JPH02195001A - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ

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JPH02195001A
JPH02195001A JP1011620A JP1162089A JPH02195001A JP H02195001 A JPH02195001 A JP H02195001A JP 1011620 A JP1011620 A JP 1011620A JP 1162089 A JP1162089 A JP 1162089A JP H02195001 A JPH02195001 A JP H02195001A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば車両用の気液圧式懸架装置や各種油圧
機器の脈動防止用などに使われるアキュムレータに関す
る。
[従来の技術] 例えば車両の懸架装置に使用される気液圧式のアキュム
レータの内部には、油とガスが収容されており、懸架装
置に負荷される荷重の大きさに応じて気室の容積が増減
するとともに、気室の容積に反比例した大きさのガス反
発力が生じるようになっている。従来のこの種のアキュ
ムレータにおいて、ガスと油を仕切るためにフリーピス
トンや袋状のゴム膜などが使われる場合がある。しかし
ながらフリーピストンは摺動抵抗が大きい上に摺動部か
らガスが油中に逃げやすい。また、ゴム膜を使用した場
合もガスのシール性に問題が残る。
このため従来の仕切り部材は、高圧のガスが封入される
アキュムレータには不向きなものであった。
そこで本発明者らは、ガスと油を仕切るための部材とし
て金属製のベローズを用いることに着目し、その開発に
取組んでいる。金属製のベローズを用いたアキュムレー
タは、円筒状のハウジング内にこれと同心にベローズを
収容したものであり、ベローズの内面側または外面側の
いずれか一方が油室として使われ、他方が気室として使
われる。
そして荷重の大きさに応じて気室の容積が増減すると、
この容積変動に対応してベローズが軸方向に伸縮するよ
うになっている。
上記ベローズはハウジングに対して相対的に伸縮を繰返
すため、ベローズとハウジングとの摺動部の摩耗を防ぐ
ために、ベローズとハウジングとの相互対向部に合成樹
脂製ベローズガイドを取付けることが提案されている。
第8図および第9図は従来のベローズガイド1を示して
いる。ベローズガイド1は、その基ll52をベローズ
3の谷部に嵌合させることによりベローズ2に取付けら
れている。
[発明が解決しようとする課題] ベローズ3が軸方向に伸縮する時、第8図および第9図
に2点鎖線で示したようにベローズ3が撓むため、ベロ
ーズ3の山の先端とベローズガイド1との接触部4にお
いて摩擦が生じる。ベローズガイド1は金属よりも柔ら
かい材料によって作られているが、その表面に例えば金
属微粉などの固形異物が付着しているとベローズ3の山
の先端が摩耗し、耐久性が悪化する原因になることがわ
かった。
従って本発明の目的は、ベローズとベローズガイドとの
接触部が摩耗することによる耐久性の悪化を防止できる
ようなアキュムレータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を果たすために本発明者が開発したアキュムレ
ータのベローズガイドは、ベローズの谷部に嵌合させら
れるリング状の基部と、この基部の周方向に互いに間隔
をあけて基部と一体に成形されたガイド部とを有してお
り、これら複数のガイド部は、それぞれ上記基部の径方
向に放射状に突出する第1の部分と、ベローズの軸方向
に沿っていて上記ハウジングの内周面に摺接する第2の
部分とからなり、この第2の部分の内側にベローズ要素
の溶接接続部が位置するようにしてベローズガイドを取
付けたことを特徴とするものである。
〔作用] 上記ベローズに取付けられたベローズガイドはハウジン
グの内周面に摺接する。このベローズガイドはベローズ
が伸縮する際にベローズと共にハウジングの軸方向に移
動する。こうしてベローズが伸縮する際には、ベローズ
が軸方向に撓むことに伴ってベローズガイドとベローズ
の山との接触位置が変化す(る。本発明のベローズガイ
ドの内側にはベローズ要素の溶接接続部が位置しており
、この溶接接続部には溶融金属が固まることによってベ
ローズの板厚よりも肉厚のある溶接ビードが存在するか
ら、ベローズとベローズガイドとが互いに擦れてもベロ
ーズの耐久性に悪影響を与えるようなことがない。
[実施例] 以下に本発明の一実施例につき第1図ないし第7図を参
照して説明する。
第3図に示されたアキュムレータ1oは、円筒状の金属
製ハウジング11と、このハウジング11の内部にハウ
ジング11と同心状に設けられた内筒12と、金属ベロ
ーズ13等を備えて構成されている。内筒12の図示下
端側は開口している。
ベローズ13は、ハウジング11の内周面と内筒12と
の間の隙間を利用して収容されている。
従ってベローズ13の外径Dlはハウジング11の内径
り。よりも小さい。このベローズ13は、複数のベロー
ズ要素としてのベローズボディ15とベローズキャップ
16とを溶接によってベローズ13の軸方向に連結した
ものである。ベローズボディ15とベローズキャップ1
6の材質は、例えばステンレス鋼等の鉄系金属が使用さ
れるが、場合によっては黄銅、燐青銅等やアルミニウム
合金板を使用できる場合もある。ベローズボディ15の
板厚は、−例として0.1ないし0.3mmであるが、
これ以外の板厚であってもかまわない。
第1図に示されるように、互いに溶接される上下2つの
ベローズボディ15.15は、互いに対向する端面同志
を突合わせるとともに、その接続部17の外周縁を円周
方向の全周にわたって溶接したものである。溶接接続部
17には、溶融金属が固まることによってベローズボデ
ィ15の板厚よりも肉厚のある溶接ビード18が生じて
いる。
溶接は例えばTIG溶接によるが、それ以外の溶接(例
えばレーザ溶接)が適用されてもよい。
また第2図に示されるように、ベローズボディ15とベ
ローズキャップ16も互いに対向する端面同志を突合わ
せるとともに、その接続部17の外周縁を円周方向の全
周にわたって溶接している。
この溶接接続部17にもベローズボディ15の板厚より
も肉厚のある溶接ビード18ができている。
ベローズ13はハウジング11および内筒12と同心状
に設けられており、ハウジング11の軸方向にストロー
クSにわたって伸縮自在である。
ベローズ13の一端すなわち図示上端は、ハウジング1
1の端部材25に気密に固定されている。
ベローズ13の他端はベローズキャップ16によって気
密に閉塞されている。ベローズ13の内部空間には液室
26があり、この液室26に作動液の一例として油が満
たされる。液室26に連なる接続口27は、図示しない
油圧回路の配管に接続される。
また、ベローズ13の外面とハウジング11の内面とに
よって囲まれる気室30に、窒素等の高圧の不活性ガス
が大気圧以上の圧力で封入される。
なお、必要に応じて気室30の内部に気室容量調整用の
液体が適宜量入れられる。31はガス供給口であり、こ
の供給口31は栓32によって塞がれている。
そしてベローズ13の軸方向中間部と図示下端部に、そ
れぞれベローズガイド35が取付けられている。これら
ベローズガイド35は、ベローズ13とハウジング11
との間、すなわち本実施例の場合は気室30側に設けら
れている。ベローズガイド35は合成樹脂の一体成形品
であり、その材質としてはベローズ13の材料よりも摩
擦係数が小さい合成樹脂であって、しかも耐熱性、耐油
性、耐摩耗性に優れたものが適する。例えば4ふっ化エ
チレン、エチレン−4ぶつ化エチレンの重合体、ブロン
ズ充填材入り樹脂、アセタール樹脂。
ナイロン、ポリエチレン、ポリエチレンエラストマなど
が使用可能であるが、これら以外であってもかまわない
ベローズガイド35は、ベローズボディ15の谷部37
に嵌合させられるリング状の基部40と、この基部40
の周方向に互いに間隔をあけて設けられた複数のガイド
部41とを備えて構成されている。ベローズガイド35
が自由状態にある時の基部40の内径り、(第、5図参
照)は、ベローズボディ15の谷径よりも若干大きくし
である。
また、基部40の周方向の途中1箇所にカット溝43が
設けられている。従って基部40はおおむねCリング状
をなしており、カット溝43のところを広げれば径方向
に弾性的に変形させることができる。
第1図に示されるように、ガイド部41は、基部40の
径方向に長さCだけ放射状に突出する第1の部分45と
、ベローズ13の軸方向に沿う第2の部分46とからな
り、断面り状に形成されている。ガイド部41における
第2の部分46の径方向の厚みtは、第1の部分45の
突出長さCよりも小さい。
第2の部分46の外周面は、ハウジング11の内周面に
摺接する。ハウジング11と第2の部分46との間には
僅かなりリアランス、すなわちノ1ウジング11に対し
て軸方向に円滑に摺動できる程度の必要最小限のクリア
ランスが確保されている。
第4図ないし第6図に示されるように、円周方向に隣合
うガイド部41.41間には、気室30内に封入された
ガスあるいは気室容![移用の液体が流動できるように
隙間部47が設けられている。
上記ベローズガイド35は、基部40をベロズ13の谷
部37に嵌合させることによってベローズ13に保持さ
れるが、この場合、第2の部分46の内側に溶接ビード
18が位置するようにベローズ13に取付けられる。従
って、溶接ビード18を介してベローズ13の外周部と
ベローズガイド35とが接する。なお、第1図中に2点
鎖線で示されるように、基部40の図示上側に第3の部
分48を設けることによって断面T形にすることも許さ
れるが、この場合には第3の部分48の内面がベローズ
13の山の先端に接触しないようにする。
ベローズガイド35をベローズ13に取付ける際には、
カット溝43のところを広げることによりベローズガイ
ド35を弾性的に拡径させる。所定の位置に取付けられ
たベローズガイド35は、それ自身の弾性復元力によっ
て元の径に戻るが、基部40の内径D3はベローズ13
の外径D1よりも充分小さいため、ベローズ13に取付
けておくことができる。
ベローズガイド35にカット溝43を設けない場合には
、ベローズガイド35を加熱φ軟化させ、径を広げた状
態にするとともにベローズ13に嵌合させてから冷却し
てもよい。但しこの場合は、ベローズガイドの材質が例
えば4ふっ化エチレンのように加熱により軟化するもの
に限る。
本実施例においては、前記隙間部47にハウジング11
内の流体が流動しやすくするために、次のような対策が
講じられている。
第5図に示されるように、ガイド部41の周方向の長さ
を81隙間部47の周方向の長さをbとした時、b−2
aとすることにより、隙間部47をガイド部41よりも
広くとる。ガイド部41の長さaは、ベローズ13のサ
イズやアキュムレータの使用条件、すなわちガイド部4
1に加わる力の大小等によって異なるが、一般的には、
1.5a≦b≦2.5a となるようなa、  bの値
が推奨される。
また、ハウジング11の内径をDo、ベローズ13の外
径をD I +ガイド部41における第1の部分45の
径方向の長さすなわち隙間部47の幅をC2第2の部分
46の径方向の厚みを【とした時、 C≧(Do−DI−t)となるように多値が設定されて
いる。このような寸法関係にした場合、第6図および第
7図に示されるようにベローズ13が図示右側のガイド
部41に当るまでいっばいに移動することによりベロー
ズ13の中心O2がベローズガイド35の中心01に対
して片側(図示例では右側)に最大に偏ったとしても、
径方向の反対側の部位(図示例では左側)において基部
40の外縁がベローズ13の外径り、よりも内側に引込
んで位置するから、充分な広さの隙間部47を確保でき
る。
つまり第7図に示されるように、ハウジング11とベロ
ーズ13との間の距離りが最大になる箇所においても基
部40を谷部37の内側に収めておくことができるよう
になる。このため、ベローズ13が伸縮する際にベロー
ズガイド35付近に生じる矢印方向の流体の流れが基部
40によって妨げられることがなくなり、ベローズ13
の動きがスムーズになる。もし、第7図中に2点鎖線m
で示すように基部40の縁がべa−ズ1゛3の外径D1
よりも外側に突出していたとすると、流体の流れが妨げ
られるようになり、ベローズ13の動きが滑らかではな
くなる。
上記構成のベローズガイド35を備えたアキュムレー 
タ10において、接続口27を通じて液室26に油が入
り込む時には、ベローズ13が伸びるとともに気室30
が圧縮されるため、気室30内のガスの反発力が増加す
る。逆に、液室26内の油の一部が出る時には、ベロー
ズ13が縮むとともに気室30の容積が拡大するため、
気室30内のガスの反発力が減少する。
このように、気室30の容積変化に伴ってベローズ13
が軸方向に伸縮する。この時のベローズ13の動きはベ
ローズガイド35によって案内される。このため、ベロ
ーズ13はノ1ウジング11に対して軸方向にまっすぐ
かつスムーズに伸縮できる。
そしてベローズ13が伸縮する際に、ベローズボディ1
5の撓みに伴ってベローズガイド35とベローズボディ
15の山とが互いに擦れても、肉厚の厚い溶接ビード1
8のところでベローズ13とベローズガイド35とが接
するため、ベローズ13の摩耗が問題になるほど進行す
ることはない。
また、ベローズガイド35に対してベローズ13が径方
向に偏心した状態で伸縮しても、前述した理由により、
充分な広さの隙間部47が確保されているからベローズ
ガイド35に対する流体の抵抗が小さく、ベローズ13
が滑らかに伸縮することができ、アキュムレータとして
の所定の性能を充分に発揮できるようになる。
なお本発明は、車両の気液圧式懸架装置に利用できるほ
か、各種油圧装置における脈動吸収用アキュムレータに
も同様に適用できる。また前記実施例ではベローズの内
側を液室として使うようにしているが、これとは逆にベ
ローズの外側を液室として使うアキュムレータにも同様
に適用できる。
また、ベローズ13の軸方向長さが大で山数が多い場合
には、3つ以上のベローズボディ15を軸方向に順次溶
接するようにし、各々の溶接接続部を利用してベローズ
ガイド35を取付けるようにすれば、前記実施例と同様
の効果が発揮される。
また、単一のベローズボディの場合にはベローズボディ
とベローズキャップとの溶接接続部のみにベローズガイ
ド35を設けるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ベローズが伸縮する際にベローズとベ
ローズガイドが互いに擦れ合うことによる耐久性の悪化
を防止できる。また、ベローズが伸縮する際にベローズ
ガイドがハウジング内の流体によって受ける抵抗が小さ
くなり、ベローズの伸縮動作をより円滑なものにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示し、第1図
はベローズの軸方向中間部に設けられたベローズガイド
を示す縦断面図、第2図はベローズ(D 端部1: 設
けられたベローズガイドを示す縦断面図、第3図はベロ
ーズガイドを備えたアキュムレータの縦断面図、第4図
はベローズガイドの斜視図、第5図はベローズガイドの
平面図、第6図はベローズが偏心した状態を示す平面図
、第7図はベローズが撓む時の流体の流れを示す断面図
、第8図および第9図はそれぞれ先行技術によるベロー
ズガイドを示す断面図である。 10・・・アキュムレータ、11・・・ハウジング、1
3・・・ベローズ、15・・・ベローズボディ(ベロー
ズ要素)、16・・・ベローズ要素・ノブ(ベローズ要
素) 17・・・溶接接続部、18・・・溶接ビード、
35−=ベローズガイド、40・・・基部、41・・・
ガイド部、45・・・第1の部分、46・・・第2の部
分。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)円筒状のハウジングと、このハウジング内にこれ
    と同心状に収容されかつハウジングの軸方向に伸縮自在
    なベローズと、このベローズに取着され上記ハウジング
    の内周面と上記ベローズとの間に介在するベローズガイ
    ドとを備えたアキュムレータにおいて、 上記ベローズは複数の金属製ベローズ要素を互いに突合
    わせてその接続部を円周方向の全周にわたって溶接して
    あり、 また上記ベローズガイドは、上記ベローズの谷部に嵌合
    させられるリング状の基部と、この基部の周方向に互い
    に間隔をあけて基部と一体に成形されたガイド部とを有
    しており、これら複数のガイド部は、それぞれ上記基部
    の径方向に放射状に突出する第1の部分と、ベローズの
    軸方向に沿っていて上記ハウジングの内周面に摺接する
    第2の部分とからなり、この第2の部分の内側に上記ベ
    ローズ要素の溶接接続部が位置するようにしてベローズ
    ガイドを取付けたことを特徴とするアキュムレータ。 (2)上記ベローズガイドのガイド部の周方向の長さを
    a、ガイド部間の隙間部の周方向の長さをbとした時、 1.5a≦b≦2.5aとなるようにa、bの値を設定
    し、かつ上記ハウジングの内径をD_0、ベローズの外
    径をD_1、上記第1の部分の径方向の突出長さをc、
    上記第2の部分の径方向の厚みををとした時、 c≧(D_0−D_1−t)となるように各値を設定し
    たことを特徴とする請求項1記載のアキュムレータ。
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