JPH02194533A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02194533A
JPH02194533A JP1378689A JP1378689A JPH02194533A JP H02194533 A JPH02194533 A JP H02194533A JP 1378689 A JP1378689 A JP 1378689A JP 1378689 A JP1378689 A JP 1378689A JP H02194533 A JPH02194533 A JP H02194533A
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JP
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JP1378689A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Kawai
文彰 川井
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はバイポーラIC等の半導体装置の製造方法に関
する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の半導体装置の製造方法としては、例えば
第2図(A、 )〜(E)に示すような方法が知られて
いた。
まず、第2図<A)に示すように、P型の半導体基板1
01にN型のコレクタ埋込層103を形成し、さらにこ
の基板101上にエピタキシャル成長によってN型のコ
レクタ層105を形成する。
そして、アイソレーション拡散によってコレクタ層10
5を分離した後、該コレクタ層105にボロンイオンを
注入してP型のベース領域1.07を形成する。J、0
9はP型の素子分離層、111はLOCOS酸化膜であ
る。また、113はN型のコレクタコンタクト層である
次の工程では、第2図(B)に示すように、該LOCO
5酸化膜111上にレジスト115を塗布してバターニ
ングした(所定の部分を剥離する)後、ボロンイオンを
注入する。ベース領域107の一部に高濃度のP型不純
物領域であるベースコンタクト層117を形成するため
のものである。
そして、次の工程を示す第2図(C)においては、上記
レジスト115を剥離した後に新たなレジス)119に
よって上記ベース領域107の一部およびコレクタコン
タクト層113にN型不純物イオンAsを高濃度に注入
する。これは、ベース領域107にエミッタ領域!21
を形成するためのものである。
そしてこのレジスト119を剥離した後、第2図(D)
に示すように、CVDにより酸化膜123 (S i 
02)を被着し、所定の熱処理を行う。この結果、上記
イオン注入による不純物が活性化され、上記ベース領域
107の一部に、高濃度のP型不純物領域であるベース
コンタクト層117と、高濃度のN型不純物領域である
エミッタ領域121と、が形成される。同時に、高濃度
のN型不純物領域であるコレクタコンタクト層125も
形成されろ。
次いで、同じく(E)に示すように、この酸化[1(S
 i 02) 123に所定のバターニング(異方性エ
ッチンク)を施して配線用のコンタク!・ボール127
を形成した後、アルミニウムの蒸着、バターニングによ
って各領域105,121,107にそれぞれ接続され
たコレクタ配線131、エミッタ配線13:3、ベース
配線135を被着、形成する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の半導体装置の製造方法
にあっては、配線用のコンタクトホール127を形成す
る際各拡散層125,121,117に対するアライメ
ントマージン、例えば゛第2図(E)にあってXr  
yを確保する必要があった。
と同時にベース領域107にあってもエミッタ拡散N1
21とベースコンタクト拡散N117との間のアライメ
ントマージン(同図にてZ)をも確保する必要があった
。このため、素子全体としてのサイズが大きくなって微
細化ができないという問題点があった。
そこで、本発明は素子のサイズを縮小して微細化に適し
た半導体装置の製造方法を提供することをその目的とし
ている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に係る半導体装置の製造方法にあっては、第1導
電型の半導体基板に第2導電型のエピタキシャル層を形
成する工程と、該エピタキシャル層に第1導電型の第1
の拡散層を形成する工程とを備えた半導体装置の製造方
法において、第1のマスクによって上記第1の拡散層を
被覆する工程と、この第1のマスクにあって第1のコン
タクト形成領域および第2のコンタクト形成領域を同時
に除去することにより、上記第1の拡散層において第2
拡散層形成領域および第3拡散層形成領域の各表面を露
出する工程と、第1のコンタクト形成領域を介して第2
のマスクを第2拡散層形成領域上に被着することにより
、この第2拡散層形成領域の表面を第2のマスクによっ
て被覆する工程と、上記第3拡散層形成領域に第1の導
電型の不純物を注入することにより、第3拡散層を形成
する工程と、第2のマスクを除去して第2拡散層形成領
域の表面を露出する工程と、上記第2のコンタクト形成
領域を介して第3のマスクをこの第3拡散層上に被着す
ることにより、この第3拡散層の表面を第3のマスクに
よって被覆する工程と、上記第2拡散層形成領域に第2
の導電型の不純物を注人することにより、第2拡r4J
1層を形成する工程と、を含むものである。
〈作用〉 本発明に係る半導体装置の製造方法にあっては、従来通
りの方法でベース工程まで形成する。すなわち、P型基
板に埋め込み層、エピタキシャル層(コレクタN)、を
それぞれ形成し、そのコレクタ層にベース領域を形成す
る。また、LOGO3酸化膜等によってアイソレーショ
ンされている。
そして、例えば第1のCV D M化膜およびSIN膜
をこのベース領域の上に被着する。これらが第1のマス
クである。
さらに、エミッタコンタクトおよびベースコンタクトを
形成する領域の上記SIN膜およびCVD酸化膜をレジ
ストをマスクにしてホトエツチングにより同時に除去す
る。この第1のマスクにあって第1のコンタクト形成領
域および第2のコンタクト形成領域を同時に除去ずろこ
とにより、上記第1の拡散FJこおいて第2拡散層形成
領域および第3拡散層形成領域の各表面を露出するもの
である。この結果、マスクのバターニング精度に依存さ
れてこれらのコンタクト間の間隔等が決定される。
そして、このようにして露出したシリコン基板表面を例
えば約500人の厚さに熱酸化した後、エミッタコンタ
クトおよびコレクタコンタクト形成領域を介してこの基
板表面に、上記CVD酸化膜のセルファラインによって
、Asを注入する。
同様にしてベースコンタクト形成領域にボロンを注入す
る。
さらに、第20CVD酸化膜を形成後、所定のアニール
を行い上記イオン注入した不純物の活性化を行う。この
結果、各拡散層が形成されるものである。
この後、所定の配線工程を経てICが完成されることと
なる。
〈実施例〉 第1図(A)〜、(G)は本発明に係る半導体装置の製
造方法の第1実施例に係るその各工程での半導体装置の
各工程を示す断面図である。
まず、第1図(A)には、半導体基板にコレクタ領域を
形成し、さらに該コレクタ領域にベース領域を形成した
状態を示している。第1導電型の半導体基板に第2導電
型のエピタキシャル層を形成する工程と、該エピタキシ
ャル層に第1導電型の第1の拡散層を形成ずろ工程とを
示しているものである。
すなわち、例えばP型の半導体基板201にN型のコレ
クタ埋込層203を形成し、ざらにこの基板201上に
エピタキシャル成長によってN型のコレクタ層205 
(第2導電型のエピタキシャル層)を形成ずろ。
そして、アイソレーション拡散によってこのコレクタ層
205を分離した後、該コレクタ層205の所定領域に
ボロンイオンを注入し・てP型のベース領域207〈第
1導電型の第1の拡散層)を形成する。209はP型の
分離層である。また、コレクタ層205にはイオン注入
によって高濃度のN型不純物層であるコレクタコンタク
ト層211が形成されている。さらに、LOGOSプロ
セスによってLOGOS酸化膜213によって分離され
ている。
次に、第1のマスクによって上記第1の拡散層207を
被覆した後、この第1のマスクにあって第1のコンタク
ト形成領域および第2のコンタクト形成領域を同時に除
去することにより、上記第1の拡散層207において第
2拡散層形成領域および第3拡散層形成領域の各表面を
露出した状態が第1図(B)において示されている。
すなわちこの第1図(B)に示すように、C■Dプロセ
スによって酸化膜(SiO2)215を例えば500n
m (5,0OOA)の厚さに被着し、ざらにこのCV
D膜215上にSIN膜217を例えば1100nの厚
ざに被着する。このCVD膜215および5INII2
17が全体として第1のマスク219である。
そして、ホトレジスト221をこのマスク219の上に
塗布した後所定のバターニングによって、この第1のマ
スク219にあってエミッタコンタクト形成領域223
(第1のコンタクト形成領域)、ベースコンタクト形成
領域225(第2のコンタクト形成領域)、および、コ
レクタコンタクト形成領域227を同時に除去する。
この結果、第1の拡散層であるベース領域207におい
て第2拡散層(エミッタ領域)形成領域および第3拡散
層(ベースコンタクト領域)形成領域の各表面が露出さ
れるものである。
次いて、第1図(C)に示すように、上記第2のコンタ
クト形成領域225を介して第3のマスク231を第3
拡散層形成領域上に被着することにより、この第3拡散
層形成′JL域の表面を第3のマスク231によって被
覆し、さらに上記第2拡散層形成領域に第2の導電型の
不純物を注入することにより、第2拡散層(エミツタ層
)を形成する。
すなわぢ、このCVD膜215、SIN膜217の一部
223.225を除去してこのベース領域207のエミ
ッタ形成領域およびベースコンタクト形成領域を露出す
る。その後、露出した基板表面を約50nmの深さだけ
熱酸化し、またベースコンタクト形成領域225をホト
レジスト231によって被覆してエミッタ形成領域にL
記第1のマスク219のセルファラインによって第2の
導電型の不純物Asを注入する。と同時にコレクタコン
タクト形成領域227を通ってAsをコレクタコンタク
ト層211に注入するものでもある。
なお、第3のマスク231のアライメントは従来の拡散
層間のそれよりもラフでよい。
次いて、第1図(D)に示すように、第3のマスク23
1を除去して第3拡散層形成領域の表面を露出する。そ
の後、L記第1のコンタクト形成領域223を介して第
2のマスク233をこの第2拡散層上に被着することに
より、この第2拡散層の表面を第2のマスク233によ
って被覆する。
また、上記第3拡散層形成領域に第Iの導電型(P型)
の不純物を注入することにより、第3拡散層(ベースコ
ンタクトLΔ)を形成する。
すなわち、ホトレジスト233によってエミッタ形成領
域を被覆し、ベースコンタクト形成領域225を通して
ノ\−スコンタクト領域にのみ第1導電型の不純物Bを
注入する。
そし・で、この後、レジスト233を剥趨し、ざらにC
VDによって酸化膜(S i 02) 241を被着す
る。また、所定のアニールを施してイオン注入不純物の
活性化によって第2拡散層であるエミッタN243、第
3拡散層であるペースコンタク)、 fiji 24.
5を形成する。第1図(E)にこの状態を示している。
また、第1図(F)に示すように、この後、異方性エツ
チングを施し、各配線用コンタクトホール形成のために
、CVD酸化膜241および薄い熱酸化膜を除去する。
この結果、上記CVDI化膜215の側壁にCVD酸化
膜241の一部247が残存する。
この後、通常の配線用金属をこの上から被着し、この金
属膜に所定のバターニングを施して配線用のコンタクト
ホールを介して各配線251,253.255が形成さ
れる。第1図(G)はこの状態を示している。その後、
所定のプロセスを1経てICは完成されろ。
〈効果〉 以上説明してきたように、本発明によれば、拡散層に対
してのコンタクトホール、各拡¥1.層間のアライメン
トマージンが減少し、素子サイズを小さくてきる。
また、上記実施例によっては傾斜側壁を有するコンタク
トホールが形成できるため、配線に対するステップカバ
レッジが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(G)は本発明の第1実施例に係る半導
体装置の各工程の断面図、第2図(A、 )〜(E)は
従来の製法に係る半導体装置の各工程の断面図である。 201・・・・・・・半導体基板、 20F5・・・・・・・コレクタ層、 207・・・・・・・ベース領域、 219・・・・・・・第1のマスク、 22:3・・・・・・・エミッタコンタクI・形成領域
、 225・・・・・・・ベースコンタクト形成領域、 2;31・・・・・・・第;3のマスク、233・・・
・・・・第2のマスク、 243・・・・・・・エミツタ層、 245・・・・・・・ベースコンタクト層。 特許出頓人     ローム株式会社 代理人     弁理士 安倍 逸部 第1図 / 第 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基板に第2導電型のエピタキ
    シャル層を形成する工程と、該エピタキシャル層に第1
    導電型の第1の拡散層を形成する工程とを備えた半導体
    装置の製造方法において、第1のマスクによって上記第
    1の拡散層を被覆する工程と、この第1のマスクにあっ
    て第1のコンタクト形成領域および第2のコンタクト形
    成領域を同時に除去することにより、上記第1の拡散層
    において第2拡散層形成領域および第3拡散層形成領域
    の各表面を露出する工程と、第1のコンタクト形成領域
    を介して第2のマスクを第2拡散層形成領域上に被着す
    ることにより、この第2拡散層形成領域の表面を第2の
    マスクによって被覆する工程と、上記第3拡散層形成領
    域に第1の導電型の不純物を注入することにより、第3
    拡散層を形成する工程と、第2のマスクを除去して第2
    拡散層形成領域の表面を露出する工程と、上記第2のコ
    ンタクト形成領域を介して第3のマスクをこの第3拡散
    層上に被着することにより、この第3拡散層の表面を第
    3のマスクによって被覆する工程と、上記第2拡散層形
    成領域に第2の導電型の不純物を注入することにより、
    第2拡散層を形成する工程と、を含むことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
JP1378689A 1989-01-23 1989-01-23 半導体装置の製造方法 Pending JPH02194533A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443683A (en) * 1977-09-14 1979-04-06 Hitachi Ltd Production of transistor
JPS5558570A (en) * 1978-10-26 1980-05-01 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
JPS6451660A (en) * 1987-08-22 1989-02-27 Matsushita Electronics Corp Manufacture of semiconductor device

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