JPH02199480A - トナー搬送体 - Google Patents

トナー搬送体

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JPH02199480A
JPH02199480A JP1020109A JP2010989A JPH02199480A JP H02199480 A JPH02199480 A JP H02199480A JP 1020109 A JP1020109 A JP 1020109A JP 2010989 A JP2010989 A JP 2010989A JP H02199480 A JPH02199480 A JP H02199480A
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JP
Japan
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toner
sleeve
conductive layer
conveying body
latent image
Prior art date
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Pending
Application number
JP1020109A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuki Ichinose
一之瀬 敦幾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トナーにより画像を形成することが可能な現
像装置のトナー搬送体に関する。
[従来の技術] 第3図aに従来のトナー搬送体の概観図(一部所面)を
示す。これは、大きく分けるとスリーブ31と、磁石3
2とにより構成されている。磁石32の外側にスリーブ
31が配されている。トナーは磁性を有し、磁石32の
吸引力によりスリーブ31の表面に引き付けられている
。この磁石32とスリーブ31をこの状態で同方向また
は、逆方向に回転させることで双方が摩擦し帯電列によ
りトナーを負または正に帯電させている。
第3図すに従来のトナー搬送体の断面図を示す。
磁石32は、軸34と一体となり歯車35により回転さ
せられる。この磁石は、軸受36によりスリーブ31に
支持されている。また、スリーブ31は、軸37と一体
となり歯車38により回転させられる。また、このスリ
ーブ31は、軸受39により現像装置(図示していない
)に固定されている。
導電性を有するスリーブ31と潜像担持体(図示してい
ない)間に電圧をかけ電界を発生させトナーを飛翔させ
潜像を顕像化している。電界を発生させるためにスリー
ブ31Φ一部に電極40(第3図a)を当ててスリーブ
31の導電性を有する部分を所定の電位にしている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のスリーブは、全体が導電性を有する金属
で作られていた。このために重量が大きくトナー搬送体
の重量が大きくなった。また、スリーブの慣性モーメン
トが大きく、スリーブを回転させるためのパワーがたく
さん必要であった。
これは、現像装置の消費電力が大きく省エネルギー時代
に反するものであった。
また、従来のトナー搬送体は、スリーブ、軸受。
歯車が軸方向に直列に配置され軸方向のスペースが多く
必要であり装置の小型化を阻害するものであった。
また、高価な転がり軸受を4個も使いトナー搬送体がコ
スト高になる原因になっていた。
また、電極の設置位置は、スリーブの端部外周面であり
、電極とスリーブ表面との相対速度が大きく摩耗が激し
かった。
以上述べたように、従来技術では多くの問題点を有して
いた。
そこで、本発明は、かかる問題点を解消するもので、そ
の目的とするところは、小型、軽量、安価な耐久性に優
れた消費電力の少ないトナー搬送体を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明のトナー搬送体は、静電潜像を形成する潜像担持
体に隣接して配置され、像形成体であるトナーを搬送す
るトナー搬送体を有し、トナー搬送体上のトナーを静電
的に潜像担持体に付着させて静電潜像を顕像化する現像
装置のトナー搬送体に於て、本発明のトナー搬送体のス
リーブは、樹脂製の支持体上に導電性層を付加し構成し
たことを特徴とする。
また、本発明のトナー搬送体のスリーブは、樹脂製の支
持体上に導電層を付加し、さらにその上面に絶縁層を付
加し構成したことを特徴とする。
さらに、本発明の樹脂製の支持体は、射出成形により形
成されたことを特徴とする。
さらに、本発明の樹脂製の支持体の一部が、歯車形状を
なすことを特徴とする。
さらに、本発明の導電層を、前記樹脂製の支持体の少な
くとも一方の側面まで延ばしたことを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、従来金属製であったスリ
ーブを樹脂製の支持体上に導電性層を形成したスリーブ
とすることにより、重量の低減。
慣性モーメントの低減がはかられ、軽量化9回転必要パ
ワーの低減がおこなえる。
また、導電層の上にさらに薄層の絶縁層を設けることに
より本出願人が特許63−91000にて提案している
非磁性トナーを用いた現像装置にも用いることができる
また、射出成形により樹脂製支持体を成形することによ
り、複雑な形状も簡単に成形できる。これにより、安価
なスリーブが供給できる。
また、樹脂製の支持体の少なくとも一方の端面部に歯車
を成形する事により、新たに他の部分に歯車を固定取り
付けする必要がなく、トナー搬送体全体の軸方向の長さ
を短くでき小型化が図れる。
また、樹脂製搬送部に滑り軸受の機能を持たせると、ス
リーブの内部に配置されている磁石を支持するための転
がり軸受を廃止でき、高価な転がり軸受を用いなくとも
良くコスト低減ができる。
また、樹脂製支持体上の導電層は、樹脂製支持体の側面
まで延ばすことができ、側面の回転中心付近で電極と当
接させることにより、両者の相対速度を小さくでき摩耗
寿命を上げることができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図aは、本発明の一実施例であり、本発明のトナー
搬送体の概観図(一部断面)を示す。第1図すに断面図
を示す。スリーブ11は、導電層12と支持体13によ
り構成されている。樹脂製の支持体13は、射出成形に
より製作した。この例では支持体13の一端には歯車形
状18が成形されている。射出成形により歯車形状も一
回の成形作業により行え短時間で付加機能の追加された
スリーブ11が作成できる。この歯車を使用してスリー
ブ11を回転させている。
また、多極着磁された磁石14は、支持体13の側面に
設けらた軸受部17で受けられスリーブ11の内部に配
置されている。磁石14は、一体に固着された軸15の
一端に取り付けられた歯車16を用いてスリーブ11と
逆方向に回転する。
このことにより、導電層12とトナーが摩擦することに
よりトナーの帯電が行われる。
また、ここで、支持体13の軸受部17に滑り軸受の機
能を持つ樹脂を配し磁石の軸受となしている。ここで、
支持体13全体を軸受材に用いる樹脂で製作してももち
ろんよく、上記のように一部に軸受機能を持つ樹脂を用
いてもよい。
また、支持体13の外面に導電層12を付加した。ここ
で、導電層12の厚さは、0.2mm程度でよく、支持
体13上に、メツキ、ディッピング、スプレー、導電性
薄膜の接着、支持体樹脂と導電性樹脂との重合などの方
法を用いて製作した。
第2図aに、本発明の他の実施例の概観図を示す。また
、第2図すに、断面図を示す。第2図に示す例は、本出
願人が、特許63−91000において提案した非磁性
トナーを使用した現像装置に本発明のトナー搬送体を用
いた例である。支持体23は、第1図の例と同様樹脂製
で射出成形により作製した。本実施例でも、支持体23
の一端には歯車(図示していない)を成形し、この歯車
を利用してスリーブ21を回転させることは、第1図同
様行える。
また、支持体23の外周には導電層22が付加されてい
る。導電層の一端は、支持体23の側面まで延びている
。導電層22の外周には、絶縁層24が付加されている
。支持体23の側面まで延びた導電層のほぼ中心部に電
極25を当接させている。側面の導電層のほぼ中心部に
電極25を当接させることにより導電層と電極の相対速
度が小さくなり双方の摩耗を少なくできる。
尚、第2図に示した実施例は本出願人が提案した現像装
置(特許63−91000)に使用することを限定する
ものではなく導電層の上に絶縁層を付加したこと、また
導電層を側面まで延ばし電極を側面のほぼ中心に当接し
た例である。また、導電層は、本例では、側面の中心部
まで延ばしているが必ずしも中心まで延ばさなくてもよ
い。
尚、第1図、第2図において支持体13.23は、材料
としてポリスチレン系、アクリル系、フェノール系、ポ
リエステル系、芳香族系、シリコンエラストマー系、ポ
リウレタン系、エポキシレジン系、ポリイミド系、セル
ロース系、天然ゴム等の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、
光硬化性樹脂などを用い、射出成形により製作した。
以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、広く電子写真記録装置等のトナー搬送体として画像
形成装置に応用することができ、特に絵や写真等を記録
するフルカラーのプリンターや複写機、テレビ画像を記
録するビデオプリンター モノクロの複写機やページプ
リンター等、現像剤を用いた画像形成装置に応用すれば
有効である。
[発明の効果コ 、以上述べたように本発明によれば、トナー搬送体の大
部分を占める支持体を樹脂で形成しその上に導電層を付
加することにより軽量化が図られた。
また、さらに導電層の上に絶縁層を付加することにより
、非磁性トナーを使用した現像装置のトナー搬送体の軽
量化が図れた。
また、樹脂製の支持体を射出成形することによりトナー
搬送体の一部に一例として歯車形状なども同時に成形で
き部品の削減装置の小型化が図られた。
また、導電層の一部を側面まで延ばすことにより導電層
と電極の位置配置の自由度も上げられ、双方の摩耗低減
も図ることができた。
以上述べてきたように、今後ますます小型軽量化に向か
う現像装置のトナー搬送体を小型軽量化する有効な手段
を提供できた。
トナー搬送体の断面図、第2図aは本発明の他の実施例
におけるトナー搬送体の概観図、第2図すは本発明の他
の実施例におけるトナー搬送体の断面図、第3図aは従
来例のトナー搬送体の概観図、第3図すは従来例のトナ
ー搬送体の断面図。
11.21   ・・・ スリーブ 12.22   ・・・ 導電層 13.23   ・・・ 支持体 14     ・・・ 磁石 18     ・・・ 歯車形状 24     ・・・ 絶縁層 25     ・・・ 電極 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 銘木 喜三部(化1名)
【図面の簡単な説明】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像を形成する潜像担持体に隣接して配置さ
    れ、像形成体であるトナーを搬送するトナー搬送体を有
    し、前記トナー搬送体上の前記トナーを静電的に前記潜
    像担持体に付着させて前記静電潜像を顕像化する現像装
    置のトナー搬送体に於て、前記トナー搬送体のスリーブ
    は、樹脂製の支持体上に導電性層を付加し構成したこと
    を特徴とするトナー搬送体。
  2. (2)静電潜像を形成する潜像担持体に隣接して配置さ
    れ、像形成体であるトナーを搬送するトナー搬送体を有
    し、前記トナー搬送体上の前記トナーを静電的に前記潜
    像担持体に付着させて前記静電潜像を顕像化する現像装
    置のトナー搬送体に於て、前記トナー搬送体のスリーブ
    は、樹脂製の支持体上に導電性層を付加し、さらにその
    上面に絶縁層を付加し構成したことを特徴とするトナー
    搬送体。
  3. (3)前記樹脂製の支持体は、射出成形により形成され
    たことを特徴とする請求項1または2記載のトナー搬送
    体。
  4. (4)前記樹脂製の支持体の一部が、歯車形状をなすこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のトナー搬送体。
  5. (5)前記導電性層を、前記樹脂製の支持体の少なくと
    も一方の側面まで延ばしたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のトナー搬送体。
JP1020109A 1989-01-30 1989-01-30 トナー搬送体 Pending JPH02199480A (ja)

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