証コー
ド入力手段15、ブリへイドエリア2aへの移動金額を
設定する移動金額設定手段16、オフライン口座エリア
2bのオフライン口座残高と設定された移動金額とを比
較し移動の許可を与える移動許可手段17、移動許可手
段17の判断に従ってプリペイドエリア2aの金額を加
算し、またオフライン口座エリア2bの金額を減算する
加減算手段18よりなる。
第2図は本発明の2実施例におけるICカードの内部構
造図である。第2図において1はICカード、2はEE
FROMである。EEFROM2には、プリペイドエリ
ア2a及びオフライン口座エリア2bの2つのエリアを
設けている。更にプリペイドエリア2aは第1のPIN
、プリペイド残高、取引明細などを記憶するエリアをお
のおの設けている。またオフライン口座エリア2bは第
2のPIN、オフライン口座残高、取引明細などを記憶
するエリアをおのおの設けている。20はICカード1
と外部との電気的接続を行うための接点である。21は
ICカード1と外部との電気的信号のやり取りを行うた
めのインターフェイスである。22はICカード1の外
部から直接EEFROM2をアクセスさせないためやそ
の他の処理を行うためのCPUである。28はCPU2
2を動作させるためのプログラムや不変のデータなどを
記憶しているR、OMである。24はCPU22がプロ
グラム実行中の変数データなどを一時的に記憶しておく
RAMである。
以上のように構成されたICカードシステムについて、
以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず自動販売機や売店で商品を購入する場合の動作につ
いて説明する。まず商品を購入する時にICカード1を
取引処理装置3のリーダ/ライタ(図示せず)に挿入す
る。するとシステムコード発生手段6よりシステムコー
ドが発生し書込手段5を介してシステムコードがICカ
ード1に送られる0次にICカード1内部のCPU22
により送られてきたシステムコードとプリペイドエリア
2aの第1のPINとを比較照合し一致した場合のみ以
降の取引を許可する。但し不一致の場合はICカード1
′fjtこのシステムで使えないものと判断されカード
は返却される。次に読込手段4によりICカード1のプ
リペイドエリア2aのプリペイド残高を読み込む。この
プリペイド残高と金額設定手段7で設定された金額とを
比較し、(プリペイド残高)≧(金額設定手段7で設定
された金額) の場合には販売許可手段8で販売を許可し、販売手段1
0で商品を販売すると同時に (プリペイド残高)=(プリペイド残高)−(金額設定
手段7で設定された金額) の減算を減算手段9にて計算し、書込手段5を介して計
算後のプリペイド残高をICカード1に送りプリペイド
エリア2aのプリペイド残高を書き換える。また (プリペイド残高)〈(金額設定手段7f設定された金
額) の場合には販売許可手段8で販売を不許可(残高不足)
とし販売は行わない。
次にプリペイド残高が少なくなったり、不足した場合に
ついて説明する。まずICカード1をエンコーダ11の
リーダ/ライタ(図示せず)に挿入する。するとシステ
ムコード発生手段14よりシステムコードが発生し書込
手段13を介してシステムコードがICカード1に送ら
れる。*にICカード1内部のCPU22により送られ
てきたシステムコードとプリペイドエリア2&の第1の
PINとを比較照合し一致した場合のみ以降の取引を許
可する。但し不一致の場合はICカード1がこのシステ
ムで使えないものと判断されカードは返却される。次に
利用者は自分の暗証コードを暗証コード入力手段15よ
り入力する。この入力された暗証コードをICカード1
に送り、ICカード1内部のCPtJ22により送られ
てきた暗証コードとオフライン口座エリア2bの第2の
PINとを比較照合し一致した場合のみ以降の取引を許
可する、但し不一致の場合は暗証コードが誤っていると
判断されカードは返却される0次にプリペイドエリア2
aのプリペイド残高及びオフライン口座エリア2bのオ
フライン口座残高を読込手段12を介して読み込む。次
に利用者が移動金額設定手段16で設定した移動金額と
オフライン残高を比較し、 (オフライン口座残高)≧(移動金額)の場合には移動
許可手段17で移動を許可し、(オフライン口座残高)
=(オフライン口座残高)−(移動金額) (プリペイド残高)′=(プリペイド残高)+(移動金
額) の加減算を加減算手段1Bにて計算し、書込手段13を
介して計算後のオフライン口座残高及びプリペイド残高
をICカード1に送りオフライン口座エリア2bのオフ
ライン口座残高及びプリペイドエリア2aのプリペイド
残高をおのおの書き換える。このようにしてプリペイド
残高を更新することにより再度取引処理装置3で商品な
どの購入ができるようになる。
次に本実施例を実際のシステムに適応した場合の例につ
いて第3図〜第6図にて説明する。
第3図は実施例を適応した場合のシステム構成図である
。第8図において1はICカード、11はエンコーダで
ある。30は自動販売機、31は売店などに設置される
レジスタである。この図では各1台しか設置していない
が、実際には多数設置されてもよいのは言うまでもない
、82は自動販売機30やレジスタ31の売り上げなど
を集計する集計機であり、自動販売機80やレジスタ3
1とは通信ライン33でつながっている。34は・金融
機関などに設置されている金融取引用のホストコンピュ
ータである。85は金融機関などに設置されているIC
カード1のオフライン口座エリア2bのオフライン口座
残高に普通の預金口座から振り込むためのATM (自
動取引装置)である。
ホストコンピュータ84と集計機32)エンコーダ11
及びATM35はそれぞれ公衆回IiIや専用回線など
で結ばれている。
第4図は第3図のシステムにおける自動販売機80のブ
ロック図である。第4図において1はICカード、2a
はICカード1内のプリペイドエリアである。40は自
動販売機30全体を制御する主制御部である。主制御部
40はパスライン等を介して情報を記憶する記憶部41
、投入された硬貨の種類及び枚数などを識別する硬貨識
別部42)挿入された紙幣の種類及び枚数などを識別す
る紙幣識別部48、ICカード1とデータをやり取りす
るリーダライタ44、金額などを表示する表示部45、
多数の商品の中から好みの商品を押しボタンスイッチな
どで選択する商品選択部46、選択された商品を取り出
し口(図示せず)まで搬出する商品搬出部47、一定期
間毎に集計機32と通信を行いたとえば記憶部に記憶さ
れている売り上げデータなどを送るための通信制御部4
8などと接続されている。
第5図は第3図のシステムにおけるレジスタ3)1のブ
ロック図受ある。第5図において1はICカード、2a
はIcカード1内のプリペイドエリアである。50はレ
ジスタ31全体を制御する主制御部である。主制御部5
0はパスライン等を介して情報を記憶する記憶部51、
ICカード1とデータをやり取りするリーダライタ52
)金額などを表示する表示部58、購入金額などを店員
が打ち込むためのキ一部54、一定期間毎に集計機32
と通信を行いたとえば記憶部に記憶されている売り上げ
データなどを送るための通信制御部55などと接続され
ている。
第6図は第3図のシステムにおけるエンコーダ11のブ
ロック図である。第6図において1はICカード、2a
はICカード1内のプリペイドエリア、2bはICカー
ド1内のオフライン口座エリアである。60はエンコー
ダ11全体を制御する主制御部である。主制御部60は
パスライン等を介して情報を記憶する記憶部61、IC
カード1とデータをやり取りするリーダライタ62)金
額や操作案内などを表示する表示部63、暗証コードや
移動金額を利用者が入力するための操作部64、一定期
間毎にホストコンピュータ84と通信を行いたとえば記
憶部に記憶されているオフライン口座引き落としデータ
などを送るための通信制御部65などと接続されている
以上のように構成されたICカードシステムについて、
以下第3図〜第9図を用いてその動作を説明する。
第7図は自動販売機30の動作を説明するための流れ図
である。第7図において、まずICカード1を挿入する
(STEPI)。次にリーダライタ44を介してICカ
ード1にシステムコードを送出する(STEP2)。次
にICカード1の内部においてプリペイドエリア2aの
第1のPINと送出されたシステムコードとの比較照合
を行い(STEP3)、一致した場合はプリペイドエリ
ア2aのプリペイド残高を読み込み(STEP4)、そ
のプリペイド残高を表示部45に表示する(STEP5
)、次に利用者は商品選択部46により希望の商品を選
択する(STEP6)。次に選択された商品価格とプリ
ペイド残高を比較しく5TEP7)、 (商品価格)≦(プリペイド残高) である場合は商品搬出部47を用いて商品を搬出する(
STEP8)。次にICカード1のプリペイドエリア2
aのプリペイド残高を書き換える(STEP9)、次に
ICカード1のプリペイドエリア2aの取引明細に取引
内容を書き込む(STEI、PIO)、同じく取引内容
は記憶部41にも記憶する(STEPII)、次にリー
ダライタ44よりICカード1を返却しく5TEP12
)、処理を終了する。尚5TEP3においてICカード
1の内部においてプリペイドエリア2aの第1のPIN
と送出されたシステムコードとの比較照合を行い不一致
となった場合はこのシステムで使用できないカードであ
るのでカード不一致を表示部45に表示しく5TEP1
3)、リーダライタ44よりICカード1を返却する(
STEPI2)、また5TEP7において選択された商
品価格とプリペイド残高を比較し、 (商品価格)〉(プリペイド残高) である場合はプリペイド残高が不足しているので残高不
足を表示部45に表示しく5TEP14)、リーダライ
タ44よりICカード1を返却する(STEPI2)。
また硬貨や紙幣を用いた販売は、リーダライタ44の代
わりに硬貨識別部42)紙幣識別部48を用いるだけな
ので説明は省略する。尚通信制御部48は集計機32よ
り指令があった時に記憶部41に記憶している取引デー
タを送出する。
第8図はレジスタ31の動作を説明するための流れ図で
ある。第8図において、まずICカード1を挿入する(
STEP20)。次にリーダライタ52を介してICカ
ード1にシステムコードな送出する(STEP21)、
次にICカード1の内部においてプリペイドエリア2a
の第1のPINと送出されたシステムコードとの比較照
合を行い(STEP22’)、一致した場合は店員が購
入品の値格をキ一部54を用いて入力しく5TEP28
)、終了であれば次の5TEPに進み終了でなければ5
TEP23を繰り返す(STEP24)0次にその合計
金額を表示部58に表示する(STEP25)、次にI
Cカード1のプリペイドエリア2aのプリペイド残高を
読み込み(STEP26 )、11人する商品価格の合
計額とプリペイド残高を比較しく 5TEP27 )、
(商品価格の合計額)≦(プリペイド残高)である場合
は商品を販売する0次にICカード1のプリペイドエリ
ア2aのプリペイド残高を書き換える( 5TEP28
 )、次にICカード1のプリペイドエリア2aの取引
明細に取引内容を書き込む(5TEP29 )。同じく
取引内容は記憶部51にも記憶する(STEP30)、
次にリーダライタ52よりICカード1を返却しく5T
EP31)、処理を終了する。尚5TEP22において
ICカード1の内部においてブリへイドエリア2aの第
1のPINと送出されたシステムコードとの比較照合を
行い不一致となった場合はこのシステムで使用文きない
カードであるのでカード不一致を表示部58に表示しく
 5TEP32 ”)、り一ダライタ52よりICカー
ド1を返却する(STEP31)、また5TEP27に
おいて商品価格の合計額とプリペイド残高を比較し、 (商品価格の合計額)〉(プリペイド残高)である場合
はプリペイド残高が不足しているので残高不足を表示部
53に表示しく5TEP33 )、リーダライタ52よ
りICカード1を返却する( STE P31 )、尚
通信制御部55は集計機32より指令があった時に記憶
部51に記憶している取引データを送出する。
第9図はエンコーダ11の動作を説明するための流れ図
である。第9図において、まずICカード1を挿入する
(STEP40)。1次にリーダライタ62を介して1
.Cカード1にシステムコードを送出する(STEP4
1)、次にICカード1の内部においてプリペイドエリ
ア2aの第1のPINと送出されたシステムコードとの
比較照合を行い(5TEP42 )、一致した場合は表
示部63に暗証コード入力の案内を表示する( 5TE
P43)0次に利用者が自分の暗証コードを操作部64
より入力しく STE Pd2 )、入力された暗証コ
ードをリーダライタ62を介してICカード1に送出す
る。次にICカード1の内部においてオフライン口座エ
リア2aの第2のPINと送出された暗証コードとの比
較照合を行い(STEP45)、一致した場合はICカ
ード1のオフライン口座エリア2bのオフライン口座残
高を読み込み(STEP46)、そのオフライン口座残
高を表示部63に表示する( 5TEP47 )a次に
利用者がオフライン口座エリア2bからプリペイドエリ
ア2aに振り込みたい移動金額を操作部64より入力し
く5TEP48)、金額の移動を行ったあとのオフライ
ン残高及びプリペイド残高を表示部63に表示しく 5
TEP49 ”)、利用者の確認を待つ(5TEP50
 )。もし異常や問題がある場合は、5TEP46より
再度やり直す。次にICカード1のプリペイドエリア2
aのプリペイド残高及びオフライン口座エリア2aのオ
フライン口座残高を書き換える(STEP51)、次に
ICカード1のプリペイドエリア2aの取引明細及びオ
フライン口座エリア2aの取引明細に取引内容を書き込
む、同じく取引内容は記憶部61にも記憶する(STE
P52)、’次にリーダライタ62よりICカード1を
返却しく 5TEP53 )、処理を終了する。尚5T
EP42においてICカード1の内部においてプリペイ
ドエリア2aの第1のPINと送出されたシステムコー
ドとの比較照合を行い不一致となった場合はこのシステ
ムで使用できないカードであるのでカード不一致を表示
部63に表示しく5TEP54)、リーダライタ62よ
りICカード1t−返却する(STEP51)。また5
TEP45においてICカード1の内部においてオフラ
イン口座エリアの第2のPINと送出された暗証コード
との比較照合を行い不一致となった場合はこの利用者が
入力した暗証コードに間違いがあるので暗証コード不一
致を表示部63に表示しく 5TEP55’)、リーダ
ライタ62よりICカード1を返却する(STEP51
)。
尚通信制御部65は一定期間毎(たとえば1日毎)に記
憶部61に記憶している取引データをホストコンピュー
タ34に送出する。
尚ICカード1のオフライン口座エリア2bのオフライ
ン口座残高を更新する場合は金融機関などに設置されて
いるATM15にて金融機関に開設されている普通の預
金口座から振り込むことができる。詳細な動作について
は特開昭62−80761号公報tすでに説明されてい
るのでここでの説明は省略する。
以上のように本実施例によれば、第1のPINによりア
クセスされ且つプリペイド残高を記憶するプリペイドエ
リア2aと、第2のPINによりアクセスされ且つオフ
ライン口座残高を記憶するオフライン口座エリア2bと
を有するICカード1と、自動販売機や店舖などにおい
て商品などの取り引きを行なう際前記ICカード1のプ
リペイドエリア2aのプリペイド残高より取り引き額を
減額書き込みする取引処理装置3と、前記ICカード1
のプリペイドエリア2bのプリペイド残高に前記ICカ
ード1のオフライン口座エリア2bのオフライン残高の
範囲内の金額を増額書き込みすると同時に前記1cカー
ド2のオフライン口座エリア2bのオフライン残高を減
額書き込みする工ンコーダ11とを設けることにより、
自動販売機や店舖などにおいて商品などの取り引きを行
なう際にシステム構成機器間で共通なシステムコードで
支払の処理を行うので面倒な暗証コードの入力は不要に
なるため、1回の販売の処理を早くすることができる。
即ち利用時間が集中するような売店においても処理の遅
れによる混雑は緩和され、売店の売り上げにも大きく貢
献できる。また釣銭の用意が少なくなったり現金の扱う
量が減るので、集計業務の時間短縮による経費削減もで
き、かつ安全性も高い。また自動販売機などにおいても
同様の効果が期待できる。またエンコーダ11を各自動
販売機コーナーにそれぞれ1台設置することによりプリ
ペイド残高がなくなった時でもオフライン口座残高さえ
あれば金融機関の営業時間に関係なく引き落としが自由
にかつ容易にプリペイド金額の追加ができる。もちろん
ICカード1内のオフライン残高についてはエンコーダ
11より引き落とし額、引き落とし日のデータが一定期
間毎に金融機関のホストコンピュータ34に送られるの
で利子などは通常の預金口座と同様の扱いができるため
に、利用者にとってもいつでも利用できる預金口座とし
てのメリットがある。
また自動販売機30、レジスタ31と集計機32とを通
信ライン38とで接続することによりICカード1で利
用された金額の精算がスムーズに行われると同時に事務
処理の効率化が図れると言う効果が得られる。
発明の効果 以上のように本発明は、第1のPINによりアクセスさ
れ且つプリペイド残高を記憶するプリペイドエリアと、
第2のPINによりアクセスされ且つオフライン口座残
高を記憶するオフライン口座エリアとを有するICカー
ドと、自動販売機や店舖などにおいて商品などの取り引
きを行なう際前記ICカードのプリペイドエリアのプリ
ペイド残高より取り引き額を減額書き込みする取引処理
装置と、前記ICカードのプリペイドエリアのプリペイ
ド残高に前記ICカードのオフライン口座エリアのオフ
ライン残高の範囲内の金額を増額書き込みすると同時に
前記ICカードのオフライン口座エリアのオフライン残
高を減額書き込みするエンコーダとを設けることにより
、自動販売機や店舖などにおいて商品などの取り引きを
行なう際にシステム構成機器間で共通なシステムコード
で支払の処理を行うので面倒な暗証コードの入力は不要
になるため、1回の販売の処理を早くすることができる
。即ち利用時間が集中するような売店においても処理の
遅れによる混雑は緩和され、売店の売り上げにも大きく
貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるICカードシステム
の機能ブロック図、第2図は本発明の一実施例における
ICカードの内部構造図、第3図は実施例を適応した場
合のシステム構成図、第4図は第3図のシステムにおけ
る自動販・先様のブロック図、第5図は第3図のシステ
ムにおけるレジスタのブロック図、第6図は第3図のシ
ステムにおけるエンコーダのブロック図、第7図は自動
販売機の動作を説明するための流れ図、第8図はレジス
タの動作を説明するための流れ図、第9図はエンコーダ
11の動作を説明するための流れ図である。 1・・・ICカード、2a・・・プリペイドエリア、2
b・・・オフライン口座エリア、3・・・取引処理装置
、11・・・エンコーダ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名第 図 ? 第 第 図 図 宵 嬉 第 ! 図 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のPINによりアクセスされ且つプリペイド
    残高を記憶するプリペイドエリアと、第2のPINによ
    りアクセスされ且つオフライン口座残高を記憶するオフ
    ライン口座エリアとを有するICカードと、自動販売機
    や店舖などにおいて商品などの取り引きを行なう際前記
    ICカードのプリペイドエリアのプリペイド残高より取
    り引き額を減額書き込みする取引処理装置と、前記IC
    カードのプリペイドエリアのプリペイド残高を前記IC
    カードのオフラインエリアのオフライン残高の範囲内の
    金額を増額書き込みすると同時に前記ICカードのオフ
    ラインエリアのオフライン残高を減額書き込みするエン
    コーダとを設けたことを特徴とするICカードシステム
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記第1のPI
    Nは前記ICカードシステムの構成機器すべてに共通な
    システムコードとし、前記第2のPINは利用者個人に
    より設定された暗証コードとすることを特徴とするIC
    カードシステム。
JP1025044A 1989-02-03 1989-02-03 Icカードシステム Pending JPH02205993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025044A JPH02205993A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 Icカードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025044A JPH02205993A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 Icカードシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02205993A true JPH02205993A (ja) 1990-08-15

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ID=12154921

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JP1025044A Pending JPH02205993A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 Icカードシステム

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JP (1) JPH02205993A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254035A (ja) * 1993-09-30 1995-10-03 Giesecke & Devrient Gmbh 電子財布内蔵の多機能カードとの取引実行システム
JPH1131190A (ja) * 1997-05-13 1999-02-02 Hitachi Ltd 電子マネーカード、電子マネー入出金機及び電子マネーカード編集装置
US6422459B1 (en) * 1997-10-15 2002-07-23 Citicorp Development Center, Inc. Method and system for off-line loading of stored value cards using a batch-load terminal

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