JPH02196872A - 粉体インク及び印刷装置 - Google Patents

粉体インク及び印刷装置

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JPH02196872A
JPH02196872A JP1015611A JP1561189A JPH02196872A JP H02196872 A JPH02196872 A JP H02196872A JP 1015611 A JP1015611 A JP 1015611A JP 1561189 A JP1561189 A JP 1561189A JP H02196872 A JPH02196872 A JP H02196872A
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JP
Japan
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ink
powder
powder ink
monomer
polymer composition
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Application number
JP1015611A
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Inventor
Hiroshi Ito
弘 伊藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱転写印刷方法により画像を形成する工程と
、静電気力を用いてインクシートを再生する工程とを有
する印刷装置、及び、当該印刷装置に使用する粉体イン
クに関する。更に、特願昭63−214441、特願昭
63−36113、特願昭63−36115の改良に関
する。
[従来の技術] 従来、熱転写印刷方法として、ワックスと色材を主成分
とするインクをシート上に成形したインクシートにサー
マルヘッドを押し付けながら画像部分を加熱溶融し、記
録媒体に溶融したインクを転写して印刷する方法が一般
的に行われている。
また、インクシートを再生して使用する熱転写印刷装置
として熱転写印刷方法により画像を形成する工程と、静
電気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する
印刷装置として、特願昭63−36113、インクシー
トの再生方法とし1、特願昭83−36i15、粉体イ
ンクとしで、特IJI昭63−21444コ1等が提案
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の静電気力を用いてインクシートを再生使
用する方法で使用される粉体インクは、ワックスと樹脂
の混練物を主成分に使用しているが、粉体インクを溶融
してインクシートを形成した後、印刷によりインクシー
トから剥離するまでの間多数回の熱履歴を受けるために
ワックスと樹脂が相分離してインク層の品質を低下させ
るという問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、粉体インクから作成したインク
シート上のインク層が多数回の熱履歴によっても相分離
による品質低下をおこさず、このインクシートを使用し
て印刷品質の安定した印#I装置を提供するところにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の粉体インクは、重合可能な単量体を当該単量体
に可溶な低温溶融成分の共存下で重合することにより得
られる重合組成物を主成分に使用することを特徴し、熱
転写印刷方法により画像を形成する工程と、静電気力を
用いてインクシートを再生する工程から成る印刷装置に
、当該粉体インクを用いて印刷を行うことを特徴とする
[作用] 本発明の上記の構成によれば、粉体インクの主成分につ
いて、重合可能な単量体を当該単量体に可溶な低温溶融
成分の共存下で重合することにより作製した重合組成物
を使用している。この結果低温溶融成分と樹脂は分子レ
ベルで混合して、−種の分子間高分子網構造を形成して
いる。このために低温溶融成分であるワックスと樹脂を
溶融混練して得られる混線物がミクロ層分離構造である
ために熱刺激により徐々に相分離をしてしまうこととは
異なり、熱刺激による相分離は生じることがなく、さら
に、この重合組成物を主成分とした粉体インクから作製
したインク層は多数回の熱履歴によっても相分離による
品質低下をおこさず、このインクシートを使用して印刷
品質の安定した印刷装置を提供することができる。
以下実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例] 第1図は本発明の粉体インクの断面図である。
内核1は重合組成物2、色材3、磁性粉4から成ってい
る0M重合組成物は重合可能な単量体を当該単量体に可
溶な低温溶融成分の共存下で重合することにより得られ
るものであり、単量体溶液に低温溶融成分を溶解して付
加重合、縮重合、開環重合、重付加重合等の重合反応を
行うことにより得られる。
重合可能な単量体として塩化ビニル、塩化ビニリデン等
の塩化オレフィン単量体、フッ化ビニル、フッ化ビニリ
デン等のフッ化オレフィン単量体、エチレン、プロピレ
ン、イソプレン等のオレフィン単量体、酢酸ビニルに代
表される酢酸ビニル単量体銹導体、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ジビニルベンゼン等のスチレン系単量体誘
導体、アクリル駿メチル、  メタクリル酸メチル等の
アクリレート及びメタクリレート系単量体誘導体、アク
リロニトリル等のアクリル誘導体単量体等の付加重合系
単量体、無水フタル酸、無水マレイン酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸等の二塩基酸及び三塩基酸無水物、
または酸ハロゲン化物とエチレングリコール、ビスフエ
ノーレA、グリセリン等のポリオールかうなるポリエス
テル系単量体、N−カルボキシアミノ酸無水物、ラクタ
ム、ラクトン、二塩基酸及び三塩基酸とへキサメチレン
ジアミン等のポリアミン類からなるポリアミド系単量体
、ジイソシアン酸ジフェニルメタン等のポリイソシアネ
ート類とポリオール類からなるポリウレタン系単量体等
が用いられ、これらを単独、または、2種以上混合して
使用される。
当該単量体に可溶な低温溶融成分としては、キャンデリ
ラワックス、カルナバワックス、ライスワックス等の植
物系天然ワックス、みつろう、ラノリン等の動物系天然
ワックス、モンタンワックス、オシケライト等の鉱物系
天然ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、ペトロラタム等の天然石油系ワックス、
ポリエチレンワックス、フィッシャー・トロプシュワッ
クス等の合成炭化水素ワックス、モンタンワックス誘導
体、パラフィンワックス誘導体等の変性ワックス、硬化
ひまし油、硬化ひまし油誘導体等の水素化ワックス、脂
肪酸、酸アミド、エステル、ケトン等の合成ワックスが
使用され、これらのワックスを単独、もしくは2種以上
混合して用いることができる。
色材3としては黒色用としてファーネスブラック、ラン
プブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック
類、黄色用としてベンジジンイエロー ジスアゾイエロ
ー 赤色用として、カーミン6B、レーキレッドC、ビ
グメントスカーレット、キナクリドン、青色用としてフ
タロシアニンブルー インダスレンブルー等の顔染料が
使用される。
磁性粉4としては、フェライト、マグネタイト、鉄、ク
ロム、ニッケル等の磁性材料の微粉末が使用される。こ
の磁性粉は磁気ブラシ現像法を使用する場合のみ添加さ
れる。
内核1の作製方法としては、電子写真用のトナーの製造
方法として公知である方法が適用でき、2から4の内核
成分の原料を溶融混練し、粉砕、分級により作製する。
また、溶融混合物を噴霧乾燥法により作製することもで
きる。
外殻5は重合組成物6と色材7からなっている。
重合組成物6は内核の重合組成物2と同様なものが使用
されるが、粉体インクが室温で凝集しないように低温溶
融成分を含まない樹脂が適しており、塩化ビニル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂等の塩化オレフィン重合体、フッ化
ビニル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ素樹脂等のフ
ッ化オレフィン重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリイソプレン等のオレフィン重合体、酢酸ビニル樹
脂、ホルマール化ポリビニルアルコール、ブチラール樹
脂等の酢酸ビニル重合体誘導体、スチロール樹脂、As
樹脂、ABS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系重合体、
アクリレート系樹脂、メタアクリレート系樹脂、アクリ
ロニトリル樹脂等のアクリレート及びメタクリレート系
重合体、等の付加重合系重合体及び2種以上の共重合体
、架橋体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート等のポリエステル系樹脂、ナイロン6、
ナイロン66等のポリアミド系樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ボリアリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、等の縮
合系重合体及び2種以上の共重合体、架橋体、セルロー
ス樹脂類の繊維素誘導体樹脂等が使用される。
色材7は色材3と同様なものが使用されるが、必ずしも
同じ色材である必要はない。
外殻5の作製方法としては、噴霧乾燥法、トポケミカル
反応法、メカノケミカル反応法、表面沈澱法、界面反応
法等のマイクロカプセル化の手法を利用することにより
作製される。
第2図に本発明の粉体インクを用いた熱転写印刷方法に
より画像を形成する工程と、静電気力を用いてインクシ
ートを再生する工程とを有する印刷装置の画像形成方法
を示す。
熱転写印刷方法により画像を形成する工程は、絶縁性支
持体11上にインク層12を有するインクシート13が
矢印14方向に移動して、サーマルヘッド15によって
、矢印16方向に進行する記録媒体17ヘインクが転写
され、記録媒体17に画像が形成されることよりなる。
画像形成によって、インクシート13は、インク層剥離
部18とインク層付着部19とが形成される。続いてイ
ンクシートを再生する工程は、インクシート13の絶縁
性支持体12に接するように配置された電極20と、イ
ンクシート13を挟んで電極20の反対側に粉体インク
21をインクシート13上へ順次供給する導電性ローラ
ー22を配置し、電源23により電極20と導電性ロー
ラー22との間にバイアス電圧を印加して粉体インク2
1をインクシート13上へ供給する。インクシート13
のインク層剥離部18に接触した粉体インク21は、イ
ンク層剥離部18が絶縁性を示すため絶縁性支持体11
の静電容量とバイアス電圧との積に比例した量の電荷の
注入を受は絶縁性支持体11へ静電気力により付着する
。しかし、インクシート13のインク層付着部19、な
らびに、絶縁性支持体11へ付着した粉体インク21上
に接触した粉体インク2]は、インク層12、粉体イン
ク21が導電性であり導電路になるために付着力は発生
しない、この様にしてインクシート13のインク層剥離
部18のみに補充された粉体インク21はヒートローラ
ー24と支持ローラー25により絶縁性支持体11上へ
固定化され、インク層12となり、インクシート13が
再生される。ここで使用されるインクシートの絶縁性支
持体としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリアラ
ミド、ポリイミド等の樹脂フィルムが使用でき、サーマ
ルヘッド15としては、溶融熱転写方式等で使われるヘ
ッドの他に、通電熱転写方式で使われるスタイラスヘッ
ドも使用でき、また16通電熱転写方式の場合は、イン
クシートの構成がインクシートを挟んでインク層と反対
側に通電層等が形成される。
記録媒体17としては、普通iL OHPシート等が使
われる。また、粉体インクを搬送する導電性ローラー2
2としては、電子写真方式で公知である磁気ブラシ現像
法、接触現像法等の方法が応用でき、ヒートローラー2
4、支持ローラー25は、同じく電子写真方式で公知で
あるヒートロール定着法、フラッシュ定着法等が適用で
きる。
[実施例1] 粉体インクの内核 低温溶融成分 キャンデリラワックス   20  gポリエチレンワ
ックス   20−g 単量体  酢酸ビニル        15  gメタ
クリル酸ブチル    15  gを混合、溶解して付
加重合を行い重合組成物を作成した。
上記重合組成物全量に対して 色材   カーボンブラック      5gを溶融混
練し、微粉砕、分級することにより粒径12μmの内核
粒子を作製した。
外殻 重合組成物 ポリメタクリル酸ブチル   5g ポリメタクリル酸メチル   5g 色材   カーボンブラック      5gを噴霧乾
燥法により内核表面に外添して粉体インクを作製した。
これを「粉体インクIJとする。
この粉体インクを第2図に示す方法により画像形成、及
びインクシートの再生による印刷試験を行った。なお、
インクシートの絶縁性支持体として4Atm厚みのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを用いた。また、画像
形成方法としては、インクシートの移動方向に平行に1
mmの細線を書き込み、1周・期ごとに書き込み部を横
方向に移動することにより各周期回数における印刷部の
光学濃度を測定し、平均値と標準偏差を求めた。この結
果を第1表に示す。
[比較例1] 粉体インクの内核 低温溶融成分 キャンデリラワックス   20  gポリエチレンワ
ックス   20  g樹脂   ポリ酢酸ビニル  
    15  gポリメタクリル酸ブチル  15 
 g色材   カーボンブラック      5gを溶
融混練し、微粉砕、分級することにより粒径12μmの
内核粒子を作製した。
外殻 樹脂   メタクリル酸ブチル樹脂   5gメタクリ
ル酸メチル樹脂   5g 色材   カーボンブラック      5gを噴霧乾
燥法により内核表面に外添して粉体インクを作製した。
これを「粉体インク2」とする。
この粉体インクを実施例1と同様な方法により印刷試験
を行った。この結果を第1表に示す。
[実施例2] 粉体インクの内核 低温溶融成分 マイクロクリスタリンワックス 5   g 酸化ポリエチレンワックス 5   g 単量体  酢酸ビニル        10  gを混
合、溶解して付加重合を行い重合組成物を作成した。
上記重合組成物全量に対して 色材   カーボンブラック      4g磁性粉 
 マグネタイト       33  gを混合して混
線、g1粉砕、分級することにより粒径10μmの内核
粒子を作製した。
外殻 重合組成物 スチレンアクリル共重合体   g 色材   カーボンブラック      4gを噴霧乾
燥法により内核表面に外添して粉体インクを作製した。
これを「粉体インク3」とする。
この粉体インクを第2図に示す方法により画像形成、及
びインクシートの再生による印刷試験を行った。なお、
インクシートの絶縁性支持体として6μm厚みのポリア
ラミドフィルムを用いた。
また、画像形成方法としては、実施例1と同様な方法に
より光学濃度の変化を観察した。この結果を第1表に示
す。
[比較例2] 粉体インクの内核 低温溶融成分 マイクロクリスタリンワックス 5   g 酸化ポリエチレンワックス 5   g 樹脂   ポリ酢酸ビニル      10  g色材
   カーボンブラック      4g磁性粉  マ
グネタイト       33  gを混合して混練、
微粉砕、分級することにより粒径10μmの内核粒子を
作製した。
外殻 樹脂   スチレンアクリル共重合体   g 色材   カーボンブラック      4gを噴霧乾
燥法により内核表面に外添して粉体インクを作製した。
これを「粉体インク4」とする。
この粉体インクを実施例2と同様な方法により印刷試験
を行った。この結果を第1表に示す。
[実施例3] 粉体インクの内核 低温溶融成分 カルナパラワックス    20  gパラフィンワッ
クス    15  g単量体  スチレン     
    10  gプロピオン酸ビニル    10 
 gアクリル酸ブチル     10  gを混合、溶
解して付加重合を行い重合組成物を作成した。
上記重合組成物全量に対して 色材   銅フタロシアニン−テトラシアノキノジメタ
ン錯体       10  gを溶融混練し、微粉砕
、分級することにより粒径lOμmの内核粒子を作製し
た。
外殻 重合組成物 ポリスチレン        3g ポリアクリル酸ブチル    5g 色材   銅フタロシアニン−テトラシアノキノジメタ
ン錯体        7g を噴霧乾燥法により内核表面に外添して粉体インクを作
製した。これを「粉体インク5」とする。
この粉体インクを第2図に示す方法により画像形成、及
びインクシートの再生による印刷試験を行った。なお、
インクシートの絶縁性支持体として4μm厚みのポリエ
チレンテレフタレートフィルムを用いた。また、画像形
成方法とし、ては、実施例1と同様な方法により光学濃
度の変化を観察した。この結果を第1表に示す。
[比較例3] 粉体インクの内核 低温溶融成分 カルナパラワックス    20  gバラフ゛インワ
ックス    15  g樹脂   ポリスチレン  
     10  gポリプロピオン駿ビニル  10
  gポリアクリル酸ブチル   10  g色材  
 銅フタロシアニン−テトラシアノキノジメタン錯体 
      10  gを混合して混練、微粉砕、分級
することにより粒径10μmの内核粒子を作製した。
外殻 樹脂   ポリスチレン        3gポリアク
リル酸ブチル    5g 色材   銅フタロシアニン−テトラシアノキノジメタ
ン錯体        7g を噴霧乾燥法により内核表面に外添して粉体インクを作
製した。これを「粉体インク6」とする。
この粉体インクを実施例3と同様な方法により印刷試験
を行った。この結果を第1表に示す。
第1表 第1表に示されるように本発明による重合可能な単量体
と当該単1体に可溶な低温溶融成分の共存下で重合する
ことにより得られる重合組成物を主成分に使用した粉体
インク1.3.5は、従来例である低温溶融成分のワッ
クスと樹脂を溶融混練して得られる混線物を主成分に使
用している粉体インク2.4.6と異なり印刷後の光学
温度が高く安定していて、印刷物として十分な光学温度
の1.4以上を得ることが可能であった。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、熱転写印刷方法によ
り画像を形成する工程と、静電気力を用いてインクシー
トを再生する工程とを有する画像形成方法で使用される
粉体インクにおいて、重合可能な単量体を当該単量体に
可溶な低温溶融成分の共存下で重合することにより得ら
れる重合組成物を主成分に使用す名ことにより、この粉
体インクから作製したインク層が多数回の熱履歴によっ
ても相分離による品質低下をおこさず、さらに、このイ
ンクシートを使用して印刷品質の安定した印刷装置を提
供することが可能となった。
なお、本発明の粉体インク及び印刷装置は、熱転写方式
にて画像を形成する工程と、インクシートを再生して使
用する工程とを有する画像形成方法による装置、例えば
、プリンター 複写機、ファクシミリ等の他にも幅広く
応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉体インクの断面図。 1、内核 2、重合組成物 3、色材 4、磁性粉 5、外殻 6、重合組成物 7゜色材 第2図は、本発明の粉体インクを用いた熱転写印刷方法
により画像を形成する工程と、静電気力を用いてインク
シートを再生する工程とを有する印刷装置の画像形成方
法の図。 11、絶縁性支持体 12、  インク層 13、  インクシート 14、移動方向 15、サーマルヘッド 16、移動方向 17゜ 18゜ 19゜ 20゜ 21゜ 22゜ 23゜ 24゜ 25゜ 記録媒体 インク層剥離部 インク層付着部 電極 粉体インク 導電性ローラー 電源 ヒートローラー 支持ローラー 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱転写印刷方法により画像を形成する工程と、静
    電気力を用いてインクシートを再生する工程とを有する
    画像形成方法で使用される粉体インクにおいて、重合可
    能な単量体を当該単量体に可溶な低温溶融成分の共存下
    で重合することにより得られる重合組成物を主成分に使
    用することを特徴とする粉体インク。
  2. (2)熱転写印刷方法により画像を形成する工程と、静
    電気力を用いてインクシートを再生する工程から成る印
    刷装置において、重合可能な単量体を当該単量体に可溶
    な低温溶融成分の共存下で重合することにより得られる
    重合組成物を主成分とした粉体インクを用いることを特
    徴とする印刷装置。
JP1015611A 1989-01-25 1989-01-25 粉体インク及び印刷装置 Pending JPH02196872A (ja)

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