JPS61107955A - 軟石、ゴミ等の夾雑物の滌除装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、採石砂利又は砂に混入している軟石やゴミ等
の比重の軽い夾雑物を畦際する軟石ゴミ等の夾雑物の滌
除装置である。

（ロ）従来の技術及び本発明が解決しよ、うとする問題
点 従来、採石した砂利又は砂中には軟石や木屑が混入して
いる為、建設用コンクリート骨材としては免角の問題が
あったので従来は、夾雑物を人為的に取除いていたもの
であるが、作業性が悪く遺産性に欠けるところが多かっ
た。

（ハ）問題点を解決する為の手段 本発明は斯る問題に鑑み、ホッパー型の槽の内側下壁に
複数個のバイブレータ−を植設し、槽の上方には間隔的
に多数のバケットを設けた水車を取付けたり或いは吸水
ポンプをとりつけたりすることにより槽内に水と共に採
石砂利又は砂を投入して之にバイブレータ−により撮動
を与えて採石砂利又は砂中の夾雑物を浮上させて、之を
バケットで掬い取ったり吸水ポンプで吸い揚げて、構外
へ排出することにより労力に頼ることなく機械的に能率
良く且つ経済的に除去出来る様にしたものである。

（ニ）実施例及び作用 図面第１図から第４図迄は本発明の第１実施例を示し、
図面第５図は第２実施例を示すもので、合本発明の第１
実施例を図面に付き説明すれば下記の通りである。

図中（１）は機枠で、その内側には底部に排出口（２）
を設けたホッパー型の槽（３）を取付けである。

（４）・・・（４）（４）はＩ（３）の内壁面に植設し
たバイブレータ−で、その根部はゴムパツキン（５〉に
より被包して槽（３）へ固定することにより、バイブレ
ータ−（４）・・・（４）（４）の振動が槽（３）本体
へ伝わって共振することがない様に設けである。

（６〉は底部を網状に形成した多数のバケット（７）・
・・（７）を間隔的に設け且つ、機枠（１）上の適所へ
設置した駆動モーター（８）に連結する水車で、機枠（
１）へ突設した摺動枠（９）（９）に嵌合しである摺動
子（１０）（１０）に支持させて槽（２）の上方へ配設
しである。

（１１）は水車（６）の内側に配設した水槌で、水車の
軸（１２）に水槌（１１）の底部を枢着すると共に摺動
枠（９）に設けた案内板（１３）に水槌（１１）の排出
口部＜ａ　＞を当接させ、水槌（１１）の排出口部（ａ
　）に突設した螺杆（１４）は案内板（１３）に縦方向
に穿設した案内孔（１５）を貫通させこれに締付螺杆（
１６）を螺着して固定しである。

（１７）（１８）は槽（３）内の採石砂利又は砂の収容
容量を検知して採石砂利又は砂の供給量をコントロール
する下限検知スイッチと上限検知スイッチで、槽（３）
の上壁部に設け、後記する供給コンベヤに於ける駆動モ
ーターのコントロール装置（図面に示してない）に結線
しである。

（１９）（１９）は水車（６）の軸（１２）を支持する
摺動子（１０）＜１０）を上方へ弾圧するコイルスプリ
ング、（２０＞　　（２０）は摺動子（１０）（１０）
を上から押えて高さを調節する調整螺杆である。

（２１）はＩ（３）の下部に設けた空気や水の吐出管、
（２２）は給水量の加減用オバーフロー、（２３）は機
枠（１）上面に設けた操作盤、（２４）は採石砂利又は
砂の投入ホッパー、（２５）は給水管である。

尚、（２６＞　ＧＪ材料の供給コンベヤ、（２７）は夾
雑物の排出コンベヤ、（２８）は水をスクリーンを通し
て排水樋（２９）へ流出させ洗浄された採石砂利又は砂
をコンベヤに載せて排出するスクリーンコンベヤである
。

第１発明は上記の様に構成されているから今、本装置を
用いて夾雑物の濾除を行なう時は、給水管（２５）から
水を供給しながらコンベヤ（２６）からホッパー（２４
）へ採石砂利又は砂を投入し操作盤（２３）を操作して
バイブレータ−（４）・・・（４）（４）を作動させれ
ば、Ｗ！（３）内の採石砂利又は砂が共振して、軽い木
屑、落葉ヘドロ、軟石等の夾雑物が浮上するから、操作
盤（２３）に於ける駆動モーター（８）用のスイッチを
入れ駆動モーター（８）を作動させて、水車（６）を旋
回させれば水車（６）に間隔的に設けたバケット（７）
・・・（７）（７）は順次浮上する夾雑物を掬い取り、
網状に設けた底部から水を排出しながら上昇し水車（６
）の内側に設けである水槌（１１）内へ投下し投下され
た夾雑物は排出口（ａ＞から槽（３）外に設置したコン
ベヤ（２７）に排出され又、槽（３）の底部へ沈下した
良質な砂利又は砂は排出口（２）からスクリーンコンベ
ア（２８）に載って任意の場所に搬送されスクリーンを
通過した水は排出１　（２９）から適所へ搬送されるも
ので、排出口（２）からの排出が早くて１ｆＪ（３）内
の採石砂利又は砂の収容容量が少なくなる時は下限検知
スイッチ（１７）が作動してコンベヤ（２６）からの採
石砂利又は砂の供給量が増大し４！（３）内の採石砂利
又は砂の収容容量が過剰になる時は上限検知スイッチ（
１８）が作動してコンベヤ（２６）からの供給を一時停
止して、常時最適な供給量にコントロールされながら連
続して滌除処理を順調に行なうものである。尚、槽（３
）の底部に設けた吐出管（２１）から空気や水を噴出さ
せればバイブレータ−（４）′・・・（４）（４）の振
動と相俟って更に効果的に夾雑物の分離浮上が行なわれ
るもので、この時供給量の過剰になった水はオバーフロ
ー（２２）を介して流出させてスクリーンコンベヤ（２
８）の排出樋（２９）に排出するものである。

次に第２発明の実施例に於て（３０）は吸水ポンプで、
その吸水口（３１）を槽（３）内に配し、排出口（３２
）は槽（３）へ開口させ、第１発明と同様採石砂利を供
給してバイブレータ−（４）・・・（４）（４）を作動
させれば木屑、落葉、ヘドロ、軟石等の夾雑物が浮上す
るから操作盤（２３）に配した吸入ポンプ（３０）用の
スイッチを入れれば吸水口（３１）から夾雑物は吸込ま
れ排出口（３２）から槽（３）外へ設置したコンベヤ（
２７）上に排出され、槽（３）の底部排出口（２）から
は良質な砂利がスクリーンコンベヤ（２８）上に落下し
て適所に搬送され、スクリーンを通過した水は排水樋（
２９）に排出されるものである。

又、第１発明と同様に下限検知スイッチ（１７）と上限
検知スイッチ（１８）により採石砂利又は砂の供給をコ
ントロールされ、効率良く連続して採石砂利又は砂の滌
除処理が行なわれるものである。

（ホ）発明の効果 本発明の装置は槽内に植設したバイブレータ−の振動作
用により、採石砂利又は砂に混入している木屑や、落葉
、ヘドロ並びに軟石等の夾雑物を速かに上方に浮上させ
、浮上した夾雑物を水車のバケットを用いるか又は吸水
ポンプを用いて濾除するものであるから、多くの作業者
を必要とすることなく迅速且つ正確に濾除出来るもので
あり又、上限検知スイッチと下限検知スイッチにより槽
内の採石砂利又は砂の供給量をコントロールすることが
出来るから効率が良くまた、滌除処理を連続して行なう
ことが出来る等の諸特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１発明の実施例を示す正面図。 第２図は仝上の右側面図。 第３図は第１図の断面図。 第４図は第１発明の実施状態を示す正面図。 第５図は第２発明の実施状態を示す正面図である。 図　　　　中 （３）は槽。 （４）はバイブレータ−０ （６）は水車。 （７）はバケット・。 〈１１）は水槌。 （１７）は下限検知スイッチ。 （１８）は上限検知スイッチ。 （３０）は吸水ポンプ。 （３１）は吸水口。 （３２）は排水口。 し−一一一づ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）底部に排出口を設けたホッパー型の槽の内側下壁
   面に複数個のバイブレーターを植設し、槽内の上方に多
   数のバケットを間隔的に設け且つ、駆動モーターと連係
   させた水車を昇降自在に取付け、該水車の内側には排出
   口を槽外へ開口させた夾雑物の承樋を設け、槽の上壁部
   には槽内の採石砂利又は砂の収容容量を検知して採石砂
   利又は砂の供給量をコントロールする下限検知スイッチ
   と上限検知スイッチとを設けたことを特徴とする軟石、
   ゴミ等の夾雑物の滌除装置。
2. （２）各バケットの底部を網状に設けてなる特許請求の
   範囲第１項記載の軟石、ゴミ等の夾雑物の滌除装置。
3. （３）底部に排出口を設けたホッパー型の内側下壁面に
   複数個のバイブレーターを植設し、槽内の上部に吸水ポ
   ンプの吸水口を配設し、槽の上壁部には槽内の採石砂利
   又は砂の収容容量を検知して採石砂利又は砂の供給量を
   コントロールする下限検知スイッチと上限検知スイッチ
   とを設けたことを特徴する軟石、ゴミ等の夾雑物の滌除
   装置。