JPH02202118A - Mos半導体集積回路 - Google Patents

Mos半導体集積回路

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JPH02202118A
JPH02202118A JP1021135A JP2113589A JPH02202118A JP H02202118 A JPH02202118 A JP H02202118A JP 1021135 A JP1021135 A JP 1021135A JP 2113589 A JP2113589 A JP 2113589A JP H02202118 A JPH02202118 A JP H02202118A
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JP
Japan
Prior art keywords
mos transistor
output
channel
type mos
transistor
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Application number
JP1021135A
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English (en)
Inventor
Koichiro Okumura
奥村 孝一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02202118A publication Critical patent/JPH02202118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はMOS半導体集積回路に関し、特に出力段に負
荷駆動回路を備えたMOS半導体集積回路に関する。
[従来の技術] MOS半導体集積回路は、その大規模化及び高速化の要
求に伴い、EDMO8からCMO3へと需要が移り、現
在はCMO3が主流となっている。
本来、0M03回路は出力負荷の駆動能力が比較的大き
いが、大規模化に伴う出力負荷容量の一層の増大に対処
するため、従来から第・3図に示すようなCMOS負荷
駆動回路部22を備えたMOS半導体集積回路が広く使
用されている。即ち、CMO3論理回路部1は電源VD
Dから電力を供給されて動作をし、入力信号’1r’2
*・・・、INを入力して所定の演算処理を行い、その
結果を出力する。CMOS負荷駆動回路部22は駆動能
力が強化されなPチャネルエンハンスメント型MOSト
ランジスタ23及びNチャネルエンハンスメント型MO
3トランジスタ24により構成され、前記CMO3論理
回路部1の出力を受けて出力負荷容量を駆動する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のMOS半導体集積回路で
はCMOS負荷駆動回路部22のPチャネルMOSトラ
ンジスタ23とNチャネルMOSトランジスタ24の閾
値電圧を絶対値で略同−とするため、そのキャリアであ
る電子と正孔の移動度の差により、相対的にPチャネル
MOSトランジスタ23の駆動能力が低く、これが負荷
駆動回路部22としての性能に限界を与えているという
問題点がある。また、素子の微細化に伴い、MOSトラ
ンジスタの信頼性の維持のために電源電圧を低下させた
場合に、MOSトランジスタのドレイン耐圧の安定性を
維持するためには、閾値電圧を小さくすることが困難で
あり、その結果、微細化に伴って得られるべき高速性の
向上が阻害されるという欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
Nチャネルエンハンスメント型MO3トランジスタのド
レイン耐圧の安定性を維持しつつ、高速動作及び低電源
電圧動作が可能なMOS半導体集積回路を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るMOS半導体集積回路は、入力信号を演算
処理してその演算結果に基づいて出力部から論理信号を
出力する論理回路と、この論理回路の出力部から出力さ
れる論理信号を入力し前記論理信号に基づいて負荷を駆
動する駆動回路とを備えたMOS半導体集積回路におい
て、前記駆動回路は、ゲートが前記論理回路の出力部に
接続されソースが第1の電源に接続されたPチャネルデ
プレッション型MoSトランジスタと、ゲートが前記論
理回路の出力部に接続されソースが第2の電源に接続さ
れドレインが前記Pチャネルデプレッション型MoSト
ランジスタのドレインに接続されたNチャネルエンハン
スメント型MO8トランジスタとを有し、これら両トラ
ンジスタの共通接続されたドレインを出力とするもので
あることを特徴とする。
また、本発明に係るMOS半導体集積回路は、前記論理
回路が、Pチャネルデプレッション型MoSトランジス
タからなる負荷と、Nチャネルエンハンスメント型MO
SトランジスタとからなるEDMOS回路を最終段に備
えたものであることを特徴とする。
更に、本発明に係る半導体集積回路は、前記論理回路の
Pチャネルデプレッション型MOSトランジスタと前記
駆動回路のPチャネルデプレッション型MO3トランジ
スタとが、それらの閾値電圧を同一にしたものであるこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、論理回路から出力される論理信号の論
理レベルに応じて、Pチャネルデプレッション型MO3
トランジスタとNチャネルエンハンスメント型MOSト
ランジスタとが相補的に導通制御される。
この発明では、0MO5の駆動回路の第1の電源側にP
チャネルデプレッション型MO3トランジスタを使用し
て出力負荷容量に第1の電源を供給するようにしている
。このため、第1の電源の供給が速やかに行われ、しか
も、Pチャネルデプレッション型MOSトランジスタは
、弱電流領域と大電流領域との間で動作をするため、そ
の閾値電圧に対する出力負荷容量の駆動能力を従来に比
して大幅に高めることができる。このため、出力負荷の
駆動能力を低下させることなく閾値電圧の低減、つまり
電源電圧の低減を図ることができるので、高速動作と低
電源電圧動作とを同時に達成することができる。
また、デプレッション型Mo5t’ランジスタを負荷に
使用した所謂EDMO8は入力容量が小さく、また、出
力容量も小さいので出力配線等の負荷容量が小さい場合
は0MO3よりも高速である。
このため、出力配線負荷容量が小さい部分をEDMO8
で構成し、出力配線負荷容量が大きい部分は前述した駆
動回路を使用して駆動することにより、更に高速動作を
実現することができる。
なお、この場合において、論理回路のPチャネルデプレ
ッション型MOSトランジスタと、駆動回路のPチャネ
ルデプレッション型MO3トランジスタとの閾値電圧を
等しくすると、製造工程の簡単化を図ることができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るMOS半導体集積
回路を示す回路図である。
この回路は入力信号I、、T2.・・・、INを入力し
て所定の論理演算を行うCMOS論理回路部1と、この
出力を入力してその反転信号Oを出力する負荷駆動回路
部2とにより構成されている。
CMOS論理回路部1は、例えば、多入力のCMOSゲ
ート又はCMOSゲート群であり、その内容は本発明に
おいて特に限定されるものではない。
負荷駆動回路部2は電源VDDと接地との間にPチャネ
ルデプレッション型MOSトランジスタ3とNチャネル
エンハンスメント型MOSトランジスタ4とを相補対接
続して構成されている。即ち、Pチャネルデプレッショ
ン型MOSトランジスタ3のソースは電源VDDに、そ
のゲートはCMOS論理回路部1の出力に接続されてい
る。Nチャネルエンハンスメント型MOSトランジスタ
4のドレインはPチャネルデプレッション型MOSトラ
ンジスタ3のドレインに接続されて、この負荷駆動回路
部2の出力となり、そのソースは接地され、そのゲート
はPチャネルデプレッション型MOSトランジスタ3の
ゲートと共に、CMOS論理回路部1の出力に接続され
ている。
このように構成された第1の実施例回路では、出力負荷
の充電は、Pチャネルデプレッション型MOSトランジ
スタ3によって行われるので、出力負荷の充電能力を従
来に比して高めることができる。本実施例の回路によれ
ば、電源電圧が5vの場合を例にとると、Pチャネルデ
プレッション型MoSトランジスタ3の閾値電圧を+1
.5■としたときには、同一寸法で構成した第3図の従
来例の回路と比較して、出力負荷を充電して出力信号O
をハイレベルにする能力を約2.2倍に増大させること
ができるため、高速動作が可能となる。更に、電源VD
r)の電圧を3■とした場合、CMOS論理回路部1又
は他の周辺回路を構成するCMOSの閾値電圧を同一と
して、Pチャネルデプレッション型MOSトランジスタ
3の閾値電圧を+0.9■とすれば、出力信号Oをハイ
レベルにする能力が従来回路と比較して約2.9倍とな
り、−層顕著な効果を得ることができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。第
1図と同一物には同一符号を付して詳しい説明を省略す
る。
本実施例においては、論理回路部31がPチャネルデプ
レッション型MOSトランジスタ35を負荷としたNチ
ャネル論理部36により構成され、Nチャネル論理部3
6はNチャネルエンハンスメント型MO3トランジスタ
で論理が構成されている。即ち、論理回路部31の出力
段にはEDMO8が構成されている。なお、例えば、そ
のソースとドレインとを共通接続した3個のNチャネル
エンハンスメント型MOSトランジスタをPチャネルデ
プレッション型MOSトランジスタ3と接地との間に並
列接続すれば、論理回路部31は3人力型NORゲート
として機能する。
−mにデプレッション型MOSトランジスタを負荷に使
用した所謂EDMOSは入力容量が小さく、また出力容
量も小さいので、出力配線等の負荷容量が小さい場合は
0MO3より高速であり、特にNOR系のゲートの場合
には差が大きい。また、Nチャネルデプレッション型M
OSトランジスタを負荷として用いた場合よりPチャネ
ルデプレッション型MO3トランジスタを負荷として用
いた方が高速化に効果があることも、知られている。
本実施例においては、出力配線負荷容量が小さい部分を
Pチャネルデプレッション型MoSトランジスタを負荷
とするEDMOSで構成し、出力配線負荷容量が大きい
部分は第1の実施例と同一の駆動回路部を用いて駆動す
ることにより高速動作を実現している。
更に、本実施例を適用して集積回路を実現する場合には
、製造工程の簡単化のためには、論理回路部31のPチ
ャネルデプレッション型MO3トランジスタ35と負荷
駆動回路部2のPチャネルデプレッション型MO3トラ
ンジスタ3との閾値電圧が等しいことが望ましく、また
、閾値電圧は小さいほど負荷素子として定電流源に近い
ので良好である。しかしながら、この場合、閾値電圧の
製造制御性が悪化すること、及び同一の負荷電流特性を
得るには、よりドレイン幅が大きいMOSトランジスタ
を用いなければならないため、出力容量が増大すること
等の難点がある。また逆に、閾値電圧が大きい場合は、
負荷素子としての特性が定電流源ではなく、抵抗素子に
近くなること、及び駆動回路部2の回路閾値が上昇する
ため、出力がロウになる時間が遅れる等の危険性がある
従って、Pチャネルデプレッション型MO3トランジス
タの閾値電圧は使用電源電圧の20乃至40%とするこ
とが望ましい。
また、第1及び第2の実施例においては、駆動回路部を
Pチャネルデプレッション型MO3トランジスタを用い
てEDMOSで構成している。このため、製造工程を複
雑にすることなく、高速動作を可能にできる効果がある
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、Pチャネルデプレッショ
ン型MOSトランジスタを出力負荷の駆動回路のドライ
ブトランジスタとして採用している。このため、出力負
荷を高速で駆動することができ、また、低電源電圧下に
おいても高速動作を可能にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るMOS半導体集積
回路を示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例に係
るMOS半導体集積回路を示す回路図、第3図は従来の
MOS半導体集積回路を示す回路図である。 1、CMO3論理回路部、2;負荷駆動回路部、3.3
5.Pチャネルデプレッション型MOSトランジスタ、
4,24.Nチャネルエンハンスメント型MO3トラン
ジスタ、22.CMO3負荷駆動回路部、23;Pチャ
ネルエンハンスメント型MOSトランジスタ、31;論
理回路部、36;Nチャネル論理部、Il、I2.・・
・+ IN ;入力信号、0;出力信号、■DD;電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を演算処理してその演算結果に基づいて
    出力部から論理信号を出力する論理回路と、この論理回
    路の出力部から出力される論理信号を入力し前記論理信
    号に基づいて負荷を駆動する駆動回路とを備えたMOS
    半導体集積回路において、前記駆動回路は、ゲートが前
    記論理回路の出力部に接続されソースが第1の電源に接
    続されたPチャネルデプレッション型MOSトランジス
    タと、ゲートが前記論理回路の出力部に接続されソース
    が第2の電源に接続されドレインが前記Pチャネルデプ
    レッション型MOSトランジスタのドレインに接続され
    たNチャネルエンハンスメント型MOSトランジスタと
    を有し、これら両トランジスタの共通接続されたドレイ
    ンを出力とするものであることを特徴とするMOS半導
    体集積回路。
  2. (2)前記論理回路は、Pチャネルデプレッション型M
    OSトランジスタからなる負荷と、Nチャネルエンハン
    スメント型MOSトランジスタとからなるEDMOS回
    路を最終段に備えたものであることを特徴とする請求項
    1に記載のMOS半導体集積回路。
  3. (3)前記論理回路のPチャネルデプレッション型MO
    Sトランジスタと前記駆動回路のPチャネルデプレッシ
    ョン型MOSトランジスタとは、それらの閾値電圧が同
    一であることを特徴とする請求項2に記載のMOS半導
    体集積回路。
JP1021135A 1989-01-31 1989-01-31 Mos半導体集積回路 Pending JPH02202118A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100596748B1 (ko) * 2000-02-17 2006-07-04 매그나칩 반도체 유한회사 다이내믹 시모스 로직

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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