JPH02196405A - 同相型インダクタ - Google Patents

同相型インダクタ

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JPH02196405A
JPH02196405A JP1414089A JP1414089A JPH02196405A JP H02196405 A JPH02196405 A JP H02196405A JP 1414089 A JP1414089 A JP 1414089A JP 1414089 A JP1414089 A JP 1414089A JP H02196405 A JPH02196405 A JP H02196405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductors
inductor
magnetic
insulative
conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1414089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Matsumoto
初男 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP1414089A priority Critical patent/JPH02196405A/ja
Publication of JPH02196405A publication Critical patent/JPH02196405A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高周波電子回路などにおけるプリント配線板上
に面実装ができる同相型インダクタに関する。
〔従来の技術〕
従来の同相型インダクタの例を第9図に示す。
第9−1図に示すように絶縁性フェライトa性粉末に結
合樹脂を混合線シ合わせた磁性ペーストにより形成され
た磁性材の磁性体シート1−1の上面にAgあるいはA
g合金よシなる導体ペーストにより始端a1を一方の縁
辺に突出させてL字状の導体2aを印刷し、この上に第
9−2図のように導体2aの終端a2を露出させ全体の
ほぼ半分の第2の磁性体シート1−2で覆い積層する。
さらに第9−3図のように、この上に始端b1を他方の
縁辺に突出させてL字状の導体2bを印刷し、さらに第
9−4図のように終端b2を露出させ、導体2bの一部
と始端b1を露出するように全体のほぼ半分で一部が切
り欠けられた第3の磁性体シート1−3で覆い積層する
。また第9−5図のように終端b2と始端b1とを接続
してコ字状の第3の導体2bを積層し、第9−6図のよ
うに全体の半分の第4の磁性体シート1−4で覆い積層
する。ついで第9−7図のように露出されている導体2
aの終端a2に始端a1を接続し終端a2を磁性体の縁
辺に突出させ渦状の第4の導体2a+を積層する。さら
に第9−8図のように終端b2を露出させる切シ欠き1
0を設は全体を第5の磁性体シート1−5で覆い、第9
−9図のように終端b2に始端b1を接続し終端b2を
縁辺に突出させて第5の導体2b“を積層し、最後に第
910図のように全体を第6の磁性体シート1−6てい
る導体2aの始端aj、終端a2および導体2bの始端
b1と終端b2と全それぞれに導電材によシミ極端子3
,6°、 4 、4’を設け、第3図のような平面実装
が可能な面実装の同相型インダクタが形成される。
この種の同相型インダクタは第4図と同様の等価回路の
ように電極端子6,3+を端子6,6とし導体2aを巻
線、また電極端子4.4”5端子7,71とし導体2b
に巻線とし2gi性体シート1tall気コアとするイ
ンダクタコイルとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の同相型インダクタにおいては。
回 複数の開路導体は各層毎に電極端子3,31と4゜4゛
間は近いので浮遊容量が増し自己共振周波数が大幅に低
下し高周波領域には使用に適さない欠点がある。また各
磁性体シート1中の導体2相互間の間隔を十分低くでき
ないので導体2に流れる電流による磁路のうち、導体相
互間の磁気抵抗の低下による漏洩インダクタンス成分が
増大し、インダクタとしての効率は大きく低下する欠点
がある。さらに磁性体1と導体2は交互に印刷を繰シ返
えすので、各工程毎に乾燥工程を必要とし高価をなる欠
点がある。。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は従来のかかる欠点を除き9強磁性材より生成さ
れた絶縁性ペーストによって形成された複数個の磁性体
シート1と、それぞれの間に磁性体シート1の縁辺に両
端を突出させて金属ペーストによって印刷され、中央部
分が直線状あるいは蛇行状の複数個の導体2とを交互に
重畳して生積層体11において、それぞれの導体2の両
端に導電材よりなる電極端子3,3゜4.4゛を設けて
、それぞれの導体を巻線とする複数個のコイルを有する
同相型インダクタである。
〔作 用〕
積層された磁性体シート1は磁気コアとなり。
電極端子5 、5’ 、 4 、4’とそれに接続され
たそれぞれの磁性体シート1の間に挾まれて重畳されて
いる導体2はそれぞれ両端の端子で外部と接続される複
数個の巻線を有するコイルとなり。
導体2に電流を流したときの漏洩インダクタンス成分が
少なくなる。
〔実施例〕
本発明の同相型インダクタの実施例を図面によって説明
する。
第1図、第2図、第6図、第4図に示すように生状態の
絶縁性フェライト粉末と結合樹脂とm剤とを混合練り合
わせた絶縁m性ペーストにてやや厚く形成された磁性体
シート1−1上中部分にAgあるいはAg合金などより
なる高融点金属ペーストによって中央が直線状で両端を
相対する縁辺近くで同方向に折り曲げ突出された第1の
導体2aを印刷する。ついで導体2aiヒ )促よって中央が直線状で両端を相対する縁辺近くに同
方向で下層の導体2aと反対方向に折り曲げた第2の導
体2bを印刷する。さらに導体2b上に絶縁磁性ペース
トにてやや厚(形成された第2の磁性体シート1−3を
重畳積層し。
加圧第2図のような第1および第2の導電体2a、2b
の両端面がそれぞれ相対する録画に露出して閉磁路が形
成される生積層体11が形成される。
ここで生積層体11を所定の温度で一体焼結した後、第
3図のように両縁面に露出する第1および第2の導体2
 a l 2 bの両端と接続してそれぞれの縁面に導
電材よりなる膜状電極端子6,6°、4.4”i鍍金し
、プリント配線板のような基板面に実装可能な同相型イ
ンダクタが得られる。
したがって、この種の同相型インダクタは第4図のよう
に磁性体1を磁気コアとし、電極端子5,6°間全端子
6,61とする巻線と電極端子4.4°間を端子7.7
1とする巻線とに等価されるインダクタコイルとなる。
また本発明による第2の実施例を第5図、第6図、第7
図、第8図に示す。
第5図に示すように磁性体シート1−1の上に中央が蛇
行状に屈曲され2両端が相対する縁辺近(で同方向に折
り曲げ突出された第1の導体2aを印刷する。この上に
第20m性体シー) 1−2’(r重畳積層し、その上
に中央が下層と同じ蛇行状に屈曲され両端が相対する縁
辺の中央に垂直に突出する第2の導体2b全印刷する。
さらにこの上に第6の磁性体シート1−6を重畳積層し
、その上に中央が下層と同じ蛇行状に屈曲され両端が相
対する縁辺近(で同方向で第1の導体2aと反対方向に
折υ曲げ突出された第5の導体2Ci印刷する。最後に
第4の磁性体シート1−4を重畳積層し、第6図のよう
な第1.第2および第6の導体2a、2b、 2cのそ
れぞれの両端面が相対する縁面に露出し閉$路を形成す
る生積層体11が形成される。
この生積層体11を所定の温度で一体焼結し。
第7図のように両縁面に露出されている第1゜第2およ
び第6の導体2a、2b、20の両端を接続して縁面に
膜状電極端子5,3°、4,4°。
5.5′を鍍金し基板面に実装可能なそれぞれ6個の導
体を持つ同相型インダクタとなる。
したがって、この種の同相型インダクタは第8図のよう
に磁性体シート1を磁気コアとし。
電極端子6,6′は端子6,6“に電極端子4,4は端
子7,7゛に、また電極端子5,51は端子8゜8゛に
対応する6巻線と等価な同相型インダクタが得られる。
は″′F弦日 〔発明の効果〕 以上に述べたように本発明によれば、導体20両端すな
わち始端と終端は相対する縁面にあり、その間の導体2
は重畳されず寄生容量は少なく、自己共振の周波数の低
下を大幅に抑制される。また第1および第2の導体2a
+2bに流れる電流によって生ずる磁路のうち漏洩イン
ダクタンス分として作用する導体2a、2b相互間OI
a路成分は極めて薄い$性体シート1−2を介して積層
方向に重畳されている■で、導体1間で絶縁耐力は充分
で、且つ相互間の磁気抵抗値を外周の磁性体の主磁気抵
抗値にくらべ十分高(なり、自己共振周波数は低下され
ず高周彼に適したインダクタが簡素な工程で安価に得ら
れる。
視図、第6図は第2図の導体それぞれに電極端子を設け
た外観斜視図、第4図は第6図における等価回路図、第
5図は本発明による第2の実施例における生積層体の外
観斜視図、第6図は第5図を組み上げた生積層体の外観
斜視図、第7図は第6図の導体のそれぞれに電極端子を
設けた外観斜視図、第8図は第7図における等価回路図
、第9図は従来の同相型インダクタ0溝造の工程を示す
分解平面図である。
なお 1:磁性体シート、2.2a、2b、2c :m性体シ
ート、5.5’、4.4“、5,5°:電極端子。
6.6’、7,7“、8.8’:端子、10:切り欠き
窓、11:生積層体。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による同相型インダクタの第1の実施例
における生積層体の分解外観斜視図。 第2図は第1図を組み上げた生積層体の外観斜箆5図 第2図 第3図 第4図 (シー!U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.強磁性材よりなる絶縁性ペーストによって積層され
    る複数個の磁性体シート1と,その縁辺に両端を露出さ
    せて金属ペーストによって印刷される直線状または蛇行
    状の複数個の導体2とを交互に重畳された生積層体11
    の縁面に,それぞれの前記導体2の両端に接続した導電
    材よりなる電極端子3,3′,4,4′,5,5′を設
    け,それぞれの前記導体2を巻線とする同相型インダク
    タ。
JP1414089A 1989-01-25 1989-01-25 同相型インダクタ Pending JPH02196405A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1414089A JPH02196405A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 同相型インダクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1414089A JPH02196405A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 同相型インダクタ

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JPH02196405A true JPH02196405A (ja) 1990-08-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6323533B1 (en) * 1999-04-23 2001-11-27 U.S. Philips Corporation Semiconductor device with an operating frequency larger than 50 MHz comprising a body composed of a soft ferrite material

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379307A (ja) * 1986-09-22 1988-04-09 Murata Mfg Co Ltd 積層トランス

Patent Citations (1)

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