JPH0220036Y2 - - Google Patents

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JPH0220036Y2
JPH0220036Y2 JP6144185U JP6144185U JPH0220036Y2 JP H0220036 Y2 JPH0220036 Y2 JP H0220036Y2 JP 6144185 U JP6144185 U JP 6144185U JP 6144185 U JP6144185 U JP 6144185U JP H0220036 Y2 JPH0220036 Y2 JP H0220036Y2
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JP
Japan
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hollow
shaft
bearing
stirring blade
cylinder
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JP6144185U
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JPS61178923U (ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、複写機用トナー等の撹拌羽根装置に
関する。
従来の技術 従来の撹拌羽根装置は、長手方向に開口を有す
る中空筒部を真鍮で製作し、その中空筒部の周囲
にアルミ製の螺施状の羽根を巻きつけてあり、中
空筒部の両端部はプラスチツク製のフランジ部に
ネジ止めしてあつた。
考案が解決しようとする問題点 従つて、従来装置は部品点数が多く、加工、組
立に時間がかかり、アルミ製の羽根がしつかり固
定できないため不安定であり、更に中空筒部乃び
羽根が金属のため作動中に金属音が発生し、且つ
重量が大きい問題があつた。
問題点を解決するための手段 そこで、本考案は、一側に長手方向に沿つて開
口を有する中空筒部の外周に螺施状羽根片を一体
に具備する外部撹拌羽根筒体をプラスチツクによ
り一体成形した撹拌羽根装置において、前記筒体
の一端には中空軸受軸をインサート一体成形で取
付ける一方、筒部の他端には軸受部材を着脱可能
に設け、前記筒体内部に螺施羽根を有する小径羽
根軸を前記中空軸受軸と、軸受部材で回転自在に
軸受け保持してなる複写機用トナー等の撹拌羽根
装置を提供するものである。
作 用 本考案の複写機用トナー等の撹拌羽根装置にお
ける中空筒部と、、周囲の螺施状羽根と、フラン
ジ部とからなる外部撹拌羽根筒体はプラスチツク
製の一体成形であるから、組立作業が全くいら
ず、また、一方のフランジ部の中空軸受軸はイン
サート成形で一体に設けてあり、他方のフランジ
部の軸受部材は着脱し得るから、小径羽根軸の取
付作業も極めて簡単にできる一方、トナー等の粉
体撹拌路に回転駆動自在に設置されて、重量が軽
く、非常に静かに回転し、外部撹拌羽根筒体はそ
の外周の長手方向に沿つて設けた側面開口と引つ
かき板と螺施羽根により、トナー等の紛体を撹拌
すると同時に、前記外部撹拌羽根筒体の内部にお
いては、回転中心軸に沿つて小径羽根軸が回転し
て内部の粉体を撹拌し、撹拌羽根装置の周囲から
供給されるトナー等を、その外側と中空筒部内で
撹拌しながら均等に複写ユニツト等に送り込む作
用を有する。
実施例 以下図示する実施例により、本考案装置を詳細
に説明すると、1は中空筒部2の外周に螺施状羽
根片3を一体に具備する合成樹脂製の外部撹拌羽
根筒体で、中空筒部2の一側の長手方向に沿つて
は螺施状羽根片3の占位する部分を除いて開口4
が設けてある。前記開口4の一方の開口縁部4a
には、前記螺施状羽根片3と一体に邪魔板4bが
立設してある。外部撹拌筒体1の一端部のフラン
ジ部5には、前記中空筒部2の軸心と一致して金
属製の中空軸受軸6がインサート成形により一体
に設けてある一方、他端部のフランジ部7には、
着脱自在に嵌着する合成樹脂製の軸受部材8が設
けてある。前記中空軸受軸6は中央を軸受孔6a
が貫通しており、前記軸受部材8の中心には前記
中空軸受軸6の軸受孔6aと軸心が一致した軸受
孔8aが穿設してある。前記軸受孔6aの孔径は
中空筒部2側から3段に徐々に大きさを変えて形
成してあり、その中間の孔部に軸受用のブツシユ
6bが嵌着してある。また、前記フランジ部7と
軸受部材8とは、実施例の場合、フランジ部7の
外周に所定間隔で凹部9を設け、該凹部9に係合
突起10を一体に設ける一方、軸受部材8には前
記凹部に相対して凸部11を突設し、該凸部11
に前記係合突起10と嵌着する係計凹部12が形
成してあり、フランジ部7に対して軸受部材8を
はめ込み式に取付ることができるように構成して
ある。
上記外部撹拌羽根筒体1は中空筒部2、螺施状
羽根片3、開口4、邪魔板4b、フランジ部5、
中空軸受軸6乃びフランジ部7が一体にプラスチ
ツクの射出成形により成形加工されている。成形
加工法は、中空筒体2内の中空部分に中子軸を挿
通し、開口4部分には螺施状羽根片3乃び邪魔板
4b部分を除いて前記中子軸に側面から強固に当
接する当接部材を設け、、フランジ部5部分の内
側には中空軸受軸6のインサート部分を占位せし
めて、中空筒部2、螺施状羽根片3、邪魔板4
b、乃びフランジ部5、7の外周を型枠体で覆
い、前記中子軸と型枠体間の射出空間に合成樹脂
を導入する。このとき、中子軸が射出成形時の樹
脂圧で傾かないように、前記当接部材に相対する
方向から樹脂を射出して中子軸に加わる樹脂圧を
当接部材で支持せしめることによつて、反りのな
い外部撹拌羽根筒体1を一体射出成形することが
できるのである。
前記外部撹拌羽根筒体1には、軸受部材8を取
り外した状態で、外周に小型の螺施状羽根片13
を一体に具備する小径羽根軸14を中空筒部2内
に挿入し、羽根軸14の先端軸部14aを前記中
空軸受軸6の軸受孔6a内に挿入し軸受けさせ、
次いで羽根軸14の後端軸部14bに前記軸受部
材8の軸受孔8aを貫通して、軸受部材8をフラ
ンジ部7に嵌着すれば、本考案撹拌羽根装置の組
立が完了する。
そして、本考案撹拌羽根装置は、外部撹拌羽根
筒体1が側方から供給される被撹拌物の供給路内
に占位するように、中空軸受軸6と小径羽根軸1
4の後端軸部14bとを回転自在に軸受されて設
置され、中空軸受軸6と小径羽根軸14に回転駆
動装置から回転力を受け被撹拌物をその長手方向
に沿つて均等に撹拌することとなる。
効 果 以上の通り、本考案は、一側に長手方向に沿つ
て開口を有する中空筒部の外周に螺施状羽根片を
一体に具備する外部撹拌羽根筒体をプラスチツク
により一体成形した撹拌羽根装置において、前記
筒体の一端には中空軸受軸をインサート成形で一
体に設ける一方、筒体の他端には軸受部材を着脱
可能に設け、前記筒体内部に小型の螺施状羽根を
有する小径羽根軸を前記中空軸受軸と軸受部材で
回転自在に保持してなる撹拌羽根装置の構成を有
するから、中空筒部と、周囲の螺施状羽根と、フ
ランジ部とからなる外部撹拌羽根筒体がプラスチ
ツク製の一体成形であるから、組立作業が全くい
らず、従来装置のように部品数が多く組立に時間
がかかる欠点を全く解消する効果があると共に、
一方のフランジ部の中空軸受軸はインサート成形
で一体に設けてあり、他方のフランジ部の軸受部
材は着脱し得るから、小径羽根軸の取付作業も極
めて簡単にでき、且つ、重量も小さく、作動音も
静かに軽快に作動させることができる効果があ
り、実用上益するところ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例の要部を一部省
略して示す正面図、第2図はその平面図、第3図
は第1図の中央横断面図、第4図は第1図で軸受
部材を取り外した状態を示す要部の正面図、第5
図はその要部の横断面図、第6図は第4図の右側
面図、第7図は軸受部材の右側面図、第8図はそ
の左側面図、第9図は本考案装置の組立態様図で
ある。 1……外部撹拌羽根筒体、2……中空筒部、3
……螺施状羽根片、4……開口、5,7……フラ
ンジ部、6……中空軸受軸、8……軸受部材、1
4……小径羽根軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に長手方向に沿つて開口を有する中空筒部
    の外周に螺施状羽根片を一体に具備する外部撹拌
    羽根筒体を合成樹脂により一体成形した撹拌羽根
    装置において、前記筒体の一端には中空軸受軸を
    インサート成形で一体に設ける一方、筒体の他端
    には軸受部材を着脱可能に設け、前記筒体内部に
    小径の螺施羽根を有する小径羽根軸を前記中空軸
    受軸と軸受部材で回転自在に軸受け保持してなる
    複写機用トナー等の撹拌羽根装置。
JP6144185U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0220036Y2 (ja)

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JP2006163292A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 現像装置

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JP5977991B2 (ja) * 2012-04-23 2016-08-24 本田技研工業株式会社 インペラ及びその製造方法

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JPS61178923U (ja) 1986-11-08

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