JPH02195088A - パイプの位置決め装置 - Google Patents

パイプの位置決め装置

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JPH02195088A
JPH02195088A JP1605489A JP1605489A JPH02195088A JP H02195088 A JPH02195088 A JP H02195088A JP 1605489 A JP1605489 A JP 1605489A JP 1605489 A JP1605489 A JP 1605489A JP H02195088 A JPH02195088 A JP H02195088A
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JP
Japan
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pipe
support plate
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joint
supporting plate
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JP1605489A
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Jinichiro Nakamura
中村 仁一郎
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パイプの位置決め装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂で成形されたパ
イプを接続する際、継手の受口部内周面に抵抗線などの
発熱体を埋設し、この継手に前記パイプを嵌挿接続した
状態で前記発熱体を適宜加熱することにより樹脂を溶融
させ、継手を介して両パイプを接合する技術が知られて
いる。この場合、パイプと継手とはその中心が合致する
ように正確に位置決めする必要があり、また、接合時に
おいて一定の強度が生起されるまでの間、熱応力や熱変
形に抗して強固に保持する必要がある。
これらのことから、特開昭62−62074号公報に示
されるようなパイプの位置決め装置が提案されている。
この位置決め装置は少なくとも1本のバーと、管径に対
応して異なる曲率の扇形切欠部を縁部に有し、前記バー
上を摺動可能な支持プレートとで構成され、扇形切欠部
に当てかった管をベルトにより支持プレートに固定する
ようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述のパイプの位置決め装置にあっては、支
持プレートの縁部の扇形切欠部にパイプを固定するので
、全体として容量がかさむ上に重量が大きいことから、
パイプの接合作業が狭小な空間、例えば、道路に所定幅
と深さに掘削された溝内部で行われることと、ベルトで
固定しなければならないことを考慮すると、その取り扱
いが極めて困難である他、位置決めに時間を要する問題
があった。
しかも、T字状継手あるいは所定角度屈曲したエルボ継
手といった継手の種類、継手径およびパイプ径の組み合
わせに対応する多数の位置決め装置を用意しなければな
らず、作業が煩雑となる欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、継手の種類
やパイプ径に関係なく容易にパイプを接合することので
きるパイプ位置決め装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、主支持プレートと、該主支持プレートの略中
央部に軸支されて回動自在な補助支持プレートと、前記
主支持プレートの左右適宜位置および前記補助支持プレ
ートの適宜位置に着脱自在に配設される1個もしくは複
数個の配管クランプとよりなり、前記主支持プレートも
しくは主支持プレートと補助支持プレートにわたって配
置された適宜径のパイプを該パイプに対応する配管クラ
ンプを介して固定できるように構成したものである。
(作用) 接合現場において、主支持プレートもしくは主支持プレ
ートと補助支持プレートに接合するパイプ径に対応した
配管クランプを必要数取り付け、主支持プレートの左右
一方何にパイプをその一端が略中夫に位置するように配
置し、前述の配管クランプにより固定する。次いで、固
定されたパイプの中央側一端に継手の一方の受口部を嵌
め込み、その継手に対応して主支持プレートもしくは補
助支持プレート上に配置されたパイプの一端を前記継手
の他方の受口部に挿入し、位置決めを行い、配管クラン
プにて他方側パイプを固定する。
この後、継手の受口部内周面に埋め込まれた発熱体を加
熱して適宜溶融させ、継手を介して両パイプを接合する
。接合作業が終了し、接合部が固化すれば、配管クラン
プによるパイプの固定を解除し、主支持プレートおよび
補助支持プレートを引き上げればよい。
また、パイプと継手とを接着剤で接合する場合には、パ
イプと継手とを挿入接合する際に、パイプの外面と継手
受口の内面のいずれか一方もしくは両方に接着剤を塗布
して接合した後、各パイプを配管クランプで固定し、接
着強度がでるまでその状態を保持しておけばよい。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
1はパイプの位置決め装置であり、主支持プレート2と
、この主支持プレート2の略中央部に回動自在に軸支(
軸支部を符号3で示す)された補助支持プレート4とよ
り構成されている。そして、前記主支持プレート2と補
助支持プレート4の軸支部3の近傍には、詳細には図示
しないが、例えば、ノツチボールと、該ノツチボールが
嵌脱する係合凹部とよりなるラチェット形の固定装置が
組み込まれており、前記補助支持プレート4を適宜回動
さ廿た場合、主支持プレート2に対して所定角度、例え
ば45度刻みでその回動角度を停止させることができる
また、前述の主支持プレート42には、前記軸支部3よ
りみてその左方および右方のそれぞれに、さらに前記補
助支持プレート4には1個もしくは複数個の配管クラン
プ5が着脱自在に配設されるようになっている。この配
管クランプ5は詳細には説明しないが従来周知の構造を
有するものであり、第2図に示すように、主支持プレー
ト2および補助支持プレート4の適所に設けた孔6に挿
入されるボルト7を一体に備えている。したがって、前
記主支持プレート2および補助支持プレート4に設けた
孔6に配管クランプ5のボルト7を挿入し、このボルト
7を蝶ナツト8などで締結することにより主支持プレー
ト2および補助支持プレート4に対して配管クランプ5
を強固に固定することができる。
各配管クランプ5は、接合するパイプを中心軸が同一平
面上に位置するようになされている。このために配管ク
ランプでパイプを固定したときのパイプの中心軸がパイ
プ径に関係なく一定位置にくるように配管クランプの高
さが調整されているのが好ましい。また、主支持プレー
ト2と補助支持プレート4とが同一平面となっていない
ときには、それぞれに取り付けられる配管クランプの高
さに差をつけて中心軸が同一となるようにする必要があ
る。
さらに、前記主支持プレート2の両端および補助支持プ
レート4の先端には、挿入孔が形成されており、パイプ
径およびパイプ長に対応して各プレートの全体長さを長
尺化することができるように、延長支持プレー)21.
41の差込みストッパ10が挿入できるようになってい
る。なお、この延長支持プレート21.41にも配管ク
ランプ5の取付用孔6が適宜設けられている。
次に、本実施例の作動について説明する。
第3図には、主支持プレート2の上でパイプP1とパイ
プP2を両受口部内周面に発熱体を埋設した継手T1を
介して接続する場合が示されている。
この場合には、まず接続するパイプPi、P2のパイプ
径に対応してこれらのパイプPL、P2を固定すること
のできる配管クランプC1,C2を主支持プレート2に
設けた孔6に挿入し、蝶ナツト8でしっかりと固定する
。そして、パイプP1をその一端開口部が主支持プレー
ト2の略中央部に位置するように主支持プレート2の左
方に配置させ、配管クランプC1で固定する。次いで、
パイプP1の一端開口部に継手T1の一方の受口部を嵌
め込み、該継手T1の他方の受口部にパイプP2の一端
開口部を挿入した後、このパイプP2を配管クランプC
2にて主支持プレート2の右方に固定する。
このようにして、パイプPi、P2を継手T1で接続し
た後、前記継手T1に設けられた図示しない端子を通し
て発熱体に所定時間電源電圧を供給すれば、継手T1の
パイプPL、P2との接合部分に埋設された発熱体が加
熱し、継手Tlの受口部内周面とパイプPL、P2の外
周面とを溶融することにより、該継手T1を介して両パ
イプP1、P2を一体に融着接合することができる。
なお、パイプP1とP2のパイプ径が異なる場合には、
パイプPI、P2のパイプ径に対応した内径をそれぞれ
の端部に有するとともに、一方何開口より他方側開口に
向かうテーバ部を形成した継手(レデューサ)を用いれ
ばよい。この際、パイプPI、P2のパイプ径に対応し
て配管クランプCI、C2も交換する必要がある。
次に、第4図によりパイプP3とパイプP4を所定角度
屈曲して接合する場合について説明する。
この場合には継手T2はエルボ継手を用いる他、補助支
持プレート4をエルボ継手T2の屈曲角度に沿うように
主支持プレート2に対して所定角度回動して固定させる
この場合、補助支持プレート4(パイプP4は配管クラ
ンプC3でこの補助支持プレート4に固定される。)を
用いる点およびエルボ継手T2を用いる点で第3図の場
合と異なる他は同様であり、その説明は省略する。
さらに、第5図に示すように、パイプP5.  P6゜
P7をTの字状に接続する場合について説明する。
まず、主支持プレート2の左方に、パイプP5のパイプ
径に対応してパイプP5を固定することができる配管ク
ランプCIを取り付け、一方、主支持プレート2の右方
にパイプP6のパイプ径に対応して配管クランプC2を
取り付ける。次いで、配管クランプC1によって主支持
プレート2の左方に配置されたパイプP5を固定し、こ
のパイプP5の一端開口部にT字状の継手T3の直線方
向の一方の受口部を嵌め込む。このとき、パイプP5は
継手T3の分岐方向の受口部が補助支持プレート4上に
位置するように調整して固定される。
さらに、主支持プレート2の右方に配置されたパイプP
6の一端開口部を、前記継手T3の直線方向の他方の受
口部に挿入する。
また、補助支持プレート4には、パイプP7のパイプ径
に対応した配管クランプc3が取り付けられ、該配管ク
ランプC3上にパイプP7が配置されている。
そして、継手T3の分岐方向の受口部にパイプP7の一
端側開口部が挿入され、配管クランプC3により固定さ
れる。ここで、継手T3の各受口部内周面に埋設されて
いる発熱体を加熱して溶融させることにより、パイプP
5.P6.P7を融着接合させることができる。
なお、上記実施例では電気エネルギーを用いて継手に埋
設された発熱体を加熱し、パイプを融着接合するものを
示したが、その他の接合、例えば継手受口部内周面に金
属片を埋設しておき、超音波あるいは電磁波を用いて加
熱することもできる。
さらに、本発明のパイプの位置決め装置は、継手とパイ
プとを接着剤で接着接合した後、その状態を接着強度が
でるまで保持しておくために使用することもできる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、主支持プレート、
該主支持プレートに回動自在な補助支持プレートおよび
これらのプレートに着脱自在に設けられる数個の配管ク
ランプという極めて簡単な構造でパイプの位置決め装置
を構成しているから、1セントの位置決め装置でパイプ
径や継手形状の異なる複数種のパイプを接合することが
可能となり、しかも取り扱いも容易となって狭小な空間
での接合作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のパイプの位置決め装置の実施例を例示す
るもので、第1図はその全体平面図、第2図は配管クラ
ンプを示すもので、第1図n−n線の断面図、第3図乃
至第5図はパイプの接合態様を示す説明図である。 2・・・主支持プレート 4・・・補助支持プレート 5・・・配管クランプ 21.41・・・延長支持プレート P・・・パイプ C・・・配管クランプ 第1 図 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 第22 第4 CI   P3 \   ) 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)主支持プレートと、該主支持プレートの略中央部に
    軸支されて回動自在な補助支持プレートと、前記主支持
    プレートの左右適宜位置および前記補助支持プレートの
    適宜位置に着脱自在に配設される1個もしくは複数個の
    配管クランプとよりなり、前記主支持プレートもしくは
    主支持プレートと補助支持プレートにわたって配置され
    た適宜径のパイプを該パイプに対応する配管クランプを
    介して固定できるように構成したことを特徴とするパイ
    プの位置決め装置。 2)前記主支持プレートと補助支持プレートには、主支
    持プレートに対する補助支持プレートの回動角度を規制
    する固定装置が配設されている請求項1記載のパイプの
    位置決め装置。 3)前記主支持プレートおよび補助支持プレートの端部
    には挿入口が形成され、該挿入口に延長支持プレートを
    連結できる請求項1記載のパイプの位置決め装置。
JP1016054A 1989-01-24 1989-01-24 パイプの位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0826944B2 (ja)

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JPH0826944B2 JPH0826944B2 (ja) 1996-03-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0914557A (ja) * 1995-07-03 1997-01-17 Toa Koukiyuu Keishiyu Valve Seizo Kk 融着用ジグ
JP2008019925A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Shin Nippon Air Technol Co Ltd 塩化ビニル管の接合保持装置
JP2011208687A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Sekisui Chem Co Ltd クランプ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893391U (ja) * 1981-12-16 1983-06-24 日新製鋼株式会社 パイプ保持具

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