JPH02194199A - 金属表面の化学処理装置 - Google Patents

金属表面の化学処理装置

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JPH02194199A
JPH02194199A JP1338389A JP1338389A JPH02194199A JP H02194199 A JPH02194199 A JP H02194199A JP 1338389 A JP1338389 A JP 1338389A JP 1338389 A JP1338389 A JP 1338389A JP H02194199 A JPH02194199 A JP H02194199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
section
cell lines
cell line
workpieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP1338389A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Nishimura
一行 西村
Hirohiko Ikegaya
池ケ谷 裕彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明はメツキ等に代表される金属表面の化学処理装
置に関する。 [従来の技術] 例えば、車両の構成部品であるワークをメツキ処理する
場合に、複数のワークをかごに入れて電解槽に浸して、
メツキを施すことが行なわれていこの方法では、−度に
大量のワークを処理できる利点があるが、電解槽にワー
クを入れるときや出すときに、メツキ液が飛散すること
がある。 このため、例えば第6図に示すように、電解液タンク1
00をバイブ101でセル電解槽102と連結し、循環
ポンプ103の駆動で電解液を循環させ、この密閉され
たセル電解槽102にチャック104でワーク105を
保持して供給し、セル電解槽102とチャック105と
を通電させ、メツキを施すものがある。 [発明が解決しようとする課題] このように、ワークをチャックで保持して、密閉された
セル電解槽に供給してメツキを施す場合、−度に大量の
ワークを処理することが困難である。このため、例えば
密閉されたセル電解槽を複数備えたセルラインを設け、
さらにこのセルラインを複数配置することにより、ワー
クを大量に処理することが可能になるが、この場合ワー
クは個々のセル電解槽で処理されるため、セルラインの
増加や設置によって、処理液槽や配管、ポンプ等の駆動
機構等の付帯設備の数が増加したり大きくなり、またワ
ークの搬送機構も複雑になる。 この発明は、かかる実状に鑑みなされたもので、付帯設
備の共通化を図り、しかも設置スペースの確保が容易で
、さらに低コストで生産効率を向上させる金属表面の化
学処理装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この発明の金属表面の化学
処理装置は、複数のワークに所定の表面処理を行なうセ
ルラインを複数垂直方向に対向させて配置し、この複数
のセルラインを共通の付帯設備で駆動させると共に、複
数のセルラインから空のセルラインを選択してワークを
セットし、表面処理をしたセルラインを選択してワーク
を次の処理工程へ搬送する搬送機構を備えたことを特徴
している。 [作用] この発明の金属表面の化学処理装置では、複数のワーク
に所定の表面処理を行なうセルラインを複数垂直方向に
対向させて配置し、このセルラインで一度に大量のワー
クの処理が可能となっている。しかも、セルラインが複
数垂直方向に対向させて配置されており、設置スペース
の確保が容易である。 さらに、この複数のセルラインを共通の付帯設備で駆動
させているから、その分装置が小型になる。また、複数
のセルラインから空のセルラインを選択してワークをセ
ットし、表面処理をしたセルラインを選択してワークを
次のIA3!l!工程へ搬送し、ロス時間なくワークの
セットと搬送が行なわれ、低コストで生産効率を向上さ
せることができる。 [実施例] 次に、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図は金属表面の化学処理装置の平面図、第2図は第
1図の左側面図、第3図は第1図の正面図、第4図は作
動チャートである。 図において符号1はワーク投入部、2は脱脂部、3は水
洗部、4はエツチング部、5は水洗部、6はメツキ部、
7は水洗部、8はワーク排出部であり、これらの各処理
工程をワークが搬送機構9によって搬送してlA理され
る。 ワーク没入部1には第3図に示すように、ワーク10が
供給され、このワーク10は供給ベルト11のストック
部材12に、供給ベルト】1の回転によって垂直方向ヘ
スドックされる。 脱脂部2ではワークの表面の油を除去する処理が、エツ
チング部4ではワークの表面を粗くする処理が行なわれ
、またメツキ部6はワークにメックを施す処理が行なわ
れる。 脱脂部2、エツチング部4及びメツキ部6はそれぞれ複
数のワークに所定の表面処理を行なうセルライン21,
22.41.42,61゜62を有しており、これらは
一対づつ垂直方向に対向させて配置されている。このそ
れぞれのセルライン21.22,41,42,61.6
2には6信の処理槽200が垂直方向に配置され、この
処理槽200内には処理液が充填され、内蔵したワーク
取付治具201と、このワーク取付治具201に対向し
て配置されたワーク取付治具202とでワークを支持す
るようになっている。このワーク取付治具202はガイ
ドロッド203を介して、処理槽200側のエアシリン
ダ204のロッド205と連結されており、このエアシ
リンダ204の作動で8動し、ワークを処理槽200に
設けられたワーク取付治具201とでワークを支持して
処理槽200内に供給し、それぞれの表面処理を行なう
ようになっている。 この脱脂部2、エツチング部4及びメツキ部6の間には
それぞれ水洗部3,5.7が配置され、この水洗部3.
5.7は第3図に示すように、ワークホルダ31,51
.71が昇R1!A構32゜52、フ2の作動で上下動
し、水洗槽33,53.73にワークを入れて水洗する
ことができるようになりている。 脱脂部2、エツチング部4、メツキ部6及び水洗部3,
5.7には付帯設備220,240.260がそれぞれ
対応して配置され、この付帯設備は処理液タンク、配管
、バルブ、ポンプ及び制御機構等で構成されている。こ
の付帯設備220゜240.260は各セルライン21
,22、各セルライン41.42′ELび各セルライン
61.,62を交互に駆動し、これにより共通化されて
装置の小型化が可能になっている。 メツキ部6の後段に配置した水洗部7からは第3図に示
すように、ワーク排出部8によって、例えば乾燥部に連
続して排出するようになっている。このワーク排出部8
は取出台81をワークホルダ71側に8動じ、ワークホ
ルダ71を下降させると、ワーク10がワークホルダ7
1から外れて連続して取出され、例えばベルトコンベヤ
で乾燥部へ搬送される。 搬送機構9には第3図に示すようにキャリヤ91.92
.93が脱脂部2、エツチング部4及びメツキ部6に対
応して設けられ、モータ94で駆動軸95を正逆回転さ
せると、連動して前後進するようになっている。このキ
ャリヤ91〜93はワーク保持部材91a〜93aが6
個垂直方向に設けられており、このワーク保持部材91
a〜93aでワークを保持し、所定の位置に連動して搬
送するようになっている。 この実施例の作動を第3に5!U及び第4図に基づいて
説明する。 搬送機構9のモータ94の駆動で、キャリヤ91がワー
ク投入部1のワーク10を保持して脱脂部2のセルライ
ン21に供給し、ここでワーク10の脱脂処理が行なわ
れる。このとき、キャリヤ91はワーク投入部1に供給
されているワーク10を保持して、脱脂部2のセルライ
ン22に供給し、ここで同様にワーク10の脱脂処理が
行なわれる。 この間に、キャリヤ91は先に供給された脱脂部2のセ
ルライン21のワーク10の処理が完了すると、水洗部
3に搬送する。このとき、水洗部3のワークホルダ31
は下方位置にあり、キャリヤ91が上方を通過した後に
上昇して、キャリヤ91からワークホルダ31に搬送さ
れる。これにより、ワークホルダ31が昇降機構320
作動で下降して水洗槽33で水洗される。 このとき、キャリヤ91はワーク投入部1まで移動して
、次のワーク10をワークを外した脱脂部2のセルライ
ン21に供給し、これと同時に水洗部3のワークホルダ
31が上昇して、エツチング部4に対応して配置された
キャリヤ92がワーク10を保持して、エツチング部4
のセルライン41に供給する。 ついで、キャリヤ91が後に脱脂部2のセルライン22
に搬送されたワーク10を保持して、水洗部3に供給し
、ワークホルダ31に前記と同様にして搬送する。そし
て、同様にキャリヤ91はワーク投入部1まで移動して
ワーク10をワークを外した脱脂部2のセルライン22
に供給し、これと同時に水洗部31のワークホルダ31
が上昇して、エツチング部4に対応して配置されたキャ
リヤ92がワーク10を保持して、他のエツチング部4
のセルライン42に供給する。このようにして、ワーク
10を脱脂部2、水洗部3、エツチング部4、水洗部5
、メツキ部6及び水洗部7に連続的に搬送して処理し、
処理が終了すると、ワーク排出部8から例えば乾燥部へ
連続的に搬送される。 第5図は他の実施例を示しており、この実施例ではワー
ク投入部1に搬送方向へ傾斜する段部を有する供給台1
3を備え、上下動する作動台14はその傾斜する段部を
供給台130段部と偏位させ、この作動台14の上下動
でワーク10を供給台13に連続的に供給するようにな
っている。 また、ワーク搬出部8にも同様に排出台82の段部が形
成され、作動台83の上下動で処理されたワーク10を
連続して排出するようになっている。 搬送機構9のキャリヤ91〜93.96は水平方向と垂
直方向へ姿勢を変化させることができるようになってお
り、ワーク投入部1、水洗部3゜5.7及びワーク排出
部8では水平状態でワークの保持や保持の解除を行ない
、各セルラインでは垂直状態でワークの保持や保持の解
除を行なうようになっている、この実施例では水洗部3
,5゜7の水洗液中の受台34,54.74にワークを
載置し、或いは取出すため、水洗部3,5.7のワーク
を保持する機構を8劾させる必要がなく、その分ワーク
の搬送タイミングが容易である。 [発明の効果] 前記したように、この発明の金属表面の化学処理装置で
は、複数ワークに所定の表面処理を行なうセルラインを
複数垂直方向に対向させて配置したから、セルラインで
大量のワークの処理が可能となり、しかもセルラインが
複数垂直方向に対向させて配置されており、設置スペー
スの確保が容易である。 さらに、複数のセルラインを共通の付帯設備で駆動させ
ているから、その分装置が小型になる。 また、複数のセルラインから空のセルラインを選択して
ワークをセットし、表面処理をしたセルラインを選択し
てワークを次の処理工程へ搬送するようになしたから、
ロス時間なくワークの搬送が行なわれ、製作コストを上
げることなく生産効率が向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属表面の化学処理装置の平面図、第2図は第
1図の左側面図、第3図は′s1図の正面図、第4図は
作動チャート、第5図は金属表面の化学処理装置の他の
実施例の正面図、第6図はセル処理の構成図である。 図中符号1はワーク投入部、2は脱脂部、3゜5.7は
水洗部、4はエツチング部、6はメツキ部、8はワーク
排出部、21,22,41,42.61.62はセルラ
イン、220.240260は付帯設備である。 第 2 図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のワークに所定の表面処理を行なうセルラインを
    複数垂直方向に対向させて配置し、この複数のセルライ
    ンを共通の付帯設備で駆動させると共に、複数のセルラ
    インから空のセルラインを選択してワークをセットし、
    表面処理をしたセルラインを選択してワークを次の処理
    工程へ搬送する搬送機構を備えたことを特徴する金属表
    面の化学処理装置。
JP1338389A 1989-01-23 1989-01-23 金属表面の化学処理装置 Pending JPH02194199A (ja)

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JP1338389A JPH02194199A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 金属表面の化学処理装置

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JP1338389A JPH02194199A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 金属表面の化学処理装置

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JPH02194199A true JPH02194199A (ja) 1990-07-31

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JP1338389A Pending JPH02194199A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 金属表面の化学処理装置

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