JPH02205106A - 音質調整装置 - Google Patents

音質調整装置

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Publication number
JPH02205106A
JPH02205106A JP1025014A JP2501489A JPH02205106A JP H02205106 A JPH02205106 A JP H02205106A JP 1025014 A JP1025014 A JP 1025014A JP 2501489 A JP2501489 A JP 2501489A JP H02205106 A JPH02205106 A JP H02205106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type filter
sound pressure
characteristic
calculation means
fir type
Prior art date
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Pending
Application number
JP1025014A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tagami
亮 田上
Seiichi Ishikawa
石川 清一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1025014A priority Critical patent/JPH02205106A/ja
Publication of JPH02205106A publication Critical patent/JPH02205106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は任意の音圧・位相周波数特性を実現することの
できるFIR型フィルタによって構成された音質調整装
置に関するものである。
従来の技術 近年、CDやDAT等に代表されるように、オーディオ
分野におけるディジタル化は目ざましい。
またFIR型フィルタを用いたディジタルイコライザの
開発が求められている。
従来の音質調整装置の構成を、以下図面を参照しながら
説明する。
第2図は従来の音質調整装置の構成を示したものである
。第2図において、15はインパルス発生手段、16.
19.26は増幅器、17.27はスピーカ、18はマ
イクロホン、20は記憶手段、21は高速フーリエ変換
(以下、FFTと記述する)を行うFFT演算手段、2
2はFIR型フィルタ係数を求めるFIRフィルタ係数
演算手段、23はオーディオ信号入力手段、24はFI
R型フィルタ、25はディジタル/アナログ変換器(以
下、D/A変換器と記述する)、28は従来の音質調整
装置である。
以上のように構成された従来の音質調整装置の動作につ
いて、以下説明する。
インパルス発生手段15によって出力されたインパルス
は増幅器16によって増幅され、スピーカ17で再生さ
れる。再生されたインパルスはマイクロホン18によっ
て入力され、゛増幅器19を通してスピーカのインパル
ス応答データとして記憶手段20に記憶される。記憶さ
れたデータは演算手段21によってFFTされ、音圧周
波数特性が求められる。
そして演算手段21によって求められた音圧周波数特性
の逆特性を実現するためのF’IR型フィルタ係数が演
算手段22で求められる。一方、オーディオ信号入力手
段23によって入力されたディジタルオーディオ信号は
、演算手段22で求められたFIR型フィルタ係数とF
TR型フィルタ24でディジタル信号処理される。FI
R型フィルタでディジタル信号処理されたオーディオ信
号は、D/A変換器25でアナログ信号に変換され、増
幅器26を通してスピーカ27から再生される。このよ
うな構成によりスピーカの音圧周波数特性を補正するこ
とができた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、FFTによって求
められたスピーカの音圧周波数特性に鋭いピークやデイ
プがあると、その特性を補正したとしてもそれはある特
定の受聴位置(マイクロホン位置)でしか実現すること
ができず、異なる受聴位置では音圧周波゛数特性が変化
するという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、補正された音圧周波数特性
の受聴位置による変化を軽減することのできる音質調整
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を解決するために、本発明の音質調整装置は次
のように構成されている。
入力されたインパルス応答データを記憶するための記憶
手段と、前記記録手段に記憶されたインパルス応答デー
タに高速フーリエ変換を施す演算手段1と、前記演算手
段1の結果にケプストラム演算手段を施してスペクトル
包絡特性を求める演算手段2と、前記演算手段2の結果
の逆特性を実現するためのFIR型フィルタ係数を演算
する演算手段3と、前記演算手段3で求められたフィル
タ係数とディジタルオーディオ信号とをディジタル信号
処理するためのFIR型フィルタとから構成されている
作用 鋭いピークやデイプをもった音圧周波数特性にケプスト
ラム法を施して音圧周波数特性の包絡特性を求める演算
手段を設け、その逆特性をFIR型フィルタで実現する
ことにより、補正された音圧周波数特性の受聴位置によ
る変化を軽減することが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図において、1はインパルス発生手段、2.5.1
3は増幅器、3.14はスピーカ、4はマイクロホン、
6は記憶手段、7はFFT演算手段、8、はケプストラ
ム演算手段、9はFIRフィルタ係数演算手段、10は
オーディオ信号入力手段、11はFIR型フィルタ、1
2はD/A変換器、29は音質調整装置である。
以上のように構成された音質調整装置について、以下そ
の動作について説明する。
インパルス発生手段1によって出力されたインパルスは
増幅器2によって増幅されスピーカ3で再生される。再
生されたインパルスは、マイクロホン4によって入力さ
れ、増幅器5を通してスピーカのインパルス応答データ
として記憶手段76に記憶される。記憶されたインパル
ス応答データは演算手段7によってFFTされ、音圧周
波数特性が求められる。、そしてその音圧周波数特性は
演算手段8によってケプストラム法が施され音圧周波数
特性の包絡特性が求められる。ケプストラムとは、測定
されたスピーカのインパルス応答をFFTしてもとまっ
た音圧周波数特性の対数に逆フーリエ変換(以下、IP
FTと記述する)を施したものである。そしてそのケプ
ストラムの低周波成分のみをFFTすることで音圧周波
数特性の包絡特性が求められる。第3図はケプストラム
法を用いた音圧周波数特性の包絡特性図の一例である。
このように鋭いピークやデイツプを持った音圧周波数特
性30を、なめらかな包絡特性31として表現すること
ができる。そして演算手段8によって求められた音圧周
波数特性の包絡特性の逆特性を実現するためのFIR型
フィルタ係数が演算手段9で求められる。一方、オーデ
ィオ信号入力手段10によって入力されたディジタルオ
ーディオ信号は、演算手段9で求められたFIR型フィ
ルタ係数とFIR型フィルタ11でディジタル信号処理
される。
FIR型フィルタでディジタル信号処理されたオーディ
オ信号は、D/A変換器12でアナログ信号に変換され
増幅器13を通してスピーカ14がら再生される。
以上のように、ケプストラム法を施してスピーカの音圧
周波数特性の包絡特性の逆特性をFIR型フィルタで実
現することにより、補正された音圧周波数特性の受聴位
置による変化を軽減することができる。また、ケプスト
ラムの低周波成分のみをFFTする場合、ケプストラム
法を施した後の信号と施す前の信号とが、聴感的に異な
らない様行なわなければならない。
発明の効果 鋭いピークやデイプをもったスピーカの音圧周波数特性
にケプストラム法を施して音圧周波数特性の包絡特性を
求める演算手段を設け、その逆特性をFIR型フィルタ
で実現することにより、補正された音圧周波数特性の受
聴位置による変化を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である音質調整装置のブロッ
ク図、第2図は従来の音質調整装置のブロック図、第3
図はケプストラム法を用いた音圧周波数特性の包絡特性
図である。 1・・・・・・インパルス発生手段、2. 5.13・
・・・・・増幅器、3,14・・・・・・スピーカ、4
・・・・・・マイクロホン、6・・・・・・記憶手段、
7・・・・・・FFT演算手段、8・・・・・・ケプス
トラム演算手段、9・・・・・・FIR型フィルタ係数
演算手段、10・・・・・・オーディオ信号入力手段、
11・・・・・・FIR型フィルタ、12・・・・・・
D/A変換器、29・・・・・・音質調整装置、30・
・・・・・スペクトル特性、31・・・・・・スペクト
ル包絡特性。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力されたインパルス応答データを記憶するための記憶
    手段と、前記記録手段に記憶されたインパルス応答デー
    タに高速フーリエ変換を施す演算手段と、前記演算手段
    の結果にケプストラム法を施してスペクトル包絡特性を
    求める演算手段と、前記演算手段の結果の逆特性を実現
    するためのFIR型フィルタ係数を演算する演算手段と
    、前記演算手段で求められたFIR型フィルタ係数とオ
    ーディオ信号とをディジタル信号処理するためのFIR
    型フィルタとを具備したことを特徴とする音質調整装置
JP1025014A 1989-02-03 1989-02-03 音質調整装置 Pending JPH02205106A (ja)

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JP1025014A JPH02205106A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 音質調整装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223097A (ja) * 1983-06-01 1984-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル音響効果装置
JPS63234699A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音場補正装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223097A (ja) * 1983-06-01 1984-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル音響効果装置
JPS63234699A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音場補正装置

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