JPH0219865A - 2色刷像形成方法 - Google Patents

2色刷像形成方法

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JPH0219865A
JPH0219865A JP1115911A JP11591189A JPH0219865A JP H0219865 A JPH0219865 A JP H0219865A JP 1115911 A JP1115911 A JP 1115911A JP 11591189 A JP11591189 A JP 11591189A JP H0219865 A JPH0219865 A JP H0219865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2色刷の像を形成する方法、より詳細には像
形成装置の像形成部材の表面に形成された静電潜像を、
反対の極性を有する異なる色の2種類のトナー粒子を含
む液体現像剤で現像する方法に関するものである。本発
明の一実施例は、像形成部材を帯電させる工程、像形成
部材の上に高電位領域、中間電位領域および低電位領域
から成る静電潜像を形成する工程、および前記中間電位
領域の電位の100ボルト以内の電位を有する電極を設
置して電極と像形成部材の間に電界と現像区域を形成す
る工程と、次に、前記静電潜像を、ある色の第1トナー
粒子と別の色の第2トナー粒子が液体媒体中に分散して
いる液体現像剤を現像区域に導入して現像する工程から
成っている。この現像工程のとき、現像剤の第2トナー
粒子が高電位領域へ引き付けられ、第1トナー粒子が低
電位領域へ引き付けられ、中間電位領域が現像されない
結果、像形成部材の上に2色刷の像が形成される。
従来の技術 米国特許第4,500,616号は、2色刷像を粉末現
像剤で現像する方法を開示している。この方法によれば
、多針電極によって正の極性の像と負の極性の潜像が2
層像形成部材上に形成され、次に、その潜像が、反対の
極性の異なる色の2種類のトナーで現像される。2種類
のトナーが混合されて1つの二成分混合現像剤が作られ
る。
磁気バイアスの下で、交番電界が存在するとき、ある極
性の第1トナーが反対の極性の第2トナーから選択的に
抽出されるプロセスによって、各潜像が現像される。こ
の米国特許の発明は、複数回パス現像を使用する像形成
方法である。
そのほかに、米国特許第3,013,890号は、電荷
パターンを1つの2色刷用粉末現像剤で現像して、2色
刷像を形成する方法を開示している。
現像剤は、異なる色の第1および第2トナー粒子と、正
に帯電したトナー粒子と負に帯電したトナー粒子を保持
することができる1種類のキャリヤとから成っている。
この方法によれば、正に帯電した領域は負に帯電したト
ナー粒子で現像され、負に帯電した領域は正に帯電した
トナー粒子で現像される。電荷パターンが正の極性と負
の極性の両方を有する場合は、2色刷の像が生じる。ま
た、米国特許第4,312,932号は、−回パス・ゼ
ログラフィー現像装置を使用してカラー像を得ることが
できるカラー粉末混合現像剤を開示している。粉末混合
現像剤は4種類以下の顔料を含むトナー樹脂粒子と1種
類のキャリヤから成っている。帯電方法として、コロナ
放電を使用することができる。
西独特許第1,225,049号は、キャリヤ液中に2
種類の反対の極性に帯電したトナー粒子を分散させて、
電子写真用液体現像剤を製造する方法を開示している。
この液体現像剤では、2種類の反対の極性に帯電したト
ナーが使用されており、それらの粒子は凝集して、低電
荷の複合粒子を形成する。そのようにして生じた複合粒
子は、一部分が正の電荷を有し、他の部分が負の電荷を
有する。
粒子の合成電荷は、その部分がどちらの電荷をより多く
有するかよって決まるが、いずれにせよ、複合粒子上の
合成電荷は、元の粒子の個々の電荷よりも低くなる。こ
の特許に開示された方法で製造された現像剤は、複合粒
子を含まない現像剤よりも、大量のトナー粒子が静電潜
像の上に堆積するので、像の濃度が向上する。
時閉55−12456号は、1つの液体現像剤で2色刷
像を現像する方法を開示している。現像剤は、異なる比
重を有し、相互に混り合わない、すなわち溶解せず、溶
液内に2つの分離した層が存在する2つの絶縁性液から
成っている。第1の液には、ある色のトナーが含まれて
おり、第2の液には、第1のトナーとは反対の極性の異
なる色の第2のトナーが含まれている。2つの液は、分
離した層状態を保っているので、反対の極性の2つのト
ナーは互いに引き付けない。
米国特許第3,793,205号は、絶縁性キャリヤ液
、ある極性の現像剤顔料および反対の極性の第2の現像
剤媒体から成る現像剤を開示している。第2の現像剤媒
体は、第1の現像剤顔料の怒度を高めて、像形成領域上
に第1の現像剤顔料の堆積量を増加させるほか、像形成
されない背景領域を防護して、目視でわかるような汚れ
が生じないようにする。
感光部材の上に同じ極性の少なくとも3つの異なる電位
レベルから成る静電潜像を形成する方法が、米国特許第
4,078,929号に記載されている。
この米国特許は、像形成面の上に、背景領域としての第
1電荷領域と、第1領域より高い電圧の第2領域と、第
1領域より低い電圧の第3領域から成り、第2領域と第
3領域が像形成領域となる電荷パターンを形成して、2
色刷の像を形成する方法を開示している。電荷パターン
は、第1現像工程で、正に帯電したある色のトナー粒子
で現像され、次の第2現像工程で、負に帯電した別の色
のトナー粒子で現像される。上記の代わりに、2つの異
なる色のトナーを含有する粉末現像剤を用いて、−回の
現像工程で現像することもできる。しかし、この米国特
許は、1現像工程で形成された像は、連続する2現像工
程で形成された像に比べて、品質が劣ると述べている。
3レベル像形成方法について、そのほかに注目されるも
のとして、米国特許第4,686,163号がある。
発明が解決しようとする課題 上記の米国特許第4,078,929号に開示されてい
る方法に従って形成された静電潜像(以下、3レベル潜
像と呼ぶ)を、静電潜像とは反対の極性の異なる色の2
つの別個の液体現像剤を順次塗布して現像することは、
主として液体現像剤の性質上、通常は不可能であると考
えられている。粉末トナーは、通常、反対の電荷のキャ
リヤ粒子と接触して電荷を取得するが、液体トナーは、
通常、現像液内のイオン化可能成分との相互作用で電荷
を収得する。したがって、粉末トナーの場合は、反対電
荷がキャリヤ粒子に含まれ、機械的な力による制御の下
で保持されているのに対し、液体トナーの場合は、反対
電荷が液中に分子状に分散している。このため、粉末現
像剤に電界を印加すると、帯電したトナー粒子のみが静
電潜像へ移動し、反対電荷は移動しない。これに対し、
液体現像剤に電界を印加すると、電界の下で、液中に分
散している帯電したトナー粒子も反対電荷も共に移動す
る。したがって、3レベル潜像を液体現像剤で現像する
と、帯電したトナー粒子は第1バイアス領域を現像し、
第2バイアス領域である背景領域は現像されず、液体現
像剤に含まれている反対電荷は第3バイアス領域を中和
する傾向がある。
この結果、劣化した像すなわち低いコントラスト電位の
像か、第1のトナー粒子とは反対の極性に帯電した第2
トナー粒子を含有する第2の液体現像剤で現像されるこ
とになる。
上に挙げた諸特許の現像剤および現像方法は、それらの
意図した目的には適しているが、上記の難点を解決した
2色刷の電子写真像を形成する方法、液体現像剤で2色
刷の電子写真像を形成する方法、さらに、1回パスで静
電潜像を現像して2色刷の電子写真像を形成することか
できる方法が求められている。
本発明の目的は、2色刷の電子写真像を形成する改良さ
れた方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明の2色刷像形成方法は、上記の目的を達成するも
のであって、(a)像形成装置の像形成部材を帯電させ
る工程、(b)高電位領域、中間電位領域および低電位
領域から成る静電潜像を像形成部材の上に形成する工程
、(c)中間電位領域の電位の約100ボルト以内の電
位を有する電極を設置し、像形成部材と電極の間に電界
および現像区域を形成する工程、(d)ある色の第1ト
ナー粒子と別の色の第2トナー粒子が液状媒体の中に分
散している液体現像剤を現像区域に導入して静電潜像を
現像する工程から成り、この現像工程(d)において、
第2トナー粒子が高電位領域へ引き付けられ、第1トナ
ー粒子が低電位領域へ引き付けられて、静電潜像が現像
されることを特徴とする像形成方法である。
実施例 本発明の方法に適した像形成部材は、3つの異なる電位
レベルを維持することが可能であって、液体現像剤を使
用できるものであれば、どの形式でもよいが、現像剤の
液状媒体成分で侵されないものにすべきである。一般に
、ゼログラフィー処理、イオングラフィー処理、その他
の電子写真処理に使用できるいろいろな誘電体材料また
は光導電性絶縁材料は、表面が液体現像剤に使用するた
め選ばれた液状媒体で侵されるものでなければ、使用す
ることができる。適当な感光体材料としては、米国特許
第4,265,990号に記載されているように、セレ
ン、セレン合金、非晶質シリコン、層状有機材料がある
感光性像形成部材は、負に帯電させることもできるし、
正に帯電させることもできるし、あるいは同時に正負に
帯電させることもできる。表面に形成された静電潜像は
、正の電位、または負の電位、または正負の電位で構成
することができる。
好ましい実施例では、静電潜像は、同一極性の3つの異
なる電位レベルから成っている。3つの電位レベルは、
十分な差を設け、少なくとも100ボルト(200ボル
ト以上が好ましい)離れているようにすべきである。た
とえば、像形成部材上の静電潜像は、800ボルト、4
00ボルトおよび100ボルトの電位領域で構成するこ
とができる。また、電位レベルを、電位の範囲で構成す
ることもできる。
たとえば、静電潜像は、約500〜800ボルトにわた
る高電位範囲、約400ボルトの中間電位および約0〜
300ボルトにわたる低電位範囲で構成することもでき
る。ある色のグレー領域が高電位範囲において現像され
、別の色のグレー領域が低電位範囲において現像される
ように、広い領域にわたって種々の電位レベルを有する
静電潜像を形成することができる。高電位範囲と低電位
範囲とを分けている100ボルトの電位は、中間の非現
像範囲を構成する。この場合、低電位レベルと中間電位
レベルの間および中間電位レベルと低電位レベルの間は
、それぞれ、0〜100ボルト離すことかできる。
いろいろな方法、たとえば米国特許第4,078,92
9号に記載されている方法によって、3レベル潜像を像
形成部材上に形成することができる。たとえば、最初に
、暗所で像形成部材をある極性で一様に帯電させ、次に
、背景領域よりも明るい領域と暗い領域を有する原稿、
たとえば白色像と黒色像を有する灰色の紙に像形成部材
をさらして、ゼログラフィー法で像形成部材上に3レベ
ル潜像を形成することができる。好ましい実施例では、
−様に帯電させた光導電性部材を走査するとき光線を光
学的に変調することによって、3レベル潜像(電荷パタ
ーン)を形成することができる。
上記の代わりに、光導電性部材を一様に帯電させて、フ
ィルタを通過した光線で光導電性部材を走査して、3レ
ベル電荷パターンを形成することができる。そのほかに
、イオノグラフィ−法やその他の電子写真法を使用して
潜像を形成することもできる。
本発明の2色刷像形成方法の第2の実施例は、(a)像
形成装置の像形成部材の上に、正電位の領域、負電位の
領域およびほぼ零電位の中間領域から成る静電潜像を形
成する工程、(b)実質上零電位の領域の電位の約10
0ボルト以内の電位を有する電極を設置し、電極と像形
成部材の間に電界および現像区域を形成する工程、およ
び(c)ある色の第1トナー粒子と別の色の第2トナー
粒子が液状媒体の中に分散している混合液体現像剤を前
記現像区域に導入して潜像を現像する工程からなり、こ
の工程(c)において、第2トナー粒子が正電位の領域
へ引き付けられ、第1トナー粒子が負電位の領域へ引き
付けられる結果、静電潜像が現像される。この実施例で
は、正電位レベルは、一般に、約+100〜+1200
ボルトであり、負電位レベルは、−mに、約−1200
〜−100ボルトである。実質上零電位の中間領域に関
して、「実質上零電位」は、この中間領域が零電位また
は、この領域の現像ができないほど低い値の電位である
ことを示す。
般に、中間領域と正電位の領域の間および中間領域と負
電位の領域の間には、少なくとも100ボルトの電位差
がなければならない。たとえば、正電位を約+100ボ
ルトに、負電位を約−150ボルトに、中間領域を約−
20ボルトにすることができる。
電極は、液体現像装置に使用できるものであれば、どの
形式であってもよい。電極は、規程ハウジング内に、像
形成部材から、約0.2〜2 mm(約0.5〜0.6
 m11+が好ましい)離して配置すべきである。電極
は、像形成部材上の中間電位レベルの電圧と同じ極性で
それに近い電圧(100ボルト以内が好ましい)に維持
すべきである。電極と像形成部材の間に形成された現像
区域内に、電極と像形成部材の間に、電界が作られる。
現像区域に液体現像剤が導入されると、電極と像形成部
材上の3つの電位レベルとの間の電位差によって、トナ
ー粒子が像形成部材のさまざまな領域へ移動する。像形
成部材上の高電位レベル領域は、ある極性のトナー粒子
を引きf寸け、低電位レベル領域は他の極性のトナー粒
子を引き付ける。たとえば、本発明の第1の実施例では
、像形成部材上の高電位レベル領域は、現像区域内に生
じた電界内では、電極に対しては正に見えるので、負に
帯電したトナー粒子を引き付ける。像形成部材上の低電
位レベル領域は、現像区域に生じた電界内では、電極に
対し負に見えるのて、正に帯電したトナー粒子を引き付
ける。中間電位領域は、電極に対し中立になるので、ト
ナー粒子を引き付けず、現像されない。
本発明の像形成方法によって形成された静電潜像を現像
するのに使用できる混合液体現像剤は、一般に、液状媒
体中に、極性が反対で、色が異なる第1トナー粒子と第
2トナー粒子を含んでいる。
液状媒体は、現像剤の他の成分がその中に一様に分散す
るのを助ける低導電率の中性媒体である。
液状媒体に適した物質としては、炭化水素、たとえばN
orpar 12J3,15 (Exxon Corp
orationから市販されている)のような約6〜1
4個の炭素原子を有する高純度のアルカン(パラフィン
系炭化水素の別名)や、l5opar G、H,L、M
 (Exxon C。
rporationから市販されている)、^m5co
 460溶剤と ΔmscoOMs (America
n Mineral 5pirits C。
mpanyから市販されている)、5oltrol (
PhilipsPetroleum  Company
から市販されている)、Pagasol (Mobil
OiI Corporation市販されている)、5
bellsol (5hell Oil Compan
yから市販されている)などのイソパラフィン系炭化水
素、等がある。イソパラフィン系炭化水素は、無色で、
環境的に安全であるから、好ましい液状媒体であるが、
蒸気圧がかなり高いので、液の薄膜が常温で数秒以内に
接触面から蒸発する。−最に、液状媒体は、液体現像剤
中に大量に存在し、現像剤の他の成分を除いたある重量
パーセントを構成する。液状媒体は、一般に、約80〜
98重量パーセントの量が存在するが、この量は、本発
明の目的が達成されるならば、変更してもよい。
トナー粒子は、顔料粒子のみから成るものでもよいし、
樹脂と顔料、樹脂と染料、または樹脂と顔料と染料とか
ら成るものでもよい。、適当な樹脂としては、アクリル
酸エチルとビニルピロリドンの共重合体、N−ビニル−
2−ピロリドンの重合体、等がある。その他の適当な樹
脂の例が、米国特許第4,476.210号に開示され
ている。適当な染料としては、0rasol Blue
 2GLN、 Red G、 Yellow 2GLN
Blue GN、 Blue BLN、 Black 
CN、 Brown CR(すべて、Ciba−Gei
gy、 inc、から市販されている)、Red104
、 Yellow 104. Black 101. 
Black 108 (すべて、Morton Che
+++1cal Companyから市販されている)
、Bismark Brown R(^1drich)
、 Neolan Blue(Ciba−Geigy)
、 5aviny Yellow RLS、 Blac
k RLS。
Red 3にLS、 Pink GBLS (すべて、
5andoz Companyから市販されている〉、
等がある。染料は、−Rに、トナー粒子の重量の約5〜
30重量パーセントの量で存在するが、本発明の目的が
達成できれば、上記以外の量が存在していてもよい。適
当な顔料としては、BASFから入手できるMicro
lithCT (BASFから市販されている)、Pr
1ntex140 V(Degussaから市販されて
いる)、Raven 5250゜5720 (Co1u
a+bian Chemicals Companyか
ら市販されている)がある。顔料は着色可能である。マ
ゼンタ色顔料の例としては、Hostapem Pin
k E(American Hoechst Corp
oration )やLitholScarlett 
(BASF)、イエロー色顔料の例としては、Diar
ylide Yellow (Dominion Co
1or Company )、シアン色顔料の例として
は、5udan Blue OS (BASF)等があ
る。一般に、顔料は、微粒子から成り、混合現像剤に含
まれるすべての重合体とよく結合するものであれば、ど
の顔料も使用できる。顔料粒子は、一般に、トナー粒子
の重量の約5〜40重量パーセント(約10〜30重量
パーセントが好ましい)の量が存在する。トナー粒子の
均直径は、約0.2〜10ミクロン(約0.5〜2ミク
ロンが好ましい)程度にすべきである。トナー粒子は、
混合現像剤の重量の約1〜10重量パーセント(2〜4
重量パーセントが好ましい)の量が存在していてもよい
混合液体現像剤は、そのほかに、トナー粒子に正または
負の電荷を与える電荷制御添加剤を含んでいる。本発明
に使用できる電荷制御添加剤としては、レシチン(Fi
sher Inc、) :ボリイソブチレン゛サクシン
イミド(Chevron Chemical Coll
1panyからOLO^1200の商品名で市販されて
いる);塩基性バリウム・ペトロネート(1’!1tc
o Inc、) :オクタン酸ジルコニウム(Nuod
ex) ;ステアリン酸アルミニウム;ヘプタン酸カル
シウム、ヘプタン酸マンガン、ヘプタン酸マグネシウム
およびヘプタン酸亜鉛;オクタン酸バリウム、オクタン
酸アルミニウム、オクタン酸コバルト、オクタン酸マグ
ネジ゛ウム、オクタン酸亜鉛、オクタン酸セリウムおよ
びオクタン酸ジルコニウム;ステアリン酸バリウム、ス
テアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸銅、ステアリン酸鉛およびステアリン酸鉄、等があ
る。電荷制御添加剤は、混合現像剤の重量の約0.01
〜3重量パーセント(約0.02〜0.05重量パーセ
ントが好ましい)の量が存在していてもよい。
非水溶液の場合、電荷制御添加剤として用いられる界面
活性剤は、両性のものが多く、それらが表面に与える電
荷は、電荷制御添加剤と粒子の表面成分とのバランスに
よって決まる。たとえば、一般的な電荷制御添加剤であ
るレシチンは、粒子表面の反応性によって、一部の粒子
を正に帯電させ、一部の粒子を負に帯電させる。したが
って、異なるトナー粒子の表面を適切に選択すれば、同
じ電荷制御添加剤で、同じ液状媒体内の異なるトナー粒
子に反対の電荷を与えることが可能である。
トナー粒子の表面に必要な官能基を与えるため安定剤を
用いる場合は、安定剤の層の厚さを、約10〜1000
オングストローム(約40〜200オングストロームが
好ましい)にすることができる。
適当な安定剤としては、2〜エチル−メタアクリル酸ヘ
キシルの重合体、インブチレンの重合体、ポリプロピレ
ン、等がある。
トナー粒子が反対の極性に起因する相互引力によって過
剰に凝集するのを防止するために、混合液体現像剤に安
定剤を添加することができる。正と負のトナー粒子は、
通常、電界が存在しない場合、凝集するが、安定剤によ
ってそれらの相互引力を弱めることができるので、現像
区域内に電界が存在している場合は、正と負のトナー粒
子が離間するであろう。本発明のf象形成方法において
有効に作用する特定の安定剤は、液状媒体に溶解可能な
重合体を含んでいる。それらの重合体は、共有結合また
は物理的付着によってトナー粒子の表面に付着している
。トナー粒子が顔料粒子のみで構成されている場合は、
安定剤が顔料粒子に直かに付着するが、トナー粒子が樹
脂と顔料の2成分から成る場合は、一般に、安定剤がト
ナー粒子の樹脂成分に付着する。そのほかに、安定剤は
、トナー粒子へ付着可能な第2成分と、前記第2成分に
付着した、液状媒体に溶解可能な第1成分で構成できる
。たとえば、安定剤は、ブロック共重合体で構成するこ
とができる、このブロック重合体では、一方のブロック
が液状媒体に溶解可能な成分となり、他方のブロックが
トナー粒子に付着する成分となる。そのような重合体の
例としては、5olsperse重合体(ICFから市
販されている)、Crayton G701重合体(S
hellChemical Companyから市販さ
れている)、スチレン−b−ブチレンの重合体がある。
いずれにせよ、液状媒体の中で、重合体の分子は、溶媒
和作用の結果、すなわち溶媒分子が重合体へ引き付けら
れて、伸長し、長い鎖を形成する。これらの重合体は、
その鎖が十分に長ければ、混合液体現像剤が現像電界の
影響下にあるとき、立体安定剤として作用し、かつトナ
ー粒子間の距離を維持して凝集を防止する反発性バリヤ
を形成する。そのほかの適当な重合体の例としては、2
−エチル−メタアクリル酸ヘキシルの重合体、ポリイソ
ブチレン、ポリプロピレン、ポリジメチルシロクサン、
ビニルトルエンの重合体、2−メタアクリル酸エチルへ
キシル−g−N−ビニル−2ビロリデンの重合体、2−
アクリル酸エチルへキシル−g−アクリル酸エチルの重
合体、等がある。
場合によっては、同じ物質が、立体安定剤と電荷制御添
加剤の2つの作用をすることができる。
そのような物質の例としては、OLO八1へ00とレシ
チンがある。鎖がトナー粒子同士を引き離す程度の長さ
になるように、重合体の分子量は、10,000〜10
0,000にすることかできる。安定化共重合体が付着
しているトナー粒子および製造方法に関する詳細は、米
国特許第4,476.210号に記載されている。
混合液体現像剤は、上記のほかに、トナー粒子より大き
なキャリヤ粒子か混合されトナー粒子の分散液を含んで
いてもよい。通常の液体現像剤では、トナー粒子の反対
電荷は、拡散二重層内に含まれている。キャリヤ粒子は
、ふるい選別や濾過などの方法で物理的に制御したり、
あるいは構造要素たとえばフオーム・ローラー内に反対
電荷を作り出す方法で磁気的に制御できるので、トナー
粒子の反対電荷を含むキャリヤ粒子は、制御に利用する
ことができる。トナー粒子より大きなキャリヤ粒子上に
反対電荷を置いて物理的に制御すれば、反対極性のトナ
ー電荷キャリヤの拡散によ−)て現像電界が弱められる
ことはない。
次に、本発明の特定の実例について説明する。
これらの実例は説明のためのものであり、本発明はそれ
らの実例の中で述べた物質、状態、または工程パラメー
タに限定されない。すべての割合および百分率は、特に
断らない限り、重量による。
実例 I 2つの液体現像剤を次のやり方で作った。最初の黒色液
体現像剤の場合は、まず150.のイソパラフィン系炭
化水素(Exxon Corporationからl5
opar Lとして市販されている)を17008の1
74 ”ステンレス鋼球が入っている)↑砕1fi(U
nion Press 01^ttritor)に入れ
た。絶えず撹拌しなから、摩砕機を110°Cまで加熱
した。次に20gの塩化ボリア”oビレ7 (East
man Kodak CompanyからCPC−34
3−1の商品名で市販されている)を摩砕機に追加し、
1時間後に、6gのMogul Lカーホンブラック(
Cobat Corporationから市販されてい
る)を追加した。得られた混合物を1時間摩砕して、C
PC−343−1樹脂と l5opar Lの溶液中に
完全に分散させた。次に、摩砕機を2時間にわたって3
0°Cまで冷却した。さらに2時間、30°Cに維持し
た後、摩砕機から出し、粒子を、2パーセントの固体濃
度になるまでl5opar L内に分散させた。電子顕
微鏡で調べたら、粒子の平均直径は、約1〜2ミクロン
であった。次に、この分散液に、ナフテン酸鉄(Nuo
dexから入手できる)を、分散液中の固体1g当たり
25 mgの量を添加した。既知のファラデーケージ法
で調べたところ、約100μクーロン/gの電荷質量比
を有する負に帯電した黒色液体現像剤が得られた。
第2のマゼンタ色液体現像剤は、カーボンブラックをマ
ゼンタ色顔料(Dominion Co1or Com
panyから入手できるLithol Rubine#
2643)で置き換えたことを除き、上記のプロセスを
繰り返して作った。この第2のマゼンタ色液体現像剤は
、電子m微鏡で調べたら、平均直径が約1〜2ミクロン
の粒子を含んでいた。分散液中の固体1g当たり25 
mgの量のナフテン酸鉄を添加したら、正に帯電した。
この現像剤の電荷/質量比は、前記ファラデーケージ法
で調べたら、約85μクーロン/gであった。
次に、5ミル厚のアルミニウム皮膜付きポリエステル・
シートの絶縁側を正に調整したコロトロンで正に帯電さ
せ、次に負に調整したコロトロンで負に帯電させて、+
700ボルトに帯電した約2インチ幅の帯部分と、−7
00に帯電した反対の電荷をもつ平行な同一の広がりを
有する帯部分を形成した。次に、導電側を下にして、帯
電したシートを接地アルミニウム板に取り付けた。次に
、最初の接地アルミニウム板の上方に、600ミクロン
幅の隙間をあけ、アルミニウム皮膜付きポリエステル・
シートをはさんで、別の接地アルミニウム板を置いた。
前に準備した2つの液体現像剤を1対1の割合で混合し
、その混合物をアルミニウム板の間に注ぎ、重力で流れ
出るままにした。
アルミニウム板を引き離して、ポリエステル・シートを
調べたところ、正に帯電した帯部分は負に帯電した黒色
トナー粒子で現像され、負に帯電した帯部分は正に帯電
したマゼンタ色トナー粒子で現像されていた。
実例■ 2つの液体現像剤を次のやり方で作った。最初の液体現
像剤の場合は、まず170gのイソパラフィン系炭化水
素(Exxon Corporationからl5op
ar Gの商品名で市販されている)と、12gのエチ
レンとメタアクリル酸の共重合体(E、1.DuPon
t CompanyからElvax IIの商品名で市
販されている)を、1700 gの174 ”ステンレ
ス鋼球が入っている摩砕機(Union Press 
Of^ttritor)に入れた。絶えず撹拌しなから
、摩砕機を110°Cまで加熱した。次に、3gのHo
staperm Pink E(1loecbst I
nc、から入手できる)を1時間がけて溶液中に分散さ
せた。次に、摩砕機を2時間かけて30°Cまで冷却し
た。さらに2時間、30″Cに維持した後、摩砕機から
出し。粒子を、4パーセントの固体濃度になるまで、l
5opar G内に分散させた。この分散液100 m
lに、l5opar G内で電荷制御剤として作用する
ナフテン酸鉄を12 mg添加して、正に帯電したマゼ
ンタ色液体現像剤を作った。第2の液体現像剤は、tl
ostapermPink Eを5udan Blue
 OS (1loechst Inc、から入手できる
)で置き換えたことを除き、同じプロセスで作った。こ
の第2のシアン色液体現像剤は、ナフテン酸鉄を添加し
たら、正に帯電した。
マゼンタ色現像剤とシアン色現像剤を2:1の割合で含
む混合物を、1 cm+の隙間をもつ平行電極板の間に
置いた。一方の電極板を接地し、他方の電極板に5秒間
、3,000ボルトの電圧を加えたら、一方の電極板に
マゼンタ色の厚い層が生じ、他方の電極板にシアン色の
厚い層が生じた。次に、上記の2:1の混合物をl5o
par Gで、固体濃度か2重量パーセントになるまで
希釈して、1c11の隙間をもつ平行電極板の間に置い
た。一方の電極板を接地し、他方の電極板に500ボル
トの電圧を15秒間加えたら、一方の電極板にマゼンタ
色の厚い層が生じ、他方の電極板にシアン色の厚い層が
生じ、この二極液体現像剤は、実質上100パーセント
、色が分離することを示した。
実例■ 帯電したアルミニウム皮膜付きポリエステル・シートを
、実例 Iに述べたやり方で作った。マゼンタ色現像剤
とシアン色現像剤を2:1の割合で含む混合物を、実例
 Hに述べたやり方で作り、l5opar Gで、固体
濃度が2重量パーセントになるまで希釈し、それを接地
したアルミニウム電極と帯電したシートの間に注いだ。
電極板を引き離したところ、シートは、一方の帯部分が
マゼンタ色に着色され、他方の帯部分がシアン色に着色
されたいた。
実例■ 2つの液体現像剤を次のやり方で作った。最初の液体現
像剤は、共重合体を安定化する2−アクリル酸エチルへ
キシルとg−アクリル酸エチルの重合体を合成した後、
その2−アクリル酸エチルとg−アクリル酸エチルの重
合体で安定化したアクリル酸とビニルピロリドンの共重
合体の粒子を作り、この安定化した粒子を、0raso
l Red Gで染色した後、電荷制御添加物としてレ
シチンを加えた。
上記の2−アクリル酸エチルヘキシルとg−アクリル酸
エチルの重合体は、次のやり方で作った。
500 mlのl5opar Gに、125 mlの2
−アクリル酸エチルヘキシルを溶解した後、溶液を75
°Cまで加熱し、約30分間、窒素でパージした。次に
、重合化を開始させるため、この溶液に1.6gの過酸
化ベンゾイルを添加し、約16時間、絶えず撹拌しなか
ら、75°Cで重合化を進めて、2−アクリル酸エチル
ヘキシルの重合体の溶液を得た。次に、この重合体溶液
2801に、500 +*lのl5opar Gを加え
、溶液を75°Cまで加熱し、30分間、窒素でパージ
した後、1.2gのアゾビシソブチ口ニトリルを加えた
。さらに2時間加熱した後、12m1のアクリル酸エチ
ルを溶液に加え、16時間の間、75°Cで重合化を進
めて、グラフト共重合体の透明液を得た。
2−アクリル酸エチルヘキシルと g−アクリル酸エチ
ルの重合体で安定化した前記アクリル酸エチルとビニル
ピロリドンの共重合体は、以下のやり方で作った。前節
で述べたやり方で作った800m1のグラフト共重合体
の溶液を70°Cまで加熱し、30分間、窒素でパージ
した。次に、5gのアゾビシツブチロニトリルを絶えず
撹拌しなから溶液に加えた。1時間後、110 ifの
アクリル酸エチルを溶液に加え、70’Cでさらに16
時間、重合化反応を進め、得られた分散液に、さらに2
.5gのアゾビシツブチロニトリルを加え、1時間後、
40 ll1lのトビニル−2−ピロリドンを分散液に
加えた。さらに16時間、絶えず撹拌しなから重合化反
応を進めた。電子顕微鏡で調べたところ、1.2〜0.
6ミクロンの平均直径を有する粒子のラテックスが得ら
れた。
分散液にl5opar Gを追加して、得られたラテッ
クスの固形分を約6重量パーセント/体積に調整した。
1gの0rasol Red に (C1ba Gei
gy Corp。
rationから入手できる)を10m1の無水メタノ
ールに溶解し、No、4ワットマン紙で濾過した。
染色したメタノール溶液を、絶えず撹拌しなから、10
0 mlのラテックスに滴下した。次に、反応性混合物
を3時間、60°Cに維持した後、2 Torrの圧力
の下で蒸留してメタノールを除去し、得られたマゼンタ
色のラテックスを金網で沢過した。
次に、マゼンタ色のラテックスに、固形分1g当たり2
0 mgの量のレシチンを加えて、マゼンタ色液体現像
剤を作った。
第2の現像剤は、ます共重合体を安定化する2メタアク
リル酸エチルヘキシルとg−N−ビニル−2ピロリドン
の重合体を作った後、この重合体で安定化させたN−ビ
ニル−2−ピロリドンの重合体の粒子を作り、この安定
化した粒子を0rasol Blue2GLNで染色し
た後、電荷制御添加剤(レシチン)3添加して作った。
上記の2−メタアクリル酸エチルヘキシルとgN−ビニ
ル−2−ピロリドンの重合体は、以下のやり方で作った
。まず200 mlの2−メタアクリル酸エチルヘキシ
ルに、500 mlのl5opar Gを加え、その溶
液を75°Cまで加熱し、30分間、窒素でパージした
後、’0.3 Bの過酸化ベンゾイルを添加した。さら
に2時間加熱した後、2.0 mlのビニルピロリドン
を添加し、さらに16時間、70 ’Cで重合化を進め
て、グラフト共重合体の透明液を得た。
上記のメタアクリル酸エチルヘキシルとg−Nビニル−
2−ピロリドンの重合体で安定化させたNビニル−2−
ピロリドンの重合体の粒子は、以下のやり方で作った。
上記のプロセスで作った700…1のグラフト共重合体
液を70″Cまで加熱し、30分間、窒素でパージした
。次に1.0gのアゾビシツブチロニトリルを絶えず撹
拌しなから溶液に添加した。1時間後、230 mlの
N−ビニル−2−ピロリドンを溶液に添加した。さらに
16時間、絶えず撹拌しなから70°Cで重合化反応を
進めた。電子顕微鏡で調べたところ、0.2〜0,6ミ
クロンの平均直径を有する粒子のラテックスが得られた
分散液に[5opar Gを加えて、前節で述べたやり
方で作ったラテックスの固形分を約6重量パーセント/
体積に調整した。次に、1gの0ras。
Blue 2GLN (C1ba Geigy Cor
porationから入手できる)を、10 solの
無水メタノールに溶解し、No、4ワットマン紙で濾過
した。100 mlのラテックスに、染色されたメタノ
ール溶液を絶えず撹拌しなから滴下した。その反応性混
合物を3時間、60°Cに維持した後、2 Terrの
圧力の下で蒸留してメタノールを除去し、得られたシア
ン色に染色されたラテックスを金網で濾過した。次に、
染色されたラテックスに、固形分1g当たり20 mg
の量のレシチンを添加して、負に帯電したシアン色の液
体現像剤を作った。
マゼンタ色現像剤とシアン色現像剤を1=1の割合で含
む混合物な、1 cn+離して置いた平行な電極板の間
に置き、一方の電極板を接地し、他方の電極板に5秒間
500ボルトの電圧を加えたら、負の電極板にマゼンタ
色の厚い層が形成され、正の電極板にシアン色の厚い層
が形成された。この結果は、本発明の方法による3レベ
ル像形成条件の下で、二極液体現像剤か正の成分と、負
の成分に分離することを示している。
実例V 現像剤の電荷制御添加剤として、固形分1g当たり30
m8の量のレシチンを使用したことを除いて、実例■の
手順を繰り返して、2つの液体現像剤を作った。2つの
現像剤を1:1の割合で混合し、この混合物の一部を、
1cI11離した平行な電極板の間に置いた。一方の電
極板を接地し、他方の電極板に5秒間、500ボルトの
電圧を加えたところ、負の電極にマゼンタ色の厚い層が
形成され、正の電極にシアン色の厚い層が形成された。
この結果は、本発明の方法による3レベル像形成条件の
下で、二極液体現像剤が正の成分と負の成分に分離する
ことを示している。
実例■ 現像剤の電荷制御添加剤として、固形分1g当たり20
 mgの量の塩基性バリウム・ぺI・ロネートを用いた
ことを除いて、実例■の手順を繰り返して、2つの液体
現像剤を作った。2つの現像剤を1:1の割合で混合し
、この混合物の一部を、1c+++Mした平行な電極板
の間に置いた。−方の電極板を接地し、他方の電極板に
5秒間、500ボルトの電圧を加えたところ、負の電極
にマゼンタ色の厚い層が形成され、正の電極にシアン色
の厚い層が形成された。
米国特許筒4,078,929号の方法に従って3レベ
ル2色刷像形成ができるように、5avin 880複
写機を改造した。5avin 880複写機の感光体上
に、3レベル潜像を形成し、その潜像を、本実例■の2
つの現像剤を1:1の割合で混合した混合現像剤で現像
し、現像された像をテープへ転写した。その結果、テー
プ上にシアン色とマゼンタ色の2色刷像が得られた。
以上の実例は、全く説明のためのもので、発明の範囲を
限定するものではない。この分野の専門家は、本発明の
上記以外の実施例を思い浮かべるであろうか、それらは
、特許請求の範囲に包含されるべきものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2色刷の像を形成する方法であって、 (a)像形成装置の像形成部材を帯電させる工程、 (b)前記帯電させた像形成部材の上に、高電位領域、
    中間電位領域および低電位領域から成る静電潜像を形成
    する工程、 (c)前記中間電位領域の電位の約100ボルト以内の
    電位を有する電極を設置し、前記像形成部材と前記電極
    との間に電界および現像区域を形成する工程、 (d)前記現像区域に、ある色の第1トナー粒子と別の
    色の第2トナー粒子が液状媒体中に分散している液体現
    像剤を導入して、前記静電潜像を現像する工程、 から成り、前記工程(d)において、前記第2トナー粒
    子が高電位領域へ引き付けられ、前記第1トナー粒子が
    低電位領域へ引き付けられて2色刷の像が形成されるこ
    とを特徴とする像形成方法。
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