JPH02204012A - 積層板連続成形方法 - Google Patents
積層板連続成形方法Info
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- JPH02204012A JPH02204012A JP1024526A JP2452689A JPH02204012A JP H02204012 A JPH02204012 A JP H02204012A JP 1024526 A JP1024526 A JP 1024526A JP 2452689 A JP2452689 A JP 2452689A JP H02204012 A JPH02204012 A JP H02204012A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プリント配線板などに用いられる積層板や
金属箔張り積層板を連続的に成形する方法に関する。
金属箔張り積層板を連続的に成形する方法に関する。
従来、このような積層板を連続的に成形して製aする方
法として、エンドレスベルトを用いるものがある。この
方法は、1対のエンドレスベルトの間に積層板となる被
成形物を挿んで、移送し、移送途中において加圧用ロー
ル対で加圧するもの(特開昭56−144151号公報
)、移送途中においてキャタピラで加圧するもの(特開
昭4714255号公N) 、エンドレスベルトの外側
に設けられた固定加圧室に加圧流体を圧給し、エンドレ
スベルトをこの流体圧で加圧するものく特開昭62−2
1211号公報)などの数種の方法が考えられている。
法として、エンドレスベルトを用いるものがある。この
方法は、1対のエンドレスベルトの間に積層板となる被
成形物を挿んで、移送し、移送途中において加圧用ロー
ル対で加圧するもの(特開昭56−144151号公報
)、移送途中においてキャタピラで加圧するもの(特開
昭4714255号公N) 、エンドレスベルトの外側
に設けられた固定加圧室に加圧流体を圧給し、エンドレ
スベルトをこの流体圧で加圧するものく特開昭62−2
1211号公報)などの数種の方法が考えられている。
しかしながら、このエンドレスベルトを用いる方法は、
被成形物の移送が連続的に行え、積層板の製造が連続的
に行えるものの加圧力が不足し、特にフェノール樹脂等
の縮合系熱硬化性樹脂を用いる場合には、特に硬化反応
に伴う体積減少を補うために高い圧力、約50 kg7
cm”以上が必要となることから、機械的特性の良好
な積層板を得ることが困難である。
被成形物の移送が連続的に行え、積層板の製造が連続的
に行えるものの加圧力が不足し、特にフェノール樹脂等
の縮合系熱硬化性樹脂を用いる場合には、特に硬化反応
に伴う体積減少を補うために高い圧力、約50 kg7
cm”以上が必要となることから、機械的特性の良好
な積層板を得ることが困難である。
一方、ホ・lドブレスなどの加熱加圧装置を用いれば、
十分に高い加圧力を得ることができるが、ぺ、・チ方式
となり、連続製造が行えない。
十分に高い加圧力を得ることができるが、ぺ、・チ方式
となり、連続製造が行えない。
よっ−C5この発明では、十分高い;J!】子方が得ら
れ、か−)連続製造が可能な成形方法を提供することを
n的とする。
れ、か−)連続製造が可能な成形方法を提供することを
n的とする。
この発明では、熱硬化性樹脂を含浸した長Rの基材を複
数枚積層してなる被成形物を加圧加熱板で挿んで711
11如熱し−・体化して、積層板を成形する際に、加圧
加熱板による加圧および圧力開放を交互に周期的に行い
、圧力開放時に被成形物の移送を行うことによ・)で−
に記課題を解決するようにした。
数枚積層してなる被成形物を加圧加熱板で挿んで711
11如熱し−・体化して、積層板を成形する際に、加圧
加熱板による加圧および圧力開放を交互に周期的に行い
、圧力開放時に被成形物の移送を行うことによ・)で−
に記課題を解決するようにした。
〔実施例」
第1図は、この発明の成形方法に用いられる成形装置の
例を示すものである。第1図中符号1゜1は1z−1の
加fE加熱板(以下、加圧板と略称する。
例を示すものである。第1図中符号1゜1は1z−1の
加fE加熱板(以下、加圧板と略称する。
)である。この加圧板1.lは、剛性の高い鋼などから
なる長方形状の厚板で、これを2枚互いに対峙させてな
るもので、それぞれの内部には加熱用の電気ヒータなど
のヒータが内蔵されている。
なる長方形状の厚板で、これを2枚互いに対峙させてな
るもので、それぞれの内部には加熱用の電気ヒータなど
のヒータが内蔵されている。
これらの加圧板1.1は、その長手方向の両側縁に長手
方向に列状に設けられた複数の加圧用ボルト2・・・・
、加圧用バネ3・・・・・・および加圧力調節用ナツト
4・・・・・・からなる結合手段によって相互に強固に
結合されている。すなわち、加圧用ボルト2・・・・は
1対の110圧板1.1を貫通し′C挿通されており、
これら加圧用ボルト2・・・・・・には加圧用バネ3・
・・・を介して加圧力調節用ナツト4・・・・・が螺青
されている。また、加圧板1.1の両側縁には;J[1
圧板開放用浦王シリンダ5 ・・・・か複数基設けられ
ている。この油圧シリンダ5・・・・・・のピストンロ
ッドの先端は、一方の加圧板lに固定され、油圧シリン
ダ5・・・・・・のシリンダ本体は他方の加圧板1に固
定されている。
方向に列状に設けられた複数の加圧用ボルト2・・・・
、加圧用バネ3・・・・・・および加圧力調節用ナツト
4・・・・・・からなる結合手段によって相互に強固に
結合されている。すなわち、加圧用ボルト2・・・・は
1対の110圧板1.1を貫通し′C挿通されており、
これら加圧用ボルト2・・・・・・には加圧用バネ3・
・・・を介して加圧力調節用ナツト4・・・・・が螺青
されている。また、加圧板1.1の両側縁には;J[1
圧板開放用浦王シリンダ5 ・・・・か複数基設けられ
ている。この油圧シリンダ5・・・・・・のピストンロ
ッドの先端は、一方の加圧板lに固定され、油圧シリン
ダ5・・・・・・のシリンダ本体は他方の加圧板1に固
定されている。
また、加圧板1.lの長手方向の一端部は被成形物への
挿入口となっており、被成形物への挿入が容易に行える
ように各加圧板1.1の開口端が被成形物の厚さの20
倍程度の曲率半径で円弧状に徐々に拡がるように形成さ
れている。
挿入口となっており、被成形物への挿入が容易に行える
ように各加圧板1.1の開口端が被成形物の厚さの20
倍程度の曲率半径で円弧状に徐々に拡がるように形成さ
れている。
さらに、加圧板l、1の搬入口の反対側には、II /
Eされて積層板)3とな−)た被成形物Aを引取る1対
の引取ロール6.6が設けられている。
Eされて積層板)3とな−)た被成形物Aを引取る1対
の引取ロール6.6が設けられている。
また、別に油圧シリンダ5・・・・・・を駆動する油圧
駆動回路および引取ロール6.6を駆動するロール駆動
源か設けられ、これら油圧駆動回路およびロール駆動源
の動作を制御する制御部が設けられている。
駆動回路および引取ロール6.6を駆動するロール駆動
源か設けられ、これら油圧駆動回路およびロール駆動源
の動作を制御する制御部が設けられている。
次にこの装置を用いて積層板を!成形する方法に一つい
゛ζ説明する。
゛ζ説明する。
ま4r1クラフト紙、リンター紙等の紙、ガラス4I、
カーボン繊維布などの長尺のシート状基材を用意し、こ
れに不飽和ポリエステル系樹脂、シアツルフタレート系
樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系
樹脂などの熱硬化性樹脂の未硬化樹脂液を含浸する。つ
いで、この樹脂液含浸シート状基材をt斐数枚積層し1
、この積層物の片面また両面に必要に応じて金属箔を積
層したのち、これをポリエステルフィルムなどの離型フ
ィルム7.7で挿み、加圧板1.1の挿入口から挿入す
る。
カーボン繊維布などの長尺のシート状基材を用意し、こ
れに不飽和ポリエステル系樹脂、シアツルフタレート系
樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系
樹脂などの熱硬化性樹脂の未硬化樹脂液を含浸する。つ
いで、この樹脂液含浸シート状基材をt斐数枚積層し1
、この積層物の片面また両面に必要に応じて金属箔を積
層したのち、これをポリエステルフィルムなどの離型フ
ィルム7.7で挿み、加圧板1.1の挿入口から挿入す
る。
成形装置の加圧板1.1は、加圧力調節用ナツト4・・
・・・・の締め具合によってその加H(力が調節できる
ようになっており、またAt+圧シリンダ5・・・・・
・のピストンロッドを伸長した際には一一方の加圧板1
が外方に押圧されて、加圧が解除できるようになってい
る。そして、制御部からの制御信号により油圧駆動回路
が作動し、油圧シリンダを所定の間隔を持って、周期的
に作動するように制御する、。
・・・・の締め具合によってその加H(力が調節できる
ようになっており、またAt+圧シリンダ5・・・・・
・のピストンロッドを伸長した際には一一方の加圧板1
が外方に押圧されて、加圧が解除できるようになってい
る。そして、制御部からの制御信号により油圧駆動回路
が作動し、油圧シリンダを所定の間隔を持って、周期的
に作動するように制御する、。
これにより、加圧板l、1は、加圧および圧力開放を交
互に周期的に行うことになる。そし5て、この加圧板1
.lの圧力開放時においてのみ、引取ロール6.6が駆
動するように制御部からの制御信号がロール駆動源にお
くられ、圧力開放時に13いてのみ離型フィルム7.7
に挿まれた被成r、物へが移送するようにな−)でいる
。これらの油圧シリンダ5・・・・・の作動と引取ロー
ル6.6の駆動とのタイミングチャートを第2図に示し
た。
互に周期的に行うことになる。そし5て、この加圧板1
.lの圧力開放時においてのみ、引取ロール6.6が駆
動するように制御部からの制御信号がロール駆動源にお
くられ、圧力開放時に13いてのみ離型フィルム7.7
に挿まれた被成r、物へが移送するようにな−)でいる
。これらの油圧シリンダ5・・・・・の作動と引取ロー
ル6.6の駆動とのタイミングチャートを第2図に示し
た。
加圧板1,1間に挿入された被成形物Aは、順次引取ロ
ール6.6によって引取られるとともに加圧!ff1l
、lによる周期的な加圧を受けて、気泡が脱泡されると
ともに、加圧板l、lからの熱をうけて基材に含浸され
た樹脂が硬化し、各基材が接合一体化した積層板Bが得
られる。
ール6.6によって引取られるとともに加圧!ff1l
、lによる周期的な加圧を受けて、気泡が脱泡されると
ともに、加圧板l、lからの熱をうけて基材に含浸され
た樹脂が硬化し、各基材が接合一体化した積層板Bが得
られる。
そして、加圧板の周期的な加圧および圧力開放の1サイ
クルの時間はここで使用される熱硬化性樹脂の硬化時間
の175より短い時間とすることが好ましい。熱硬化性
樹脂の硬化時間は、加圧板による加熱温度によっても左
右され、樹脂液の組成によっても左右されるので、これ
らを定めることによって、1サイクルの時間が決められ
る。1サイクルの時間を熱硬化性樹脂の硬化時間の17
5以りとするとバッチ加工の特性が大きく表れて、製造
の不連続性が大きくなる。さらに、■サイクルの時間の
うち、圧力開放時間はそのl/3以下とすることが望ま
しい。この時間が1/3以上となると圧力開放時に被成
形物の側端部から空気が侵入する。また、加圧板の圧力
開放時における加圧板1゜1間の間隙は、被成形物の厚
みよりも1.m*程度広くなるように、油圧シリンダ5
・・・・・・のピストンロッドのストロークが決められ
る。また、加圧板1゜1の1回の圧力開放時における被
成形物の1回の移送距離は、2〜20c*程度とされ、
10〜100回の移送によって加圧板1,1から排出さ
れるように決められる。
クルの時間はここで使用される熱硬化性樹脂の硬化時間
の175より短い時間とすることが好ましい。熱硬化性
樹脂の硬化時間は、加圧板による加熱温度によっても左
右され、樹脂液の組成によっても左右されるので、これ
らを定めることによって、1サイクルの時間が決められ
る。1サイクルの時間を熱硬化性樹脂の硬化時間の17
5以りとするとバッチ加工の特性が大きく表れて、製造
の不連続性が大きくなる。さらに、■サイクルの時間の
うち、圧力開放時間はそのl/3以下とすることが望ま
しい。この時間が1/3以上となると圧力開放時に被成
形物の側端部から空気が侵入する。また、加圧板の圧力
開放時における加圧板1゜1間の間隙は、被成形物の厚
みよりも1.m*程度広くなるように、油圧シリンダ5
・・・・・・のピストンロッドのストロークが決められ
る。また、加圧板1゜1の1回の圧力開放時における被
成形物の1回の移送距離は、2〜20c*程度とされ、
10〜100回の移送によって加圧板1,1から排出さ
れるように決められる。
加圧板1.lの挿入口での湾曲部は、間欠的な加圧によ
る製品積層板への横縞の発生を防止する上で重要であり
、湾曲部の曲率半径を被成形物の厚さの20倍以上とす
ることで横縞の発生を無くすることができる。
る製品積層板への横縞の発生を防止する上で重要であり
、湾曲部の曲率半径を被成形物の厚さの20倍以上とす
ることで横縞の発生を無くすることができる。
このような積層板の連続成形方法によれば、加圧板1,
1による間欠的な加圧であるものの加圧時には必要十分
な圧力を被成形物に加えることができ、硬化時に縮合水
やガス等の反応副生物を生じる樹脂を用いても、基材含
量の高い高強度の積層板を得ることができる。また、被
成形物の移送も引取ロール6.6によって間欠的ではあ
るにぜよ、連続的に行われるので、半連続的に積層板を
生産することができる。さらに、加圧板1.lの挿入口
に湾曲部を形成することにより、間欠的な加圧による被
成形物に加わる圧力の不均一を避けることができる。
1による間欠的な加圧であるものの加圧時には必要十分
な圧力を被成形物に加えることができ、硬化時に縮合水
やガス等の反応副生物を生じる樹脂を用いても、基材含
量の高い高強度の積層板を得ることができる。また、被
成形物の移送も引取ロール6.6によって間欠的ではあ
るにぜよ、連続的に行われるので、半連続的に積層板を
生産することができる。さらに、加圧板1.lの挿入口
に湾曲部を形成することにより、間欠的な加圧による被
成形物に加わる圧力の不均一を避けることができる。
以上説明したように、この発明の積層板連続成形方法は
、熱硬化性樹脂を含浸した長尺の基板を?5Ivt、枚
積層してなる被成形物を加圧加熱板で挿んで加圧加熱し
一体化して積層板を成形する際に、加圧加熱板による加
圧および圧力開放を交互に周期的に行い、圧力開放時に
被成形物の移送を行うものであるので、高い加圧力を必
要とする積層板、例えばフェノール樹脂積層板や銅箔張
りフェノール樹脂積層板などの積層板を、連続的に生産
することができる。
、熱硬化性樹脂を含浸した長尺の基板を?5Ivt、枚
積層してなる被成形物を加圧加熱板で挿んで加圧加熱し
一体化して積層板を成形する際に、加圧加熱板による加
圧および圧力開放を交互に周期的に行い、圧力開放時に
被成形物の移送を行うものであるので、高い加圧力を必
要とする積層板、例えばフェノール樹脂積層板や銅箔張
りフェノール樹脂積層板などの積層板を、連続的に生産
することができる。
第1図はこの発明の積層板連続成形方法に好適に用いら
れる成形装置の例を示す概略構成図、第2図はこの成形
装置の作動を示すタイミングチャートである。 ■・・・・・・加圧板、 2・・・・・加圧用ボルト、 3・・・・・・加圧用バネ、 4・・・・・・加圧力調節用ナツト、 5・・・・油圧シリンダ、 6・・・・・・引取ロール。
れる成形装置の例を示す概略構成図、第2図はこの成形
装置の作動を示すタイミングチャートである。 ■・・・・・・加圧板、 2・・・・・加圧用ボルト、 3・・・・・・加圧用バネ、 4・・・・・・加圧力調節用ナツト、 5・・・・油圧シリンダ、 6・・・・・・引取ロール。
Claims (2)
- (1)熱硬化性樹脂を含浸した長尺の基材を複数枚積層
してなる被成形物を加圧加熱板で挿んで加圧加熱して、
一体化して積層板を成形する際に、加圧加熱板による加
圧および圧力開放を交互に周期的に行い、圧力開放時に
被成形物の移送を行うことを特徴とする積層板連続成形
方法。 - (2)加圧加熱板の加圧および圧力開放の1サイクルが
熱硬化性樹脂の硬化時間の1/5より短い時間であるこ
とを特徴とする請求項1記載の積層板連続成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024526A JPH02204012A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 積層板連続成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024526A JPH02204012A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 積層板連続成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02204012A true JPH02204012A (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=12140598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024526A Pending JPH02204012A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 積層板連続成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02204012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19622494A1 (de) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Schenck Panel Production Syste | Verfahren und Vorrichtung zum Heißpressen |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1024526A patent/JPH02204012A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19622494A1 (de) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Schenck Panel Production Syste | Verfahren und Vorrichtung zum Heißpressen |
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