JPH0219740B2 - - Google Patents
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- JPH0219740B2 JPH0219740B2 JP58201883A JP20188383A JPH0219740B2 JP H0219740 B2 JPH0219740 B2 JP H0219740B2 JP 58201883 A JP58201883 A JP 58201883A JP 20188383 A JP20188383 A JP 20188383A JP H0219740 B2 JPH0219740 B2 JP H0219740B2
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- JP
- Japan
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- valve
- pressure chamber
- valve stem
- pressure
- valve member
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C15/00—Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形ユニツト内に緩く注入されている
造型材料の表面にガス状媒体の圧力衝撃を作用さ
せることにより粒状造型材料、特に粒状鋳型材料
を圧縮成形する装置に関するものである。特に、
本発明は前記装置において圧力を圧力室から迅速
かつ急激に釈放するために圧力室と成形ユニツト
の間に設けられている弁装置に関するものであ
る。
造型材料の表面にガス状媒体の圧力衝撃を作用さ
せることにより粒状造型材料、特に粒状鋳型材料
を圧縮成形する装置に関するものである。特に、
本発明は前記装置において圧力を圧力室から迅速
かつ急激に釈放するために圧力室と成形ユニツト
の間に設けられている弁装置に関するものであ
る。
圧縮ガスの圧力によつて成形ユニツト内の造型
材料を圧縮成形する従来装置は西独国特許出願公
開第2151949号公報に披歴されている。圧縮ガス
はハウジング内の中空空間からこれと同軸に配置
されている入口および出口通る。圧縮流体の流れ
は圧縮ガスで駆動される弁によつて制御されてお
り、この弁を介して中空空間は入口および出口に
よつてそれぞれ圧縮ガス源および鋳型に連結され
ている。この弁は、頂部が蓋で閉鎖されておりか
つハウジングと接触する部分が中空空間内に突出
している部分より大きい直径を有しているスリー
ブを具えている。比較的大きい直径を有する部分
の外面には縦溝が形成されている。比較的小さい
直径を有する部分には環状の封止折返し部が載置
されている。スリーブの縦軸線に対してある角度
で放射状に複数個の開口が配置されていて、これ
らの開口によつてスリーブ空間とハウジングの内
側中空空間とが連結されている。
材料を圧縮成形する従来装置は西独国特許出願公
開第2151949号公報に披歴されている。圧縮ガス
はハウジング内の中空空間からこれと同軸に配置
されている入口および出口通る。圧縮流体の流れ
は圧縮ガスで駆動される弁によつて制御されてお
り、この弁を介して中空空間は入口および出口に
よつてそれぞれ圧縮ガス源および鋳型に連結され
ている。この弁は、頂部が蓋で閉鎖されておりか
つハウジングと接触する部分が中空空間内に突出
している部分より大きい直径を有しているスリー
ブを具えている。比較的大きい直径を有する部分
の外面には縦溝が形成されている。比較的小さい
直径を有する部分には環状の封止折返し部が載置
されている。スリーブの縦軸線に対してある角度
で放射状に複数個の開口が配置されていて、これ
らの開口によつてスリーブ空間とハウジングの内
側中空空間とが連結されている。
かかる従来装置は圧縮ガスを通すために小さい
断面積を使用できるにすぎない点で不利である。
このため、所要時間内に圧縮成形処理を行うのに
必要なガス量を造型材料の表面に供給するにはガ
ス圧を高くする必要がある。またかかる装置では
切換え時間を短くすることは弁の摩擦のため不可
能である。
断面積を使用できるにすぎない点で不利である。
このため、所要時間内に圧縮成形処理を行うのに
必要なガス量を造型材料の表面に供給するにはガ
ス圧を高くする必要がある。またかかる装置では
切換え時間を短くすることは弁の摩擦のため不可
能である。
本発明の目的は、簡単な構造を有する粒状造型
材料、特に粒状鋳型材料の圧縮成形装置を提供す
ることにある。
材料、特に粒状鋳型材料の圧縮成形装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、圧縮成形処理に必要なガ
ス量を供給するのに必要な圧力が極めて小さくか
つ通路を通る流れに対して圧力室と造型材料の表
面との間に可能な最大断面積が提供される、ガス
状媒体の圧力衝撃により粒状造型材料、特に粒状
鋳型材料を圧縮成形する装置を提供することにあ
る。
ス量を供給するのに必要な圧力が極めて小さくか
つ通路を通る流れに対して圧力室と造型材料の表
面との間に可能な最大断面積が提供される、ガス
状媒体の圧力衝撃により粒状造型材料、特に粒状
鋳型材料を圧縮成形する装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、可動部が圧力室と
成形ユニツトとの間の弁を迅速に開くことができ
るような小さい内部摩擦を有している、ガス状媒
体の圧力衝撃により粒状造型材料、特に粒状鋳型
材料を圧縮成形する装置を提供することにある。
成形ユニツトとの間の弁を迅速に開くことができ
るような小さい内部摩擦を有している、ガス状媒
体の圧力衝撃により粒状造型材料、特に粒状鋳型
材料を圧縮成形する装置を提供することにある。
上述の目的は、圧力室を具え、この圧力室はそ
の出口において造型材料が緩く注入されている成
形ユニツトと共に閉鎖系を形成することができ、
さらに前記圧力室と前記出口との間を流体で連通
する通路と弁とを具えている、ガス状媒体の圧力
衝撃により粒状造型材料、特に粒状鋳型材料を圧
縮成形する装置により達成される。前記通路は前
記圧力室の外方に向いている弁座を有する。前記
弁部材は前記弁座から離間している開位置と前記
弁座と掛合して前記通路を閉鎖している閉位置と
の間で移動することができる。さらに弁棒は前記
弁部材に連結されていて、その移動を制御する。
保持手段は、前記弁部材がその閉位置に保持され
るように前記棒部材を釈放可能に掛合保持し、か
つ前記弁棒および前記弁部材を前記圧力室内の流
体圧力の作用下にその開位置に移動させるために
釈放する。
の出口において造型材料が緩く注入されている成
形ユニツトと共に閉鎖系を形成することができ、
さらに前記圧力室と前記出口との間を流体で連通
する通路と弁とを具えている、ガス状媒体の圧力
衝撃により粒状造型材料、特に粒状鋳型材料を圧
縮成形する装置により達成される。前記通路は前
記圧力室の外方に向いている弁座を有する。前記
弁部材は前記弁座から離間している開位置と前記
弁座と掛合して前記通路を閉鎖している閉位置と
の間で移動することができる。さらに弁棒は前記
弁部材に連結されていて、その移動を制御する。
保持手段は、前記弁部材がその閉位置に保持され
るように前記棒部材を釈放可能に掛合保持し、か
つ前記弁棒および前記弁部材を前記圧力室内の流
体圧力の作用下にその開位置に移動させるために
釈放する。
本発明装置はこのように構成されているので、
通路は迅速に開放され、流体圧力を圧力室から成
形ユニツト内に通して造型材料を圧縮成形するこ
とができる。さらに、本発明装置は構造が簡単で
あり、また比較的低い圧力を使用して圧縮成形処
理に必要なガス量を供給することができる。
通路は迅速に開放され、流体圧力を圧力室から成
形ユニツト内に通して造型材料を圧縮成形するこ
とができる。さらに、本発明装置は構造が簡単で
あり、また比較的低い圧力を使用して圧縮成形処
理に必要なガス量を供給することができる。
次に本発明を図面を参照して例について説明す
る。第1図及び第2図に示すように、本発明の粒
状造型材料の圧縮成形装置は圧力室1を具え、こ
の圧力室は造型材料が緩く注入されている型ユニ
ツト2に連結することができる。型ユニツト2は
型枠および模型を具える。圧力室1と型ユニツト
2とはこの圧力室の一部を形成する隔壁3によつ
て分離されている。隔壁3は開口すなわち通路4
を有し、これは圧力室1と型ユニツト2とを流体
で連通させてガス状媒体が圧力室1から型ユニツ
ト2内に通ることができるようにする。開口4は
弁部材5で閉鎖することができる。第1図に示す
例では、円錐形封止面6を有する玉弁は開口4の
弁座すなわち封止部に衝合させられていて閉位置
にある。あるいはまた、玉弁の代りに他のタイプ
の弁、例えば板弁等を使用することができる。弁
座は圧力室の外方に向いている。
る。第1図及び第2図に示すように、本発明の粒
状造型材料の圧縮成形装置は圧力室1を具え、こ
の圧力室は造型材料が緩く注入されている型ユニ
ツト2に連結することができる。型ユニツト2は
型枠および模型を具える。圧力室1と型ユニツト
2とはこの圧力室の一部を形成する隔壁3によつ
て分離されている。隔壁3は開口すなわち通路4
を有し、これは圧力室1と型ユニツト2とを流体
で連通させてガス状媒体が圧力室1から型ユニツ
ト2内に通ることができるようにする。開口4は
弁部材5で閉鎖することができる。第1図に示す
例では、円錐形封止面6を有する玉弁は開口4の
弁座すなわち封止部に衝合させられていて閉位置
にある。あるいはまた、玉弁の代りに他のタイプ
の弁、例えば板弁等を使用することができる。弁
座は圧力室の外方に向いている。
弁部材5は弁棒7に連結されている。弁棒7の
自由端10は遅延作動継手11を介して推進ピス
トン駆動装置14と連結されている。推進ピスト
ン駆動装置14は圧力室1上に取付けられてお
り、この駆動装置は弁部材5を閉位置に戻す作用
をする。流体圧力媒体用供給ライン15および1
6は推進ピストン13を収容する空間内で推進ピ
ストン駆動装置14に連結されている。ライン1
5および16内の流体の流れは弁15aおよび1
6aによつて制御する。推進ピストン13の移動
を制御する媒体はガス状または液状のものとする
ことができる。推進ピストン駆動装置14の作動
圧力は弁部材5を上昇するためおよび弁部材5を
閉じるために必要な力に応じて調節する。
自由端10は遅延作動継手11を介して推進ピス
トン駆動装置14と連結されている。推進ピスト
ン駆動装置14は圧力室1上に取付けられてお
り、この駆動装置は弁部材5を閉位置に戻す作用
をする。流体圧力媒体用供給ライン15および1
6は推進ピストン13を収容する空間内で推進ピ
ストン駆動装置14に連結されている。ライン1
5および16内の流体の流れは弁15aおよび1
6aによつて制御する。推進ピストン13の移動
を制御する媒体はガス状または液状のものとする
ことができる。推進ピストン駆動装置14の作動
圧力は弁部材5を上昇するためおよび弁部材5を
閉じるために必要な力に応じて調節する。
弁部材5を閉じるために弁棒7の自由端10は
従車10aを具える。遅延作動継手11の垂下ハ
ンガ11aは従車10aと掛合することにより弁
7と掛合する。垂下ハンガ11aは推進棒12に
連結しており、推進棒12は推進ピストン13を
支持すると共に縦案内部材19によつて相対的に
回転しないように保持されている。弁棒7および
推進棒12は共軸に互に一線に配置されている。
従車10aを具える。遅延作動継手11の垂下ハ
ンガ11aは従車10aと掛合することにより弁
7と掛合する。垂下ハンガ11aは推進棒12に
連結しており、推進棒12は推進ピストン13を
支持すると共に縦案内部材19によつて相対的に
回転しないように保持されている。弁棒7および
推進棒12は共軸に互に一線に配置されている。
従車10aは弁部材5の移動を限定するスタツ
ドまたは止め部材として作用する。この移動を限
定するために、可撓性部材21例えばエラストマ
を圧力室1内に取付け、この部材21で弁棒7を
取囲む。スタツドまたは止め部材を掛合保持する
ために可撓性部材21を金属板20で覆う。ホル
ダ装置9を取囲むハウジング17は可撓性部材2
1を支持する。このハウジングは担持板18上に
取付けられており、担持板18は隔壁3に連結さ
れ、隔壁3上に支持されている。
ドまたは止め部材として作用する。この移動を限
定するために、可撓性部材21例えばエラストマ
を圧力室1内に取付け、この部材21で弁棒7を
取囲む。スタツドまたは止め部材を掛合保持する
ために可撓性部材21を金属板20で覆う。ホル
ダ装置9を取囲むハウジング17は可撓性部材2
1を支持する。このハウジングは担持板18上に
取付けられており、担持板18は隔壁3に連結さ
れ、隔壁3上に支持されている。
弁棒7を釈放可能に掛合するためのホルダ装置
9は、弁棒7に取付けられ肩部状突出部の形態を
した拡大部材8と、この拡大部材8を支持するク
ランプ部材9aとを具える。クランプ部材9aは
担持板18上に摺動可動に取付けられている。ク
ランプ部材9aにスイツチ素子23が連結されて
いて、このスイツチ素子によつてホルダ9を開閉
する。このスイツチ素子には機械的に、空気圧
で、液圧でまたは電気的に動力を供給する。ある
いはまた、弁棒7が静摩擦によつて弁部材5をそ
の閉位置に位置させるように保持され、次いで弁
棒7がホルダ装置9とすべり摩擦掛合して釈放さ
れて弁部材5をその開放位置に移動させることが
できる上述とは異るホルダ装置を使用することが
できる。
9は、弁棒7に取付けられ肩部状突出部の形態を
した拡大部材8と、この拡大部材8を支持するク
ランプ部材9aとを具える。クランプ部材9aは
担持板18上に摺動可動に取付けられている。ク
ランプ部材9aにスイツチ素子23が連結されて
いて、このスイツチ素子によつてホルダ9を開閉
する。このスイツチ素子には機械的に、空気圧
で、液圧でまたは電気的に動力を供給する。ある
いはまた、弁棒7が静摩擦によつて弁部材5をそ
の閉位置に位置させるように保持され、次いで弁
棒7がホルダ装置9とすべり摩擦掛合して釈放さ
れて弁部材5をその開放位置に移動させることが
できる上述とは異るホルダ装置を使用することが
できる。
開口4の周囲および弁部材5の周縁の周囲には
加速支持体25を懸垂することができる。弁部材
5は圧力室1からの圧力の作用下に開いた際に加
速支持体を貫通する。かかる配置は弁部材が開く
のを最適に加速する。
加速支持体25を懸垂することができる。弁部材
5は圧力室1からの圧力の作用下に開いた際に加
速支持体を貫通する。かかる配置は弁部材が開く
のを最適に加速する。
ライン22は圧力室1の壁を貫通し、圧力室空
間に延在する。ライン22は弁24を介して圧縮
ガス源すなわち加圧ガス源と連結されている。
間に延在する。ライン22は弁24を介して圧縮
ガス源すなわち加圧ガス源と連結されている。
ライン26は圧力室1と成形ユニツト2との間
の空間、すなわち隔壁3の圧力空間とは反対側の
空間に延在する。弁27はライン26を介してか
かる空間と大気とを連結する。かくして、圧縮成
形処理後に造形材料上に残留している残圧を、弁
27を開くことにより大気に排出することができ
る。
の空間、すなわち隔壁3の圧力空間とは反対側の
空間に延在する。弁27はライン26を介してか
かる空間と大気とを連結する。かくして、圧縮成
形処理後に造形材料上に残留している残圧を、弁
27を開くことにより大気に排出することができ
る。
操作に際しては、先ず装置を第1図に示すよう
に配置する。流体媒体好ましくは圧縮空気のよう
なガス状媒体をライン22により圧力室1内に供
給して少くとも1.2バールの圧力、例えば6バー
ルの圧力を示すようにする。この圧力は弁部材5
に下向きの力すなわち開く力を与え、弁部材5を
プレストレスが与えられている状態すなわち圧力
が加えられている状態にする。圧力室内の圧力が
所定圧力に達した際に、スイツチ素子23を作動
させ、クランプ部材9aを拡大部材8から離脱し
て弁棒7を移動できるように釈放する。弁部材5
はこれに作用する圧力によつてプリストレスが加
えられている状態すなわち圧力が加えられている
状態になつているので、圧力室内の圧力は、第2
図に示すように、通路4が迅速に開放されてガス
状媒体を釈放するように迅速に、弁部材5を成形
ユニツト2の方向にその開位置まで押進める。か
くして、ガス状媒体は圧力室から迅速に排出され
て圧力衝撃となり、造型材料を圧縮成形する。
に配置する。流体媒体好ましくは圧縮空気のよう
なガス状媒体をライン22により圧力室1内に供
給して少くとも1.2バールの圧力、例えば6バー
ルの圧力を示すようにする。この圧力は弁部材5
に下向きの力すなわち開く力を与え、弁部材5を
プレストレスが与えられている状態すなわち圧力
が加えられている状態にする。圧力室内の圧力が
所定圧力に達した際に、スイツチ素子23を作動
させ、クランプ部材9aを拡大部材8から離脱し
て弁棒7を移動できるように釈放する。弁部材5
はこれに作用する圧力によつてプリストレスが加
えられている状態すなわち圧力が加えられている
状態になつているので、圧力室内の圧力は、第2
図に示すように、通路4が迅速に開放されてガス
状媒体を釈放するように迅速に、弁部材5を成形
ユニツト2の方向にその開位置まで押進める。か
くして、ガス状媒体は圧力室から迅速に排出され
て圧力衝撃となり、造型材料を圧縮成形する。
造型材料を圧縮成形した後に、流体圧力をライ
ン16により推進ピストン駆動装置14に供給し
てピストン13を上昇させる。ピストン13は垂
下ハンガ11aと従車10aとを連結させること
により、弁棒7および弁部材5がこれらの閉位置
に移動するように、弁棒7および弁部材5を上昇
させる。次いでクランプ部材9aは、ホルダ装置
9が拡大部材8と掛しかつ弁棒7が弁部材5を通
路すなわち開口4の弁座と掛合させてその閉位置
に維持するように作動する。上述の説明から明ら
かなように、弁棒7と摩擦掛合するホルダ装置9
をクランプ部材9aの代りに使用することができ
る。弁部材5がその閉位置に移動して開口4を閉
止した際に、圧力室1内に再び圧力を加えること
ができる。推進ピストン駆動装置14は弁部材5
をその閉位置に戻るように作動すると共にピスト
ン13を上方に押圧することにより弁部材5の偶
発的作動を防止する。
ン16により推進ピストン駆動装置14に供給し
てピストン13を上昇させる。ピストン13は垂
下ハンガ11aと従車10aとを連結させること
により、弁棒7および弁部材5がこれらの閉位置
に移動するように、弁棒7および弁部材5を上昇
させる。次いでクランプ部材9aは、ホルダ装置
9が拡大部材8と掛しかつ弁棒7が弁部材5を通
路すなわち開口4の弁座と掛合させてその閉位置
に維持するように作動する。上述の説明から明ら
かなように、弁棒7と摩擦掛合するホルダ装置9
をクランプ部材9aの代りに使用することができ
る。弁部材5がその閉位置に移動して開口4を閉
止した際に、圧力室1内に再び圧力を加えること
ができる。推進ピストン駆動装置14は弁部材5
をその閉位置に戻るように作動すると共にピスト
ン13を上方に押圧することにより弁部材5の偶
発的作動を防止する。
本発明装置は弁部材をプレストレスが加えられ
ている状態すなわち圧力が加えられている状態に
する点で有利である。弁部材は、ホルダ装置から
釈放されると、迅速かつ完全に通路を開放する。
通路が迅速に開放されるので、圧力室内で圧力下
に保持されているガス状媒体は、成形ユニツト内
に緩く注入されている造形材料に対する圧力衝撃
となる。
ている状態すなわち圧力が加えられている状態に
する点で有利である。弁部材は、ホルダ装置から
釈放されると、迅速かつ完全に通路を開放する。
通路が迅速に開放されるので、圧力室内で圧力下
に保持されているガス状媒体は、成形ユニツト内
に緩く注入されている造形材料に対する圧力衝撃
となる。
本発明装置の弁装置の開く動作は弁が開く際に
克服する必要のある摩擦によつて影響されない。
かかる特徴は弁棒のホルダ装置を適正に選択する
ことにより達成される。
克服する必要のある摩擦によつて影響されない。
かかる特徴は弁棒のホルダ装置を適正に選択する
ことにより達成される。
第1図は弁が閉位置にある本発明装置の一例の
断面を示す側立面図、第2図は弁が開位置にある
第1図の装置の断面を示す側立面図である。 1……圧力室、2……成形ユニツト、3……隔
壁、4……開口(通路)、5……弁部材、6……
封止面、7……弁棒、8……拡大部材、9……ホ
ルダ装置(ホルダ、保持手段)、9a……クラン
プ部材、10……自由端、10a……従車、11
……遅延作動継手、11a……垂下ハンガ、12
……推進棒、13……推進ピストン、14……推
進ピストン駆動装置、15,16……供給ライ
ン、15a,16a……弁、17……ハウジン
グ、18……担持板、19……縦案内部材、20
……金属板、21……可撓性部材、22……ライ
ン、23……スイツチ素子、24……弁、25…
…加速支持体、26……ライン、27……弁。
断面を示す側立面図、第2図は弁が開位置にある
第1図の装置の断面を示す側立面図である。 1……圧力室、2……成形ユニツト、3……隔
壁、4……開口(通路)、5……弁部材、6……
封止面、7……弁棒、8……拡大部材、9……ホ
ルダ装置(ホルダ、保持手段)、9a……クラン
プ部材、10……自由端、10a……従車、11
……遅延作動継手、11a……垂下ハンガ、12
……推進棒、13……推進ピストン、14……推
進ピストン駆動装置、15,16……供給ライ
ン、15a,16a……弁、17……ハウジン
グ、18……担持板、19……縦案内部材、20
……金属板、21……可撓性部材、22……ライ
ン、23……スイツチ素子、24……弁、25…
…加速支持体、26……ライン、27……弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガス状媒体の圧力衝撃により粒状造型材料、
特に粒状鋳型材料を圧縮成形するに当り、 連結手段を有していて前記造型材料が緩く注入
されている成形ユニツトと共に閉鎖系を形成する
圧力室を具え、前記連結手段は前記圧力室の出口
に取付けられており、 さらに、前記圧力室の外方に向いている弁座を
有していて前記圧力室と前記出口との間を流体で
連通させる通路と、 前記弁座から離間している開位置と前記弁座と
掛合して前記通路を閉鎖する閉位置との間で移動
することができる弁部材と、 前記弁部材に連結されていてその移動を制御す
る弁棒と、 前記弁部材が前間閉位置に保持されるように前
記棒部材を釈放可能に掛合保持し、かつ前記弁棒
および前記弁部材を前記圧力室内の流体圧力によ
つて前記開位置に移動させるために釈放する保持
手段とを具え、 前記通路が迅速に開放されて流体圧力を前記圧
力室から前記成形ユニツトに通すように構成した ことを特徴とする粒状造型材料の圧縮成形装置。 2 前記保持手段は、静摩擦掛合によつて前記弁
棒を所定位置に保持しかつすべり摩擦掛合を形成
することにより前記弁棒を釈放するクランプ部材
を具える特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記保持手段は前記弁棒を案内するための手
段を具え、前記弁棒は分離されている第1部分お
よび第2部分を有し、前記第1部分は推進ピスト
ンに連結されており、第2部分は従車に連結され
ており、さらに前記第1部分は前記従車に連結さ
れている特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 前記弁部材は前記弁棒によつて推進ピストン
駆動装置に連結されており、前記弁棒は前記弁部
材と前記推進ピストン駆動装置との間に遅延作動
継手を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 5 前記保持手段が液圧で作動するようにした特
許請求の範囲第1項記載の装置。 6 前記保持手段が空気圧で作動するようにした
特許請求の範囲第1項記載の装置。 7 前記保持手段が電気で作動するようにした特
許請求の範囲第1項記載の装置。 8 加速支持体が前記弁部材の周縁の周りに前記
圧力室から外方に延在している特許請求の範囲第
1項記載の装置。 9 前記圧力室内の圧力が少くとも1.2バールに
なつた際に前記保持手段及び前記弁棒を釈放する
ようにした特許請求の範囲第1項記載の装置。
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