JPH02202882A - スチレンオキサイドの製造方法 - Google Patents

スチレンオキサイドの製造方法

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JPH02202882A
JPH02202882A JP1020905A JP2090589A JPH02202882A JP H02202882 A JPH02202882 A JP H02202882A JP 1020905 A JP1020905 A JP 1020905A JP 2090589 A JP2090589 A JP 2090589A JP H02202882 A JPH02202882 A JP H02202882A
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tri
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勉 上山
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大浦 修身
Hirohisa Nito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスチレンと過酸化水素とを触媒の存在下で反応
させて、スチレンオキサイドを製造する方法に関するも
のである。
スチレンオキサイドは高分子の安定剤、紫外線吸収剤、
医薬等の合成原料、溶剤の安定剤、或いは合成香料及び
甘味料として有用なフェネチルアルコール及びフェニル
アルデヒドの出発原料として、其の用途分野は広範囲に
わたっている。
(従来の技術) スチレンをエポキシ化してスチレンオキサイドを製造す
る方法としては、特開昭55−149.271号公報に
記載されているように、有機過酸を使用してスチレンを
エポキシ化する方法が一般的であるが、此の方法は、下
記の如き欠点があり、必ずしも満足し得る方法ではない
(1)スチレンを有機過酸により酸化する反応中に有機
過酸がラジカル分解して生成するラジカルのスチレンへ
の付加反応が起こり、スチレンに対するスチレンオキサ
イドの選択率が低下する。
(2)反応後に副生する有機酸により、生成したスチレ
ンオキサイドが開裂し、エステル及びヒドロキシ化合物
を生成し、スチレンに対するスチレンオキサイドの選択
率が低下する。
(3)有機過酸のうち最も工業的に入手し易い過酢酸は
、アセトアルデヒドの空気酸化により製造する、所謂、
ダイセル・ワラカー法で製造されているが、非常に高価
な酸化剤である。
(4)有機過酸を使用することによる危険性を回避する
為に、操作上及び装置上、細心の注意を払わなければな
らない。
これに対して、過酸化水素による酸化反応は、副生成物
が水のみで、環境汚染問題が存在せず、工業的に入手し
易く、且つ安価である事から、原則的に過酸化水素は望
ましいエポキシ化剤である。然し、スチレンと過酸化水
素との反応によるエポキシド生成反応では、スチレン転
化率及びエポキシドへの選択率が共に低い。転化率が低
いのは、過酸化水素が低温反応では未反応で残り、高温
反応では分解して酸素を発生し、過酸化水素が反応に有
効に消費されない為である。
又、エポキシドの選択率が低いのは、過酸化水素と共に
反応系に導入されろ水及び反応によって生成する水が原
因となってポリオールを生成する為である。
スチレンのエポキシ化の反応性は下表の通り[エンサイ
クロペディア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・
テクノメジ−(Encyclopedia of Po
lymer 5cience and Technol
ogy)。
■巻、83ページ、インターサイエンス・パブリッシャ
ーズ・ニー−ヨーク、 1967参照]であり、スチレ
ンのエポキシ化の相対的反応性は、一般に他のオレフィ
ン類より遅く、例えばシクロヘキセンのエポキシ化の相
対的反応性と比較すると、約1/10であり、スチレン
のエポキシ化反応が非常に遅い事を示している。
オレフィン CH=CH C6H3CH2−CH=CH2 R−CH=CH A r −CH= CH−A r A r −CH= CH A r −CH=CH−R (Ar)2C=CH2 R−CH=CH−R (R)2C= CH2 シクロヘキセン シクロヘプテン シクロペンテン (R)C=CH−R (R)2C= C(R)2 表中のArはアリールを、又、 相対的反応性 >>6500 Rはアルキルを意味している。
従って、従来からスチレンと過酸化水素との反応により
スチレンオキサイドを製造するに当たり、上記の問題点
を解決するために、特定の触媒を使用する方法が提案さ
れている。
例えば、C,ベントウレルロ等(J、 Org、 Ch
em、、531553.1988)によると、燐タング
ステン酸の第4級アンモニウム塩を過酸化水素のエポキ
シ化触媒として使用するとスチレンオキサイドは74%
の収率(対過酸化水素基準)で得られると報告している
この方法は、従来の方法と比較して格段に収率が向上し
ているが、触媒成分として使用する第4級アンモニウム
塩(相間移動触媒)が非常に高価な為、工業的な採用は
困難である。
又、特開昭55−129.276号公報では、スチレン
と過酸化水素とを、砒素酸化物及び3.5−ジtert
−ブチル−4−とドロキシトルエンの存在下で反応させ
る方法を提案している。
然し、砒素酸化物を水性過酸化水素と共に使用する時は
、過酸化水素は急速に分解するか、又は、エポキシ化速
度が非経済的である等の欠点があり、更に、砒素化合物
は毒性が強い事から、製造時及び製品への混入による使
用時における被毒を防止するために、製造設備に重大な
注意を払う必要がある。
米国特許第3.806.467号では、オレフィン類と
過酸化水素とを、ビス(トリ−n−メチル賜オキシ)モ
リブデン酸触媒下で反応させ、エポキシドを製造する方
法を提案しているが、その実施例を見る限り、シクロヘ
キセンエポキシドの収率は高く有効な方法であるが、ス
チレンオキサイドの収率は3%弱(対過酸化水素基準)
であり、スチレンオキサイドの製造法としては好ましい
方法とは言えない。この方法におけるスチレンオキサイ
ドの収率不良の原因は、生成したスチレンオキサイドが
酸化開裂し、ベンズアルデヒド、更には安息香酸を副生
ずるためと考えられる。
(問題点を解決するための手段) 上記の米国特許第3.806.467号記載の触媒であ
るビス(トリ−n−メチル錫オキシ)モリブデン酸触媒
は、工業的に安価且つ容易に入手可能であり、活性炭及
び有機物吸着樹脂に固定することが可能であることから
、反応系を不均一触媒系にする事が出来、このことによ
り反応系から、容易に触媒を分離する事が可能な特徴を
有している。そこで本発明者らは、この触媒の助触媒に
ついて鋭意研究した結果、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はスチレンと過酸化水素とをビス(トリ−
n−アルキル錫オキシ)モリブデン酸触媒の存在下に反
応させてスチレンオキサイドを製造する方法において、
次の構造式(但し、Rよ、R2,R3はH2CH3,C
2H5,C3H7,C4H9またはHOCH2CH2を
示す)を有するアミン類を助触媒として共存させ、不均
一系で反応させる乙とよりなるスチレンオキサイドの製
造方法にある。
本発明方法により低温高活性、高収率且つ高選択率で目
的とするスチレンオキサイドを得ることができる。
本発明に使用する過酸化水素は慣用のものでよく、その
濃度が通常5〜90%の水溶液のものを使用することが
できるが、入手の容易な10〜70%濃度のものを使用
するのが好ましい。
スチレンと過酸化水素を反応させるに当たり、スチレン
と過酸化水素との比率は当モル量でよいが、何れか一方
の原料を過小または過大にすることも出来る。例えばス
チレン1モル当たり通常01〜30モルの過酸化水素を
使用し得るが、好ましくは0.3〜2.0モルを使用す
る。
本発明において、使用する触媒であるビス(トリ−n−
アルキル錫オキシ)モリブデン酸触媒は公知の方法で容
易に合成し得るが、各触媒成分であるモリブデン青とト
リ−n−アルキル錫オキシドを反応系に別々に添加して
合成してもよい。トリ−n−アルキル錫オキシドとして
は、トリ−n−エチル錫オキシド、トリ−n−エチル錫
オキシド、トリ−n−プロピル錫オキシド及びトリ−n
−ブチル錫オキシドが使用し得る。
触媒の使用量は、スチレン1モル当たり、その使用下限
が通常0.0001モル以上、好ましくは0001モル
以上であり、その上限は通常0.1モル以下、好ましく
は0.01モル以下である。
助触媒として使用するアミン類は、次の構造式%式% H9,HOCH2CH2)を有するものであり、具体的
には、アンモニア、第1級、第2級及び第3級メチルア
ミン、第1級、第2級及び第3級エチルアミン、第1級
、第2級及び第3級n−プロピルアミン、第1級、第2
級及び第3級n−プロピルアミン、第1級、第2級及び
第3級ブチルアミン、第1級、第2級及び第3級エタノ
ールアミン等が挙げられる。
助触媒であるアミン類の使用量は、ビス(トリ−n−プ
ルキル錫オキシ)モリブデン酸触媒1モルに対して、0
.1〜20モル、好ましくは当モルである。
本発明のエポキシ化反応は不均一系で行われる。この不
均一系は水と混和しない有機溶媒を用いて形成される。
具体的には、原料スチレン及び酸化生成物であるスチレ
ンオキサイドは水と混和しない有機溶媒に溶解して存在
し、過酸化水素は水相に存在し、有機溶媒相と水相の2
相が形成される。水と混和しない有機溶媒を用いること
により酸化生成物であるスチレンオキサイドと水との接
触及び加水分解を避けることができる。
本発明で用いる有機溶媒が反応に対して不活性であって
水と混和しないものであれば特に制限されないが、その
具体例としては、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩
化炭素、ジクロロメタン、トリクロロエタン、テトラク
ロロエタン、ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、
テトラクロロエチレン、モノクロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン
等が挙げられる。
反応温度は、本発明の触媒が、従来の触媒と比較して、
非常に活性であることから、比較的低温で行うことが可
能で、一般には0〜100℃、好ましくは10〜70℃
の範囲である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものでは
ない。
(実施例) 実施例−1 容量50m1の三角フラスコにスチレン438ミリモル
、クロロホルム5mJ、)ジ−n−ブチル錫オキサイド
035ミリモル、モリブデン前約035ミリモルと30
%トリメチルアミン035ミリモルを加え、室温で20
分間攪拌し、トリ−n−ブチル錫オキサイド及びモリブ
デン青が溶解してから、60%過酸化水素を21.9i
:’Jモルを一度に添加し、25℃の振盪型恒温槽に浸
漬し、反応を24時間実施した。
スチレン及びスチレンオキサイドはガスクロマトグラフ
ィにより、残存過酸化水素量はヨード滴定法でそれぞれ
分析した。結果は第1表の通りである。
実施例−2 反応時間を7時間とした以外は、実施例−1と同様に反
応を行った。結果は第1表の通りである。
実施例−3 トリ−n−ブチル錫オキサイド及びモリブデン青の代わ
りに(トリ−n−ブチル錫オキシ)モリブデン酸を0.
35ミリモル使用した以外は、実施例−1と同様に反応
を行った。結果は第1表の通りである。
比較例−1 トリメチルアミンを使用しない以外は、実施例−1と同
様に反応を行った。結果は第1表の通りである。
実施例−4 容量50m1の三角フラスコにスチレン8.7ミリモル
、クロロホルム5mJ、)ソーn−ブチル錫オキサイド
0.35ミリモル、モリブデン前約0.35ミリモルと
30%トリメチルアミン035ミリモルを加え、室温で
20分間攪拌し、トリ−n−ブチル錫オキサイド及びモ
リブデン青が溶解してから、60%過酸化水素を21.
92℃モルを一度に添加し、25℃の振盪型恒温槽に浸
漬し、反応を7時間実施した。結果は第2表の通りであ
乙へ 実施例−5 トリメチルアミンの代わりにジメチルアミンを035ミ
リモル使用した以外は、実施例−4と同様に反応を行っ
た。結果は第2表の通りである。
実施例−6 トリメチルアミンの代わりにモノメチルアミンを0.3
5ミリモル使用した以外は、実施例−4と同様に反応を
行った。結果は第2表の通りである。
実施例−7 トリメチルアミンの代わりにアンモニアを0.35 E
リモル使用した以外は、実施例−4と同様に反応を行っ
た。結果は第2表の通りである。
実施例−8 トリメチルアミンの代わりにトリエチルアミンを0.3
5ミリモル使用した以外は、実施例−4と同様に反応を
行った。結果は第2表の通りである。
実施例−9 トリメチルアミンの代わりにトリイソプロピルアミンを
0.35i:!Jモル使用した以外は、実施例−4と同
様りこ反応を行った。結果は第2表の通りである。
実施例−10 トリメチルアミンの代わりにトリブチルアミンを035
ミリモル使用した以外は、実施例−4と同様に反応を行
った。結果は第2表の通りである。
実施例−11 トリメチルアミンの代わりにトリエタノールアミンを0
35E’)モル使用した以外は、実施例−4と同様に反
応を行った。
結果は第2表の通りである。
比較例−2 トリメチルアミンを使用しない以外は、実施例−4と同
様に反応を行った。結果は第2表の通りである。
実施例−12 容量50I111の三角フラスコにスチレン87ミリモ
ル、クロロホルム5ml、)クーn−ブチル錫オキサイ
ド070ミリモル、モリブデン前約035ミリモルと3
0%トリメチルアミン014ミリモルを加え、室温で2
0分間攪拌し、トリ−n−ブチル錫オキサイド及びモリ
ブデン青が溶解してから、60%過酸化水素を21.L
、11モルを一度に添加し、25℃の振盪型恒温槽に浸
漬し、反応を5時間実施した。結果【よ第3表の通りで
ある。
実施例−13 トリメチルアミンの添加量を021ミリモルに変えた以
外は、実施例−12と同様に反応を行った。結果は第3
表の通りである。
実施例−14 トリメチルアミンの添加量を0.39 Eリモルに変え
た以外は、実施例−12と同様に反応を行った。結果は
第3表の通りである。
実施例−15 トリメチルアミンの添加量を0.70 i:リモルに変
えた以外は、実施例−12と同様に反応を行った。結果
は第3表の通りである。
実施例−16 反応時間を10時間とした以外は、実施例−15と同様
に反応を行った。結果は第3表の通りである。
第3表(対スチレン基準) 実施例−17 容量50m1の三角フラスコにスチレン14.6ミリモ
ル、クロロホルム5ml、トリ−n−ブチル錫オキサイ
ド035ミリモル、モリブデン前約035ミリモルと3
0%トリメチルアミン035ミリモルを加え、室温で2
0分間攪拌し、トリ−n−ブチル錫オキサイド及びモリ
ブデン青が溶解してから、60%過酸化水素を21.9
E11モルを一度に添加し、25℃の振盪型恒温槽に浸
漬し、反応を7時間実施した。結果は第4表の通りであ
る。
実施例−18 クロロホルムの代わりにジクロロエタンを5ml使用し
た以外は、実施例−17と同様に反応を行った。結果は
第4表の通りである。
実施例−19 クロロホルムの代わりにベンゼンをSml使用した以外
ζよ、実施例−17と同様に反応を行った。結果は第4
表の通りである。
比較例−3 クロロホルムの代わりにアセトニトリルを5ml使用し
た以外は、実施例−17と同様に反応を行った。結果は
第4表の通りである。
比較例−4 クロロホルムの代わりにt−ブチルアルコールを5mj
使用した以外は、実施例−17と同様に反応を行った。
結果ζよ第4表の通りである。
第4表(対スチレン基準)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スチレンと過酸化水素とを、ビス(トリ−n−アルキル
    錫オキシ)モリブデン酸と、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1、R_2、R_3はH、CH_3、C_
    2_H_5、C_3H_7、C_4H_9またはHOC
    H_2CH_2を示す)によって表わされるアミン類と
    の存在下、不均一系で反応させることを特徴とするスチ
    レンオキサイドの製造方法。
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