JPH021980Y2 - - Google Patents

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JPH021980Y2
JPH021980Y2 JP15622382U JP15622382U JPH021980Y2 JP H021980 Y2 JPH021980 Y2 JP H021980Y2 JP 15622382 U JP15622382 U JP 15622382U JP 15622382 U JP15622382 U JP 15622382U JP H021980 Y2 JPH021980 Y2 JP H021980Y2
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JP
Japan
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card
protrusions
telephone number
bottom plate
telephone
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JP15622382U
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JPS5961656U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電話番号やメモ等を記入した電話番
号カードを電話機底板に収納するための電話番号
カード収納構造に関するものである。
電話番号カード(以下カードと称する)の従来
の収納構造は、第1図に示すように、電話機底板
1の裏面にカード嵌入のための2本のガイドレー
ルa,a′を平行に設け、両ガイドレールa,a′の
内側に突起b,b′を設けて、カード収納部2とし
た構造となつている。カード3は両側縁をガイド
レールa,a′に案内されて、カード3の出し入れ
が行なわれるが、カードの先端部両側縁に係止爪
c,c′を有し、両c,c′がガイドレールa,a′の
突起b,b′に係止して、抜け止めされる。
第1図のような構造の電話番号カード収納構造
を有する電話機を壁掛け式にして、カード挿入口
dを上にして設置すると、カード3を引き上げて
電話番号等を見る間、カードを手で押えておかな
ければならない。
このような不都合を解消するため、壁掛け式の
電話機の電話番号カード収納構造2′においては、
第2図に示すように、電話機筐体底板1′の裏面
に、第1図と同様に、突起b,b′を有する2本の
平行ガイドレールa″,aを設けるとともに、両
ガイドレールa″,aの対向面で突起b,b′より
奥側位置に、突起b″,bを設けた構造としてい
る。この場合、カード3をその係止爪c,c′が奥
側の突起b″,bを越えた位置迄引き出すと、係
止爪c,c′が突起b″,bと係合するので、手を
放しても、カード3は引き出された状態のままで
あるので、使用上便利である。
このような従来の構造では、カードの係止爪
c,c′の寸法と、ガイドレールb,b′の寸法と
が、正確でないと、カードの挿入時、係止爪c,
c′が折れてしまう不都合がある。特に、第2図の
戻り止め突起b″,bを係止爪c,c′を乗り越え
る回数は、カード使用回数の倍となるので、破損
の危険は大きく、かつカードの出し入れが滑かに
行なわれない欠点がある。
本考案は、上記の欠点を解決し、カードの係止
爪の寸法が多少大きくても係止爪の破損なくカー
ドの滑かな出し入れの可能な電話番号カードの収
納構造を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
第3図は卓上及び壁掛兼用の電話機を壁6に取
付けた側面図であり、7は電話機の底板、8は補
助底板、9は電話番号カードで収納部から引出し
係止した状態を示す。なお図面にはないが第3図
において8の補助底板を7の底板に上下逆に取付
けることにより、卓上用電話機となる。第4図は
この電話機の斜視図で電話番号カード9を引き出
した状態を示し、第5図は、この電話機の裏面図
でhはカード挿入口である。
さて、第6図を参照して、ここで用いるカード
9は、その先端が図示のように二股に分かれ、こ
の二股部の両側縁に係止爪n,n′が設けられてい
る。
第7図および第8図を参照して、補助底板8の
内面には、カード9を第3図、第4図に示すよう
に、収納案内する2本のガイドレールj,j′が平
行に設けられている。このガイドレールj,j′の
カード挿入口側の端部内面には、カード9の係止
爪n,n′と係合する突起k,k′が設けられてお
り、これらの突起k,k′の奥側には、同様の突起
e,fが設けられている。ここで、ガイドレール
jは突起fの部分で中断されるとともに突起f部
から奥行き方向に所定距離だけ補助底板8の端面
から切離された指片gを有している。この指片g
は、従つて、左右に撓むことが可能である。
この構造によるときは、カード9を2股部を先
にして挿入口hから挿入すると、係止爪n,n′は
突起k,k′,e,fを乗り越えて、ガイドレール
j,j′に案内されて挿入される。使用時に、カー
ド9を引き出し、係止爪n,n′が突起e,fを越
えたところで停止すれば、係止爪n,n′が突起
e,fに係合するので、第3図および第4図に示
すように、カード9は引き出された状態で保持さ
れる。また突起k,k′は、係止爪n,n′に係合し
てカードの抜止めとして作用する。従つて、ここ
での突起k,k′は、第2図の突起b,b′に対応
し、突起e,fは第2図の突起b″,bに対応す
ることになる。
ところで、ここで突起fは可撓性の指片gに形
成されているので、カード9の挿入及び引き出し
時に、係止爪n(またはn′)が突起fを押すこと
によつて、指片gの可撓性により突起fが後退す
る。これによつて、カード9の出し入れが滑かに
行なわれることになる。
ここで可撓性を有する指片gは前記カードの自
重で撓まない程度の可撓性を有するようにしてお
く。
なお、実施例では卓上壁掛兼用の電話機で補助
底板を有する電話機について述べたが、前記従来
例の電話機において電話機底板1′の裏面に設け
たガイドレール上の突起b″,bに対して、可撓
性指片を適用することができる。また実施例で
は、指片を一方のガイドレールに設け、該指片と
対向する他方のガイドレール上の突起は固定とし
ているが、両ガイドレールの突起とも可撓性指片
に設けることもできるし、また可撓性指片を複数
個設け、カードの係止位置を複数個所とすること
もできる。
上記実施例では、カード9の自重による戻り止
めとしての突起に対して可撓性の指片を形成した
が、抜け止め用の突起について同様の構成にする
こともできる。
以上のように、本考案によれば、カードの係止
爪と係合する突起が左右に撓み可能な指片上に設
けたので、カードの係止爪の破損なくカードの出
し入れが滑かに行なわれる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電話機カード収納構造の一例
を示す図で、a図は底面図、b図は断面図であ
る。第2図は、従来の電話機カード収納構造の他
の例を示す図でa図は底面図、b図は断面図であ
る。第3図から第8図は本考案の一実施例を示
し、第3図は卓上および壁掛兼用の電話機を壁に
取付けた側面図、第4図はその斜視図、第5図は
底面斜視図、第6図はカードを示す図でa図は正
面図、b図は側面図、第7図はカード収納部を有
する補助底板を示す図で、b図は内面平面図、b
図は正面図、第8図は第7図の一点鎖線部の拡大
斜視図である。 8……補助底板、9……電話番号カード、e,
f……戻り止め用突起、g……可撓性指片、h…
…カード挿入口、j,j′……ガイドレール、k,
k……抜け止め用突起、n,n′……係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 成形加工により電話機底板に電話番号カード収
    納のための平行した2本のガイドレールを設ける
    とともに該ガイドレールの端部対向面に上記カー
    ド一端部両側に突出した係止爪と係合する係合突
    起を備えた電話番号カード収納構造において、該
    ガイドレールは該係合突起の部分で中断されると
    ともに該係合突起を含む所定長さに渡つて電話機
    底板から切離されており、これによつて該係合突
    起を含む所定長さ部分が左右に撓み可能な可撓性
    指片を構成していることを特徴とする電話番号カ
    ード収納構造。
JP15622382U 1982-10-18 1982-10-18 電話番号カ−ド収納構造 Granted JPS5961656U (ja)

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JP15622382U JPS5961656U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 電話番号カ−ド収納構造

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JP15622382U JPS5961656U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 電話番号カ−ド収納構造

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Publication Number Publication Date
JPS5961656U JPS5961656U (ja) 1984-04-23
JPH021980Y2 true JPH021980Y2 (ja) 1990-01-18

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JP15622382U Granted JPS5961656U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 電話番号カ−ド収納構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033107A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Ricoh Elemex Corp 流量計測装置及びガスメータ

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JP6320775B2 (ja) * 2014-01-31 2018-05-09 シャープ株式会社 携帯端末

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JPS5961656U (ja) 1984-04-23

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