JPH0220506A - エチレンポリマーの分子量分布を調節する触媒 - Google Patents

エチレンポリマーの分子量分布を調節する触媒

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JPH0220506A
JPH0220506A JP1087160A JP8716089A JPH0220506A JP H0220506 A JPH0220506 A JP H0220506A JP 1087160 A JP1087160 A JP 1087160A JP 8716089 A JP8716089 A JP 8716089A JP H0220506 A JPH0220506 A JP H0220506A
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carbon atoms
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catalyst precursor
solid catalyst
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JP1087160A
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Sun-Chueh Kao
スン・チュエー・カオ
Kevin J Cann
ケビン・ジョゼフ・カン
Frederick John Karol
フレデリック・ジョン・カロル
Arthur E Marcinkowsky
アーサー・アーネスト・マルシンコウスキ
Mark G Goode
マーク・グレゴリ・グッド
Eugene H Theobald
ユージーン・ハリー・セオボールド
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Union Carbide Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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    • Y10S526/901Monomer polymerized in vapor state in presence of transition metal containing catalyst

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の結果、今、バナジウム含有触媒系によって製造
するエチレンポリマーの分子量分布(MWD)を、該触
媒系の調製において用いる酸素含有化合物A−R−B及
びR1−Bの量を変えることによって広い範囲内で有効
に調節することが可能である。驚くべきことに、これら
の酸素含有MWD調節剤及び特定の助触媒を含有する触
媒系は、同様の未処理の触媒系に比べて著しく活性にな
ることを見出した。その結果、これらの触媒系によって
、狭い〜中間の分子量分布を有するエチレンポリマーを
高いレベルの触媒活性及びポリマー生産性で製造するこ
とが可能である。これらの酸素含有MWD調節剤を水素
等の適当な連鎖移動剤と共に有効に用いてポリマーの分
子量を調節することにより、今、この系により広範囲の
用途についてポリマーの性質を注文通りにすることが可
能である。
本発明の触媒系によって製造するポリマーは、重量平均
分子量対数平均分子量の比(Mw/Mn)と定義される
分子量分布(MW D )が20より小さく、4程に小
さい。ポリマーの分子量分布を示す別の手段はポリマー
のメルトフローレーショ(MFR)による。メルトフロ
ーレーショとは、ポリマーのフローインデックス:メル
トインデックス比を意味し、フローインデックス及びメ
ルトインデックスはそれぞれASTM  D1238、
コンデイションF及びEに従って求める。本発明の触媒
系によって製造するポリマーは120より小すい〜30
程に小さいメルトフローレーシコを有する。これらのポ
リマーの場合、該MFR値は上述したM w / M 
n値に相当する。
本発明の触媒系によって製造するポリマーはOg/10
分より大きい〜約500g/10分、通常約0.1〜約
1009/10分のメルトインデックスを有する。ポリ
マーのメルトインデックスはポリマー分子量と逆に変わ
り、ポリマーを製造する間に用いる水素/モノマー比の
関数である。
上述した通りに、ポリマーの分子量及び分子量分布は、
両方共、ポリマーを製造するのに用いる触媒系中に存在
する酸素含有MWD調節剤の量及び重合する間に存在す
る連鎖移動剤の量に応じて広(変わることができる。そ
の結果、広範囲のポリマーを広(性質を変えて製造する
ことができる。
本発明の触媒系によって製造するポリマーは、また、密
度約0.86〜約0.96 g/ ax”を特徴とする
。かかるポリマーは通常重合エチレン少なくとも50モ
ル%、炭素原子3〜8を含有するアルファオレフィンの
重合したもの50モル%以下及び必要に応じて重合ジエ
ンを含有する。重合ジエンが存在する場合、ポリマーは
通常少なくとも1種の該ジエン0.01−10モル%、
炭素原子3〜8を含有するアルファオレフィンの少なく
とも1種の重合したもの6〜55モル%、重合エチレン
35〜94モル%を含有する。
触媒成分(A)は本質的に下記から成る:(1ン下記に
ついての担体としての固体の粒状多孔質無機キャリヤー
: (2)(a)三ハロゲン化バナジウムと(b)電子供与
体との反応生成物、 (3)ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質
剤、及び (4)A−R−B及びR1−B式(式中、A、R。
B及びR′は前に規定した通りである)を有する酸素含
有分子量分布(M W D )調節剤。
触媒成分(A)の調製において電子供与体と反応させる
三ハロゲン化バナジウムは三塩化バナジウムが好ましい
が、該三ハロゲン化バナジウム中に存在するハロゲンは
塩素、臭素或はヨウ素、或はこれらの任意の混合物にす
ることができる。
使用する電子供与体は三ハロゲン化バナジウムが可溶性
の液体有機ルュイス塩基である。
適した電子供与体は脂肪族及び芳香族カルボン酸のアル
キルエステル、脂肪族ケトン、脂肪族アミン、脂肪族ア
ルコール、脂肪族エーテル及び脂環式ニーデルを含む。
特に有用なのは下記である:炭素原子1〜4を含有する
脂肪族カルボン酸のアルキルエステル:炭素原子7〜8
を含有する芳香族カルボン酸のアルキルエステル;炭素
原子3〜6、好ましくは3〜4を含有する脂肪族ケトン
:炭素原子1〜14、好ましくは2〜8を含有する脂肪
族アミン:炭素原子1〜8、好ましくは2〜8を含有す
る脂肪族アルコール;炭素原子2〜8、好ましくは4〜
5を含有する脂肪族エーテル;炭素原子4〜5を含有す
る脂環式エーテル、好ましくは炭素原子4を含有するモ
ノ−或はジエーテル。脂肪族及び脂環式エーテルが最も
好ましく、特にテトラヒドロフランが好ましい。所望な
らば、これらの電子供与体を三ハロゲン化バナジウムと
反応させる間、並びに触媒成分(A)を調製する間及び
触媒成分(A)によって重合する間に用いる反応条件下
で不活性な1個或はそれ以上の置換基で置換してもよい
触媒成分(A)の調製において用いる改質剤はハロゲン
化ホウ素或は下記式を有するアルキルアルミニウム化合
物である: Xa ここで、Mはホウ素或はA QR’(3,、−、) (
各々のR5は炭素原子1〜14を含有するアルキルラジ
カルであり、該ラジカルは同一でも或は異なってもよい
)であり、 Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素及びこれらの混合物か
ら成る群より選び、 aはO1■或は2の値を有する整数である、但しMがホ
ウ素である時、aは3である。
改質剤中に存在するハライドは塩素であり、存在するア
ルキルラジカルは炭素原子1〜6を含有するのが好まし
い。かかるアルキルラジカルは環状、枝分れ或は直鎖に
なることができ及び触媒成分(A)を調製する間及び触
媒成分(A)によって重合する間に用いる反応条件下で
不活性な1個或はそれ以上の置換基で置換してもよい。
塩化ジエチルアルミニウムが好ましい。
本発明の触媒によって製造するポリマーの分子量分布(
MWD)を調節するように触媒成分(A)を処理するの
に用いる酸素含有化合物は下記式を有する化合物から選
ぶ: A −R,−B及びR’−B (式中、Rは炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和
の無い二価の炭化水素ラジカルであり、R’は炭素原子
2〜14及び少なくとも1個の酸素或は窒素原子を含有
する脂肪族不飽和の無い複素環であり、 Δ及びBは各々−OH,−R’、−0R1、−COOR
’、及びNR3R’から成る群より選び、ここでR’は
上に規定した通りであり、 R’は炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和の無い
一価の炭化水素ラジカルであり、R3及びR′は個々に
水素或は炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和の無
い一価の炭化水素ラジカルである 但し、A及びBの内の少なくとも1つは一旧I或はC0
OR”でなければならないが、A及びBの両方がOHに
なることはできない)。
通常、Rは炭素原子1〜14を含有するアルキレンラジ
カル或は炭素原子6〜14を含有するアリーレンラジカ
ルである。Rはアルキレンである時、炭素原子1〜6を
含有し、アリーレンである時炭素原子6を含有するのが
好ましい。
R1は好ましくは炭素原子2〜6及び1個の酸素或は1
個の窒素原子を含有する複素環である。
R”  R’及びR4は通常炭素原子1−14、好まし
くは1〜6を含有するアルキルラジカル或は炭素原子6
〜14、好ましくは6を含有するアリ−ルラジカルであ
る。
R,R’  R”  R3及びR′の内のいずれか或は
全てを触媒成分(A)を処理する間及び触媒成分(A)
で重合する間に用いる反応条件下で不活性な1個或はそ
れ以上の置換基で置換してもよい。
触媒成分(A)を処理するのに、ヒドロキシル基を1個
より多く含有する酸素含有化合物を用いない、このよう
な化合物は、本発明の触媒系によって製造するポリマー
の分子量分布(MWD)を調節するのに極めて有効であ
るが、触媒活性に悪い作用を与えることがわかった。
触媒成分(A)を処理するのに用いることができル酸素
含有化合物はアルコキシアルコール、アミノアルコール
、アルコキシエステル、アミノエステル、ヒドロキシエ
ステル及びジエステルを含む。
用いることができるアルコキシアルコールの中に、2−
メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、3−メ
トキシブタノール、3−プロポキシブタノール、3−ヒ
ドロキシテトラヒドロフラン及びテトラヒドロフルフリ
ルアルコールかある。
用いることができるアミノアルコールの具体例はl−ピ
ペリジンエタノール、2−ピロリジンメタノール、3−
ピロリジノール、2−ピペリジンメタノール、1−アジ
リジンエタノールである。
適したアルコキシエステルはエチル−4−アニセーと、
エチル−2−アニセーと、エチルメトキシアセテーと、
パラ−エトキシエチルベンゾエートを含む。
アミンエステル、例えばエチル2−ジメチルアミノベン
ゾエーと、メチル3−(ジメチルアミノ)プロピオネー
トもまた有用である。
用いることができるヒドロキシエステルはメチル3−ヒ
ドロキシベンゾエーと、メチル3−ヒドロキシブチレー
と、メチル2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボキシレ
ートを含む。
用いることができるジエステルの代表例はジメチルフタ
レーと、ジエチルフタレーと、ジイソブチルフタレーと
、ジイソブチル−シクロブタン1.2−ジカルボキシレ
ートである。
固体の粒状多孔質無機物質を触媒成分(A)の調製にお
いてキャリヤーとして用いる。キャリヤーは三ハロゲン
化バナジウム/電子供与体反応生成物、ハロゲン化ホウ
素或はアルキルアルミニウム改質剤、酸素含有分子量分
布(MWD)調節剤用担体として働く。適したキャリヤ
ーは無機材料例えばケイ素、アルミニウム及びジルコニ
ウムの酸化物、並びにアルミニウムのリン酸塩を含む。
通常、これらの材料は平均粒径約10〜約250ミクロ
ン、好ましくは約20〜約150ミクロン、及び表面積
少なくとも3 m”/ p 、好ましくは少なくとも5
0z”/gを有する。触媒の重合活性、すなわち生産性
は、平均細孔寸法少なくとも約80オングストロームユ
ニツと、好ましくは少なくとも100オングストローム
ユニツトを有するシリカ担体を用いることによって向上
させることができる、牛ヤリャー材料は乾燥する、すな
わち吸収水を無くすべきである。シリカを担体として採
用する場合、キャリヤー材料の乾燥は、例えば温度少な
くとも600℃で加熱して行うことができる。
触媒成分(Δ)は、固体の粒状多孔質無機キャリヤーを (1)(a)三ハロゲン化バナジウムと(b)電子供与
体との反応生成物、 (2)ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質
剤、及び (3)A−R−B及びR1−B式(式中、ASR。
B及びR′は前に規定した通りである)を有する酸素含
有分子量分布(MWD)調節剤 で処理して調製する。
三ハロゲン化バナジウム/電子供与体反応生成物は、少
なくとも1種の三ハロゲン化バナジウムを少なくとも1
種の電子供与体に温度約り0℃〜電子供与体の沸点まで
で溶解して調製する。三ハロゲン化バナジウムの電子供
与体への溶解は、電子供与体中の三ハロゲン化バナジウ
ムを撹拌し、いくつかの場合は還流させて促進すること
ができる。溶解を完全なものにするために、数時間まで
の加熱を要するかもしれない。
三ハロゲン化バナジウムを電子供与体に溶解した後に、
反応生成物をキャリヤーに含浸させる。
含浸は、キャリヤーを電子供与体中の三ハロゲン化バナ
ジウムの溶液に加え、次いで混合物を乾燥して過剰の電
子供与体を除いて行ってもよい。キャリヤーは単独で乾
燥粉末として、或は所望ならば追加の電子供与体中のス
ラリーと加えてもよい。
通常、キャリヤー及び電子供与体中の三ハロゲン化バナ
ジウムの溶液を一緒に、キャリヤーが乾燥した後に1グ
ラム当りバナジウムを約0.05〜約0.6ミリモル、
好ましくは約0.3〜約0.6ミリモル、最も好ましく
は約0.3〜約0.5ミリモル含有するような量で混合
する。このようにして調製した含浸圧ハロゲン化バナジ
ウム/電子供与体反応生成物は三ハロゲン化バナジウム
1モル当り電子供与体を約1〜約5モル、好ましくは約
2〜約4モル、最も好ましくは約3モル含有する。実際
に三ハロゲン化バナジウムで錯生成されない過剰の電子
供与体はキャリヤー上に吸着されたまま残り、有害作用
は無い。
ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質剤はキ
ャリヤーに、三ハロゲン化バナジウム/電子供与体反応
生成物を含浸させた後に加えるのが普通である。しかし
、所望ならば、ノ)ロゲン化ホウ素或はアルキルアルミ
ニウム改質剤をキャリヤーに加えた後に、三ハロゲン化
バナジウム/電子供与体反応生成物を含浸させてもよい
。改質剤をキャリヤーに加えることは、1種或はそれ以
上の改質剤を改質剤を溶解することができる1種或はそ
れ以上の不活性液体溶媒に溶解し、キャリヤーを溶液に
含浸し、次いで混合物を乾燥して溶媒を取り除(ことに
よって行ってもよい。三)10ゲン化バナジウム/電子
供与体反応生成物の後に改質剤を適用するならば、溶媒
は三ハロゲン化バナジウム/電子供与体反応生成物を溶
解しないものでなければならない。キャリヤーは改質剤
の溶液に単独で乾燥粉末として或は所望ならば追加の不
活性液体溶媒中のスラリーとして加えてもよい。
別法として、改質剤を不活性液体溶媒中のキャリヤーの
スラリーに加えてもよい。改質剤は追加の不活性液体溶
媒に溶解したスラリーに加えるのが普通であるが、これ
は必要なことではない。通常、キャリヤー及び不活性液
体溶媒中の改質剤の溶液を一緒に、キャリヤーが乾燥し
た後にキャリヤー中に存在する(或は改質剤の後に加え
るならばキャリヤーに加えるべき)三ハロゲン化バナジ
ウム/電子供与体反応生成物中の電子供与体1モル当り
改質剤約o、i〜約10モル、好ましくは約0,2〜約
2.5モルを含有するような量で混合する。
ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質剤を溶
解するのに用いることができる溶媒の中に、イソペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、トルエン、キシレン、ナフサ
等の炭化水素溶媒がある。
酸素含有化合物をキャリヤーに加えることは改質剤を加
えるのと同じようにして、例えば1種或はそれ以上の酸
素含有化合物を酸素含有化合物を溶解することができる
1種或はそれ以上の不活性液体溶媒に溶解し、キャリヤ
ーを溶液に含浸し、混合物を乾燥して溶媒を取り除くこ
とによって行ってもよい。三ハロゲン化バナジウム/電
子供与体反応生成物の後に酸素含有化合物を適用するな
らば、溶媒は三ハロゲン化バナジウム/電子供与体反応
生成物を溶解しないものでなければならない。酸素含有
化合物は別々に適用するのが普通であるが、便宜上、改
質剤と一緒に単一溶液で適用してもよいが、その場合、
使用する改質剤及び酸素含有化合物は互いに反応しない
ことを条件とする。いずれの場合でも、キャリヤーは酸
素含有化合物の溶液に単独で乾燥粉末として或は所望な
らば追加の不活性液体溶媒中のスラリーとして加えても
よい。別法として、酸素含有化合物を不活性液体溶媒中
のキャリヤーのスラリーに加えてもよい。酸素含有化合
物は追加の不活性液体溶媒に溶解したスラリーに加える
のが普通であるが、これは必要なことではない。
触媒成分(A)の調製において用いる酸素含有化合物の
量は、使用する特定の酸素含有化合物及び処理した触媒
によって製造するポリマーにおいて望む分子量分布に依
存する。酸素含有化合物で処理していない本発明で用い
るタイプの触媒はlOを越えて約22までの分子量分布
(M w / M n )を有するポリマーを生じるこ
とがわかった。これは60を越えて約130までのメル
トフローレージEl(MFR)に相当する。しかし、こ
のような触媒を本明細書中に記載する酸素含有化合物で
処理することにより、酸素含有化合物の使用量に応じて
生成するポリマーのメルトフローレーショ(VFR)を
50%程の大きさまで減少させることが可能である。メ
ルトフローレージg(MFR)を50%まで減少させる
ことは、通常、酸素含有化合物対圧ハロゲン化バナジウ
ム/電子供与体反応生成物のモル比約l:1〜約15:
1.好ましくは約2:1〜約10:1を要する。酸素含
有化合物の量が少ないと、もたらすメルトフローレーシ
ョ(MFR)の減少は小さくなる。しかし、酸素含有化
合物の量を多くしてもそれ以上のメルトフローレーショ
(MFR)の減少を何らもたらさないことがわかった。
通常、酸素含有化合物は、所望の結果に応じて、酸素含
有化合物対圧ノ\ロゲン化バナジウム/電子供与体反応
生成物のモル比約0.1:l〜約30二l、好ましくは
約l:1〜約10:lになるような量で用いる。
上述した通りに、また、製造するポリマーの分子量を重
合の間適当な連鎖移動剤、例えば水素を用いて調節する
ことも可能である。通常、水素を用い及び反応装置にポ
リマー生成物において望むメルトインデックスに応じて
、水素:エチレンのモル比約0.00001: t〜約
0.5:1にする程の量で加える。水素に加えて、他の
連鎖移動剤を用いてポリマーの分子量を調節してもよい
ポリマーの分子量分布を広い分子量範囲にわたって調節
し得ることにより、ポリマーの性質を線種の用途につい
て合わせることを可能にしかつ触媒系の汎用性を極めて
増大させる。
本発明の触媒系の成分(B)は下記式を有するアルキル
アルミニウム助触媒である: A I (R”)s式 (式中、R@は炭素原子1−14を含有する飽和炭化水
素ラジカルであり、該ラジカルは同一でも或は異なっで
もよい)。
該ラジカルは重合の開用いる反応条件下で不活性な1つ
或はそれ以上の置換基で置換してもよLl。
R6は炭素原子2〜8を含有するアルキルラジカル特定
の助触媒を酸素含有化合物と共に使用する場合に、30
〜70%までの触媒活性の向上刃(親油1されるので、
特に好ましい。
本発明の触媒系の成分(C)は下記式を有するノ\ロハ
イドロカーボン重合プロモーターである:(R ’)b
C X ’ (4 − b)(式中、R7は水素或は炭
素原子1〜6を含有する未置換の或は)\口置換された
アルキルラジカルであり、該ラジカルは同一でも或は異
なってもよく、 X′はハロゲンであり、 bは0,1或は2である)。
好ましいプロモーターは少なくとも2つのノ\ロゲンを
単一の炭素原子に結合させたフルオロクロロ−或はブロ
モ−置換されたエタン或はメタンを含む。好ましいプロ
モーターは下記を含む二CC1.、C11C13、CI
!,CI,、CBr*、CFCla、CllffCC1
3、及びCF,CICC1.。特に好ましいプロモータ
ーはC113CC1.、CFCl2、及びCuCl2で
ある。
重合は、本発明の触媒系を用い、エチレン或はエチレン
と炭素原子3〜8を有する少なくとも1種のアルファー
オレフィンとの混合物を触媒系の3成分、すなわち、固
体触媒プリカーサー(酸素含有化合物で処理した)、ア
ルキルアルミニウム助触媒及びハロハイドロカーボン重
合プロモーターに接触させて行う。重、合は溶液、スラ
リー或は気相技法のいずれかを採用して行うことができ
るが、流動床反応系で行うのが好ましい。適した流動床
反応系は、例えば米国特許4, 302, 565号、
同4、 302, 566号及び同4, 303. 7
71号に記載されており、これらの米国特許の開示内容
を本明細書中に援用する。
固体触媒プリカーサー、助触媒及び重合プロモーターを
別々の供給ラインに通して重合反応装置に導入すること
ができ、或は所望ならば、成分の内の2或は全てを互い
に一部或は完全に混合してから反応装置に導入し・でも
よい。いずれにしても、助触媒及び重合プロモーターは
プロモータ一対アルtルアルミニウム助触媒のモル比ヲ
約0.1 : 1〜約10:l好ましくは約0.2:1
〜約2=1にするような量で用い、及び助触媒及び固体
触媒プリカーサーは助触媒中のアルミニウム対プリカー
サー中のバナジウムの原子比を約10:1〜約400+
1、好ましくは約15:1〜約60:1にするような量
で用いる。
助触媒及び重合プロモーターの両方を不活性液体溶媒、
すなわち触媒系の全ての成分並びに反応系の全ての成分
と非反応性の溶媒に溶解して反応装置に導入してもよい
。インペンタン、ヘキサン、ヘプタン、トルエン、キン
レン、ナフサ、鉱油等の炭化水素がこの目的に好ましい
。かかる溶液は1〜75重量%の助触媒及び/又は重合
プロモーターを含有するのが普通である。所望ならば、
濃度の一層低い或は−層濃厚な溶液を用いることができ
、或は別法として、助触媒及び重合プロモーターを溶媒
を存在させずに加えることができ或は所望ならば液化モ
ノマー流中に懸濁させることができる。溶媒を用い及び
重合を流動床で行う場合、反応装置に導入する溶媒の量
は、流動床運転を妨げることになる過剰量の液体の使用
を回避するように注意深く制御すべきである。
また、助触媒及び重合プロモーターを溶解するのに用い
る溶媒を用いて固体触媒プリカーサーを反応装置に導入
してもよい。この目的には、沸点の高い溶媒、例えば鉱
油が好ましい。固体触媒プリカーサーもまた溶媒の不存
在において反応装置に導入しても或は液化モノマーに懸
濁させてもよいが、かかる溶媒を用いて固体触媒プリカ
ーサーを分散させて反応装置への流れを容易にさせるの
がよい。このような分散液は固体プリカーサーを1〜7
5重量%含有するのが普通である。
エチレンと重合させることができるアルファーオレフィ
ンは分子当り炭素原子を3〜8含有する。
これらのアルファーオレフィンは枝分れを何ら或は二重
結合から2炭素原子はなれた所より近くの原子に何ら含
有すべきでない。適したアルファーオレフィンはプロピ
レン、ブテン−1、ペンテン=1、ヘキセン−1,4−
メチル−ペンテン−11へブテン−1、オクテン−1を
含む。
重合を気相或はスラリーで行う場合、使用する温度は約
10°〜約l15℃、好ましくは約80゜〜約110℃
の範囲になることができ、重合を溶液で行う場合、約1
50°〜約250℃の範囲になることができる。重合を
流動床で行う場合、温度は、ポリマーの凝集を防止する
ために、生成するポリマーの合体温度より低く保たなけ
ればならないのはもち論である。
使用する圧力は減圧〜過圧の範囲になることができる。
約7000kPaまで、好ましくは約70〜約3500
kPaの圧力が気相、スラリー及び溶液重合について適
している。
所望ならば、重合を不活性ガス、すなわち、重合する間
に用いる条件下で非反応性のガスの存在において行うこ
とができる。しかし、反応装置には、望まり、 <ない
触媒毒、例えば水分、酸素、酸化炭素、二酸化炭素、ア
セチレン等を実質的に存在させないままにすべきである
重合を流動床で行う場合、ガス状反応混合物が床を通る
空塔(superf 1cial)ガス速度は流動床を
可動(viable)に保つために流動させるのに要す
る最少流量を越えなければならない。
下記の例は本発明の方法を例示する意図であって、発明
の範囲に対して制限するつもりではない。
例において製造したポリマーの性質は下記の試験方法に
よって求めた: 密  度 ブラックを作り120℃において1時間状態調節して平
衡結晶化度に近づζプ、次いで室温に急冷する。次いで
、密度についての測定を密度勾配カラム中で行い、密度
値をグラム/cx3として報告する。
メルトインデックス(Mり ^STM D−1238、コンデイションE。190℃
において測定し、グラム/10分として報告する。
フローインデックス(Fり ASTM D −1238、コンデイションF1上l己
のメルトインデックス試験において用いた重さの10倍
で測定。
メルトフローレージ−1(VFR) フローインデックス:メルトフロー・ノクスの比。
生産性 樹脂生成物のサンプルを焼いて灰にし、灰の重量パーセ
ントを求める。灰は本質的に触媒から成るので、これよ
り生産性は消費された全触媒1キログラム当りの生産さ
れたポリマーのキログラムである。
活  性 活性値は、エチレン重合圧100psi (7kg7 
C1’)当り、時間当り、触媒中のノイナジウム1ミリ
モル当りの生産されたポリマーのグラムを基準にして標
準化した値である。
機械的撹拌器を装備したフラスコに、無水テトラヒドロ
フラン(THF)4リツトルを加え、次いで固体vc+
、50グラム(0,318モル)を加えた。
VCl3を完全に溶解させるために、混合物を窒素下温
度65℃において5時間連続して撹拌しながら加熱した
シリカゲル8009を窒素下温度600℃で20時間加
熱して脱水した。脱水したゲルを上記の通りにして作っ
た溶液に加え、混合物を窒素下で1時間還流させた。こ
の時間の終りに、混合物を乾燥窒素のパージ下で温度5
5℃において約6時間加熱してTHF約8重量%を含有
する乾燥した自由流動性(free−flowing)
粉末になった。
例  2 塩化ジエチルアルミニウムによるキャリヤーの処理 例1に従ってYet、/THF反応生成物を含浸させた
シリカ牛ヤリャ−500gを無水ヘキサン4リツトル中
にスラリー化した。塩化ジエチルア/L/ ミニラムを
無水へ牛サンに溶解した10重量%溶液を30分かけて
加える間、スラリーを連続して撹拌した。含浸したキャ
リヤー及び塩化ジエチルアルミニウム溶液を、所望のア
ルミニウム対バナジウムの原子比にする量で用いた。塩
化ジエチルアルミニウム溶液の添加が完了した後に、混
合物を乾燥窒素のパージ下で温度45°Cにおいて約6
時間加熱して乾燥した自由流動性粉末になった。
例  3 MWD調節剤によるキャリヤーの処理 例2に従って塩化ジエチルアルミニウムで処理したシリ
カキャリヤー5.Ogを無水ヘキサン30峠中にスラリ
ー化した。酸素含有分子量分布(MID)調節剤を無水
へ牛サンに溶解した1モル溶液を5分かけて加える間、
スラリーを連続して撹拌した。
溶液の添加が完了した後に、混合物を更に30〜60分
間撹拌した。この時間の終りに、混合物を減圧下か或は
乾燥窒素のパージ下のいずれかで温度50℃において加
熱してヘキサン希釈剤を除いて自由流動性粉末になった
種々の酸素含有調節剤を用いて手順を何回も繰り返した
下記の表Iにこれらの試験の各々において用いた特定の
酸素含有MWD調節剤、並びに処理したキャリヤー中に
存在するMWD調節剤対バナジウムのモル比を挙げる。
表    1 2−メトキシエタノール 2−エトキシエタノール 3−メトキシブタノール 3−ヒドロキシテトラヒドロフラン l−ピペリジンエタノール エチル4−アニセート エチル2−アニセート エチルメトキシアセテート ジエチルフタレート ジイソブチルフタレート 例4〜13 スラリー重合 例3に記載する通りにして調製した固体触媒成分を、助
触媒としてのアルキルアルミニウム化合物(トリエチル
アルミニウム)及び重合プロモータートシてのハロハイ
ドロカーボン化合物(CHCI3或はCPCIs)と共
に用いて1リツトルオ一トクレーブ反応装置においてエ
チレンとヘキセン−1とを共重合させた。
各々の重合において、3つの触媒成分を、ヘキサンto
ozQを収容する6オンスボトル中で予(ffj混合し
た後に反応装置に加えた。チ備混合した触媒成分にヘキ
セン−120,0zffを加えた後に、生成した混合物
を反応装置に移した。無水状態を常に保った。
重合反応装置を乾燥窒素を流しながら96℃において4
0分間加熱して乾燥した。反応装置を50℃に冷却した
後に、ヘキサン500xQを反応装置に加え、窒素を穏
やかに流しながら反応装置の内容物を撹拌した。次いで
、T−(JAN混合した触媒成分を窒素を流しながら反
応装置に移し、反応装置をシールした。反応装置の温度
を徐々に上げて60°Cにし、反応装置を水素で加圧し
て圧力10kPaにした。次いで、温度を75°Cに上
げ、反応装置をエチレンで加圧して1050kPaにし
た。
加熱を続けて、所望の重合温度85℃を達成した。
重合を30分間続けさせ、その時間中、エチレンを連続
して反応装置に加えて圧力を一定に保った。
30分の終りに、反応装置をベントさせ、開放した。
下記の表■にこれらの重合において用いた触媒の組成、
並びに重合させる開用いた反応条件、製造したポリマー
の性質及び各々の触媒系の生産性を含む詳細を挙げる。
表組中で用いた速記表示は下記の通りに定義する: 表  示 HF EAC EAL 塩td生人 比較のために、 定     義 テトラヒドロフラン 塩化ジエチルアルミニウム トリエチルアルミニウム 例2に従って調製した固体触媒 成分を使用して例4〜13の通りにしてエチレンを重合
させた。すなわち、使用した触媒成分を例3のようにし
てMMD調節剤で処理しなかった。
この重合の詳細を例4〜13の詳細と共に下記の表■に
示す。
比較例B−E 比較のために、使用した固体触媒成分を下記の表Hに示
す酸素含有化合物で処理した他は、例4〜13の通りに
してエチレンを重合させた。
表    ■ 比較例     酸素含有化合物 B    (k)エチレングリコール C(1) 1.2−ジメトキシエタン D    (m)  l−ブタノール E    (n) 2,2.2− トリクロロエタノー
ルこれらの重合の詳細を例4〜X3及び比較例Aの詳細
と共に下記の表■に挙げる。比較例から、ジオール及び
ジエーテルは触媒活性に対し悪影響を与え、一官能価ア
ルコールはM FRの改良をほとんどもたらさないこと
が明らかである。
−色−」ニ ー伝− 触媒 Nヤリャー ブリカー雫− 改質剤 改節jハ比 MWD調181’ m調節剤力比 助触媒 ^1/V比 10モーター プロモーター/^l比 咥    旦   fiy!2 SinsSiOmSiftSillbSinsSins
SingSiO□SinsSinsStowSiftS
insSiO婁SingVCIs/nlF vct、7
TIIF VCIg/″nfF vct、/rHF V
C1m/TIP VCb/TIF vct、/rHF 
vctl/TIP vct*/Tl(F VCl5/m
F VC1x/nlF vctl/nlF VCl5/
n(F VC1参10F VCl5/IfDEACDE
ACDEACDEACDEACDEACDEACDEA
CDEACDEACDEACDEACDEACDEAC
DEACl、1    1.1     +、1   
 1.1     +、1   1.1     +、
1    1.1    1.1    1.1   
 1.1    1.1   1.1    1.1 
  1.1fa)    [bl    fcl   
 ldl    tel    lfl    (gl
    (hl    Til    Tjl    
 −fkl    ill    (ml    fn
13.54.6    3.5    4.6    
3.4    6.li     1.1    4.
0    3.5    2.5    −    4
.0   4.0    4.4   4.6TEAL
    TEAL    TEAL    TEAL 
   TEAL    TEAL    πAL   
 TEAL    TEM、    TEAL    
TEAL    TEAL   TEAL    TE
AL   TEAL40    4G     40 
   40    40    40    40  
  40    40    40    40   
 40    40    40    4001Ct
a   actl   CFClm   GICIs 
  Q’C1a   CIC1a   CIC1a  
 σC1s   G’CIs   G’CIs   C
PClm   GICIa   (X:1s   G1
1l:Im   (21CIm+、0    1.0 
   +、0   1.0   1.0   1.0 
  1.0   1.0   1.0   1.0  
  +、0   1.0    +、0    !、(
11,0反応条住 温度、℃ 圧力kPa 反応時間、分 85    85     As     δ5   
 85    86    8585    85  
  85    85    85    85   
  u     851050   1050   1
050   1050   1[1s0   1050
   1050   1050   105G    
+050   1050   1050   1050
   1050   1050些ツJス 密度1g/Ql+” メル+インデックス4/If)+min。
フローインデックス、g/bin。
メルト7レーレーノ3 活性 Iす?−g/IIW+IV−Hr−100psi121
19C,H。
*これらの例において用いたMWD調節剤は上記表I及
び旧こポす。
1!91 0.947  0.948   0.945   0.
952   0.951    −    0.944
1.8    3.4    4.11    1.2
    37     −    2.71206  
 1344   1416   820    371
     <100   795    815例」−
先二二り旦 例3(a)及び3(f)に記載する通りにして調製した
固体触媒成分を、助触媒としてのアルキルアルミニウム
化合物(トリエチルアルミニウム)及び重合プロモータ
ーとしてのへロハイドロカーボン化合物(CFCl3)
と共に用いて、米国特許4,302.565号、同4,
302,566号及び同4.303゜771号に記載さ
れかつ示されているのと同様の流動床反応装置系におい
てエチレンとヘキセン−1とを共重合させた。
各々の重合では、固体触媒成分を、イソペンクン95%
溶液としてのトリエチルアルミニウム助触媒及びイソペ
ンタン中5%溶液としてのCFCl3重合プロモーター
と共に、連続して重合反応装置に供給した。
水素を連鎖移動剤として反応装置に加えて製造するポリ
マーの分子量を調節した。窒素もまた少量存在した。
下記の表■にこれらの重合において使用した触媒の組成
、並びに重合させる開用いた反応条件、製造したポリマ
ーの性質及び各々の触媒系の生産性を含む詳細を挙げる
表■で用いた速記表示は表tnで用いたのと同じである
之較■上 比較のために、例2に従って調製した固体触媒成分を使
用して例14〜15の通りにしてエチレンとヘキセン−
1とを共重合させた。すなわち、使用した触媒成分を例
3のようにしてMMD調節剤で処理しなかった。この重
合の詳細を例14〜15の詳細と共に下記の表■に示す
表■ 憇ユJヨニ影旦 例 触琢 キャリヤー プリカーサー 改質剤 改質剤/■比 MWD調節剤′ MWD調節剤/■比 助触媒 AI/V比 プロモーター プロモーター/AI  比 全圧、kPa エチレン分圧、 kPa 窒素分圧、kPa 水素分圧、kPa コモノマー コ千ツマー/エチレンモル比 水素/エチレンモル 比 滞留時間、時間 包?−(1)牲亘 密度、g/cm3 メルトインデックス、g/lomin。
フローインデックス、g/]0m1n。
メルトフローレーノゴ 土産性 仄、重量% SiO□ VCl3/TI(F EAC 1,6 (c) EAL FCI3 0.83 ヘキセン−1 0,0058 0,023 0,951 0,47 0、055 VCI3/THF EAC 1,2 (F) 4.7 EAL FC13 1,0 ヘキセン−1 0,0070 0,042 比較例F SiO+ VCl5/THF EAC 1,2 EA1 FC13 1,1 1\キセンーI O,0075 0,057 0,24 0、078 ネこれらの例において用いたM〜’/D調節剤は上記表
Tに示す。
比較のために MWD調節剤として用いる3−メトキシ
ブタノールの量を変えて、この材料の濃度を変えること
によって分子量分布がどのような影響を受けるかを示し
た他は、例14の通りにしてエチレンとヘキセン−1と
を共重合させた。これらの例において全ての重合を85
℃で行ったが、例19は95℃で行った。
これらの例の各々で用いたMWD調節剤対バナジウムの
モル比、並びに各々の例で得たポリマーの性質を下記の
表5に挙げる。
比較例Fを入れて未処理の触媒によって得た結果を例示
する。
一−−−表−■ .2 2.0 3.5 5.0 .31 0.47 0.47 0.58 メルトフローレーショ +22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)下記についての担体としての固体の粒状多孔
    質無機キャリヤー: (2)(a)三ハロゲン化バナジウムと(b)電子供与
    体との反応生成物、 (3)ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質
    剤、及び (4)A−R−B及びR^1−B式 (式中、Rは炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和
    の無い二価の炭化水素ラジカルであり、R^1は炭素原
    子2〜14及び少なくとも1個の酸素或は窒素原子を含
    有する脂肪族不飽和の無い複素環であり、 A及びBは各々−OH、−R^1、−OR^2、−CO
    OR^2、及び−NR^3R^4から成る群より選び、
    ここでR^1は上に規定した通りであり、 R^2は炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和の無
    い一価の炭化水素ラジカルであり、 R^3及びR^4は個々に水素或は炭素原子1〜14を
    含有する脂肪族不飽和の無い一価の炭化水素ラジカルで
    ある 但し、A及びBの内の少なくとも1つは−OH或は−C
    OOR^2でなければならないが、A及びBの両方が−
    OHになることはできない) を有する化合物から成る群より選ぶ酸素含有分子量分布
    調節剤 から本質的に成る固体触媒プリカーサー。 2、Rが炭素原子1〜6を含有するアルキレンラジカル
    或は炭素原子6を含有するアリーレンラジカルであり、 R^1が炭素原子2〜6及び1個の酸素或は1個の窒素
    原子を含有する複素環であり、及び R^2、R^3及びR^4が炭素原子1〜6を含有する
    アルキルラジカル或は炭素原子6を含有するアリールラ
    ジカルである特許請求の範囲第1項記載の固体触媒プリ
    カーサー。 3、酸素含有分子量分布調節剤がアルコキシアルコール
    である特許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサ
    ー。 4、酸素含有分子量分布調節剤が2−メトキシエタノー
    ルである特許請求の範囲第3項記載の固体触媒プリカー
    サー。 5、酸素含有分子量分布調節剤が2−エトキシエタノー
    ルである特許請求の範囲第3項記載の固体触媒プリカー
    サー。 6、酸素含有分子量分布調節剤が3−メトキシブタノー
    ルである特許請求の範囲第3項記載の固体触媒プリカー
    サー。 7、酸素含有分子量分布調節剤が3−ヒドロキシテトラ
    ヒドロフランである特許請求の範囲第3項記載の固体触
    媒プリカーサー。 8、酸素含有分子量分布調節剤がアミノアルコールであ
    る特許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサー。 9、酸素含有分子量分布調節剤が1−ビペリジンエタノ
    ールである特許請求の範囲第8項記載の固体触媒プリカ
    ーサー。 10、酸素含有分子量分布調節剤がアルコキシエステル
    である特許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサ
    ー。 11、酸素含有分子量分布調節剤がエチル4−アニセー
    トである特許請求の範囲第10項記載の固体触媒プリカ
    ーサー。 12、酸素含有分子量分布調節剤がエチル2−アニセー
    トである特許請求の範囲第10項記載の固体触媒プリカ
    ーサー。 13、酸素含有分子量分布調節剤がエチルメトキシアセ
    テートである特許請求の範囲第10項記載の固体触媒プ
    リカーサー。 14、酸素含有分子量分布調節剤がアミノエステルであ
    る特許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサー。 15、酸素含有分子量分布調節剤がヒドロキシエステル
    である特許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサ
    ー。 16、酸素含有分子量分布調節剤がジエステルである特
    許請求の範囲第2項記載の固体触媒プリカーサー。 17、酸素含有分子量分布調節剤がジエチルフタレート
    である特許請求の範囲第16項記載の固体触媒プリカー
    サー。 18、酸素含有分子量分布調節剤がジイソブチルフタレ
    ートである特許請求の範囲第16項記載の固体触媒プリ
    カーサー。 19、(A)特許請求の範囲第1項記載の固体触媒プリ
    カーサーと (B)AI(R^6)_3式 (式中、R^6は炭素原子1〜14を含有する飽和炭化
    水素ラジカルである) を有するアルキルアルミニウム助触媒と、 (C)(R^7)_bCX′_(_4_−_b_)式(
    式中、R^7は水素或は炭素原子1〜6を含有する未置
    換の或はハロ置換されたアルキルラジカルであり、 X′はハロゲンであり、 bは0、1或は2である) を有するハロハイドロカーボン重合プロモーターとを含
    む触媒系。 20、 (A)(1)下記についての担体としての固体の粒状多
    孔質無機キャリヤー: (2)(a)三ハロゲン化バナジウムと(b)電子供与
    体との反応生成物及び (3)ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質
    剤 から本質的に成る固体触媒プリカーサーと、(B)アル
    キルアルミニウム助触媒と、 (C)ハロハイドロカーボン重合プロモーターとを含む
    触媒系において、固体触媒プリカーサー(A)が下記式
    : A−R−B及びR^1−B (式中、Rは炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和
    の無い二価の炭化水素ラジカルであり、R^1は炭素原
    子2〜14及び少なくとも1個の酸素或は窒素原子を含
    有する脂肪族不飽和の無い複素環であり、 A及びBは各々−OH、−R^1、−OR^2、−CO
    OR^2、及び−NR^3R^4から成る群より選び、
    ここでR^1は上に規定した通りであり、 R^2は炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和の無
    い一価の炭化水素ラジカルであり、 R^3及びR^4は個々に水素或は炭素原子1〜14を
    含有する脂肪族不飽和の無い一価の炭化水素ラジカルで
    ある 但し、A及びBの内の少なくとも1つは−OH或は−C
    OOR^2でなければならないが、A及びBの両方が−
    OHになることはできない) を有する化合物から成る群より選ぶ酸素含有分子量分布
    調節剤で処理されることを特徴とする触媒系。 21、 (A)(1)下記についての担体としての固体の粒状多
    孔質無機キャリヤー: (2)(a)三ハロゲン化バナジウムと(b)電子供与
    体との反応生成物及び (3)ハロゲン化ホウ素或はアルキルアルミニウム改質
    剤 から本質的に成る固体触媒プリカーサーと、(B)アル
    キルアルミニウム助触媒と、 (C)ハロハイドロカーボン重合プロモーターとを含む
    触媒系によってエチレンを単独重合させる、或はエチレ
    ンと炭素原子3〜8を含有する1種或はそれ以上のアル
    ファオレフィンとを共重合させる方法において、固体触
    媒プリカーサー(A)を下記式: A−R−B及びR^1−B (式中、Rは炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和
    の無い二価の炭化水素ラジカルであり、R^1は炭素原
    子2〜14及び少なくとも1個の酸素或は窒素原子を含
    有する脂肪族不飽和の無い複素環であり、 A及びBは各々−OH、−R^1、−OR^2、−CO
    OR^2、及び−NR^3R^4から成る群より選び、
    ここでR^1は上に規定した通りであり、 R^2は炭素原子1〜14を含有する脂肪族不飽和の無
    い一価の炭化水素ラジカルであり、 R^3及びR^4は個々に水素或は炭素原子1〜14を
    含有する脂肪族不飽和の無い一価の炭化水素ラジカルで
    ある 但し、A及びBの内の少なくとも1つは−OH或は−C
    OOR^2でなければならないが、A及びBの両方が−
    OHになることはできない) を有する化合物から成る群より選ぶ酸素含有分子量分布
    調節剤で処理することを特徴とする方法。 22、アルキルアルミニウム助触媒がトリエチルアルミ
    ニウムである特許請求の範囲第21項記載の方法。 23、Rが炭素原子1〜6を含有するアルキレンラジカ
    ル或は炭素原子6を含有するアリーレンラジカルであり
    、 R^1が炭素原子2〜6及び1個の酸素或は1個の窒素
    原子を含有する複素環であり、及び R^2、R^3及びR^4が炭素原子1〜6を含有する
    アルキルラジカル或は炭素原子6を含有するアリールラ
    ジカルである特許請求の範囲第21項記載の方法。 24、アルキルアルミニウム助触媒がトリエチルアルミ
    ニウムである特許請求の範囲第23項記載の方法。
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