JPH0220005B2 - - Google Patents
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- JPH0220005B2 JPH0220005B2 JP16982182A JP16982182A JPH0220005B2 JP H0220005 B2 JPH0220005 B2 JP H0220005B2 JP 16982182 A JP16982182 A JP 16982182A JP 16982182 A JP16982182 A JP 16982182A JP H0220005 B2 JPH0220005 B2 JP H0220005B2
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- Japan
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- ground conductor
- skin
- panel
- dielectric
- array antenna
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- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/061—Two dimensional planar arrays
- H01Q21/065—Patch antenna array
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はサンドイツチ構造体で作られるマイ
クロストリツプアレイアンテナの改良に関するも
のである。
クロストリツプアレイアンテナの改良に関するも
のである。
一般に大型アンテナ方式としてはプリント化ス
ロツトアレイアンテナ方式、マイクロストリツプ
アレイアンテナ方式などがある。前者は帯域が広
くとれるなどの利点はあるが構造的に複雑であり
製作が困難であつてあまり使用されない。これに
反し、マイクロストリツプアレイアンテナは構造
的に簡単であり大型アンテナとして良く使用され
る。
ロツトアレイアンテナ方式、マイクロストリツプ
アレイアンテナ方式などがある。前者は帯域が広
くとれるなどの利点はあるが構造的に複雑であり
製作が困難であつてあまり使用されない。これに
反し、マイクロストリツプアレイアンテナは構造
的に簡単であり大型アンテナとして良く使用され
る。
この大型マイクロストリツプアレイアンテナは
第1図に示すごとくマイクロストリツプアレイア
ンテナパネルと、大型アンテナパネルの補強の為
補強パネルによつて構成される。すなわち誘電体
コア1の両面に誘電体表皮2a,2bを被着した
サンドイツチパネルの一方の表面に金属箔を全面
に被着して地導体3とし、他方の表面に任意形状
の金属箔を被着して放射素子4としたマイクロス
トリツプアレイアンテナパネルと、地導体外表面
に強化プラスチツク製の表皮材5a,5bと軽量
なコア材6からなる補強サンドイツチパネルを接
着接合してアンテナを構成する。
第1図に示すごとくマイクロストリツプアレイア
ンテナパネルと、大型アンテナパネルの補強の為
補強パネルによつて構成される。すなわち誘電体
コア1の両面に誘電体表皮2a,2bを被着した
サンドイツチパネルの一方の表面に金属箔を全面
に被着して地導体3とし、他方の表面に任意形状
の金属箔を被着して放射素子4としたマイクロス
トリツプアレイアンテナパネルと、地導体外表面
に強化プラスチツク製の表皮材5a,5bと軽量
なコア材6からなる補強サンドイツチパネルを接
着接合してアンテナを構成する。
このアンテナにおいて、放射素子の長さ(第1
図にAで示した)を使用周波数の波長の半分に選
定すると、放射素子と地導体との間で電磁波が共
振し、放射素子の先端より電波が漏れ、これが放
射波となりアンテナとして動作する。
図にAで示した)を使用周波数の波長の半分に選
定すると、放射素子と地導体との間で電磁波が共
振し、放射素子の先端より電波が漏れ、これが放
射波となりアンテナとして動作する。
従来のマイクロストリツプアンテナは以上の様
に構成されており、電磁波を共振させる為の金属
箔よりなる地導体3及び放射素子4、電磁波を透
過させかつ地導体3放射素子4を支持する低誘電
率の表皮2a,2b(例えばGFRP、KFRP等)、
そして補強パネルの剛性を高める為の表皮材5
a,5b(例えばCFRP)等々従来のパネルは熱
膨張係数、剛性の異なつた非常に多くの異種材料
の組合せであり温度変化の激しい環境条件下では
アンテナパネルの変形が大きく、熱応力により層
間ハク離が生じ易い。又重量もかなり重くなつて
しまうという様な欠点があつた。
に構成されており、電磁波を共振させる為の金属
箔よりなる地導体3及び放射素子4、電磁波を透
過させかつ地導体3放射素子4を支持する低誘電
率の表皮2a,2b(例えばGFRP、KFRP等)、
そして補強パネルの剛性を高める為の表皮材5
a,5b(例えばCFRP)等々従来のパネルは熱
膨張係数、剛性の異なつた非常に多くの異種材料
の組合せであり温度変化の激しい環境条件下では
アンテナパネルの変形が大きく、熱応力により層
間ハク離が生じ易い。又重量もかなり重くなつて
しまうという様な欠点があつた。
この発明は上記の様な欠点を除去できる電気性
能のすぐれた軽量かつ高剛性のマイクロストリツ
プアレイアンテナを提供することを目的としてい
る。
能のすぐれた軽量かつ高剛性のマイクロストリツ
プアレイアンテナを提供することを目的としてい
る。
この発明は従来の第1図に示す金属箔からなる
地導体3、一方の誘電体表皮2bおよび補強パネ
ル表皮5a,5bを全て除去し、アンテナパネル
の地導体として要求される電気的特性と補強パネ
ルとして要求される機械的特性を同時に兼ねそな
えた特性を有する黒鉛化した高弾性率炭素繊維に
樹脂を含浸、硬化してなる強化プラスチツク板を
表皮材とすることにより相対利得も従来構造のア
ンテナに対し−1.18dBであり電気的特性を全く
損なわず、又異種材料が最小限度に使用されてい
るために宇宙環境条件等の温度変化のきわめて激
しい条件下においてもパネルの変形が小さくアン
テナの放射パターンの乱れ、利得の低下やサイド
ローブレベルの上昇等の問題も少く、熱的にもき
わめて安定であり、かつかなりの軽量化すること
が出来るといつた特徴を有するマイクロストリツ
プアレイアンテナを提供するものである。
地導体3、一方の誘電体表皮2bおよび補強パネ
ル表皮5a,5bを全て除去し、アンテナパネル
の地導体として要求される電気的特性と補強パネ
ルとして要求される機械的特性を同時に兼ねそな
えた特性を有する黒鉛化した高弾性率炭素繊維に
樹脂を含浸、硬化してなる強化プラスチツク板を
表皮材とすることにより相対利得も従来構造のア
ンテナに対し−1.18dBであり電気的特性を全く
損なわず、又異種材料が最小限度に使用されてい
るために宇宙環境条件等の温度変化のきわめて激
しい条件下においてもパネルの変形が小さくアン
テナの放射パターンの乱れ、利得の低下やサイド
ローブレベルの上昇等の問題も少く、熱的にもき
わめて安定であり、かつかなりの軽量化すること
が出来るといつた特徴を有するマイクロストリツ
プアレイアンテナを提供するものである。
又ここでいう黒鉛化した高弾性率炭素繊維とは
レーヨンポリアクリロニトリル等の有機繊維、リ
グニン、ピツチ等を数段階の温度で炭化焼成して
黒鉛結晶の軸方向への配向がきわめて進んだ高弾
性率(引張弾性率30000Kg/mm2以上)、体積固有抵
抗値1×10-3Ω・cm以下の特性を有する炭素繊維
である。
レーヨンポリアクリロニトリル等の有機繊維、リ
グニン、ピツチ等を数段階の温度で炭化焼成して
黒鉛結晶の軸方向への配向がきわめて進んだ高弾
性率(引張弾性率30000Kg/mm2以上)、体積固有抵
抗値1×10-3Ω・cm以下の特性を有する炭素繊維
である。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図は本発明によるマイクロストリツプアレ
イアンテナの一実施例である。ここで1はナイロ
ン不織布を基材として作つた低誘電体ハニカムコ
ア、2はアラミツド繊維にエポキシ樹脂を含浸硬
化してなるKFRP表皮材、4は銅箔からなる放射
素子、6はアルミニユームハニカムコア、7a,
7bは黒鉛化された高弾性率炭素繊維にエポキシ
樹脂を含浸硬化してなるCFRP表皮材である。
イアンテナの一実施例である。ここで1はナイロ
ン不織布を基材として作つた低誘電体ハニカムコ
ア、2はアラミツド繊維にエポキシ樹脂を含浸硬
化してなるKFRP表皮材、4は銅箔からなる放射
素子、6はアルミニユームハニカムコア、7a,
7bは黒鉛化された高弾性率炭素繊維にエポキシ
樹脂を含浸硬化してなるCFRP表皮材である。
この様に構成されたアンテナは補強サンドイツ
チパネルの表皮やコアの厚みを適切に設定するこ
とにより所要の剛性を持つパネルの設計が容易で
あることはもちろんのこと、異種材料を最小限に
出来るため構造的にきわめてシンプルとなり、温
度変化のきわめて厳しい環境条件下においてもパ
ネル全体の変形が小さく、寸法的にも安定し、電
気的に要求されるアンテナの面精度を十分満足出
来る、といつたきわめて高品質のアンテナが得ら
れる。
チパネルの表皮やコアの厚みを適切に設定するこ
とにより所要の剛性を持つパネルの設計が容易で
あることはもちろんのこと、異種材料を最小限に
出来るため構造的にきわめてシンプルとなり、温
度変化のきわめて厳しい環境条件下においてもパ
ネル全体の変形が小さく、寸法的にも安定し、電
気的に要求されるアンテナの面精度を十分満足出
来る、といつたきわめて高品質のアンテナが得ら
れる。
又、金属箔と誘電体表皮及び補強パネル表皮の
異種材料が3種も重なり合つて接着接合される箇
所がなくなる為、熱膨張係数の差によつて生ずる
熱応力で接着層間がハク離するといつた現象もな
くなり、きわめて信頼性の高いアンテナパネルが
得られる。
異種材料が3種も重なり合つて接着接合される箇
所がなくなる為、熱膨張係数の差によつて生ずる
熱応力で接着層間がハク離するといつた現象もな
くなり、きわめて信頼性の高いアンテナパネルが
得られる。
なお以上は、矩形の放射素子を有するマイクロ
ストリツプアレイアンテナの例を示したが、この
発明は円形、その他の形状の放射素子を有するマ
イクロストリツプアレイアンテナに適用できるこ
とはいうまでもない。
ストリツプアレイアンテナの例を示したが、この
発明は円形、その他の形状の放射素子を有するマ
イクロストリツプアレイアンテナに適用できるこ
とはいうまでもない。
以上のように、この発明によれば地導体、誘電
体表皮、補強パネル表皮をCFRP単体で構成した
ので、マイクロストリツプアレイアンテナが安価
にでき、構造的にもシンプルで精度の高いものが
得られる効果がある。
体表皮、補強パネル表皮をCFRP単体で構成した
ので、マイクロストリツプアレイアンテナが安価
にでき、構造的にもシンプルで精度の高いものが
得られる効果がある。
第1図は従来のマイクロストリツプアレイアン
テナの一実施例を示す斜視図、第2図はこの発明
の一実施によるマイクロストリツプアレイアンテ
ナを示の斜視図である。 図において、1は誘電体コア、2a,2bは誘
電体表皮、3は地導体、4は放射素子、5a,5
bは補強パネル表皮、6はコア材、7a,7bは
CFRP表皮をそれぞれ示す。
テナの一実施例を示す斜視図、第2図はこの発明
の一実施によるマイクロストリツプアレイアンテ
ナを示の斜視図である。 図において、1は誘電体コア、2a,2bは誘
電体表皮、3は地導体、4は放射素子、5a,5
bは補強パネル表皮、6はコア材、7a,7bは
CFRP表皮をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 誘電体コアの両面に誘電体表皮を被着したサ
ンドイツチパネルの一方の表面に金属箔を被着形
成させて地導体とし、他方の表面に任意形状の金
属箔を被着形成して放射素子としたマイクロスト
リツプアレイアンテナパネルの地導体外表面に、
高剛性かつ高強度の表皮と軽量なコアからなる補
強サンドイツチパネルを接合した構造において、
前記地導体、アンテナパネルの地導体と接する誘
電体表皮及び地導体外表面に接合された補強パネ
ル表皮の三者の代りに表皮材として黒鉛化した高
弾性率炭素繊維に樹脂を含浸、硬化してなる強化
プラスチツク板を用いたことを特徴とするマイク
ロストリツプアレイアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16982182A JPS5961203A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | マイクロストリツプアレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16982182A JPS5961203A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | マイクロストリツプアレイアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961203A JPS5961203A (ja) | 1984-04-07 |
JPH0220005B2 true JPH0220005B2 (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=15893518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16982182A Granted JPS5961203A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | マイクロストリツプアレイアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961203A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0513043Y2 (ja) * | 1986-01-28 | 1993-04-06 | ||
GB8613322D0 (en) * | 1986-06-02 | 1986-07-09 | British Broadcasting Corp | Array antenna & element |
JPH0272014U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-01 | ||
US5325103A (en) * | 1992-11-05 | 1994-06-28 | Raytheon Company | Lightweight patch radiator antenna |
JP5018168B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-09-05 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
US8854275B2 (en) | 2011-03-03 | 2014-10-07 | Tangitek, Llc | Antenna apparatus and method for reducing background noise and increasing reception sensitivity |
US9055667B2 (en) | 2011-06-29 | 2015-06-09 | Tangitek, Llc | Noise dampening energy efficient tape and gasket material |
US8164527B2 (en) | 2011-03-03 | 2012-04-24 | Tangitek, Llc | Antenna apparatus and method for reducing background noise and increasing reception sensitivity |
US8658897B2 (en) | 2011-07-11 | 2014-02-25 | Tangitek, Llc | Energy efficient noise dampening cables |
US20170021380A1 (en) | 2015-07-21 | 2017-01-26 | Tangitek, Llc | Electromagnetic energy absorbing three dimensional flocked carbon fiber composite materials |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP16982182A patent/JPS5961203A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961203A (ja) | 1984-04-07 |
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