JPH02202560A - 車体保護用コーティング - Google Patents

車体保護用コーティング

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Publication number
JPH02202560A
JPH02202560A JP2064389A JP2064389A JPH02202560A JP H02202560 A JPH02202560 A JP H02202560A JP 2064389 A JP2064389 A JP 2064389A JP 2064389 A JP2064389 A JP 2064389A JP H02202560 A JPH02202560 A JP H02202560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car body
coating
protective film
foaming agent
coating material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2064389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kito
鬼頭 幸男
Shigeyuki Yamashita
山下 茂行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH02202560A publication Critical patent/JPH02202560A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は主に自動車のアンダーボデー(車体下部)に塗
布して保護膜を形成する車体保護用コーティングに関す
る。
(従来の技術) 従来、車体保護用コーティング(一般にアンダーボデー
コーティングと称される)は、車体下部に塗布して保護
膜を形成し、これで路面から跳ね上がる石などにより車
体が傷付かないように保護すると共に、車体底部の防音
性並びに防振性を得るようにしている。
その従来の車体保護用コーディングの配合成分は別表に
示した如<、20〜25%の塩化ビニルと、30〜40
%の炭酸カルシウム等の充填剤と、30〜35%のフタ
ル酸エステル等の可塑剤とを主体とし、これに5〜10
%の熱安定剤や接着剤などの添加剤を入れている。こう
した配合成分の車体保護用コーティングを車体下部に塗
布して厚さ0,5〜0.6+am程度の保護膜を形成し
ているのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述の従来の車体保護用コーティングを用い
た保護膜は0.5〜0.61程度と言った具合に薄いの
で、路面から大きな石が跳ね上がると該保護膜が突き破
られて車体の鉄板に傷が付いてしまい、そこから錆びを
招く問題があったと共に、車体底部の防音並びに防振効
果が悪い問題があった。この対策として保護膜の厚さを
大幅に厚くすることが考えられるが、しかしその場合に
はコーティング剤が多量に必要となって不経済であると
共に重量増を招く問題があった。
本発明は前記事情に鑑みなされ、少量のコーティング剤
により重量増を殆ど招くことなく厚い保護膜を形成する
ことができて、車体保護効果並びに防音性・防振性の向
上が図れる車体保護膜用コーティングを提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の車体保護用コーテングは、前記目的を達成する
為に、車体に塗布して保護膜を形成するコーテング剤に
該保護膜を厚くするための発泡剤を混入したことを特徴
とする。
(作用) 前記構成の車体保護用コーテングであれば、コーテング
剤に発泡剤を混入しているので、車体に塗布して発泡さ
せることで、コーテング剤を大量に用いずに、厚い保護
膜を形成できて、車体保護効果並びに防音性・防振性の
向上が図れるようになる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を説明する。ここで述べる車体保
護用コーティングは自動車のアンダーボデーコーティン
グとして車体下部に塗布して保護膜を形成するもので、
その車体保護用コーティングの配合成分は、20〜25
%の塩化ビニルと、30%の炭酸カルシウム等の充填剤
と、30〜35%のフタル酸エステル等の可塑剤とを主
体とし、これに7〜12%の熱安定剤や接着剤などの添
加剤を入れ、こうしたコーティング剤に更に1〜3%の
発泡剤を混入した構成である。この本発明の車体保護用
コーティングの配合成分を従来のものと比較すべく下表
に併記する。
ここで、前記コーティング剤に混入する発泡剤は種々考
えられるが、熱によって発泡し、しかもその発泡の際に
窒素ガスを発生して独立気泡を生友 成する発泡剤を用いる。その発泡剤坦アゾ系或いはそれ
以外のものの中からいくつか下表に例示する。
而して、前述の発泡剤を混入した車体保護用コーティン
グを自動車の車体下部に塗布して保護膜を形成する。そ
の後の周囲(外板)塗装の焼付は乾燥時(150℃×2
0分)の熱を利用して該保護膜中の発泡剤を発泡させる
ことで、その保護膜層を厚くする。その発泡率は発泡剤
の投入量により異なるが1.2〜2.0倍程度とする。
こうして車体下部に形成した保護膜は非常に厚いものと
なる。また発泡剤が組成上発泡する際に窒素ガスを発生
して通気性のない独立気泡を生成することから、保護膜
が厚く且つ連続した独立気泡群よりなる構造となる。こ
のために路面から跳ね上がった石などが当っても突き破
れることがなく車体を確実に保護できるようになると共
に、従来よりも外部からの音の防音性及び車体底部の防
振性が向上するようになる。
その防音効果と防振効果は、第1図に示す振動実験デー
タの防音・防振特性曲線図で推定できるように保護膜が
厚くなればなる程向上する。
〔発明の効果〕
本発明は前述の如く構成したので、少量のコーティング
剤により重量増を殆ど招くことなく厚い保護膜を形成す
ることができて、車体保護効果並びに防音性・防振性の
向上が図れる車体保護膜用コーティングとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の車体保護用コーティングにより形成した
保護膜の各種属さに対する防音・防振特性曲線図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車体に塗布して保護膜を形成するコーテング剤に該保
    護膜を厚くするための発泡剤を混入したことを特徴とす
    る車体保護用コーティング。
JP2064389A 1989-01-30 1989-01-30 車体保護用コーティング Pending JPH02202560A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542551A (ja) * 2005-06-09 2008-11-27 ソシエテ・ナシオナル・デ・シュマン・ドゥ・フェル・フランセ 中空体に防食処理を施す方法、この方法によって処理される金属構造体の製造方法、この構造体のメンテナンス方法
JP2012102313A (ja) * 2010-10-13 2012-05-31 Aisin Chemical Co Ltd 吸音アンダーコート組成物

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