JPH02201784A - ヘッド位置決め制御装置 - Google Patents
ヘッド位置決め制御装置Info
- Publication number
- JPH02201784A JPH02201784A JP1021010A JP2101089A JPH02201784A JP H02201784 A JPH02201784 A JP H02201784A JP 1021010 A JP1021010 A JP 1021010A JP 2101089 A JP2101089 A JP 2101089A JP H02201784 A JPH02201784 A JP H02201784A
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- JP
- Japan
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- head
- data
- positioning control
- target track
- servo
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、データ記録再生装置である例えばハードディ
スク装置等に使用されるヘッド位置決め制御装置に関す
る。
スク装置等に使用されるヘッド位置決め制御装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、ハードディスク装置では、複数の記録媒体が軸方
向に所定の間隔を以て設けられており、記録媒体の一部
がサーボ面を構成し、他の記録媒体の全てがデータ面を
構成している。サーボ面には磁気ヘッドのサーボ制御に
必要なサーボ情報が記録されている。磁気ヘッドはデー
タ面毎に設けられたデータヘッド及びサーボ面に対応す
るサーボヘッドからなる。
向に所定の間隔を以て設けられており、記録媒体の一部
がサーボ面を構成し、他の記録媒体の全てがデータ面を
構成している。サーボ面には磁気ヘッドのサーボ制御に
必要なサーボ情報が記録されている。磁気ヘッドはデー
タ面毎に設けられたデータヘッド及びサーボ面に対応す
るサーボヘッドからなる。
サーボ面サーボ方式では、サーボ面に記録されたサーボ
情報に基づいて、データヘッドが対応するデータ面の目
標トラックまでシークされて、その目標トラックの中心
に位置決め制御される。サボ情報はサーボヘッドにより
サーボ面から読出されることになる。このようなサーボ
面サーボ方式に対して、データ面サーボ方式を併用した
併用サーボ方式の装置が開発されている。併用サーボ方
式では、サーボ面のサーボ情報と共に、各ブタ面の一部
に記録されたサーボ情報を利用するため、データヘッド
を対応するデータ面の目標トラックに高精度に位置決め
することが可能となる。
情報に基づいて、データヘッドが対応するデータ面の目
標トラックまでシークされて、その目標トラックの中心
に位置決め制御される。サボ情報はサーボヘッドにより
サーボ面から読出されることになる。このようなサーボ
面サーボ方式に対して、データ面サーボ方式を併用した
併用サーボ方式の装置が開発されている。併用サーボ方
式では、サーボ面のサーボ情報と共に、各ブタ面の一部
に記録されたサーボ情報を利用するため、データヘッド
を対応するデータ面の目標トラックに高精度に位置決め
することが可能となる。
具体的には、併用サーボ方式では熱オフトラック現象に
よる位置決め誤差を減少させることができる。即ち、ハ
ードディスク装置の周囲の湿度変化により、各データ面
毎にデータヘッドの位置決め誤差が発生する熱オフトラ
ック現象が周知であるが、併用サーボ方式では各データ
面毎のサーボ情報を得ることができるため、データ面毎
の位置決め制御が可能となる。
よる位置決め誤差を減少させることができる。即ち、ハ
ードディスク装置の周囲の湿度変化により、各データ面
毎にデータヘッドの位置決め誤差が発生する熱オフトラ
ック現象が周知であるが、併用サーボ方式では各データ
面毎のサーボ情報を得ることができるため、データ面毎
の位置決め制御が可能となる。
しかしながら、併用サーボ方式では、ヘッド切替えモー
ド(別のデータヘッドによるリード/ライトに変更され
るモード)が実行された際に、後のデータヘッドが先の
データヘッドと同一シリンダの目標トラックの場合でも
、新たなヘッド位置決め制御が実行されることになる。
ド(別のデータヘッドによるリード/ライトに変更され
るモード)が実行された際に、後のデータヘッドが先の
データヘッドと同一シリンダの目標トラックの場合でも
、新たなヘッド位置決め制御が実行されることになる。
サーボ面すボ方式では、同一シリンダの異なるデータ面
に対してリード/ライトを実行する際には、ヘッド切替
えモードが実行された後に、ヘッド位置決め制御が実行
されることなく連続してリード/ライトが実行されるこ
とになる。
に対してリード/ライトを実行する際には、ヘッド切替
えモードが実行された後に、ヘッド位置決め制御が実行
されることなく連続してリード/ライトが実行されるこ
とになる。
(発明が解決しようとする課題)
従来の併用サーボ方式では、同一シリンダの異なるデー
タ面に対するヘッド切替えがなされた場合でも、常に新
たなヘッド位置決め制御が実行されるため、サーボ面サ
ーボ方式等に比較してリード/ライト処理時間が増大す
る欠点かある。
タ面に対するヘッド切替えがなされた場合でも、常に新
たなヘッド位置決め制御が実行されるため、サーボ面サ
ーボ方式等に比較してリード/ライト処理時間が増大す
る欠点かある。
本発明の目的は、同一シリンダの異なるデータ面に対す
るヘッド切替えが実行された場合に、リド/ライト処理
時間の短縮化を可能としたヘッド位置決め制御装置を提
供することにある。
るヘッド切替えが実行された場合に、リド/ライト処理
時間の短縮化を可能としたヘッド位置決め制御装置を提
供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、併用サーボ方式又はデータ面サーボ方式たけ
によるサーボ方式において、リード/ライト時に予めデ
ータ面に記録されたデータ面毎のオフセット量データに
基づいて、ヘッドを目標トラックの中心に位置決め制御
する位置決め制御手段、リード/ライト時のヘッド切替
えモードか発生した際に後のヘッドの目標トラックが先
のヘッドの場合と同一シリンダであるか否かを判定する
判定手段及び同一シリンダの場合に先のヘッドに対応す
るオフセット量データ及び後のヘッドに対応するデータ
面のオフセット量データとを比較し、その比較結果であ
る誤差か予め設定される許容範囲を越えない場合には、
後のヘッドによるリド/ライト動作を連続的に実行する
高速モード制御手段とを備えたヘッド位置決め制御装置
である。
によるサーボ方式において、リード/ライト時に予めデ
ータ面に記録されたデータ面毎のオフセット量データに
基づいて、ヘッドを目標トラックの中心に位置決め制御
する位置決め制御手段、リード/ライト時のヘッド切替
えモードか発生した際に後のヘッドの目標トラックが先
のヘッドの場合と同一シリンダであるか否かを判定する
判定手段及び同一シリンダの場合に先のヘッドに対応す
るオフセット量データ及び後のヘッドに対応するデータ
面のオフセット量データとを比較し、その比較結果であ
る誤差か予め設定される許容範囲を越えない場合には、
後のヘッドによるリド/ライト動作を連続的に実行する
高速モード制御手段とを備えたヘッド位置決め制御装置
である。
このような構成により、同一シリンダの異なるデータ面
に対するヘッド切替えがなされた場合に、新たなヘッド
位置決め制御を行なうことなく、連続的なり−ド/ライ
ト処理を実行することが可能となる。
に対するヘッド切替えがなされた場合に、新たなヘッド
位置決め制御を行なうことなく、連続的なり−ド/ライ
ト処理を実行することが可能となる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例に係わる例えばハードディスク装置のリード/
ライト用ヘッド位置決め制御装置の構成を示すブロック
図である。第1図に示すように、同実施例では、複数の
データヘッド10及びサーボヘッド11のそれぞれがキ
ャリッジ12に取付けられており、記録媒体13のデー
タ面14及びサーボ面15に対応して設けられている。
同実施例に係わる例えばハードディスク装置のリード/
ライト用ヘッド位置決め制御装置の構成を示すブロック
図である。第1図に示すように、同実施例では、複数の
データヘッド10及びサーボヘッド11のそれぞれがキ
ャリッジ12に取付けられており、記録媒体13のデー
タ面14及びサーボ面15に対応して設けられている。
キャリッジ12はキャリッジ駆動機構16により記録媒
体13の半径方向へ移動し、各ヘッド10. Ifをシ
ークさせる。キャリッジ駆動機構16は例えばボイスコ
イルモータ等からなり、制御回路17により駆動制御さ
れる。記録媒体13はスピンドルモータ18により回転
駆動される。記録媒体13のサーボ面15にはデータヘ
ッド10を目標トラックまでシーク制御するためのサー
ボ情報が記録されている。また、データ面14には、通
常のデータ以外にデータヘッドlOの位置決めに必要な
サーボ情報(埋込みサーボ情報)が記録されている。
体13の半径方向へ移動し、各ヘッド10. Ifをシ
ークさせる。キャリッジ駆動機構16は例えばボイスコ
イルモータ等からなり、制御回路17により駆動制御さ
れる。記録媒体13はスピンドルモータ18により回転
駆動される。記録媒体13のサーボ面15にはデータヘ
ッド10を目標トラックまでシーク制御するためのサー
ボ情報が記録されている。また、データ面14には、通
常のデータ以外にデータヘッドlOの位置決めに必要な
サーボ情報(埋込みサーボ情報)が記録されている。
一方、サーボ面サーボ回路19は、サーボヘッド11に
より読出されたサーボ情報から位置誤差信号を生成して
制御回路17へ出力する。データ面すボ回路20は、デ
ータヘッド10により読出されたサボ情報から位置誤差
信号を生成して制御回路17へ出力する。制御回路17
は各サーボ回路19.20から構成される装置誤差信号
に基づいて、キャリッジ12の駆動制御用信号を生成し
てキャリッジ駆動機構16に出力する。マイクロプロセ
ッサ(CPU)21及びメモリ22はそれぞれ本発明の
要旨となる構成であり、同一シリンダにおけるデータへ
ラド10の位置決め制御を行なうための回路である。
より読出されたサーボ情報から位置誤差信号を生成して
制御回路17へ出力する。データ面すボ回路20は、デ
ータヘッド10により読出されたサボ情報から位置誤差
信号を生成して制御回路17へ出力する。制御回路17
は各サーボ回路19.20から構成される装置誤差信号
に基づいて、キャリッジ12の駆動制御用信号を生成し
てキャリッジ駆動機構16に出力する。マイクロプロセ
ッサ(CPU)21及びメモリ22はそれぞれ本発明の
要旨となる構成であり、同一シリンダにおけるデータへ
ラド10の位置決め制御を行なうための回路である。
次に、同実施例の動作を説明する。先ず、併用サーボ方
式では、第2図のステップS]に示すように、図示しな
いホストコンピュータからリード/ライト命令が出力さ
れると、リード/ライトすべきデータ面14の目標トラ
ックまでデータヘッド10をシークさぜるシーク制御が
実行される。シフ制御では、制御回路17はサーボ面サ
ーボ回路19から構成される装置誤差信号を微分して得
られる速度信号及び予め目標トラックまでの移動距離に
応じて決定される目標速度信号との誤差を求めて、この
速度誤差に応した駆動制御信号をキャリッジ駆動機構1
6へ出力する。キャリッジ駆動機構16は制御回路17
からの駆動制御信号に基づいて、目標速度に応じた移動
速度が得られるようにキャリッジ12を駆動する。これ
により、選択指定されたブタヘッドIOが該当するデー
タ面14の11標トラックまでシークすることになる(
ステップS2)。
式では、第2図のステップS]に示すように、図示しな
いホストコンピュータからリード/ライト命令が出力さ
れると、リード/ライトすべきデータ面14の目標トラ
ックまでデータヘッド10をシークさぜるシーク制御が
実行される。シフ制御では、制御回路17はサーボ面サ
ーボ回路19から構成される装置誤差信号を微分して得
られる速度信号及び予め目標トラックまでの移動距離に
応じて決定される目標速度信号との誤差を求めて、この
速度誤差に応した駆動制御信号をキャリッジ駆動機構1
6へ出力する。キャリッジ駆動機構16は制御回路17
からの駆動制御信号に基づいて、目標速度に応じた移動
速度が得られるようにキャリッジ12を駆動する。これ
により、選択指定されたブタヘッドIOが該当するデー
タ面14の11標トラックまでシークすることになる(
ステップS2)。
データヘッド10が目標トラックまで到達すると、その
目標トラックの中心に位置決めするための位置決め制御
が実行される。制御回路17はサーボ面サーボ回路19
から構成される装置誤差信号に基づいて、駆動制御信号
をキャリッジ駆動機構16へ出力してキャリッジ12の
移動制御を行なう。さらに、制御回路17は、位置決め
制御対象のデータヘッド10により該当するデータ面1
4から読出されたザボ情報に是づいてデータ面サーボ回
路20から位置誤差信号が出力されると、この位置誤差
信号(以下オフセット量データと称する)に基づいてキ
ャリッジ12の移動制御を行なう。即ち、サーボ面すボ
情報及びデータ面サーボ情報の両者を使用して、目標ト
ラックに対するデータヘッド10の位置決め制御が実行
される。
目標トラックの中心に位置決めするための位置決め制御
が実行される。制御回路17はサーボ面サーボ回路19
から構成される装置誤差信号に基づいて、駆動制御信号
をキャリッジ駆動機構16へ出力してキャリッジ12の
移動制御を行なう。さらに、制御回路17は、位置決め
制御対象のデータヘッド10により該当するデータ面1
4から読出されたザボ情報に是づいてデータ面サーボ回
路20から位置誤差信号が出力されると、この位置誤差
信号(以下オフセット量データと称する)に基づいてキ
ャリッジ12の移動制御を行なう。即ち、サーボ面すボ
情報及びデータ面サーボ情報の両者を使用して、目標ト
ラックに対するデータヘッド10の位置決め制御が実行
される。
ここで、同実施例では、CPU21はデータ面サーボ回
路20により生成されるオフセット量データを入力して
、メモリ22に、データ面毎に記憶する(ステップS3
)。制御回路17はデータ面サーボ回路20から出力さ
れるオフセット量データに基づいて、データヘッド10
が目標トラックの中心に位置決めされるように、キャリ
ッジ駆動機構16を通じてキャリッジ12の移動制御を
行なう(ステップS4)。データヘッド10は目標トラ
ックの中心)に位置決めされると、データのり−ド/ラ
イトを実行する(ステップS5)。
路20により生成されるオフセット量データを入力して
、メモリ22に、データ面毎に記憶する(ステップS3
)。制御回路17はデータ面サーボ回路20から出力さ
れるオフセット量データに基づいて、データヘッド10
が目標トラックの中心に位置決めされるように、キャリ
ッジ駆動機構16を通じてキャリッジ12の移動制御を
行なう(ステップS4)。データヘッド10は目標トラ
ックの中心)に位置決めされると、データのり−ド/ラ
イトを実行する(ステップS5)。
次に、リード/ライトすべきデータ面14が切替えられ
ると、データヘッド10の切替えモードが実行される(
ステップS6)。即ち、9ノ替えられたデータ面14に
対応するデータヘッド1oが選択指定されることになる
。このとき、CPU21は切替えられた後のデータヘッ
ド10がリード/ライトすべき目標トラックと、切替え
られる前である先のブタヘッド10がリード/ライトし
た目標トラックとが同一シリンダであるか否かを判定す
る(ステップS7)。同一シリンダでない場合には、前
記と同様に、ステップS2からのシーク制御及び位置決
め制御が実行される。
ると、データヘッド10の切替えモードが実行される(
ステップS6)。即ち、9ノ替えられたデータ面14に
対応するデータヘッド1oが選択指定されることになる
。このとき、CPU21は切替えられた後のデータヘッ
ド10がリード/ライトすべき目標トラックと、切替え
られる前である先のブタヘッド10がリード/ライトし
た目標トラックとが同一シリンダであるか否かを判定す
る(ステップS7)。同一シリンダでない場合には、前
記と同様に、ステップS2からのシーク制御及び位置決
め制御が実行される。
同一シリンダの場合には、CPU21はメモリ22から
先のデータヘッド1oに対応するオフセット量データを
読出す(ステップS8)。さらに、CPU21はメモリ
22から読出したオフセット量デタ及び後のデータヘッ
ド10に対応するオフセットaデータとを比較する。こ
の後のデータヘッド10に対応するオフセット量データ
は、該当するブタ面14から読出されたサーボ情報から
データ面サーボ回路20により生成された位置誤差信号
である。制御回路J7は各オフセットB1の差が予め設
定された閾値未満であれば、後のデータヘッド1oは先
のデータヘッド■0が位置決めされた位置に対して、は
ぼシリンダ上において同一であると判定し、位置決め制
御動作を省略する高速モード制御を実行する(ステップ
S9)。これにより、後のブタヘッド10は、先のデー
タヘッド10に対応するデータ面14とは異なるデータ
面14で、同一シリンダ上の目標トラックに対してリー
ド/ライトを直ちに実行する。ここで、閾値は、データ
ヘッド10が目標トラックの中心に相当する同一シリン
ダ上に位置決めされる際に、その位置決め誤差の許容範
囲の限界値である。
先のデータヘッド1oに対応するオフセット量データを
読出す(ステップS8)。さらに、CPU21はメモリ
22から読出したオフセット量デタ及び後のデータヘッ
ド10に対応するオフセットaデータとを比較する。こ
の後のデータヘッド10に対応するオフセット量データ
は、該当するブタ面14から読出されたサーボ情報から
データ面サーボ回路20により生成された位置誤差信号
である。制御回路J7は各オフセットB1の差が予め設
定された閾値未満であれば、後のデータヘッド1oは先
のデータヘッド■0が位置決めされた位置に対して、は
ぼシリンダ上において同一であると判定し、位置決め制
御動作を省略する高速モード制御を実行する(ステップ
S9)。これにより、後のブタヘッド10は、先のデー
タヘッド10に対応するデータ面14とは異なるデータ
面14で、同一シリンダ上の目標トラックに対してリー
ド/ライトを直ちに実行する。ここで、閾値は、データ
ヘッド10が目標トラックの中心に相当する同一シリン
ダ上に位置決めされる際に、その位置決め誤差の許容範
囲の限界値である。
ステップS9において、オフセット量の差が閾値以上の
場合には、制御回路17は後のデータヘッド10に対応
するオフセラl−Elデータに基づいて、目標トラック
に対する位置決め制御を行なうことになる(ステップS
4)。このオフセット量デタは、前記と同様に、CPU
21によりメモリ22に記憶される(ステップS3)。
場合には、制御回路17は後のデータヘッド10に対応
するオフセラl−Elデータに基づいて、目標トラック
に対する位置決め制御を行なうことになる(ステップS
4)。このオフセット量デタは、前記と同様に、CPU
21によりメモリ22に記憶される(ステップS3)。
このようにして、データヘッド10の切替えモトの際に
、先後の各ヘッド10がリード/ライトすべき目標トラ
ックが相互に同一シリンダである場合には、各ヘッド1
0に対応するオフセット量が位置決め誤差の許容範囲内
であれば、後のデータヘッド10は同一シリンダ上の目
標トラックの中心に位置していると判定する。これによ
り、後のデータヘッド10に対する位置決め制御動作を
省略して、直ちにリード/ライト動作を行なう高速モー
ド制御を実行することになる。したがって、後のデータ
ヘッド10によるリード/ライト処理では、位置決め制
御動作に要する処理時間だけ短縮することが可能となる
。
、先後の各ヘッド10がリード/ライトすべき目標トラ
ックが相互に同一シリンダである場合には、各ヘッド1
0に対応するオフセット量が位置決め誤差の許容範囲内
であれば、後のデータヘッド10は同一シリンダ上の目
標トラックの中心に位置していると判定する。これによ
り、後のデータヘッド10に対する位置決め制御動作を
省略して、直ちにリード/ライト動作を行なう高速モー
ド制御を実行することになる。したがって、後のデータ
ヘッド10によるリード/ライト処理では、位置決め制
御動作に要する処理時間だけ短縮することが可能となる
。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、サーボ方式のヘッ
ド位置決め制御装置において、同一シリンダの異なるデ
ータ面に対するヘッド切替えが実行された場合には、ヘ
ッドの位置決め制御動作を簡略化を行なうことが可能で
あるため、リード/ライト処理時間の短縮化を可能とす
ることができる。これにより、結果的に、リード/ライ
ト処理を高速化し、データ処理の高速化を実現すること
が可能となるものである。
ド位置決め制御装置において、同一シリンダの異なるデ
ータ面に対するヘッド切替えが実行された場合には、ヘ
ッドの位置決め制御動作を簡略化を行なうことが可能で
あるため、リード/ライト処理時間の短縮化を可能とす
ることができる。これにより、結果的に、リード/ライ
ト処理を高速化し、データ処理の高速化を実現すること
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるヘッド泣置決め制御装
置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 10 データヘッド、11・・・サーボヘッド、12
・・キャリッジ、14・・・データ面、15・・・サー
ボ面、17・・・制御回路、19・・・サーボ面サーボ
回路、20・・・データ面サーボ回路、2】・・・マイ
クロプロセッサ、22・・・メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図
置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 10 データヘッド、11・・・サーボヘッド、12
・・キャリッジ、14・・・データ面、15・・・サー
ボ面、17・・・制御回路、19・・・サーボ面サーボ
回路、20・・・データ面サーボ回路、2】・・・マイ
クロプロセッサ、22・・・メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図
Claims (2)
- (1)予め記録媒体に記録されたサーボ情報に基づいて
記録又は再生を行なうためのヘッドの位置決め制御を行
なうヘッド位置決め制御装置において、 前記記録媒体の各データ面に対応する各ヘッドを搭載し
、前記記録媒体の半径方向へシークさせるキャリッジ機
構と、 リード/ライト時に前記キャリッジ機構により前記デー
タ面の目標トラックまでシークしたヘッドを、予め前記
記録媒体に記録されたデータ面毎のオフセット量データ
に基づいて前記目標トラックの中心に位置決め制御する
位置決め制御手段と、リード/ライト時のヘッド切替え
モードが発生した際に、前記位置決め制御手段により位
置決め制御された先のヘッドの目標トラックと前記先の
ヘッドから切替えられた後のヘッドの目標トラックとが
同一シリンダであるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果が同一シリンダの場合に、前記
先のヘッドに対応するデータ面の前記オフセット量デー
タ及び前記後のヘッドに対応するデータ面の前記オフセ
ット量データとを比較し、その比較結果である誤差が予
め設定される許容範囲を越えない場合には前記位置決め
制御手段による位置決め制御動作を実行することなく、
前記後のヘッドによるリード/ライトを実行可能とする
ように制御する高速モード制御手段とを具備したことを
特徴とするヘッド位置決め制御装置。 - (2)サーボ面サーボ方式及びデータ面サーボ方式を併
用した併用サーボ方式のヘッド位置決め制御装置におい
て、 記録媒体のサーボ面及び複数のデータ面のそれぞれに対
応する各ヘッドを搭載し、前記サーボ面に記録されたサ
ーボ情報に基づいて前記記録媒体の半径方向へシークさ
せるキャリッジ機構と、リード/ライト時に前記キャリ
ッジ機構により前記データ面の目標トラックまでシーク
したヘッドを、前記データ面に予め記録されたデータ面
毎のオフセット量データに基づいて前記目標トラックの
中心に位置決め制御する位置決め制御手段と、リード/
ライト時のヘッド切替えモードが発生した際に、前記位
置決め制御手段により位置決め制御された先のヘッドの
目標トラックと前記先のヘッドから切替えられた後のヘ
ッドの目標トラックとが同一シリンダであるか否かを判
定する判定手段と、 この判定手段の判定結果が同一シリンダの場合に、前記
先のヘッドに対応するデータ面の前記オフセット量デー
タ及び前記後のヘッドに対応するデータ面の前記オフセ
ット量データとを比較し、その比較結果である誤差が予
め設定される許容範囲を越えない場合には前記位置決め
制御手段による位置決め制御動作を実行することなく、
前記後のヘッドによるリード/ライトを実行可能とする
ように制御する高速モード制御手段とを具備したことを
特徴とするヘッド位置決め制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021010A JPH07114069B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ヘッド位置決め制御装置 |
US07/472,670 US5187620A (en) | 1989-01-31 | 1990-01-30 | Head position determination control apparatus of data recording/reproducing apparatus in a data surface servo system |
KR1019900000976A KR930000069B1 (ko) | 1989-01-31 | 1990-01-30 | 데이타 기록 재생 장치의 헤드 결정 제어 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021010A JPH07114069B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ヘッド位置決め制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201784A true JPH02201784A (ja) | 1990-08-09 |
JPH07114069B2 JPH07114069B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=12043094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1021010A Expired - Lifetime JPH07114069B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ヘッド位置決め制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114069B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993000677A1 (en) * | 1991-06-26 | 1993-01-07 | Maxtor | Method and apparatus for detecting data track misregistration |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49117007A (ja) * | 1973-03-09 | 1974-11-08 | ||
JPS5419718A (en) * | 1977-07-14 | 1979-02-14 | Hitachi Ltd | Locating system of high accuracy |
JPS58200471A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | Hitachi Ltd | ヘツド切換え方式 |
JPS598171A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | Hitachi Ltd | ヘツド切換方式 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1021010A patent/JPH07114069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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