JPH02205073A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH02205073A
JPH02205073A JP1025178A JP2517889A JPH02205073A JP H02205073 A JPH02205073 A JP H02205073A JP 1025178 A JP1025178 A JP 1025178A JP 2517889 A JP2517889 A JP 2517889A JP H02205073 A JPH02205073 A JP H02205073A
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JP
Japan
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region
diffusion regions
gate electrode
oxide film
regions
Prior art date
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Pending
Application number
JP1025178A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kameda
昌宏 亀田
Yuichi Ando
友一 安藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCMO8やNMOSトランジスタなどの半導体
集積回路装置に関し、特にメモリ装置に利用するのに適
する半導体集積回路装置に関するものである。
(従来の技術) 一般のMO8型半導体集積回路装置は、フィールド酸化
膜によって素子分離を行ない、ソース領域とドレイン領
域はゲート電極をマスクにしてセルファライン法により
不純物が基板側q導入されて形成されている。ソース領
域とドレイン領域のコンタクトはトランジスタ1個につ
いて1個又は2個が必要であるため、コンタクトマージ
ンや配線ピッチによって高集積化が妨げられる欠点があ
る。
そこで、その問題を解決するために、プレーナセル構造
と称される半導体集積回路装置が提案されている(特開
昭61−288464号公報、特開昭63−96953
号公報などを参照)。
プレーナセル構造では、複数のMOSトランジスタのソ
ース領域のための連続した拡散領域と、複数のMOSト
ランジスタのドレイン領域のための連続した拡散領域と
が互いに平行に基板に形成され、基板上には絶縁膜を介
して両拡散領域に交差するゲート電極が形成される。プ
レーナセル構造では、素子分離用にフィールド酸化膜を
設ける必要がなく、また、ソース領域とドレイン領域が
複数個のトランジスタで共有されるので、そのコンタク
トも数個または数十個のトランジスタに1個の割りです
み、高集積化を図る上で好都合である。
(発明が解決しようとする課題) プレーナセル構造では、隣接するトランジスタ間の分離
が十分ではない。
本発明はプレーナセル構造において、高集積化の利点を
活かしながら、素子分離を十分なものにすることを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明では、複数のMOSトランジスタについて連続し
たソース領域とドレイン領域を互いに平行に形成し、ゲ
ート電極を前記両拡散領域と絶縁して両拡散領域に交差
する方向に形成し、ソース領域、ドレイン領域及びゲー
ト電極領域以外の領域には分離用溝を形成する。
(作用) ソース領域とドレイン領域の間に形成された溝が素子分
離の機能を果たす。
(実施例) 第1図から第3図は一実施例を表わす。
第1図は平面図、第2図は第1図のA−A ’線位置で
の断面図、第3回は第1図のB−B’線位置での断面図
である。ただし、第1図では眉間絶縁膜やメタル配線の
図示を省略しである。
第1図、第2図で、左側は周辺トランジスタ領域を表わ
し、右側はメモリトランジスタ領域を表わしている。
2はP型シリコン基板であり、周辺トランジスタ領域と
メモリトランジスタ領域の間、及び周辺トランジスタ間
を分離す条ために、フィールド酸化膜4とチャネルスト
ッパ層6が形成されている。
メモリトランジスタ領域について説明すると、ソース領
域とドレイン領域はそれぞれ複数個のメモリトランジス
タについて連続する互いに平行な帯状のN”拡散領域8
s、8dとして形成されている。
基板2上にはゲート酸化膜12又は膜厚が1000〜3
000人程度の厚い酸化膜14を介して多結晶シリコン
層にてなるゲート電極(ワードラインー イン)16が拡散領域8s、8dの長手方向と直交して
交差する方向に形成されている。
拡散領域8g、8d及びゲート電極16の領域を除いて
、基板2にはFIIt□10が形成されており、ゲート
電極16の領域を除いて各拡散領域8s。
8dの間は溝10によって分離されている。溝10の深
さは拡散領域8g、8dの深さよりも深く、拡散領域8
s、8d間を完全に分離している。溝10の底部にはチ
ャネルストッパとしてボロンなどのP型不純物11が注
入されている。
拡散領域8s、8dは順にソース領域8s、ドレイン領
域8d、ソース領域8s、・・・・・・となる。
周辺トランジスタ領域について説明すると、N”拡散領
域によるソース領域18sとドレイン領域18dが形成
され1両拡散領域18s、18dの間のチャネル領域上
にはゲート酸化膜12を介して多結晶シリコン層のゲー
ト電極24が形成されている。
基板2及びゲート電極16.24上にはPSG膜などの
眉間絶縁膜26が形成され、眉間絶縁膜26上にはメタ
ル配線が形成され、眉間絶縁膜26のコンタクトホール
を介してメタル配線28が拡散領域やゲート電極と接続
されてい″る。
メモリトランジスタ領域において、破線で囲まれた領域
30は1個のメモリトランジスタを表わしている。各メ
モリトランジスタは、R(5Mコードを決めるためにイ
オン注入によってしきい値が設定されている。メモリト
ランジスタ30のチャネル領域に例えばボロンを注入し
てしきい値を高めるか、注入しないでしきい値を低いま
まとしている。いま、メモリトランジスタ30のワード
ライン16が選択されて電圧が印加されたとき、そのメ
モリトランジスタ3oのしきい値が低いものであればド
レイン領域(ビットライン)8dからソース領域8sへ
電流が流れ、もし、しきい値が高いものであれば電流が
流れないので、ビットライン8dに接続されたセンス回
路によってROMの内容が読み出される。
次に、第4図(A)から同図(D)により一実施例の製
造方法を説明する。
(A)P型シリコン基板2に通常のプロセスによってチ
ャネルストッパ層6とフィールド酸化膜4を形成し、チ
ャネルドープ層5を形成する。
(B)メモリトランジスタ領域のソース領域及びドレイ
ン領域に開口をもつレジストパターン40を写真製版と
エツチングにより形成し、リンまたは砒素などのN型不
純物を注入する。このときの注入条件は通常のMOSト
ランジスタのソース領域及びドレイン領域形成用の条件
と同じであり、例えば不純物濃度は10”−10”/c
m3程度、注入エネルギーは30〜200KeVである
。これにより、拡散領域8s、8dが形成される。
(C)レジストを除去した後、ゲート酸化を行なう。こ
のとき、拡散領域以外のシリコン基板上にはゲート酸化
膜12が形成される。ゲート酸化膜12の膜厚が100
〜500人程度のとき、拡散領域8s、8d上は酸化速
度が速められて(増速酸化)、膜厚が1000〜3QO
O人程度の厚い酸化膜14が形成される。
(D)次に、通常のプロセスと同様に多結晶シリコン層
を形成し、写真製版とエツチングによりパターン化を施
してゲート電極16.24を形成する。拡散領域8s、
8d上には厚い′□酸化膜14が形成されているので、
ゲート電極16と拡散領域8s、8dの間は完全に絶縁
される。
その後は、第1図に示されるように、周辺トランジスタ
部に、リンまたは砒素などのN型不純物を注入して、拡
散領域18s、18dを形成する。
このときの注入条件も通常のMOSトランジスタのソー
ス領域及びドレイン領域形成用の条件と同じである。そ
して、注入ダメージを回復するために、熱処理と酸化を
行なう。このとき、拡散領域8s、8d、18s、18
dとゲート電極16゜24は不純物が高濃度に導入され
ているため、増速酸化により膜厚が1000〜3000
人程度の厚い酸化膜が形成される。一方、メモリトラン
ジスタ領域の記号10で示される領域(後で溝が形成さ
れる領域)は、その不純物濃度が低濃度であるため、膜
厚が100〜500人程度の薄い酸化膜が形成される。
その後、酸化膜エツチングを行なって、領域10上の酸
化膜を除去した後、シリコンエツチングを行なう。この
とき、領域1o以外の領域は厚い酸化膜で被われている
ため、また、シリコンと酸化膜のエツチングに対する選
択比によってエツチングされない。その結果、領域10
には溝が形成される。
その後、チャネルストッパ用に溝10の底部にボロンな
どのP型不純物11を注入する。その後、熱処理を行な
うと、溝10の底部に酸化膜が形成される。この酸化膜
は、後の工程で形成される不純物を含んだ酸化膜からの
汚染を防止する。
その後、通常のプロセスで眉間絶縁膜26を形成し、コ
ンタクトホールを形成し、メタル配線28を形成し、最
後にパッシベーション膜を形成する。
ROMコードを決めるためのイオン注入は、眉間絶縁膜
26を形成する前に行なう。
実施例はNチャネルMOSトランジスタを例にしている
が、導電型を逆にしたPチャネルMO8トランジスタに
本発明を適用することもできる。
(発明の効果) 本発明では、ゲート電極を両拡散領域に交差する方向に
形成したプレーナセル構造のメモリトランジスタ領域に
おいて、ソース領域、ドレイン領域及びゲート電極領域
以外の領域には分離用溝を形成したので、ソース領域と
ドレイン領域がその溝で分離され、隣接メモリトランジ
スタ間でのリークなどの問題がなくなる。
また、本発明の半導体集積回路装置を製造するプロセス
では、従来のプレーナセル構造の半導体集積回路装置を
製造するプロセスに比べてシリコンエツチングプロセス
が増えるだけである。、
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の主要部を示す平面図、第2図は同実
施例を第1図のA−A’線位置で切断した状態を示す断
面図、第3図は同実施例を第1図のB−B’線位置で切
断した状態を示す断面図である。第4図(A)から同図
(D)は一実施例を製造する方法を示す断面図である。 2−−− ・一基板、8 s 、 8 d 、 18 
s 、 18 d −−拡散領域、10・・・・・・溝
、12・・・・・・ゲート酸化膜、14・・・・・・厚
い酸化膜、16.24・・・・・・ゲート電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のMOSトランジスタのソース領域のための
    連続した拡散領域と、複数のMOSトランジスタのドレ
    イン領域のための連続した拡散領域とが互いに平行に基
    板に形成され、ゲート電極が前記両拡散領域と絶縁され
    て両拡散領域に交差する方向に形成されており、ソース
    領域、ドレイン領域及びゲート電極領域以外の領域には
    分離用溝が形成されている半導体集積回路装置。
JP1025178A 1989-02-02 1989-02-02 半導体集積回路装置 Pending JPH02205073A (ja)

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JP1025178A JPH02205073A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 半導体集積回路装置

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JP1025178A JPH02205073A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 半導体集積回路装置

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JPH02205073A true JPH02205073A (ja) 1990-08-14

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ID=12158752

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JP1025178A Pending JPH02205073A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH02205073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142876A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Sony Corp 読み出し専用メモリ装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142876A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Sony Corp 読み出し専用メモリ装置の製造方法

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