JPH02198605A - 脱水コンベア - Google Patents

脱水コンベア

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JPH02198605A
JPH02198605A JP1503189A JP1503189A JPH02198605A JP H02198605 A JPH02198605 A JP H02198605A JP 1503189 A JP1503189 A JP 1503189A JP 1503189 A JP1503189 A JP 1503189A JP H02198605 A JPH02198605 A JP H02198605A
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JP
Japan
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conveyor
water
conveyor belt
dam
belt
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JP1503189A
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English (en)
Inventor
Takeo Mori
毛利 武雄
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Original Assignee
Individual
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、上向きの傾斜ベルトコンベアと、この傾斜ベ
ルトコンベアの搬送ベルトを介して被脱水物を加振して
被脱水物を締め固め脱水する脱水用加振機とを備えた脱
水コンベアに関する。
(従来の技術) 従来、砂取り用の分a8!で砂を沈澱採集する場合、該
分級機がら採集排出したものを直接ベルトコンベアで所
定の場所に搬送し、これを野積み状態として脱水、乾燥
させていた。
このような天日による脱水乾燥は非常に時間がかかるの
で、分織機から排出された砂から直接水分を取り去るこ
とが望ましい。
このような目的で設置されたのが親木コンベアであって
、分級機からベルトコンベアの上に排出された含水率の
高い砂に振動を与えて脱水させるものである。
PIIJ4図を参照して従来の脱水コンベアを説明する
従来公知の脱水コンベアは傾斜して設けられており、傾
斜ベルトコンベア21の搬送ベルト22は、始端22a
と終端22bはプーリ23に巻回されているため平坦状
になっている。そして搬送ベルト22の中間は円形に湾
曲されて断面略凹状となっている。
従来は、この搬送ベルト22の平坦な始端22a上に水
槽24が形成されている。水槽24は略コの字状の堰止
フレームから成っており、該堰止フレームを搬送ベルト
22の上に間隙を持って設置して成っている。水槽24
には図示しない分級機からの含水率の高い砂が排出投入
されるものとなっており、該水槽24と搬送ベルト22
との間隙から砂が逃げないように、水[24の下端には
前記搬送ベルト22との間を塞ぐためのゴム製のシール
スカート25が取り付けられている。この水槽24とシ
ールスカート25とにより砂及び水を堰き止め、前記堰
止フレームを越えて水だけを溢流させるものであり、沈
降しrこ砂を搬送ベル122により搬送するようにして
いる。そして、搬送ベルト22上の砂を脱水用加振機2
6により振動させて締め固め、水と砂とに分離し、低含
水率の砂を傾斜ベルトコンベア21の終端から取り出す
ととも1こ、砂の上方に分離された水を流下させて前述
のように水槽24から溢流させるものである。
尚、被親水物としては砂に限定されるものではなく、更
に径の大きい砂利や、その他の鉱物も適用される。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来例では、次のような課題があった。
すなわち、大部分の水は水JfI24上端から溢流する
が、その他に一部の水が水槽24の下端のシールスカー
ト25を押し開いて流出している。このため、このシー
ルスカート25を押し開いて流出する水とともに沈降し
た砂が相当量流出されるものとなり、折角分級機で取り
出した砂を再度逃がすことになって、分級機の処理能率
低下の原因となっている。
本発明の目的は、水とともに流出する砂等の被脱水物の
量をできるだけ低減することにより、分織機の処理能率
を向上した脱水コンベアを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は大の要素から構成さ
れている。
上向きに設置された傾斜ベルトコンベア。
傾斜ベルトコンベアの搬送ベルトを介して被脱水物を加
振して被脱水物を締め固めで脱水するために設置された
脱水用加振機。
搬送ベルトの搬送方向に延びる柄部と該柄部の横手方向
に設けられ水を堰き止めるための堰止部とから形成され
、親水用加振器の設置位置より搬送始端側において断面
凹状の搬送ベルト内に配置された堰止フレーム。
堰止体フレームの柄部の下面に設けられ、堰正体フレー
ムと前記断面凹状の搬送ベルトとの開をシールするシー
ル体。
堰正体フレームの堰止部に形成された水抜き部。
本発明の上記構成によって、堰止フレームと搬送ベルト
との間隙を通って逃げる水及び被脱水物がなくなり、被
親水物の処理能力の低下がなくなる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を第1図ないしfPJ3図を参
照して説明する。
第1図には脱水コンベアの全体図が示されている。
被脱水物(たとえば湿式分級機から取り出された含水土
砂)を搬送する傾斜ベルトコンベア1が上向に傾斜して
配置され、この傾斜ベルトコンベア1を駆動するための
駆動用モータMが設けられている。傾斜ベルトコンベア
1の搬送ベルト2上を搬送される土砂を加振して親水す
るための脱水用加振機3が設置され、この脱水用加振磯
3により土砂を加振して土砂を締め固め(土砂の粒子の
相互間の間隔を詰める)、土砂の表面上に水を分離する
ようになっている。この脱水用加振機3の設置位置より
も搬送始端側であって、その断面が凹状となっている部
分の搬送ベルト2内に堰止フレーム4が設けられ、該堰
止フレーム4の下面全面に後記シール体9が設置されて
いる。
一@2図と第3図に示すように、コンベアフレーム5に
堰止フレーム支持体6が螺着され、この堰止フレーム支
持体6に水平に支持梁7が架設されている。この支持梁
7に筒状の遊嵌体8が遊びをもって挿通され、この遊嵌
体8の下部に堰止フレーム4が片持ち支持されている。
この片持支持によって堰止フレーム4を回転可能とし、
後述のシール体9と搬送ベルト2との間に土砂が詰まっ
た時に堰止フレーム4を持ち上げてそれらの土砂を清掃
して取り除くことができるものである。そして、この堰
止フレーム4は、搬送ベルト2の搬送方向に延びる樋部
4aと該樋部4aの一端部に横手方向に横断して設けら
れて堰止部4bとから形成され、この堰止部4bは搬送
ベルト2の断面と同じ半月状となっている。この樋部4
aの下面にはスボンノ等の弾性体から成るシール体9が
取付螺子10により簡単に交換できるように取り付けら
れ、このシール体9により堰止フレーム4と搬送ベルト
2との間がシールされている。シール体9は必要に応じ
て省略可能である。また、堰止部4bには水抜き部11
が切り欠かれて形成され、この水抜き部11には土砂が
逃げるのを防止するために逃げ防止用メツシュ12ある
いは逃げ防止用パンチプレートが張設されている。該逃
げ防止用メツシュ12は着脱自在となっており、必要に
応じて取り外して簡単に目詰まりを清掃できるようにな
っている。堰止部4bの外側には後記水位調整体14を
着脱するための調整体保持部13が第3図に示されてい
るように設けられ、このrR整体保持部13に水位調整
体14が着脱自在に設けられている。この水位調整体1
4を種々の高さのものに交換することにより、溢流高さ
(すなわち水位)を任意に変更できるようになっている
。たとえば、土砂量が多い時には水位を高くして土砂が
水と一緒に溢流することがないようにしている。前記堰
止フレーム4の樋部4aの上に重りを載せてシール体9
を搬送ベル)4aの上に押圧してシール性を向上させる
ようにしてもよい。
また、前記堰止フレーム支持用フレーム6にはローラ用
支柱15が立設され、このローラ用支柱15に搬送ベル
ト2を支持するためのベルト支持用ロー216が設けら
れている。
以上のように構成された実施例は、次のように作用する
第1図を参照して、駆動用モータMにより傾斜ベルトコ
ンベア1を駆動し、堰正体フレーム5の位置またはその
位置より搬送終端側の搬送ベルト2の上に被成水物(た
とえば湿式分級機から取り出した土砂)を投入する。搬
送ベルト2により土砂を搬送する間に脱水用加振機3に
より土砂を加振して締め固め、土砂の表面上に水を分離
する。こうして、低含水率の土砂を搬送ベルト2の終端
から取り出すとともに、脱水された水は搬送ベルト上を
堰止フレーム4に向かって流下する。
fjS2図を参照して、堰止フレーム4の堰止部4bと
シール体9と断面凹状の搬送ベルト2とにより水を堰止
めて水槽を形成し、該水槽において土砂を沈降させ、沈
降した土砂は搬送ベルト2により搬送され、溜まった水
は水抜き部11から溢流して樋部4a上を流下して排出
される。水抜き部11に逃げ防止用メツシュ12が張設
されているので、水と一緒に土砂が流出することは防止
される。
そして、シール体9は堰止フレーム4の樋部4a下面の
略全面に互って設けられており、さらに堰止フレーム4
の下面のシール体9は断面凹状の搬送ベルト2に充分な
長さに渡って適合しているので、シール効果が非常に高
く、堰止フレーム5の下側を介して流れる水、および訊
水と一緒に流出する土砂を零または少量に低減でき、脱
水能率を向上できるものとなる。
さらに、水位l!l整体14を種々の高さのものに交換
することにより水位を土砂の量やm類などにより任意に
調整することかでき、たとえば土砂の量が多い時には水
位を高くすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
たとえば被脱水物を洗浄するための洗浄水噴射器を設置
したり、また被脱水物を加振して締め固め被脱水物の表
面に水とともに異物を分離して除去する異物除去用加振
機を設置してもよい。
さらに、堰止フレームを遊びをもって支持する機構とし
て、たとえば堰止フレームを支持する支持梁を遊びをも
って保持するようにしてもよい。これによっても、堰止
フレームを回転可能とすることができ、目詰まりを清掃
する作業が簡単となるものである。
(発明の効果) 以上説明した本発明では、次のような効果を奏する。
堰止フレームを設けているので、水と一緒に流出する土
砂が低減し、土砂の処理能率が向上する。
シール体を設けたものでは、堰止フレームの槌部下面の
略全面に設けられ、断面凹状の搬送ベルトに充分な長さ
に渡って適合しているので、シール効果が非常に高く、
水により流出される被脱水物を零または少量に低減でき
、脱水能率を一屑向上できる効果を奏する。
逃げ防止用メツシュを設けた水抜き部を設けたものでは
、土砂が流出することなく水を溢流させることができる
ので、水と一緒になって流出する土砂量を低減できるも
のとなり、土砂の処8!能率が向上するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の全体を示す縦断面図であ
る。 第2図は、第1図の一部拡大縦断面図である。 第3図は、第2図のA−A#!断面図である。 第4図は、従来例の斜視図である。 1 :Milヘルドコンベア 2:搬送ベルト3:脱水
用加振機 4:堰止フレーム 4a:槌部 4b:堰止Y!S 8:、tiec体9:
シール体 11:水抜き部 12:逃げ防止用メツシュ 14:水位調整体第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上向きに設置された傾斜ベルトコンベアと、該傾
    斜ベルトコンベアの搬送ベルトを介して被脱水物を加振
    して被脱水物を締め固めて脱水するために設置された脱
    水用加振機と、 前記搬送ベルトの搬送方向に延びる樋部と該樋部の横手
    方向に設けられ水を堰き止めるための堰止部とから形成
    され、断面凹状の搬送ベルト内に配置された堰止フレー
    ムと、 を備えてなる脱水コンベア。
  2. (2)前記堰止体フレームの樋部の下面に設けられ、堰
    止体フレームと前記断面凹状の搬送ベルトとの間をシー
    ルするシール体を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の脱水コンベア。
  3. (3)前記堰止体フレームの堰止部に逃げ防止用メッシ
    ュを設けた水抜き部を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項あるいは第2項記載の脱水コンベア。
JP1503189A 1989-01-26 1989-01-26 脱水コンベア Pending JPH02198605A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU673088B2 (en) * 1993-08-12 1996-10-24 Tasman-Warajay Pty Ltd Improvements in dewatering chutes for belt conveyors
JP2020058979A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 日本仮設株式会社 汚泥脱水装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118783A (en) * 1979-03-09 1980-09-11 Mitsubishi Electric Corp Presssdown and lifting device of sewing machine
JPS6127867U (ja) * 1984-07-26 1986-02-19 株式会社吉野工業所 容器

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