JPH02197486A - 自動二輪車のエアクリーナ外気導入装置 - Google Patents

自動二輪車のエアクリーナ外気導入装置

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JPH02197486A
JPH02197486A JP1015463A JP1546389A JPH02197486A JP H02197486 A JPH02197486 A JP H02197486A JP 1015463 A JP1015463 A JP 1015463A JP 1546389 A JP1546389 A JP 1546389A JP H02197486 A JPH02197486 A JP H02197486A
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air cleaner
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outside air
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Kunihiko Miwa
三輪 邦彦
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動二輪車において、エンジンの吸気濾過
用のエアクリーナに対し、外気を円滑に吸入させるため
の外気導入装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車では、通常、エンジンに清浄な外気を吸入さ
せるため、エンジンの吸気系にエアクリーナを備えてい
る(例えば、実開昭60−66594号公報)。
また、上記構成において、車体フレーム上に支持される
燃料タンクの前部下面に凹所を形成し、この凹所の開口
が前下方に向って開放されるように形成し、この凹所内
に上記エアクリーナを収納して、このエアクリーナの外
気吸入口を同上凹所内に開口させたものがある。
そして、この構成の場合には、自動二輪車が走行すると
き、走行風が開口を通って凹所内に流れ込み、この走行
風の一部が外気吸入口を通ってエアクリーナに吸入され
、ここで濾過された後、エンジンに吸入されるようにな
っている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、自動二輪車が走行するとき、上記したように
走行風は開口を通って凹所内に流れ込むが、この凹所は
エアクリーナを収納するためのものであることから容積
の大きいものとなっている。このため、走行風がこの凹
所に流れ込んだときには、これはこの凹所内で滞留する
ことなく、その開口の後部から勢いよく流れ出てしまう
ことになり、即ち、凹所内に開口した外気吸入口を通し
てエアクリーナ内に外気を吸入しようとするとき、この
外気の吸入が不十分になるおそれがある。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、燃料タンクの凹所内にエアクリーナの外気吸入口を
形成した場合に、上記外気吸入口を通してエアクリーナ
内に外気を円滑に吸入できるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、ヘッドパイプから後下方に向って左右一対の主フレ
ームを延設し、この左右主フレーム上に燃料タンクを支
持させ、この燃料タンクの前部下面に凹所を形成して、
この凹所の開口が前下方に向って開放されるように形成
し、この凹所内にエンジン吸気用のエアクリーナを収納
してこのエアクリーナの外気吸入口を同上凹所内に開口
させた自動二輪車において、上記凹所の開口の後部近傍
にほぼ水平方向に延びる仕切板を設け、この仕切板が左
右主フレームを互いに連結した点にある。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
自動二輪車lの走行時に、走行風が凹所30に流れ込む
と、この走行風がそのまま勢いよくこの凹所30の開口
34後部から流れ出ようとすることは仕切板54によっ
て規制される。よって、上記凹所30に流れ込んだ走行
風は凹所30内に一旦滞留することになり、このため、
この凹所30内に流入した外気は外気吸入口39を通し
てエアクリーナ24内に円滑に吸入される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図から第3図において、lは自動二輪車、2はその
車体フレームである。この車体フレーム2はその前部に
ヘッドパイプ3を有し、このヘッドパイプ3から後下方
に向って左右一対の主フレーム4.4が延び、この各主
フレーム4の後端からそれぞれ下方に向ってリヤアーム
ブラケット6が延びている。また、これら左右リヤアー
ムブラケット6.6の下端同士はクロスメンバ7により
互いに強固に連結されている。更に、上記主フレーム4
の後端から後上方に向ってシートレール8が延び、この
シートレール8を補強するバックステー9が設けられ、
上記シートレール8がシートIOを支持している。
上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク11が操向自
在に支承される。このフロントフォーク11の下端には
前輪12が支承され、同上フロントフォーク11の上端
にはハンドル13が取り付けられている。一方、上記左
右リヤアームブラケット6.6には枢支軸15によりリ
ヤアーム16が上下揺動自在に枢支され、このリヤアー
ム16の揺動端に後輪(図示せず)が支承されている。
18は2サイクル並列2気筒のエンジンで、このエンジ
ン18は前記主フレーム4やリヤアームブラケット6に
ボルト19により締結されている。このエンジン18は
クランク軸を内部するクランクケース20と、このクラ
ンクケース20から前上方に向って突出する左右一対の
シリンダ21を有している。この各シリンダ21の前面
側にはそれぞれ気化器22が取り付けられ、これら両気
化器22にはサージタンク23aが取り付けられると共
に、このサージタンク23aから上方に向って左右一対
の吸気管23.23が延び、これら吸気管23の下端同
士は互いに連結されて、この連結部にエンジン18の吸
気を枦遇するためのエアクリーナ24が取り付けられて
いる。一方、同上シリンダ21の後面側から後方に向っ
て排気管26が突設される。この排気管26はクランク
ケース20の上方を後方に向って延び、その際、左右リ
ヤアームブラケット6.6の間を通過している。
上記気化器22に燃料を供給する燃料タンク27が設け
られる。この燃料タンク27はへラドバイブ3、主フレ
ーム4,4. i3よびシートレール8上に緩衝材28
を介して支持されている。
全図において、燃料タンク27の前部はヘッドパイプ3
の後方近傍に位置し、その下面は、側面視で、左右主フ
レーム4.4の上面に沿って後下方に延び、この下面に
は凹所30が形成されている。これをより具体的に説明
すると、この凹所30は燃料タンク27の底板により構
成された左右側壁31.31、天井板32.および後縦
壁33とで構成され、その開口34は前下方に向って開
放されている。
上記凹所30には前記したエアクリーナ24の上部が収
納されている。このエアクリーナ24は樹脂製のクリー
ナケース36を有し、このクリーナケース36内を上下
に仕切るエレメント37が設けられる。そして、クリー
ナケース36内下部が前記したように吸気管23に連結
される。−方、上記クリーナケース36の上部両側には
平面視でほぼL字状をなす外気吸入管38がそれぞれ取
り付けられ、この各外気吸入管38がクリーナケース3
6内上部の内外を連通させている。また、この場合、各
外気吸入管38の外気吸入口39は、凹所30内におい
て、この外気吸入管38に対応する側壁31に向って開
口している。
41はラジェータで、このラジェータ41は両吸気管2
3.23の上部前方に設けられ、かつ、正面視で、シリ
ンダ21とエアクリーナ24との間に配置され、ブラケ
ット42やボルト43により主フレーム4に支持されて
いる。
45は樹脂製のカウリングで、このカウリング45は前
記へラドバイブ3の前方に位置する前部カウル46を有
し、この前部カウル46にはヘッドランプ47が取り付
けられている。また、上記前部カウル46の左右両端か
ら後方に向ってそれぞれ側部カウル48が延び、この各
側部カウル48は主フレーム4.エンジン18、および
吸気管23等をこれらの外側方から覆っている。
その他、50は燃料コックで、この燃料コック50はホ
ース51により燃料タンク27の底部に連結され、その
一方、この燃料コック50は前記各気化器22に連結さ
れている。そして、この燃料コック50を開弁ずれば、
燃料タンク27内の燃料が各気化器22に送り込まれる
ようになっている。
上記構成において、凹所30の開口34の後部近傍で、
正面視においてラジェータ41上面よりもわずか上方に
ほぼ水平方向に延びる仕切板54が設けられている。こ
の仕切板54の左右各端は前記左右主フレーム4.4に
溶接され、つまり、この仕切板54は左右主フレーム4
.4を互いに強固に連結して補強材として機能している
。また、この仕切板54上にはクリーナケース36が載
っており、このクリーナケース36は左右一対のボルト
55.55により仕切板54に強固に取り付けられてい
る。なお、この場合、クリーナケース36と仕切板54
との間には緩衝材56が介在しており、この緩衝材56
は車体フレーム2側からエアクリーナ24側に伝わろう
とする振動を吸収する。
特に、第1図と第3図とで示すように、自動二輪車lが
走行するときには、走行風は前部カウル46の下縁と各
側部カウル48の前縁で囲まれたカウリング45の前面
開口を通って車体内に流入する。そして、その一部は、
第1図中矢印Aで示すように、左右主フレーム4.4の
各前部と、ラジェータ41の上面とで囲まれた平面視は
ぼ三角形状の開口を通って車体に流入する。
そして、そのうちの一部は第1、第3図中矢印Bで示す
ように開口34を通って凹所30内に流れ込み、これは
外気吸入口39を通してエアクリーナ24内に吸入され
る。そして、これはここで炉遇され、更に、第1、第3
図中矢印Cで示すように各吸気管23を通してエンジン
18に吸入される。なお、上記したように凹所30内に
流れ込んだ走行風は凹所30の後縦壁33に衝突してか
ら、開口34の後部を通り勢いよく流れ出ようとするが
、この間口34の後部近傍にはほぼ水平方向に延びる仕
切板54が設けられているため、この仕切板54の上面
により凹所30からの走行風の流出が規制され、このた
め、この走行風は凹所30内に一旦滞留すること、にな
る、従って、この凹所30内の外気は外気吸入口39を
通しエアクリーナ24内に円滑に吸入され、つまり、エ
ンジン18の吸気が十分に行われることとなる。
一方、前記主フレーム4.4の各前部と、ラジェータ4
1の上面とで囲まれた開口を通って流入してくる走行風
の他部は、第1図中矢印りで示すように左右主フレーム
4.4同士の対向面と仕切板54の下面とに案内され、
燃料タンク27の下面に沿って後方に導かれ、ここで排
気管26を冷却することとなる。
(発明の効果) この発明によれば、燃料タンクの前部下面に形成した凹
所の開口の後部近傍にほぼ水平方向に延びる仕切板を設
けたため、自動二輪車の走行時に、凹所に流れ込んでき
た走行風がそのまま勢いよくこの凹所の開口後部から流
れ出ようとすることは上記仕切板によって規制される。
よって、凹所に流れ込んだ走行風は凹所内に一旦滞留す
ることになり、このため、この凹所内に流入した外気は
外気吸入口を通してエアクリーナ内に円滑に吸入され、
つまり、エンジンの吸気が十分に行われることとなる。
しかも、上記仕切板が左右主フレームを互いに連結した
ため、仕切板の有効利用が図られたのであり、つまり、
簡単な構成により主フレームが補強されることとなって
有益である。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の部分拡
大一部断面図、第2図は自動二輪車の前部側面図、第3
図は第1図の■−■線矢視断面断、第4図は第1図のr
V−rV線矢視一部断面図、第5図は同上第1図のV−
V線矢視断面図である。 l・・自動二輪車、2・・車体フレーム、3・・ヘッド
パイプ、4・・主フレーム、18・・エンジン、24・
・エアクリーナ、27・・燃料タンク、30・・凹所、
34・・開口、39・・外気吸入口、54・・仕切板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ヘッドパイプから後下方に向って左右一対の主フレ
    ームを延設し、この左右主フレーム上に燃料タンクを支
    持させ、この燃料タンクの前部下面に凹所を形成して、
    この凹所の開口が前下方に向って開放されるように形成
    し、この凹所内にエンジン吸気用のエアクリーナを収納
    してこのエアクリーナの外気吸入口を同上凹所内に開口
    させた自動二輪車において、上記凹所の開口の後部近傍
    にほぼ水平方向に延びる仕切板を設け、この仕切板が左
    右主フレームを互いに連結した自動二輪車のエアクリー
    ナ外気導入装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19943138B4 (de) * 1998-09-11 2005-09-08 Honda Giken Kogyo K.K. Kraftstofftank an einem Zweirad-Kraftfahrzeug
JP2014034952A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両の吸気構造
JP2018070057A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 スズキ株式会社 鞍乗型車両のエアークリーナー配置構造

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