JPH0219855Y2 - - Google Patents

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JPH0219855Y2
JPH0219855Y2 JP1983156815U JP15681583U JPH0219855Y2 JP H0219855 Y2 JPH0219855 Y2 JP H0219855Y2 JP 1983156815 U JP1983156815 U JP 1983156815U JP 15681583 U JP15681583 U JP 15681583U JP H0219855 Y2 JPH0219855 Y2 JP H0219855Y2
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JP
Japan
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sub
panel
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board
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JP1983156815U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばプログラマブルコントローラ
の如き制御機器に使用されるCPUモジユールに
関するものである。
例えば、プログラマブルコントローラにおいて
は、第1図イ,ロに示す如く、CPUモジユール
aは通常複数のI/Oモジユールb1〜b4、電源部
POW等と共にハウジングCに着脱可能に装着さ
れている。この種CPUモジユールは、ハウジン
グCに装着されるパネルの前面には、プログラマ
が直接又は接続ケーブルdを介して接続されるた
めのコネクタcnを備えており、裏面には、この
コネクタcnに接続された各種電気部品が配線さ
れたプリント基板pc1,pc2が装着され、このプリ
ント基板pc1,pc2には、プログラムを記憶させる
プログラムメモリー(以下RAMという)、シス
テムメモリー(以下ROMという)、電池BT、演
算処理部等及び各種の電子部品やこれらを接続す
る電気回路が設けられている。そして、プログラ
マやI/Oモジユールb1〜b4に与えられた信号を
CPUモジユールaで演算処理し、所望のシーケ
ンス制御信号を実行する信号を出力するようにし
たものである。
ところで、従来のこの種CPUモジユールは、
前記のようにRAM、ROMや演算処理部等がす
べてプリント基板pc1,pc2上に配線されてメイン
パネルa1に取付けられているため、保守、点検等
の際は、その都度CPUモジユール全体をハウジ
ングCから引き出さなければならず、きわめて面
倒であつた。すなわち、RAM等のメモリーを交
換する場合においては、モジユールの基板pc1
pc2には集積度をあげて前記の様な各種の部品が
配線されているため、往々にしてコネクタcnの
端子やプリントパターン、その他の使用部品等を
短絡させてしまうことがあつた。またCPUモジ
ユールは、内蔵の電池BTにより、RAM、ROM
等のメモリバツクアツプを行なつているため、プ
ログラム内容がかわつてしまつたり、メモリー回
路のRAMの動作モードがかわつたりして電池
BTの消費電流が増え、短時間で電池が消耗して
しまうことがあり、最悪の場合はRAM等や電池
BTの破損等の事態が生じることがある。さらに
RAM等は上記の様に他の電気部品等と一緒にプ
リント基板pc1,pc2に配線されているため、その
交換に際して配線スペースの都合上取外し工具等
が入らない場合もあり、無理に取外し作業を行な
つた場合は高価なRAM等の配線端子を破損して
しまい、RAM等の破壊にもつながる等種々の欠
点があつた。
本考案はCPUモジユールを、システムメモリ
ー、演算処理部、バツクアツプ電池等を有するメ
インプリント基板と、RAMを備えたサブプリン
ト基板とに分け、RAMが故障したり交換を要す
る場合は、複雑なメインプリント基板はそのまま
とし、サブプリント基板のみを取出すことができ
るようにしたもので、簡単な構造により上記のよ
うな従来の問題点を解決することを目的とするも
のである。
本考案に係るCPUユニツトは、内側と外側に
案内溝を有し両端部に対向して立設された支柱
と、係合部を有し前記両支柱の内側にそれぞれ立
設された支持片とを有するサブパネルと、該サブ
パネルの支持片の係合部と係合する係止部を有
し、RAM、コネクタ等が取付けられてその外縁
が前記サブパネルに設けた支柱の内側の案内溝に
嵌合されて一体的に結合されるサブプリント基板
と、表面に設けられた前記サブパネルの表面積よ
り若干大きい凹陥部と、該凹陥部の底部に設けら
れた前記サブパネルの表面積より若干小さい嵌入
部等とを有するメインパネルと、前記サブプリン
ト基板の外形より僅かに大きくその内縁に該サブ
パネルに設けた支柱の外側の案内溝が嵌合される
切除部を有し、前記サブプリント基板のコネクタ
が接続されるコネクタ、システムメモリ等が設け
られ、前記切除部をメインパネルの嵌入部に対向
させて該メインパネルに一体的に結合されたメイ
ンプリント基板とを備えたものである。
第2図は本考案実施例の分解斜視図で、1はサ
ブパネル、10はこれに着脱可能に装着されたサ
ブプリント基板、21はCPUモジユールのメイ
ンパネル、30はこれに装着されるメインプリン
ト基板である。
第3図乃至第6図はサブパネルの実施例を示
す。2,2aはサブパネル1の裏面に立設された
断面H状の支柱で、内側対向面にはサブプリント
基板10を装着する案内溝3,3aが設けられて
おり、外側にはメインプリント基板30が嵌合す
る案内溝4,4aが設けられている。5,5aは
支柱2,2aの内側において、案内溝3,3aの
一方の壁面とほゞ平行に立設されたサブプリント
基板10の支持片で、突起6,6aを備えてい
る。7はサブパネル1をメインパネル21に装着
保持するための補助フツクである。10はサブプ
リント基板で、支持片5,5aの突起と係合する
貫通穴11,11a、RAM12、メインプリン
ト基板30に接続するコネクタ13等を備えてい
る。このサブプリント基板10は支柱2,2aの
案内溝3,3aに装入され、貫通穴11,11a
を支持片5,5aの突起6,6aに係合すること
により、サブパネル1に取付けられる。
第7図乃至第9図にメインパネルの実施例を示
す。21はメインパネルで、その表面には凹陥部
22が設けられている。この凹陥部22の巾W2
はサブパネル1の巾W1より僅かに広く、長さL2
はサブパネル1の長さL1より大きく形成されて
おり、またその底部にはサブパネル1の長さL1
より僅かに短かい部分L3とこれよりさらに短か
い部分L4とからなるほゞT字状に切除された嵌
入部23が設けられている。24はプログラマが
接続されるコネクタの取付口、25はパイロツト
ランプの取付穴、26はメインパネル21の引出
片、27,27aはメインプリント基板30の嵌
入溝である。30はメインプリント基板で、サブ
プリント基板10の外形より僅かに大きい切除部
31が設けられており、サブプリント基板10が
接続されるコネクタ32、システムメモリー、演
算処理部(図示せず)等を備えている。
上記のような各部からなるCPUモジユールは、
メインパネル21、嵌入溝27,27aにメイン
プリント基板21を嵌入して固定したのち、ハウ
ジングに設けたマザー基板のコネクタに嵌合し、
例えばねじ穴29,29aを介してハウジングに
ねじ止めする。次に第10図に示すように、サブ
パネル1に装着したサブプリント基板10をメイ
ンパネル21の嵌入部23に挿入して押込むと、
支柱2,2aの案内溝4,4aがメインプリント
基板30の切除部31の内縁をガイドとして進入
し、サブプリント基板10のコネクタ13がメイ
ンプリント基板30のコネクタ32に接続され、
両者は一体に連結される。このとき、サブパネル
1はメインパネル21の凹陥部22内に位置し、
第11図の状態になる。
RAM12の交換等の場合は、メインパネル2
1の凹陥部22とサブパネル1の上下間に形成さ
れた凹部に親指と人差指を入れてサブパネル1を
手前に引出せば、サブパネル1はサブプリント基
板10を装着したまゝ取出すことができる。な
お、CPUモジユールをハウジングから取出す場
合は、螺入されたメインパネルのねじを外して引
出片26を手前に引けば、CPUモジユールをハ
ウジングから容易に取出すことができる。
以上本考案の実施例について説明したが、各部
の構造、形状、寸法等はこれに限定するものでは
なく、要はRAM等のメモリーを取付けたサブプ
リント基板をシステムメモリー、演算処理部等を
備えたメインプリント基板と着脱可能に分離し、
メインプリント基板に対してサブプリント基板の
みを独立して着脱しうるものであればよい。
以上の説明から明らかなように、本考案は
RAM等を取付けたサブプリント基板のみを独立
して着脱しうるようにしたので、保守、点検等が
容易であり、特にRAM等のメモリーの交換等の
場合、他の素子に全く影響なく行なうことができ
るので、交換時に生じる各種部品の破損等を有効
に防止できる等、実施による効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のプログラマブルコントローラ
の一例を示す正面図、ロはそのCPUモジユール
の側面図、第2図は本考案実施例の分解斜視図、
第3図はサブパネルの実施例の正面図、第4図は
左側面図、第5図は右側面図、第6図は背面図、
第7図はメインパネルの正面図、第8図はそのA
−A断面図、第9図は背面図、第10図及び第1
1図は本考案実施例の作用説明図である。 1:サブパネル、2,2a:支柱、10:サブ
プリント基板、12:RAM、13:コネクタ、
21:メインパネル、22:凹陥部、23:嵌入
部、30:メインプリント基板、31:切除部、
32:コネクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プログラムメモリ、システムメモリー、演算処
    理部等からなるCPUモジユールにおいて、 内側と外側に案内溝を有し両端部に対向して立
    設された支柱と、係合部を有し前記両支柱の内側
    にそれぞれ立設された支持片とを有するサブパネ
    ルと、 該サブパネルの支持片の係合部と係合する係止
    部を有し、RAM、コネクタ等が取付けられてそ
    の外縁が前記サブパネルに設けた支柱の内側の案
    内溝に嵌合されて一体的に結合されるサブプリン
    ト基板と、 表面に設けられた前記サブパネルの表面積より
    若干大きい凹陥部と、該凹陥部の底部に設けられ
    た前記サブパネルの表面積より若干小さい嵌入部
    等とを有するメインパネルと、 前記サブプリント基板の外形より僅かに大きく
    その内縁に該サブパネルに設けた支柱の外側の案
    内溝が嵌合される切除部を有し、前記サブプリン
    ト基板のコネクタが接続されるコネクタ、システ
    ムメモリ等が設けられ、前記切除部をメインパネ
    ルの嵌入部に対向させて該メインパネルに一体的
    に結合されたメインプリント基板とを備えたこと
    を特徴とするCPUモジユール。
JP15681583U 1983-10-12 1983-10-12 Cpuモジユ−ル Granted JPS6065831U (ja)

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JP15681583U JPS6065831U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 Cpuモジユ−ル

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JP15681583U JPS6065831U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 Cpuモジユ−ル

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JPS6065831U JPS6065831U (ja) 1985-05-10
JPH0219855Y2 true JPH0219855Y2 (ja) 1990-05-31

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ID=30345909

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4806265B2 (ja) * 2006-01-27 2011-11-02 株式会社沖データ 交換ユニット及び画像形成装置
JP6526374B2 (ja) * 2013-04-25 2019-06-05 株式会社堀場エステック 流体制御装置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521150U (ja) * 1978-07-26 1980-02-09
JPS562004A (en) * 1979-06-21 1981-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Input-output unit of automatic controller
JPS5611557A (en) * 1979-07-09 1981-02-04 Automob Antipollut & Saf Res Center Board computer unit

Patent Citations (3)

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