JPH02200721A - 脱ガス精錬用浸漬管 - Google Patents
脱ガス精錬用浸漬管Info
- Publication number
- JPH02200721A JPH02200721A JP2021089A JP2021089A JPH02200721A JP H02200721 A JPH02200721 A JP H02200721A JP 2021089 A JP2021089 A JP 2021089A JP 2021089 A JP2021089 A JP 2021089A JP H02200721 A JPH02200721 A JP H02200721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- degassing
- molten steel
- molten metal
- immersion
- refining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007872 degassing Methods 0.000 title claims abstract description 39
- 238000007654 immersion Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000007670 refining Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009877 rendering Methods 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 42
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 42
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 4
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 3
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000219112 Cucumis Species 0.000 description 1
- 235000015510 Cucumis melo subsp melo Nutrition 0.000 description 1
- FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N [4,6-bis(cyanoamino)-1,3,5-triazin-2-yl]cyanamide Chemical compound N#CNC1=NC(NC#N)=NC(NC#N)=N1 FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N magnesium oxide Inorganic materials [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 238000004901 spalling Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、RH脱ガス槽及び溶鋼鍋の間にて溶鋼を循
環させつつ脱ガス処理するための脱ガス精錬用浸漬管に
関する。
環させつつ脱ガス処理するための脱ガス精錬用浸漬管に
関する。
[従来の技術]
近時、炭素含有量を極微量に調整した極低炭素鋼の需要
が高まり、これを迅速かつ安定に溶製する技術が要望さ
れている。このような背景から、溶鋼を効率よく脱炭す
る技術として、RH脱ガス精錬が注目されている。
が高まり、これを迅速かつ安定に溶製する技術が要望さ
れている。このような背景から、溶鋼を効率よく脱炭す
る技術として、RH脱ガス精錬が注目されている。
このため、従来からRH脱ガス精錬の脱炭速度を向上さ
せるために、処理溶鋼の環流量を増大化することが検討
されている。
せるために、処理溶鋼の環流量を増大化することが検討
されている。
従来のRH脱ガス槽は、その下部に着脱IjI能の1対
の管を有しており、これら1対の管を溶鋼に浸漬して減
圧状態の槽本体内に溶鋼を吸い上げ、一方の浸漬管に不
活性ガスを吹込むことにより脱ガス槽及び溶鋼鍋の間に
て溶鋼を循環させつつ脱ガス処理するようになっている
。従って、処理溶鋼の環流量の増大化を図るためには、
ガス吹込み量を増やすか、又は浸漬管の溶鋼通流断面積
を大きくする必要がある。しかし、ガス吹込み量の増加
は技術的に限界がある。結局、従来の溶w4環流量の増
大化技術の方向として、浸漬管の溶鋼通流断面積を拡大
化することが種々検討されている。
の管を有しており、これら1対の管を溶鋼に浸漬して減
圧状態の槽本体内に溶鋼を吸い上げ、一方の浸漬管に不
活性ガスを吹込むことにより脱ガス槽及び溶鋼鍋の間に
て溶鋼を循環させつつ脱ガス処理するようになっている
。従って、処理溶鋼の環流量の増大化を図るためには、
ガス吹込み量を増やすか、又は浸漬管の溶鋼通流断面積
を大きくする必要がある。しかし、ガス吹込み量の増加
は技術的に限界がある。結局、従来の溶w4環流量の増
大化技術の方向として、浸漬管の溶鋼通流断面積を拡大
化することが種々検討されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のR1(脱ガス槽においては、浸漬
管(上昇管及びF降管)と脱ガス槽本体とがそれぞれフ
ランジ接続されており、上昇管及び下降管のフランジ継
手が相互に干渉しあい、脱ガス槽本体の径を一定とシ1
.た場合に、浸漬管の溶鋼通流断面積を拡大化するには
限界があった。
管(上昇管及びF降管)と脱ガス槽本体とがそれぞれフ
ランジ接続されており、上昇管及び下降管のフランジ継
手が相互に干渉しあい、脱ガス槽本体の径を一定とシ1
.た場合に、浸漬管の溶鋼通流断面積を拡大化するには
限界があった。
このような溶鋼環流量の増大化技術として、特開昭59
−8581.5号公報に記載された発明がある。これに
よれば、1対の浸漬管の断面形状をそれぞれ楕円とし、
楕円短軸が脱ガス槽中心に向くような配置として浸漬管
相互の干渉を回避し、溶鋼通流断面積を拡大化している
。
−8581.5号公報に記載された発明がある。これに
よれば、1対の浸漬管の断面形状をそれぞれ楕円とし、
楕円短軸が脱ガス槽中心に向くような配置として浸漬管
相互の干渉を回避し、溶鋼通流断面積を拡大化している
。
しかし、なから、上記の浸漬管は、真円のものに比べ°
Cその強度及び耐久性に劣り、短寿命である。
Cその強度及び耐久性に劣り、短寿命である。
また、上記浸漬管は特殊形状であるため、製造コスト及
び保守コストが高く、その製造が一般に困難である。
び保守コストが高く、その製造が一般に困難である。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、溶鋼環流量の増大化を図ることができ、強度及び耐久
性に優れ、かつ低コストの脱ガス精錬用浸漬管を提供す
ることを目的とする。
、溶鋼環流量の増大化を図ることができ、強度及び耐久
性に優れ、かつ低コストの脱ガス精錬用浸漬管を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段〕
この発明に係る脱ガス精錬用浸漬管は、溶湯中に浸漬さ
れ、脱ガス槽本体に溶湯を吸い上げる上昇部と、脱ガス
槽本体に吸い上げた溶湯を返戻する一下降部と、を有し
、前記上昇部及び下降部を一体に形成し、両者の間に仕
切りを設けることを特徴とする。
れ、脱ガス槽本体に溶湯を吸い上げる上昇部と、脱ガス
槽本体に吸い上げた溶湯を返戻する一下降部と、を有し
、前記上昇部及び下降部を一体に形成し、両者の間に仕
切りを設けることを特徴とする。
[作用]
この発明に係る脱ガス精錬用浸漬管においては、上昇部
と下降部とを一体に形成し、両者の間に仕切りを設けで
あるので、上昇部及び下降部が仕切りを介して隣接する
こととなり、両者を大径化することが可能となる。、:
のため、上昇部及び下降部における溶湯通流のための有
効断面積が拡大し、溶湯の環流量が増大化する。
と下降部とを一体に形成し、両者の間に仕切りを設けで
あるので、上昇部及び下降部が仕切りを介して隣接する
こととなり、両者を大径化することが可能となる。、:
のため、上昇部及び下降部における溶湯通流のための有
効断面積が拡大し、溶湯の環流量が増大化する。
〔実施例]
以下、添付の図面を参照してこの発明の実施例について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第2図に示すように、脱ガス槽]、0が取鍋2の上方に
位置し、脱ガス槽下部の浸漬管20が取鍋自溶鋼3に浸
漬されている。取鍋2は、台車に搭載され、図示しない
リフティング装置により台車ごと昇降されろようになっ
′Cいる。なお、取鍋内湾鋼3は溶融スラグ4により覆
われている。脱ガス槽10は、建屋に固定されており、
その上部に排気口12を有する。この排気口12は、排
ガス装置!(図示せず)に連通され、脱ガス槽10内部
のガスが排気されるようになっている。なお、脱ガス槽
の本体11は、上部本体11aと下部本体11、 bと
からなり、両者がフランジ継手13により着脱可能に接
続されている。また、脱ガス槽本体11及び浸/J:i
W 20 J一部が鉄皮15で覆われている。
位置し、脱ガス槽下部の浸漬管20が取鍋自溶鋼3に浸
漬されている。取鍋2は、台車に搭載され、図示しない
リフティング装置により台車ごと昇降されろようになっ
′Cいる。なお、取鍋内湾鋼3は溶融スラグ4により覆
われている。脱ガス槽10は、建屋に固定されており、
その上部に排気口12を有する。この排気口12は、排
ガス装置!(図示せず)に連通され、脱ガス槽10内部
のガスが排気されるようになっている。なお、脱ガス槽
の本体11は、上部本体11aと下部本体11、 bと
からなり、両者がフランジ継手13により着脱可能に接
続されている。また、脱ガス槽本体11及び浸/J:i
W 20 J一部が鉄皮15で覆われている。
第1図は、脱ガス槽下部を拡大した縦断面図である。浸
漬管20は、外周部22と、内部を上昇部30と下降部
32とに仕切る仕切り26とを有する。上昇部30の溶
鋼通流路にガス吹込み管21が連通し、不活性ガスが吹
込まれるようにな−)て′いる。
漬管20は、外周部22と、内部を上昇部30と下降部
32とに仕切る仕切り26とを有する。上昇部30の溶
鋼通流路にガス吹込み管21が連通し、不活性ガスが吹
込まれるようにな−)て′いる。
第3図は、浸漬管20の横断面図である。浸漬管20の
外周部22では、円筒状の芯材24の内側に耐火レンガ
28が張付けられ、芯材24の外側にキャスタブル23
が所定の厚さに設けられている。また、仕切り26では
、芯材27の両面に耐火レンガ28が張付けられている
。この場合に、芯材24,27に厚さ数ミリの鉄板を、
耐火し′1ガ25.28に耐スポーリング性に優れたク
ロムマグネシア質レンガを、キャスタブル23に高アル
ミナ質ギヤスタブルを用いることが好ましい。
外周部22では、円筒状の芯材24の内側に耐火レンガ
28が張付けられ、芯材24の外側にキャスタブル23
が所定の厚さに設けられている。また、仕切り26では
、芯材27の両面に耐火レンガ28が張付けられている
。この場合に、芯材24,27に厚さ数ミリの鉄板を、
耐火し′1ガ25.28に耐スポーリング性に優れたク
ロムマグネシア質レンガを、キャスタブル23に高アル
ミナ質ギヤスタブルを用いることが好ましい。
下記に浸漬管20の各部のサイズの一例を示す。
仕切り26の厚さT;50e恒
上昇部30及び下降部32の溶鋼通流路の!1を径R;
95cm なお、仕切り26の厚さTは、溶鋼通流断面積の減少を
抑える一方で、連続使用における耐溶損性を考慮し、3
0〜80e+mの範囲とすることが望ま1.い。
95cm なお、仕切り26の厚さTは、溶鋼通流断面積の減少を
抑える一方で、連続使用における耐溶損性を考慮し、3
0〜80e+mの範囲とすることが望ま1.い。
次に、上記脱ガス槽を用い゛C極低炭素鋼を溶製する場
合について説明する。
合について説明する。
炭素濃度[C]が約300pp−の転炉溶鋼を取鍋2に
受鋼し、これを脱ガス処理設備に搬送する。
受鋼し、これを脱ガス処理設備に搬送する。
溶鋼3の量は約250トンである。取鍋2をリフトし、
取鍋自溶鋼3に浸漬管20を浸漬し、脱ノ、/ス槽10
の内部を所定の圧力まで減圧する。これにより、溶鋼3
が脱ガス槽10内に吸い上げられる。次いで、ガス吹込
み管21を介し゛C上昇部3(−)の溶鋼通流路に所定
流量のアルゴンガスを吹込む。これにより溶鋼3の見掛
けの比重が低下し、溶n43がガス気泡と共に上昇部3
0の通流路内を十昇する。上4部つ0上方の湯面が盛上
がり、スプラッシュが発生I1、溶鋼中[CFが[0]
と反応し、てCOガスまl:はCO2ガスとなり、これ
が排気される。このようにし5て溶鋼3の脱炭が促進さ
れる。
取鍋自溶鋼3に浸漬管20を浸漬し、脱ノ、/ス槽10
の内部を所定の圧力まで減圧する。これにより、溶鋼3
が脱ガス槽10内に吸い上げられる。次いで、ガス吹込
み管21を介し゛C上昇部3(−)の溶鋼通流路に所定
流量のアルゴンガスを吹込む。これにより溶鋼3の見掛
けの比重が低下し、溶n43がガス気泡と共に上昇部3
0の通流路内を十昇する。上4部つ0上方の湯面が盛上
がり、スプラッシュが発生I1、溶鋼中[CFが[0]
と反応し、てCOガスまl:はCO2ガスとなり、これ
が排気される。このようにし5て溶鋼3の脱炭が促進さ
れる。
次に、第4図及び第5図を参照して、実施例の効果につ
い°〔説明する。
い°〔説明する。
第4図は、横軸にアルゴンガス吹込み量をとり、縦軸に
溶鋼環流量をとり−C5両者の関係について本発明と従
来とを比較した結果を示すグラフ図Cある。図中1.曲
線Aは本発明の結果を、曲線Bは従来の結果をそれぞれ
示す。図から明らかなように、アルゴンガス吹込み瓜を
同−口とした場合に、本発明のほうが従来より溶鋼環流
量が大幅に増加する。
溶鋼環流量をとり−C5両者の関係について本発明と従
来とを比較した結果を示すグラフ図Cある。図中1.曲
線Aは本発明の結果を、曲線Bは従来の結果をそれぞれ
示す。図から明らかなように、アルゴンガス吹込み瓜を
同−口とした場合に、本発明のほうが従来より溶鋼環流
量が大幅に増加する。
第5図は、横軸に脱ガス処理時間をとり、縦軸に溶鋼の
炭素含有ffi [CFをとって、両者の関係に一つい
で、22査し、た結果を示すグラフ図である。図中、曲
線Cは溶鋼環流量を毎分150トンとした従来の結果を
、曲線りは溶鋼環流量を毎分300トンとした本発明の
実施例の結果をそれぞれ示す。
炭素含有ffi [CFをとって、両者の関係に一つい
で、22査し、た結果を示すグラフ図である。図中、曲
線Cは溶鋼環流量を毎分150トンとした従来の結果を
、曲線りは溶鋼環流量を毎分300トンとした本発明の
実施例の結果をそれぞれ示す。
図から明らかなように、溶w4環流量を毎分300トン
とすると、[CFを10ppm以ドまで低減することが
でき、溶鋼を極低炭素鋼の領域に迅速に脱炭することが
できた。
とすると、[CFを10ppm以ドまで低減することが
でき、溶鋼を極低炭素鋼の領域に迅速に脱炭することが
できた。
[発明の効宋〕
この発明によれば、浸漬管の溶鋼通流断面積が拡大化し
、従来よりも溶鋼環流量を大幅に増大化することができ
る。例えば、従来型の1対の浸/A答では最大2550
cdまでの溶鋼通流断面積しかとれなかったが、本願
発明の浸漬管ではよtV−部及び下降部の溶鋼通流断面
積を合;1゛すると約14169eJにも達し、従来の
5.6倍もの溶鋼通流断面積が確保される。この結果、
脱ガス精錬の脱炭速度が飛躍的に大きくなり、炭素含有
量が数ppm乃至数10ppmレベルの極低炭素鋼を迅
速か゛つ安定に製造することができる。
、従来よりも溶鋼環流量を大幅に増大化することができ
る。例えば、従来型の1対の浸/A答では最大2550
cdまでの溶鋼通流断面積しかとれなかったが、本願
発明の浸漬管ではよtV−部及び下降部の溶鋼通流断面
積を合;1゛すると約14169eJにも達し、従来の
5.6倍もの溶鋼通流断面積が確保される。この結果、
脱ガス精錬の脱炭速度が飛躍的に大きくなり、炭素含有
量が数ppm乃至数10ppmレベルの極低炭素鋼を迅
速か゛つ安定に製造することができる。
また、この発明によれば、浸漬管が単純形状であるので
、低コストであると共に強度及び耐久性に優れており、
長寿命の浸漬管を提供することができる。
、低コストであると共に強度及び耐久性に優れており、
長寿命の浸漬管を提供することができる。
第1図はこの発明の実施例に係る脱ガス精錬用浸漬管を
示す縦断面図、第2図は脱ガス槽の模式図、第3図は浸
/a賀の横断面図、第4図及び第5図はこの発明の詳細
な説明するためのグラ−、ノ図で、ちる。 10・・・脱ガス槽、20・・・浸漬管、21・・・ガ
ス吹込み管、22・・・外周部、26・・・仕切り、3
0・・・上しI部、づ2・・・下降部 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
示す縦断面図、第2図は脱ガス槽の模式図、第3図は浸
/a賀の横断面図、第4図及び第5図はこの発明の詳細
な説明するためのグラ−、ノ図で、ちる。 10・・・脱ガス槽、20・・・浸漬管、21・・・ガ
ス吹込み管、22・・・外周部、26・・・仕切り、3
0・・・上しI部、づ2・・・下降部 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 溶湯中に浸漬され、脱ガス槽本体に溶湯を吸い上げる上
昇部と、脱ガス槽本体に吸い上げた溶湯を返戻する下降
部と、を有し、前記上昇部及び下降部を一体に形成し、
両者の間に仕切りを設けることを特徴とする脱ガス精錬
用浸漬管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021089A JPH02200721A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 脱ガス精錬用浸漬管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021089A JPH02200721A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 脱ガス精錬用浸漬管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200721A true JPH02200721A (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=12020802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021089A Pending JPH02200721A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 脱ガス精錬用浸漬管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02200721A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528329A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Nippon Steel Corp | Molten metal treating vessel |
JPS5558316A (en) * | 1978-10-23 | 1980-05-01 | Nisshin Steel Co Ltd | Method and apparatus for vacuum degassing of molten steel |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP2021089A patent/JPH02200721A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528329A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Nippon Steel Corp | Molten metal treating vessel |
JPS5558316A (en) * | 1978-10-23 | 1980-05-01 | Nisshin Steel Co Ltd | Method and apparatus for vacuum degassing of molten steel |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02200721A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JP4806863B2 (ja) | Rh真空脱ガス装置における溶鋼の精錬方法 | |
JPH02247329A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247321A (ja) | 脱ガス精錬方法及び脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247318A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247324A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247326A (ja) | 脱ガス精錬方法及び脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247325A (ja) | 脱ガス槽 | |
JPH02247320A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247322A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH0696738B2 (ja) | 極低炭素鋼製造用真空脱ガス装置および操業方法 | |
JPH04187711A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH02247323A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPH0361310A (ja) | 脱ガス精錬方法及び脱ガス槽 | |
JP2005264264A (ja) | 溶鋼の真空精錬方法及び装置 | |
JPH02247319A (ja) | 脱ガス精錬用浸漬管 | |
JPS5873716A (ja) | 溶鋼の真空脱ガス方法 | |
JPH08269534A (ja) | 溶鋼の真空脱ガス処理装置 | |
JP2674316B2 (ja) | 精錬装置の浸漬管の冷却方法 | |
JPH02228416A (ja) | 真空脱ガス装置の浸漬管 | |
JPH0280507A (ja) | 真空脱ガス装置の浸漬管 | |
JPH0741835A (ja) | ガスインジェクションによる溶鋼の真空精錬方法 | |
JPH02247317A (ja) | 真空脱ガス装置 | |
JPH02228417A (ja) | 真空脱ガス装置の浸漬管 | |
JP3252726B2 (ja) | 溶鋼の真空精錬方法 |