JPH02200668A - 向精神作用を有するピロリドン‐2‐カルボン酸誘導体 - Google Patents

向精神作用を有するピロリドン‐2‐カルボン酸誘導体

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JPH02200668A
JPH02200668A JP1297789A JP29778989A JPH02200668A JP H02200668 A JPH02200668 A JP H02200668A JP 1297789 A JP1297789 A JP 1297789A JP 29778989 A JP29778989 A JP 29778989A JP H02200668 A JPH02200668 A JP H02200668A
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carbon atoms
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alkyl
alkanoyl
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JP1297789A
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Wolf-Ulrich Nickel
ヴオルフ‐ウルリツヒ・ニケル
Wolfgang Rueger
ヴオルフガング・リユーガー
Hansjoerg Urbach
ハンスイエルク・ウルバツハ
Franz Hock
フランツ・ホツク
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ピロリジン−2−カルボン酸誘導体、それ
らを含有する薬剤および中枢神経系障害の治療および予
防への向精神作用を有する医薬として、特に認識機能不
全を治療するための向知性(nootropic)作用
を有する医薬としてのその使用に関する。
本発明は抗健忘症作用を有する新規化合物を見出すとい
う目的に基づくものである。
この目的は本発明により下記式■の化合物により達成さ
れた。
式中、 R1は水素、 場合により置換されていてもよい1−18個の炭素原子
を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基、または 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C+
〜Ca)−脂肪族基であり、R2は水素、 場合により置換されていてもよい1〜21個の炭素原子
を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C+
〜C5)−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい1〜18個の炭素原子
を有するアルカノイル基、 場合により置換されていてもよい(C3〜Ca)−シク
ロアルキル−(C1〜C3)−アルカノイル基、場合に
より置換されていてもよい(C7〜C13)アロイル基
、 場合により置換されていてもよい(C1〜Cl8)アリ
ール−(01〜Cl8)アルカノイル基、場合により置
換されていてもよい(cy〜C13)アロイル−(C1
〜Cl8)−アルカノイル基、または 場合により置換されていてもよい(C+〜C,o)アル
コキシカルボニル基であり、 R3は、場合により置換されていてもよい1〜18個の
炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
を有する芳香族基、または 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基であり、 R4は、場合により置換されていてもよい1〜18個の
炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C+
〜C5)−脂肪族基、 は意味するが水素ではないものとするか、または R4が、この基を担持するC原子と一緒になって3〜8
個の炭素原子を有するスピロ結合した単環または二環系
を形成するか、またはR3とR″とが、それらを担持す
る原子と一緒になって場合により置換されていてもよい
3〜8個の炭素原子を有する単環または二環系を形成す
るものとする、 但し同時にR1が水素、ベンジルまたはn−オクチルで
あり、R2が第三ブトキシカルボニルでありそしてR3
とR4とがそれらを担持する原子と一緒になってンクロ
ペンクンもしくはシクロペンテン環を意味する化合物お
よびR2が場合により置換されていてもよいσ−アミノ
ー(C+〜C6)−アルカノイルを意味する化合物を除
外するものとする。
場合により置換されていてもよい脂肪族基とは、脂肪族
非環式基、すなわち例えばアルキル、アルケニル、アル
キニルおよび数個不飽和を有する相当する基のような開
放型の直鎖または分校状炭素鎖を有する基を意味する。
これうけ好ましくは未置換であるかまたは例えばヒドロ
キシ、アルコキシ、ハロゲン、アミノ、アルカノイルア
ミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アリールアルコキ
シカルボニルアミノ、アリールアルキルアミノ、アルキ
ルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アリール
チオ、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシカルボニ
ル、アルカノイルオキシ、アルコキシカルボニルオキシ
、アロイルオキシまたはアリールオキシカルボニルオキ
シによってモノ置換されているものとする。
場合により置換されていてもよい脂環式基および開放銀
型炭素鎖を介して結合した相当する場合により置換され
ていてもよい脂環−脂肪族基は好ましくは1個または非
対称に分かれた二重結合を有する単環〜五員環式目素環
非芳香族基であり、これらは分校状であることができ(
すなわち開放型脂肪族側鎖を担持)、そして環炭素原子
または側鎖炭素原子を介して結合しているものとする。
未置換であるのが好ましい。
かかる基の構成分としての数個の環は縮合しているか、
スピロ結合しているかまたは単独である。かかる基の例
をあげればシクロアルキル、シクロアルケニル、シクロ
アルキルアルキル、ビシクロアルキル、トリシクロアル
キルおよび七ノー、ジーまたはオリゴ環式テルペンから
誘導される基例えばメンチル、インメンチル、ボルナニ
ル、ボルニル、カラニル、エビボルニル、エビイソボル
ニル、インボルニル、メンタニル、ネオメンチル、ネオ
イソメンチル、ビナニル、ツヤニルである。これらは未
置換であるのが好ましい(脂肪族側鎖は本明細書での定
義によれば、置換基ではない)。
場合により置換されていてもよい芳香族基は場合により
後記アリールに関して記載されるようにモノ−、ジーま
たはトリー置換されていてもよいアリール、例えばフェ
ニル、ビフェニリルまたはナフチルが好ましい。アリー
ルから誘導される基、例えばアラルキル、アリールオキ
シ、アリールチオまたはアロイル好ましくはベンゾイル
はアリールと同様にして置換されていることができる。
場合により置換されていてもよい複素環式芳香族基は、
1〜2個の環原子が硫黄または酸素原子でありそして/
または1〜4個の環原子が窒素原子である、5〜7個ま
たは8〜12好ましくは10個までの環原子を有する芳
香族単環または二環系複素環式基が好ましく、例をあげ
ればチエニル、ベンゾ〔b〕チエニル、フリル、ピラニ
ル、ベンゾフリル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、イミダゾ
リル、イソインドリル、インドリル、プリニル、キノリ
ジニル、イソキノリニル、フタラジニル、ナフチリジニ
ル、キノキサリニル、キナゾリル、シンノリニル、ブチ
リジニル、オキサシリル、イソオキサシリル、チアゾリ
ルまたはインチアゾリルである。これらの基は部分的ま
たは完全に水素添加されていることができる。複素環式
芳香族基および相当する複素環式芳香族−脂肪族基は下
記に定義されるようにして置換されていることができる
場合により置換されていてもよい芳香脂肪族基は特にア
ラルキル基例えばアリールアルキル、ジアリールアルキ
ル、インダニルまたはフルオレニルを意味し、ここでア
リールは下記に記載されるようにして置換されているこ
とができる。
R3およびR1はそれらを担持する原子と一緒になって
3〜8個の戻素原子を有する単環または二環式の脂環系
または芳香環系を形成しうる。
環系としてあげられるものはシクロプロパン、シクロブ
タン、シクロペンクン、シクロヘキサン、シクロへブタ
ン、シクロオクタン、ツルボルナン、ビシクロ(2,2
,2)オクタン、ビシクロ(3,2,1)オクタン、ベ
ンゼンであり、これらは部分的に不飽和および/または
置換されていることができる。
R4がこの基を担持する原子と一緒になってスピロ結合
した単環または二環系を形成する場合は、単環としては
2個までの酸素原子または2個までの硫黄原子または1
個の窒素原子を有しうる3〜8個の原子を有する脂環系
または複素環系が適当であり、モして二環系としては5
〜9個の原子を有する好ましくは脂環系が適当である。
数個のキラール原子を有する式■の化合物においては、
ラセミ化合物またはエナンチオマーとしてのありうるす
べてのジアステレオマーまたは種々のジアステレオマー
の混合物が考えられる。しかしながらキラールC原子が
S−配置を有する式Iの化合物が好ましい。
好ましい式1の化合物をあげれば次のとおりである。
R1,が水素; (C1〜Crt)−アルキル: 式Cl1L2a+b−11を有する脂肪族非環式基(こ
こで二重結合の数が1をこえる場合は、それは累積せず
、モしてaは2〜18の整数でありモしてbは2〜aま
での整数を表わす); 弐CcH,□。−d−1)を有する単環、二環または三
環式の非芳香族の、場合により分枝していてもよい炭化
水素基(ここでCは3〜20の整数であり、そしてdは
0〜(c−2)までの整数である);(CS−Cl2)
−アリール〔これは(CI−CM)−アルキル、(01
〜C4)−アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ
、アミン、アミノメチル、(C1〜Ca)−アルキルア
ミノ、ジー(C+〜C4)−アルキルアミノ、(CI−
04)−アルカノイルアミノ、メチレンジオキシ、カル
ボキシ、シアノおよび/またはスルファモイルによって
モノ−ジまたはトリー置換されていることができる〕;
アミノ−(C+〜Ca)−アルキル; (CI−04)−アルカノイルアミ/ −(C,−C8
)−フルキル: (Cy−Cis)  7 oイルアミノ−(01〜c、
)−アルキル; (01〜C3)−アルコキシカルボニルアミノ−(01
〜cm)−アルキル; (ci〜Cl2)−アリール−(C+〜C4)−アルコ
キシカルボニルアミノ−(C0〜C3)−アルキル:(
CS−C1,)−アリール−(C+〜Ca)−アルキル
アミノ−(C+〜Ca)−アルキル; (C+〜C4)−アルキルアミノ−(C+〜Ca)−ア
ルキル・ ジー(CI−C4)−アルキルアミノ−(CI−cs)
−アルキル: グアニジノ−(C+〜Ca)−アルキル;(C+〜Ca
)−アルキルチオ−(CI−Ca )−アルキル; そのアリール部分が前記のようにして置換されているこ
とができる(Ca−C3,)−アリールチオ(C,〜C
a)−アルキルまたは(CS〜C+ t)−アリールオ
キシ−(ci−cm)−アルキル;またはそのアルキル
部分が場合により(Ca−Cl2)−アリールによって
置換されていてもよいカルボキシ−(C1〜Crt)−
アルキル、(C□〜C4)−アルコキシカルボニル−(
C1〜Crt)−アルキル、カルバモイル−(CI−0
17)−アルキル、(C+〜C2)−モノーまたはジ−
アルキルカルバモイル−(01〜C17)−アルキル;
を意味し、 R2は、水素; (C,−C□、)−アルキル; 式CaH(!a−b+l+を有する脂肪族非環式基(こ
こで二重結合の数が1をこえる場合は、それは累積せず
、そしてaは2〜18の整数でありモしてbは2〜aま
での整数を表わす); 弐〇〇HI20−6−11を有する単環、二環または三
環式の非芳香族の、場合により分枝していてもよい炭化
水素基(ここでCは3〜20の整数であり、モしてdは
0〜(C−2)までの偶数である);(CS−Cl2)
−アリール; そのアリール部分が前記のようにして置換されているこ
とができる(Ca−Cl2)−アリール−(C□〜Ca
)−アルキルまたは(C7〜c1.)−アロイル−(C
+〜Ca)−アルキル; 場合により部分水素添加されていてもよい5〜7または
8〜10個の環原子を有する単環または二環式のへテロ
アリールまたはへテロアリール(C+〜cm)−アルキ
ル(ここで9個までの環原子が炭素でありそして1〜2
個の環原子が硫黄または酸素でありそして/または1〜
4個の環原子が窒素であり、そしてヘテロアリール部分
は前記アリールにおけるようにして置換されていること
ができるものとする); (C6〜C32)−アルカノイル アリール部分が前記のようにして置換されていることが
できる(C6〜C32)−アリール−(C+〜Ca)−
アルカノイル; アリール部分が前記のようにして置換されていることが
できる(C6〜C32−アロイル−(C+〜C3)−ア
ルカノイル: (C+〜C6)−アルコキシカルボニル−(C+〜Ca
)アルカノイル: アリール部分が前記のようにして置換されていることが
できる(C6〜C32)−アリールオキシカルボニル−
(C1〜C3)−アルカノイル;(C6〜C32)−ア
リール−(C+〜Ca)−アルコキシカルボニル: (C+〜C6)−アルコキシ−(C,−C6)−アルカ
ノイル・ アリール部分が前記アリールにおけるようにして置換さ
れていることができる(C6〜C12)−アリールオキ
シ−(01〜C6)−アルカノイル:(c+〜Ca)−
アシル−(C+〜ca)−アルカノイル:カルボキシ−
(CI−Ct)−アルカノイル;カルバモイル−(C1
〜C1)−アルカノイル:アミノ−(C+〜Ct)−ア
ルギル: (CI−Ct)−アルカ−ノイルアミ/ −(c+、−
C1)−フルキル; (C7−C+3)−アロイルアミ’  (C1−C4)
  7 ルキシ: (C1〜C,)−アルコキシカルボニルアミノ−(C〜
Ct)−アルキル; (C6〜C1゜)−アリール−(CZ〜C4)−アルコ
キシカルボニルアミノ−(01〜C4)−アルキル;(
C6〜C32)−アリール−(C+〜C+)−アルキル
アミノ−(C+〜C4)−アルキル: (CI −C4)  7 ルキル7ミ’  (C+ 〜
C* )  7 ルキシ; ジー(C+〜Ct)−アルキルアミノ−(C+〜C,)
−アルキル: グアニジノ−(C+〜Ct)−アルキル;(C+〜C2
)−アルキルチオ−(C+〜C,)−アルキル・ アリール部分が前記のようにして置換されていることが
できる(C6〜C32)−アリールチオ−CC+〜C+
)−アルキル: カルボキシ−(C+〜Ct)−アルキル;カルバモイル
−(C1〜Ct)−アルキル:(C+〜Ct)−アルコ
キシカルボニル−(C,〜ct’)アルキル; アリール部分が前記アリールに記載されるようにして置
換されていることができる(C6〜C32)アリールオ
キシ−(C+〜Ct)−アルキル;であり、そして R3とR4がそれらを担持する原子と一緒になって3〜
8個の炭素原子を有する場合により置換されていてもよ
い単環または二環系を構成する化合物、但しここでR1
が水素、ベンジルまたはn−オクチルであり R2が第
三ブトキシカルボニルでありそしてR3およびR′がそ
れらを担持する原子と一緒になってンクロベンクンまた
はシクロペンテン環を意味する化合物を除外するものと
する。
特に好ましい式■の化合物をあげれば次のとおりである
R1が水素、(CI−C8)−アルキル、(C2〜C6
)アルケニル、(C3〜C0)−シクロアルキル、アミ
/  (C+〜Ct)−アルキル、(C2−C6)  
7 ’y ル7ミ’  (CI−Ct)−アルキル、(
Cy−CI 3)  70イルアミ/  (CI−Ct
)−アルキル、(CI−Ct)アルコキシカルボニルア
ミノ−(C1〜C1)−アルキル、(C□〜C4)−ア
ルコキシカルボニル−(C1〜CI o)−アルキル、
カルバモイル−(C+〜C+ o)アルキル、(C1〜
C+)−モノ−またはジーアルキルカルバモイル−(C
+−C,、)−アルキル(ここでこのアルキルは場合に
よりフェニルで置換されていることかできる)、(Ca
−Cl2)−アリール−(C+〜C6)−アルキル、(
C6〜Cl2)−アリール−(C3〜C4)−アルコキ
シカルボニルアミノ(C+〜Ct)−アルキル、または
(C6〜C1□)−アリール(これは(C+〜C,)−
アルキル、(C,〜C4)アルコキン、ヒドロキン、ハ
ロゲン、ニトロ、アミノ、(C+〜Ct)−アルキルア
ミノ、ジー(C+〜Ct)−アルキルアミノおよび/ま
たはメチレンジオキンによって七ノー ジーまたはトリ
置換されていることができる)を意味し、特に水素、メ
チル、エチル、オクチル、ベンジル、ベンズヒドリル、
第三ブトキシカルボニルアミノ−(01〜C2)−アル
キル、ベンジルオキシカルボニルアミノ−(C1〜Ct
)−アルキル、カルボキシ−(C+ −C+ o )−
アルギル、(C+ 〜Ct )−アルコキンカルボニル
−(C1〜C,0)−アルキルであR2が水素:(C1
〜C6)−アルキル(これは場合によりアミノ、(C+
〜Ca)−アシルアミノまたはベンゾイルアミノにより
置換されていることができる);(Cz〜Ca)−アル
ケニル、(C3〜CS)シクロアルキル、(05〜C3
)−シクロアルケニル、(C1〜cy)−シクロアルキ
ル−(ci〜C4)−アルキル、(Ca−Cl2)−ア
リールもしくは部分水素添加されプこアリール(ここで
これらはそれぞれ(C,〜Ca)−アルキル、(C+ま
たはC2)−アルコキシまたはハロゲンで置換されてい
ることができる): (56〜Cl2)−アリール−(C+〜Ca)−アルキ
ルもしくは(cy〜C13)−アロイル−(C+〜Ct
)−アルキル(この二者はそのアリール部分が前記のよ
うにして置換されてし゛ることかできる);(C+〜C
a)−アルカノイル;(06〜Cl2)−アリール(C
+〜C6)−アルカノイル(これはそのアリール部分が
前記のようにして置換されていることができる。);(
C,〜C1)−アルコキシカルボニル−(c、−C7)
−アルカノイル;(C6〜Cl2)−アリールオキシカ
ルボニル−(01〜C7)−アルカノイル(これはその
アリール部分が前記のようにして置換されていることが
できる); (C,〜Ct)−アシル−(C2〜Ca)−アルカノイ
ル;(C,〜c+)−アシルアミノ−(c+〜ca)−
アルカノイル;(07〜C13)−アロイル−(C+〜
Ca)−アルカノイル(これはそのアリール部分が前記
のようにして置換されていることができる)を意味し、
特に 水素、(c+〜ca)−アルカノイル、(ca〜C1□
)アリール−(C+〜Ca)−アルカノイル、(cy〜
C33)−アロイル−(C+〜C3)−アルカノイル、
第三ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、
第三ブトキシカルボニルアミノ−(C2〜C3)−アル
カノイル、ペンジルオキシ力ルポニルアミノ−(C2〜
C1)−アルカノイル、(C,〜C1□)−アリール−
(C+〜C3)−アシルアミノ(C3〜C3)−アルカ
ノイル、)・リフルオロアセチルアミノ−(02〜C3
)−アルカノイルであり、R3とR′とがそれらを担持
する原子と一緒になって単環式脂環系または芳香環系、
特にシクロベンクン、シクロペンテン、シクロヘキサン
、シクロオクタンおよびベンゼンを形成するものである
化合物、但しここで同時にR1が水素、ベンジルまたは
n−オクチルであり、R2が第三ブトキシカルボニルで
ありモしてR3およびR1がそれらを担持する原子と一
緒になってシクロペンクンまたはシクロペンテン環を意
味する化合物、ならびにR2がσ−アシルアミノー(C
+〜Ca)−アルをノイルを意味する化合物を除外する
ものとする。
本発明はまた式Iの化合物の断片を適当な溶媒中で場合
により塩基および/または結合助剤の存在下に相互に反
応させ、場合により中間に生成するシック塩基のような
不飽和化合物を還元し、反応性の基を保護するために一
時的に導入された保護基を除去し、遊離のカルボキシル
基を有する式1の化合物を場合によりエステル化し、そ
して得られた化合物を場合によりその生理学的に受容さ
れうる塩に変換することからなる式■の化合物の製法に
も関する。
前記した方法においては、例えば式■および■ ■ ■ ■ の化合物を反応させて式1の化合物を生成させる。ここ
で上式中R1〜R4は前記定義のとおりでありそしてX
はアルキル化の場合には適当な離脱基特にハロゲン、(
01〜C6)−アルキルスルホニルオキシまたはアリー
ルスルホニルオキシを表わし、モしてアシル化の場合に
はヒドロキシ、(C+〜C3)−アルコキシ、(CS−
Cl2)−アリールオキシ、(CS−Cl2)−アリー
ル−(C+ −Ca )−アルコキシまたは活性化され
た酸誘導体の残基を意味する。
これら化合物の反応は例えば知られたベプチド結合法と
同様にしてDMFXCH2(、Q2、DMAのような有
機溶媒中で例えばカルボジイミド(例えばジシクロへキ
シルカルボジイミド)、ジフェニルホスホリルアジド、
無水アルカン燐酸、無水ジアルキルホスフィン酸または
N、N−スクシンイミジルカーボネートのような結合剤
の存在下にCH、CNのような溶媒中で実施されうる。
式■の化合物中におけるアミノ基はテトラエチルジホス
ファイトで活性化することができる。式■の化合物は活
性エステル(例えばl−ヒドロキシベンゾトリアゾール
を用いて)に、混合無水物(例えばクロロ蟻酸エステル
を用いて)に、アジドにまたはカルボジイミド誘導体に
変換されそれにより活性化されうる(Houben−W
eyl。
Meth、d、organ、Chemie Bd、XV
lおよび2)。この反応は好ましくは一20’C!から
反応混合物の沸点までの温度で実施される。
式Iの化合物となす反応は適当な有機溶媒中温度範囲0
°Cから溶媒の沸点までの温度で行うことができる。
一般式Iを有する新規化合物の製造は当業者によく知ら
れたアルキル化法またはエステル化法を用いて行うこと
もでき、例をあげれば式■(式中基R1は水素である)
を有する化合物と一膜対R’x(式中Xは前記定義のと
おりである)を有する相当するアルキル化剤例えばハロ
ゲン化アルキルとの極性プロトン性または双極性非プロ
トン性溶媒中塩基触媒を用いる反応、または例えば式I
の化合物と例えば脂肪族アルコールとの、極性プロトン
性または双極性非プロトン性溶媒中酸性または塩基性触
媒を用いる反応である。
本発明による化合物の向知性(nootropic)作
用を体重20〜25gのマウスでの抑制性(受動)回避
試験(ステップスルーモデル)で検査した。
J、KOPP、Z、BODANECKYおよびM、E、
JARVIKにより記載された試験法の改良形がJ、B
URES、O,BURESOVAおよびJ、HUSTO
NのrTechniques and Ba5ic E
xperiments for the 5tudy 
of Brain and BehaviorJ 、 
Elsevier 5cientific Publi
shers、Amsterdam (1983)に記載
されている。
この文献の記載に従えば、ある物質はそれが実験動物に
おいて電気痙撃ショックにより惹起された健忘症または
スコポラミンにより誘発された健忘症を抑止させること
ができる場合に向知性的(ヌートロピックnootro
pic)に有効であるとされる。
この実験は改良された試験法に従い実施された。比較化
合物としては既知のヌートロピック剤である2−オキソ
−1−ピロリジニル酢酸アミド(Piracetam)
が用いられた。
抑制性回避試験においてスコポラミンにより誘発された
健忘症がMED (最小有効量)0.1〜30mg/ 
hg経口、で抑止されうる事実により、比較化合物に比
べて本発明化合物が明らかに優れていることが示される
。ちなみに比較化合物はMED約500−1000mg
/ 72g経口、を示した。
本発明による化合物は一般にわずかしか毒性がなくそし
てその薬理学的特性ゆえに例えばアルツハイマー病また
は老人性痴呆において出現するような、種々の病因によ
る認識機能不全の治療に適する。
驚くべきことに、すでに中間体として知られた式I(式
中R2は天然に存在するa−アミノ酸または場合により
置換されていてもよいα−アミノ−(c+−C,)−ア
ルカノイルの、必要な場合は保護されていてもよい側鎖
を意味する)を有する化合物、ならびに同様にすでに中
間体として知られた式I(式中R1が水素、ベンジルま
たはn−オクチルであり R2が第三ブトキシカルボニ
ルでありそしてR3およびR4がそれらを担持する原子
と一緒になってシクロペンテンマタハシクロペンテン環
を意味する)を有する化合物が同様に良好な薬理学的性
質を有しかつ毒性が低いことが見出された。それゆえ本
発明はまた薬理学的に活性な化合物としてのこれらすで
に中間体として知られた式Iの化合物にも関する。
R2が保護された天然に存在するσ−アミノ酸例えば保
護されたSer、 Thrs ASp% Asn5Gl
usGln、 ArglLys、 H3’1% CYS
% Orn、 C15TVrsTrpまたはH4sの側
鎖である場合、保護基としてはペプチド化学に慣用に用
いられる基が好ましい(Houben−Weyl、Bd
、 X V / 1およびXV/2参照)。R2が保護
されたリジン側鎖を意味する場合は、知られたアミノ保
護基、特にZSBocまたは(C+〜Ca)−アルカノ
イルが好ましい。チロシンの〇−保護基としては(C+
〜Ca)−アルキルが好ましく、特にメチルまたはエチ
ルが適当である。
=56 天然に存在するσ−アミノ酸の好ましい側鎖はタンパク
原性α−アミノ酸のそれである。
本発明はざらに式1の化合物を含有する医薬、その製法
、ならびに前記した疾患の治療および予防に使用される
医薬の製造における式■の化合物の使用にも関する。
医薬はそれ自体知られた、当業者に慣用の方法により調
製される。医薬としては本発明による薬理学的に活性な
化合物(=活性化合物)がそのまままたは好ましくは適
当な製剤化助剤と組み合せて錠剤、被覆錠、カプセル、
生薬、乳剤、懸濁液または溶液として用いられ、活性化
合物の含量は約95%まで、好ましくは10〜75%で
ある。
所望の医薬製剤にどの助剤が適するかは当業者にはその
専門知識に基づきよく判っている。
溶媒、ゲル化剤、生薬基剤、錠剤形成助剤およびその他
の活性化合物用担体の他に例えば酸化防止剤、分散剤、
乳化剤、泡止め剤、風味矯正剤、防腐剤、可溶化剤また
は色素も使用できる。
活性化合物は例えば経口、直腸からまたは非経口(例え
ば静脈または皮下)で投与でき、経口投与が好ましい。
経口使用形態物は活性化合物をそれに適する添加剤例え
ば担体物質、安定剤または不活性希釈剤と混合しそして
慣用の方法により適当な投与形、例えば錠剤、被覆錠、
棒状カプセル、水性、アルコール性もしくは油性の懸濁
液もしくは溶液となす。不活性担体としては例えばアラ
ビアゴム、マグネシア、炭酸マグネシウム、ラクトース
、グルコースまたはスターチ特にコンスターチが使用で
きる。その際調製は乾式ならびに湿式造粒法により行う
ことができる。油性の担体物質または溶媒としては例え
ばヒマワリ油または魚肝油のような植物性または動物性
の油が適当である。
皮下または静脈投与するには、活性化合物またはその生
理学的に受容されうる塩を所望によりそれに慣用の物質
例えば可溶化剤、乳化剤または他の助剤と共に溶液、懸
濁液または乳濁液となす。溶媒としては例えば水、生理
食塩溶液またはアルコール例えばエタノール、プロパツ
ール、グリセリン、その他に糖溶液例えばグルコースま
たはマンニトール溶液、あるいはまたここにあげた種々
の溶媒の混合物が適当である。
以下の実施例により本発明を説明するが本発明はそれら
に限定されるものではない。
実施例 1 2−N−(4−(2−ナフチル)ブチリル)(Is、3
S、5S) −2−アザビシクロC3,3,0)オクタ
ン−3−カルボン酸ベンジルエステル40m(lのDM
F中に2.5gの(Is、3S、5S) −2−アザビ
シクロ[3,3,0)オクタン−3−カルボン酸ベンジ
ルエステルおよび2.2gの4−(2−す7チル)酪酸
を溶解し、−5°Cに冷却した。これに窒素雰凹気下7
−7tnQのトリエチルアミン統い”’C10rnQの
無水n−プロピルホスホン酸(ジクロロメタ2950%
溶液)をピペットで加えた。
この混合物を反応が完結するまで48時間室温で撹拌し
た。この溶液をloOmQの酢酸エチルで希釈しそして
飽和NaHCO,溶液、10%クエン酸溶液および飽和
Na(jl溶液を用いてこの順で2回ずつ抽出した。有
機相をMgSO4で乾燥し、濃縮した後、得られた粗生
成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(シク
ロヘキサン/酢酸エチル)により分離した。所望の生成
物2.52gが得られた。
〔α+:=−x3.9°(c = 1.01、メタノー
ル中)下記化合物は実施例1記載の方法と同様にして製
造された。
実施例 2 2−N−(5−フェニルバレリル) −(Is、3S。
5S)−2−アザビシクロ(3,3,0)オクタン3−
カルボン酸ベンジルエステル 〔σ〕v−−16.2°(c=1.18、メタ/ −ル
)実施例 3 2−N−(3−(2−す7トイル)−プロピオニル) 
−(Is、3s、5s) −2−アザビシクロ[3,3
,0)オクタン−3−カルボン酸ベンジルエステル (a)r=−20,3°CC= 1.08、メタノール
)実施例 4 2−フェニルアセチル−(Is、3S、5S) −2−
アザビシクロ(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸
ベンジルエステル (17)F= −26,4°(C=1.メタノール)実
施例 5 2−(3−フェニルプロピオニル)−(is、3S、5
S)2−アザビシクロ(3,3,0)オクタン−3カル
ボン酸ベンジルエステル Ca 兆5=−16,5°(c−1、メタノール)実施
例 6 2−(4−フェニルブチリル) −(Is、3S、5S
)2−アザビシクロ〔3,3゜0〕オクタン−3カルボ
ン酸ベンジルエステル 〔a 〕= = −15,3°(c−1、メタノール)
実施例 7 2−(5−フェニルヘキサノイル) −(IS、3S5
S)−2−アザビシクロI:3.3.0)オクタン3−
カルボン酸ベンジルエステル Ca )F−−12,6°(C−1、メタ) −11,
)実施例 8 2−N−(N−トリフルオロアセチル−8−アラニル)
−(Is、3S、5S) −2−アザビシクロ(3,3
,0〕オクタン−3−カルボン酸ベンジルエステル (a )= −−64,9°(c=1、メタノール)、
融点75〜78°C 実施例 9 2−プロピオニル−(+、S、3S、5S) −2−ア
ザビシクロ(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸n
オクチルエステル 〔a)乳F=−8,4°(c−1、メタノール)実施例
 10 2−t−ブチルオキシカルボニル−(Is、3s、5s
)2−アザビシクロ[:3.3..0:lオクタン−3
カルボン酸n−オクチルエステル [α]25−+ 5 、5°(C−2、メタノール)実
施例 11 2−(6−フェニルヘキサノイル) −(is、3S、
5S)2−アザビシクロC3,3,0)オクタン−3−
カルボン酸n−オクチルエステル 〔α:+==−3.7°(C−2、メタノール)実施例
 12 2−(N−t−ブチルオキシカルボニル−Sアラニル)
 −(is、3S、5S) −2−アザビシクロ(3,
3,0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチルエステ
ル 〔1〕ぴ−−39,9°(c=1.メタノール)実施例
 13 2−(N−ベンジルオキシカルボニル−8−アラニル)
−(Is、3S、5S) −2−アミビシクロC3,3
,0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチルエステル 〔σ兆5−−38.0°(c=1.メタノール)実施例
 14 2− (N−(3−フェニルプロピオニル)−3−アラ
ニル) −(is、3S、5S) −2−アザビシクロ
[:3.3.O)オクタン−3−カルボン酸n−オクチ
ルエステル ((1):= −35,3°(c= 1.)夕)−ル)
実施例 15 2−N=(4−(2−ナフチル)−ブチリル)(Is、
3S、5S) −2−アザビシクロ(31,0)オクタ
ン−3−カルボン酸 実施例1記載のベンジルエステル2gをf30+++f
fの無水エタノール中に溶解しそして室温でパラジウム
−炭素上接触水素添加を行なった。反応終了後、触媒を
炉別しそしてか液から真空下に溶媒を除去した。1.5
2gの生成物が無定形の粉末として得られた。
(a :]r = +14.2’ (c = 1−06
、メタノール)下記の実施例16〜19に記載の化合物
は実施例15に記載の方法と同様にして製造した。
実施例 16 2−N−(5−フェニルバレリル)−(Is、3S、、
5S)2−アザビシクロ(3,3,0)オクタン−3=
力ルボン酸ジシクロヘキシルアンモニウム塩実施例2記
載のベンジルエステルを実施例15と同様に処理して、
得られたカルボン酸をジイソズロピルエーテル中に溶解
しそしてジシクロヘキシルアンモニウム塩として沈殿さ
せた。
(’ )r = +18.7°(c = 1.04、メ
タノール)、融点113°C 実施例 17 2−N−(3−(2−ナフトイル)−プロピオニル) 
 (Is、3S、5S)−2−7ザビシクO[3,3,
0)オクタン−3−カルボン酸 融点147℃ 実施例 18 2− CN−(3−フェニルプロピオニル)−Sアラニ
ル) = (Is、3S、5S) −2−アザビシクロ
C3,3,0)オクタン−3−カルボン酸〔σ:+H=
 −25,2°(c=1.02、メタノール)、融点1
80〜184℃ 実施例 19 2− (N −(t−ブトキシカルボニル)−8−75
=ル) −(Is、3S、5S) −2−アザビシクロ
(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸〔α)F =
 −29,3°(c=1、メタノール)実施例 20 2−N−(4−(2−ナフチル)−ブチリル)(ls、
3s、5S) −2−アザビシクロ(3,3,0)オク
タン−3−カルボン酸n−オクチルエステJし 実施例8で得られたカルボン酸0.5gを10rnQノ
無水ジメチルホルムアミド中に溶解し、次いで湿気を排
除して40°Cで285mgのKHCO,で1時間処理
し、次に0.6mQの臭化n−オクチルを加えた。
40℃で3時間後、反応が終了した。この溶液を水で希
釈しそして20mQずつの酢酸エチルヲ用イて3回抽出
した。有機相をNaCl1溶液で洗浄し、Mg5O,で
乾燥しそして真空下で濃縮した。このようにして得られ
た粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー
(シクロヘキサン/酢酸エチル)により精製した。収量
は378m9であった。
Ca〕r−2−4°(C= 1.14、メタノール)実
施例21および22に記載の化合物は実施例20に記載
の方法と同様にして得られた。
実施例 21 2−フェニルアセチル−(is、3S、5S) −2−
アザビシクロ(3,10)オクタン−3−カルボン酸n
−オクチルエステル 〔σ〕r=−9,s°(C=1、メタノール)実施例 
22 2−(5−フェニルバレリル) −(IS、3S、5S
)−2−アザビシクロ(3,3,0)オクタン−3−カ
ルボン酸n−オクチルエステル 〔α〕=−−4.0°(c=0.99、メタノール)実
施例 23 2− (N−(3−7二二ルプロピオニル)−Sアラニ
ル) −(Is、3S、5S) −2−アザビシクロ(
3,3,0)オクタン−3−カルボン酸ベンジルエステ
ル a)N−(3−フェニルプロピオニル)−Sアラニンベ
ンジルエステル 9.70gのL−アラニンベンジルエステル塩酸塩およ
びf3.75gの3−フェニルプロピオン酸ヲ125m
ffのジクロロメタン中に溶解し、−5℃に冷却しモし
てN2雰囲気下37.5+++Qのトリエチルアミンを
加えた。10分後、この溶液に4511112の無水n
−プロピルホスホン酸CCH*CQ*中50%)を滴下
し、−5°Cで1時間次いで室温で一晩撹拌した。実施
例1と同様に後処理を行ないそしてシクロヘキサン/酢
酸エチルから再結晶することにより9.5gの所望の生
成物を得た。融点59〜60℃ b)  a)で得られたベンジルエステルを250al
ノエタノール中でパラジウム−炭素で接触水素添加した
触媒を炉別し、炉液を真空下で濃縮した後、6.9gの
N−(3−フェニルプロピオニル)−S−アラニンが得
られた。
[:、7 )r =−32,9°(C= 1.66、メ
タノール)c)  b)で得られたカルボン酸3.3g
および3.65gの2−アザビシクロ(3,3,0)オ
クタン−3カルボン酸ベンジルエステルを実施例1に記
載の方法に従い15+++12の無水n−プロピルホス
ホン酸と反応させ、同様に後処理しそして単離した。
このようにして3.3gの所望の生成物を得た。
(a )j’ =−43,3°(c = 1.21、メ
タノール)実施例 24 (is、3S、5S) −2−アザビシクロ(3,3,
0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチルエステルL
−酒石酸水素塩 実施例10で得られたBoc−化合物4.59 (12
,2ミリモル)に0℃で15+n12のトリフルオロ酢
酸を注ぎそして90分間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残
留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液にとり、酢酸エチルで
3回抽出し、合一した抽出液を乾燥しそして濃縮した。
3.1gの(Is、3S、5S) −2−アザビシクロ
(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチル
エステルが得られた。
これをエーテル中に溶解しそしてアセトン中のL−酒石
酸1.749の溶液を加えた。沈殿物を吸引か過し、2
.5gの生成物を得た。
〔tr 〕g −−13,6°(c=1、メタノール)
実施例 25 (Is、3S、5S) −2−アザビシクロ(3,3,
0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチルエステル塩
酸塩 100m12の蒸留n−オクタツール中のIOg(64
ミリモル)の(Is、3S、5S) −2−アザビシク
ロ(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸の懸濁液に
40°Cで16.39 (150ミリモル)の蒸留塩化
トリメチルシリルを滴下しそして40°Cで一晩撹拌し
た。揮発性成分を回転蒸発器で除去し、オクタノールを
高真空下短い蒸留によって分離し、蒸留残留物を塩化メ
チレン中にとり、濃縮しそしてジイソプロピルエーテル
で2回摩砕した。
14.69 (5%)の表題化合物が得られた。融点7
6〜78℃ (ff)r−−23,7°(c=1、))l)−ル)実
施例 26 2−(2Z−3−メトキシカルボニル−プロペノイル’
) −(Is、3S、5S) −2−アザビシクロ[:
31.0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチルエス
テル この化合物は(Is、3S、5S) −2−アザビシク
ロ(3,3,O)オクタン−3−カルボン酸n−オクチ
ルエステルおよびマレイン酸モノメチルエステルから実
施例1に記載の方法と同様にして得られた。
MS (DCI) = 380 (M + 1)実施例
 27 2(2Z−3−n−オクチルオキシカルボニル−プロパ
ノイル) −(ls、3s、5S) −2−アザビシク
ロ[:3.3.0)オクタン−3−カルボン酸n−オク
チルエステル この化合物は(Is、3S、5S) −2−アザビシク
ロ(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸n−オクチ
ルエステルおよびマレイン酸モノ−n−オクチルエステ
ルから実施例1に記載の方法と同様にして得られた。
Ca )r −22,1’ (c −1、)9)−ル)
実施例 28 2−マレオイル−(Is、3S、5S) −2−アザビ
シクロ(3,3,0)オクタン−3−カルボン酸nオク
チルエステル 実施例26に記載のジエステル1.039 (2,7ミ
リモル)をlOmo、のジオキサンに溶解し、水lOm
o中における0、1269 (5,4ミリモル)の水酸
化リチウムの溶液を加え、室温で3時間撹拌した。この
溶液をpH3に酸性化し、酢酸エチルで抽出し、抽出液
を乾燥し、濃縮しそして粗生成物をシリカゲルでのカラ
ムクロマトグラフィー(溶媒:メタノール/塩化メチレ
ン 3:97)により精製した。
収量: 0.5S+の表題化合物 [: a *= = −19,4°(c−1、メタノー
ル)実施例 29 (Is、3S、5S) −2−7ザビシクo (3,3
,0:]]オクタンー3−カルボン酸n−オクチルエス
テルマレイン酸水素 塩の化合物はエーテル/アセトン(5/1)中(IS、
3S、5S) −2−アザビシクロ(3,3,0:]]
オクタンー3−カルボン酸n−オクチルエステおよびマ
レイン酸から得られた。
〔σ〕r=−ta、t°(c=1.メタノール)手 続 補 正 書 7、補正の内容 平成2年1月1 日 第74頁第2行の 「プロパノイル」 を 「プロペ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する化合物およびその生理学的に受容されうる塩。 ここで式中 R^1は水素、 場合により置換されていてもよい1〜18個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、または 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基であり、R^2は水素、 場合により置換されていてもよい1〜21個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基、場合により置換されていても
    よい1〜18個の炭素原子を有するアルカノイル基、 場合により置換されていてもよい(C_3〜C_8)−
    シクロアルキル−(C_1〜C_8)−アルカノイル基
    、 場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1_3
    )−アロイル基、 場合により置換されていてもよい(C_6〜C_1_2
    )−アリール−(C_1〜C_1_8)アルカノイル基
    、場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1_
    3)−アロイル−(C_1〜C_1_3)−アルカノイ
    ル基、または 場合により置換されていてもよい(C_〜C_1_0)
    −アルコキシカルボニル基であり、 R^3は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、または 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基であり、 R^4は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基、は意味するが水素ではないも
    のとするか、または R^4が、この基を担持するC原子と一緒になって3〜
    8個の炭素原子を有するスピロ結合した単環または二環
    系を形成するか、また は R^3とR^4とが、それらを担持する原子と一緒にな
    って場合により置換されていてもよい3〜8個の炭素原
    子を有する単環または二環系を形成するものとする。 但し同時にR^1が水素、ベンジルまたはn−オクチル
    であり、R^2が第三ブトキシカルボニルでありそして
    R^3とR^4とがそれらを担持する原子と一緒になっ
    てシクロペンタンもしくはシクロペンテン環を意味する
    化合物およびR^2が場合により置換されていてもよい
    α−アミノ−(C_1〜C_6)−アルカノイルを意味
    する化合物を除外するものとする。 2)R^1が水素; (C_1〜C_1_8)−アルキル; 式C_aH_(_2_a_+_b_−_1_)を有する
    脂肪族非環式基(ここで二重結合の数が1をこえる場合
    は、それは累積せず、そしてaは2〜18の整数であり
    そしてbは2〜aまでの整数を表わす); 式C_cH_(_2_c_−_d_−_1)を有する単
    環、二環または三環式の非芳香族の、場合により分枝し
    ていてもよい炭化水素基(ここでcは3〜20の整数で
    あり、そしてdは0〜(c−2)までの整数である); (C_6〜C_1_2)−アリール〔これは(C_1〜
    C_8)−アルキル、(C_1〜C_4)−アルコキシ
    、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、アミノメチ
    ル、(C_1〜C_4)−アルキルアミノ、ジ−(C_
    1〜C_4)−アルキルアミノ、(C_1〜C_4)−
    アルカノイルアミノ、メチレンジオキシ、カルボキシ、
    シアノおよび/またはスルファモイルによつてモノ−、
    ジ−またはトリ−置換されていることができる〕; アミノ−(C_1〜C_8)−アルキル; (C_1〜C_4)−アルカノイルアミノ−(C_1〜
    C_8)−アルキル; (C_7〜C_1_3)−アロイルアミノ−(C_1〜
    C_8)−アルキル; (C_1〜C_4)−アルコキシカルボニルアミノ−(
    C_1〜C_8)−アルキル; (C_6−C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルコキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_8)
    −アルキル; (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルキルアミノ−(C_1〜C_8)−アルキル; (C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜C_
    8)−アルキル; ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜
    C_8)−アルキル; グアニジノ−(C_1−C_8)−アルキル;(C_1
    〜C_4)−アルキルチオ−(C_1〜C_8)−アル
    キル; そのアリール部分が前記のようにして置換されているこ
    とができる(C_6〜C_1_2)−アリールチオ−(
    C_1〜C_8)−アルキルまたは(C_6〜C_1_
    2)−アリールオキシ−(C_1〜C_8)−アルキル
    ;または そのアルキル部分が場合により(C_6〜C_1_2)
    −アリールによって置換されていてもよいカルボキシ−
    (C_1〜C_1_7)−アルキル、(C_1〜C_4
    )−アルコキシカルボニル−(C_1〜C_1_7)−
    アルキル、カルバモイル−(C_1〜C_1_7)−ア
    ルキル、(C_1〜C_4)−モノ−またはジ−アルキ
    ルカルバモイル−(C_1〜C_1_7)−アルキル;
    を意味し、 R^2は、水素; (C_1〜C_1_8)−アルキル; 式C_aH_(_2_a_−_b_+_1_)を有する
    脂肪族非環式基(ここで二重結合の数が1をこえる場合
    は、それは累積せず、そしてaは2〜18の整数であり
    そしてbは2〜aまでの整数を表わす); 式C_cH_(_2_c_−_d_−_1)を有する単
    環、二環または三環式の非芳香族の、場合により分枝し
    ていてもよい炭化水素基(ここでcは3〜20の整数で
    あり、そしてdは0〜(c−2)までの偶数である); (C_6〜C_1_2)−アリール; そのアリール部分が前記のようにして置換されているこ
    とができる(C_6〜C_1_2)−アリール−(C_
    1〜C_8)−アルキルまたは(C_7〜C_1_3)
    −アロイル−(C_1〜C_8)−アルキル; 場合により部分水素添加されていてもよい5〜7または
    8〜10個の環原子を有する単環または二環式のヘテロ
    アリールまたはヘテロアリール−(C_1〜C_8)−
    アルキル(ここで9個までの環原子が炭素でありそして
    1〜2個の環原子が硫黄または酸素でありそして/また
    は1〜4個の環原子が窒素であり、そしてヘテロアリー
    ル部分は前記アリールにおけるようにして置換されてい
    ることができるものとする); (C_1〜C_1_8)−アルカノイル; アリール部分が前記のようにして置換されていることが
    できる(C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜
    C_8)−アルカノイル; アリール部分が前記のようにして置換されていることが
    できる(C_7〜C_1_3)−アロイル−(C_1〜
    C_8)−アルカノイル; (C_1〜C_6)−アルコキシカルボニル−(C_1
    〜C_8)−アルカノイル; アリール部分が前記のようにして置換されていることが
    できる(C_6〜C_1_2)−アリールオキシカルボ
    ニル−(C_1〜C_8)−アルカノイル;(C_6〜
    C_1_2)−アリール−(C_1〜C_8)−アルコ
    キシカルボニル; (C_1〜C_6)−アルコキシ−(C_1〜C_5)
    −アルカノイル; アリール部分が前記アリールにおけるようにして置換さ
    れていることができる(C_6〜C_1_2)−アリー
    ルオキシ−(C_1〜C_6)−アルカノイル; (C_1〜C_5)−アシル−(C_1〜C_8)−ア
    ルカノイル; カルボキシ−(C_1〜C_4)−アルカノイル;カル
    バモイル−(C_1〜C_4)−アルカノイル;アミノ
    −(C_1〜C_4)−アルキル; (C_1〜C_4)−アルカノイルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル; (C_7〜C_1_3)−アロイルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル; (C_1〜C_4)−アルコキシカルボニルアミノ−(
    C_1〜C_4)−アルキル; (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルコキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_4)
    −アルキル;(C_6〜C_1_2)−アリール−(C
    _1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜C_4)
    −アルキル; (C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜C_
    4)−アルキル; ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル; グアニジノ−(C_1〜C_4)−アルキル;(C_1
    〜C_4)−アルキルチオ−(C_1〜C_4)−アル
    キル; アリール部分が前記のようにして置換されていることが
    できる(C_6〜C_1_2)−アリールチオ−(C_
    1〜C_4)−アルキル; カルボキシ−(C_1〜C_4)−アルキル;カルバモ
    イル−(C_1〜C_4)−アルキル;(C_1〜C_
    4)−アルコキシカルボニル−(C_1〜C_4)−ア
    ルキル; アリール部分が前記アリールに記載されるようにして置
    換されていることができる(C_5〜C_1_2)−ア
    リールオキシ−(C_1〜C_4)−アルキル; であり、そして R^3とR^4が それらを担持する原子と一緒になって3〜8個の炭素原
    子を有する場合により置換されていてもよい単環または
    二環系を構成する 請求項1記載の式 I を有する化合物ならびにその生理
    学的に受容されうる塩、 ここで同時にR^1が水素、ベンジルまたはn−オクチ
    ルであり、R^2が第三ブトキシカルボニルでありそし
    てR^3およびR^4がそれらを担持する原子と一緒に
    なってシクロペンタンまたはシクロペンテン環を意味す
    る化合物を除外するものとする。 3)R^1が水素;(C_1〜C_8)−アルキル;(
    C_2〜C_6)−アルケニル;(C_3〜C_9)−
    シクロアルキル;アミノ−(C_1〜C_4)−アルキ
    ル;(C_2〜C_5)−アシルアミノ−(C_1〜C
    _4)−アルキル;(C_7〜C_1_3)−アロイル
    アミノ−(C_1〜C_4)−アルキル;(C_1〜C
    _4)−アルコキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_
    4)−アルキル;(C_1〜C_4)−アルコキシカル
    ボニル−(C_1〜C_1_0)−アルキル;カルバモ
    イル−(C_1〜C_1_0)−アルキル;(C_1〜
    C_4)−モノ−またはジ−アルキルカルバモイル−(
    C_1〜C_1_0)−アルキル(ここでこのアルキル
    は場合によりフェニルで置換されていることができる)
    ;(C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_
    6)−アルキル;(C_6〜C_1_2)−アリール−
    (C_1〜C_4)−アルコキシカルボニルアミノ−(
    C_1〜C_4)−アルキル;または(C_6〜C_1
    _2)−アリール(これは(C_1〜C_4)−アルキ
    ル、(C_1〜C_4)−アルコキシ、ヒドロキシ、ハ
    ロゲン、ニトロ、アミノ、(C_1〜C_4)−アルキ
    ルアミノ、ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノお
    よび/またはメチレンジオキシによってモノ−、ジ−ま
    たはトリ−置換されていることができる);を意味し、 R^2が水素;(C_1〜C_6)−アルキル(これは
    場合によりアミノ、(C_1〜C_6)−アシルアミノ
    またはベンゾイルアミノにより置換されていることがで
    きる);(C_2〜C_6)−アルケニル、(C_3〜
    C_9)−シクロアルキル、(C_5〜C_9)−シク
    ロアルケニル、(C_3〜C_7)−シクロアルキル−
    (C_1〜C_4)−アルキル、(C_6〜C_1_2
    )−アリールもしくは部分水素添加されたアリール(こ
    こでこれらはそれぞれ(C_1〜C_4)−アルキル、
    (C_1またはC_2)−アルコキシまたはハロゲンで
    置換されていることができる); (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_6
    )−アルキルもしくは(C_7〜C_1_3)−アロイ
    ル−(C_1〜C_4)−アルキル(この二者はそのア
    リール部分が請求項2記載のようにして置換されている
    ことができる);(C_1〜C_8)−アルカノイル;
    (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_6
    )−アルカノイル(これはそのアリール部分が請求項2
    記載のようにして置換されていることができる);(C
    _1〜C_4)−アルコキシカルボニル−(C_1〜C
    _7)−アルカノイル;(C_6〜C_1_2)−アリ
    ールオキシカルボニル−(C_1〜C_7)−アルカノ
    イル(これはそのアリール部分が請求項2記載のように
    して置換されていることができる); (C_1〜C_4)−アシル−(C_2〜C_6)−ア
    ルカノイル;(C_1〜C_4)−アシルアミノ−(C
    _1〜C_6)−アルカノイル;(C_7〜C_1_3
    )−アロイル−(C_1〜C_6)−アルカノイル(こ
    れはそのアリール部分が請求項2記載のようにして置換
    されていることができる);を意味し、 R^3とR^4とがそれらを担持する原子と一緒になっ
    て単環式脂環系または芳香環系、特にシクロペンタン、
    シクロペンテン、シクロヘキサン、シクロオクタンおよ
    びベンゼンを形成するものである、 請求項1または2記載の式 I を有する化合物ならびに
    その生理学的に受容されうる塩。 ここで同時にR^1が水素、ベンジルまたはn−オクチ
    ルであり、R^2が第三ブトキシカルボニルであり、そ
    してR^3およびR^4がそれらを担持する原子と一緒
    になってシクロペンタンまたはシクロペンテン環を意味
    する化合物、ならびにR^2がα−アシルアミノ−(C
    _1〜C_6)−アルカノイルを意味する化合物を除外
    するものとする。 4)薬理学的に活性な化合物としての式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する化合物およびその生理学的に受容されうる塩。 ここで式中 R^1は水素、 場合により置換されていてもよい1〜18個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、または 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基であり、R^2は水素、 場合により置換されていてもよい1〜21個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_6)−脂肪族基、場合により置換されていても
    よい1〜18個の炭素原子を有するアルカノイル基、 場合により置換されていてもよい(C_3〜C_8)−
    シクロアルキル−(C_1〜C_8)−アルカノイル基
    、 場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1_3
    )−アロイル基、 場合により置換されていてもよい(C_6〜C_1_2
    )−アリール−(C_1〜C_1_8)−アルカノイル
    基、場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1
    _3)−アロイル−(C_1〜C_1_8)−アルカノ
    イル基、または 場合により置換されていてもよい(C_1〜C_1_0
    )−アルコキシカルボニル基、 または前記定義に包含されない場合は、天然に存在する
    α−アミノ酸の必要ならば保護されていてもよい側鎖、
    であり、 R^3は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、または 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基であり、 R^4は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基、は意味するが水素ではないも
    のとするか、または R^4が、この基を担持するC原子と一緒になって3〜
    8個の炭素原子を有するスピロ結合した単環または二環
    系を形成するか、また は R^3とR^4とが、それらを担持する原子と一緒にな
    って場合により置換されていてもよい3〜8個の炭素原
    子を有する単環または二環系を形成するものとする。 5)認識機能不全の治療および予防のための薬理活性化
    合物としての請求項4記載の式 I を有する化合物。 6)請求項1〜5のいずれか1項記載の式 I を有する
    化合物を製造するにあたり、その化合物の断片を適当な
    溶媒中で場合により塩基および/または結合助剤の存在
    下に相互に反応させ、場合により中間に生成するシツク
    塩基のような不飽和化合物を還元し、反応性の基を保護
    するために一時的に導入された保護基を除去し、遊離の
    カルボキシル基を有する式 I の化合物を場合によりエ
    ステル化し、そして得られた化合物を場合によりその生
    理学的に受容されうる塩に変換することからなる方法。 7)認識機能不全の治療および予防のための式▲数式、
    化学式、表等があります▼( I ) を有する化合物およびその生理学的に受容されうる塩の
    使用、 ここで式中 R^1は水素、 場合により置換されていてもよい1〜18個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、または 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基であり、R^2は水素、 場合により置換されていてもよい1〜21個の炭素原子
    を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を、有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基、場合により置換されていても
    よい1〜18個の炭素原子を有するアルカノイル基、 場合により置換されていてもよい(C_3〜C_8)−
    シクロアルキル−(C_1〜C_8)−アルカノイル基
    、 場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1_3
    )−アロイル基、 場合により置換されていてもよい(C_6〜C_1_2
    )−アリール−(C_1〜C_1_8)アルカノイル基
    、場合により置換されていてもよい(C_7〜C_1_
    3)−アロイル−(C_1〜C_1_8)−アルカノイ
    ル基、または 場合により置換されていてもよい(C_1〜C_1_0
    )−アルコキシカルボニル基または前記定義に包含され
    ない場合は天然に存在するα−アミノ酸の必要ならば保
    護されていてもよい側鎖、であり、 R^3は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、または 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基であり、 R^4は、場合により置換されていてもよい1〜18個
    の炭素原子を有する脂肪族基、 場合により置換されていてもよい3〜20個の炭素原子
    を有する脂環式基、 場合により置換されていてもよい4〜20個の炭素原子
    を有する脂環−脂肪族基、 場合により置換されていてもよい6〜12個の炭素原子
    を有する芳香族基、 場合により置換されていてもよい7〜32個の炭素原子
    を有する芳香脂肪族基、 場合により置換されていてもよい5〜12個の環原子を
    有する複素環式芳香族もしくは複素環式芳香族−(C_
    1〜C_8)−脂肪族基、は意味するが水素ではないも
    のとするか、または R^4が、この基を担持するC原子と一緒になって3〜
    8個の炭素原子を有するスピロ結合した単環または二環
    系を形成するか、また は R^3とR^4とが、それらを担持する原子と一緒にな
    って場合により置換されていてもよい3〜8個の炭素原
    子を有する単環または二環系を形成するものとする。 8)請求項1〜5のいずれかに記載の式 I を有する化
    合物の有効量および生理学的に受容されうる担体を含有
    する医薬製剤。 9)活性化合物を担体および場合により他の添加剤およ
    び/または助剤と共に適当な投与形となすことからなる
    、請求項8記載の医薬製剤の製法。
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