JPH02193520A - 過電流検出装置による電源遮断方法 - Google Patents

過電流検出装置による電源遮断方法

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JPH02193520A
JPH02193520A JP1011144A JP1114489A JPH02193520A JP H02193520 A JPH02193520 A JP H02193520A JP 1011144 A JP1011144 A JP 1011144A JP 1114489 A JP1114489 A JP 1114489A JP H02193520 A JPH02193520 A JP H02193520A
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JP
Japan
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current
circuit
load
output
current detecting
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Application number
JP1011144A
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English (en)
Inventor
Hideto Aoki
青木 秀人
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、制御回路にワンチップマイクロコンピュー
タが用いられる空気調和機や電気冷蔵庫等の負荷保護機
能に係り、更に詳しくは起動時に発生する突入電流によ
り起こるトリップ動作を防ぐようにした過電流検出装置
による電源遮断方法に関するものである。
[従 来 例] 近年、空気調和機や電気冷蔵庫にはワンチップマイクロ
コンピュータが用いられており、それら空気調和機や電
気冷蔵庫の負荷、例えば圧縮機等の制御にはインバータ
方式が採られるようになった。
このインバータ方式の空気調和機等においては。
種々保護回路が付加されており、例えば負荷の過電流を
防止する目的で、第3図に示す過電流検出装置が備えら
れている。
この図において、パワー・トランジスタモジュール部1
には圧縮機2に印加するための電源が供給され、このパ
ワー・トランジスタモジュール部1の入力段にはその過
電流を検出するための電流検出用抵抗・(シャント抵抗
)3が設けられている。
その電流検出用抵抗3に流れる電流が第1の電流検出回
路4および第2の電流検出回路5にて検出される、この
とき、第1の電流検出回路4は比較的低い電流で動作し
、第2の電流検出回路5は負荷短絡等による急激な大電
流で動作するようになっている。そのため、第1の電流
検出回路4には、その電流変化を検出する抵抗回路4a
と、その検出信号をアイソレートするカプラ回路4bと
が設けられ、第2の電流検出回路5には抵抗回路5aと
、上記同様のカプラ回路5bとが設けられている。
第1の電流検出回路4による検出信号は積分回路6を介
して2ナンド回路7の入力端子に入力されており、この
2ナンド回路7の他の入力端子には第2の電流検出回路
5による検出信号が入力される。また、上記2ナンド回
路7の出力は第1あるいは第2の電流検出回路4,5の
少なくとも何れか一方にて過電流が検出されるとHレベ
ルとなり、この出力信号はインバータ回路9にて反転さ
れ、RSフリップ・フロップ回路10に入力される。
RSフリップ・フロップ回路1oは二つの2ナンド回路
10a、10bから構成され、2ナンド回路10aの一
入力端子には制御部(マイクロコンピュータ)11の出
力ポートAよりリセット信号(Lレベル信号)が入力さ
れ、2ナンド回路10bの一入力端子にはそのインバー
タ回路9を介した過電流検出信号が入力される。また、
2ナンド回路10aの他の入力端子には2ナンド回路1
0bの出力信号が入力され、2ナンド回路10bの他の
入力端子には2ナンド回路10aの出力信号が入力され
る。さらに、2ナンド回路10aの出力信号は制御部1
1の入力ポートB(過電流割込み端子)に入力される。
このような構成の過電流検出装置において、第1あるい
は第2の電流検出回路4,5の何れか一方にて検出電流
が規制値を越えると(過電流が検出されると)、2ナン
ド回路7の何れか一方がLレベルとなり、RSフリップ
・フロップ回路10の2ナンド回路10bの出力がHレ
ベルとなる。このとき、RSフリップ・フロップ回路1
oがリセットされ、Hレベルとなっていると、2ナンド
回路1゜aの出力はLレベルとなる。すると、そのLレ
ベル信号が入力ポートBに入力され、制御部IIにて過
電流保護の割込み処理プログラムが実行される。
すなわち、電源を遮断し、圧縮機の過電流が防止される
とともに、そのパワー・トランジスタモジュール部1の
破壊が防止されることになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記過電流検出装置においては、空気調
和機等の負荷を起動したとき、その起動時に発生する突
入電流が規制値を越えると、第1の電流検出回路4にて
過電流検出が行われ、上記電源の遮断動作(トリップ動
作)が働いてしまうことになる。このように、起動時に
トリップ動作が働いてしまうという不具合があった。ま
た、空気調和機について説明すると、そのトリップ動作
が働くと、再起動がかけられるまで時間がかかり、室内
等を快適環境とするまで、さらに時間がかかり、好まし
くなかった。
この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的は空気調和機等の起動時に発生する突入電流により
、トリップ動作が働かないようにし、動作の不具合をな
くすことができるようにした過電流検出装置による電源
遮断方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、空気調和機等
の負荷をインバータ制御するに際し、その圧縮機を駆動
するパワー・トランジスタモジュールの電流を検出し、
この検出電流が規制値を越える場合、その過電流の検出
信号に基づいて上記負荷の電源を遮断する過電流検出装
置による制御方法において、上記負荷の起動時には、ト
リップ動作防止回路にて上記過電流の検出信号を強制的
に通常電流の検出信号(異常なしの信号)とし、上記電
源の遮断動作(トリップ動作)を停止させるようにした
ことを要旨とする。
[作  用] 上記方法としたので、上記負荷の起動時には、上記トリ
ップ動作防止回路にて上記過電流の検出信号が強制的に
通常電流の検出信号にされる。すなわち、その起動時に
おいては、過電流検出によるトリップ動作が所定時間禁
止されるので、突入電流が規制値を越えることがあって
も、トリップ動作が行われることがない、したがって、
起動時の突入電流によるトリップ動作が防止でき、その
ような起動時における動作の不具合が解消される。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、図中、第3図と同一部分には同一符号を付し重複説
明を省略する。
第1図において、過電流検出装置にはトリップ動作防止
回路12が設けられており、このトリップ動作防止回路
12は第1の電流検出回路4による検出信号を強制的に
Hレベル(異常なしの信号レベル)とする機能を有して
いる。そのため、トリップ動作防止回路12には制御部
11の出力ポートCからの信号によりON 、 OFF
するpnp型トランジスタ12aが設けられており、そ
のエミッタは回路の電源に接続され、コレクタは2ナン
ド回路7の一入力端子に、検出信号とワイヤードオア形
式で接続されている。
次に、上記過電流検出装置による電源遮断方法の作用を
第2図のタイムチャートに基づいて説明する。
まず、空気調和機が運転停止されると、制御部11にて
所定時間t□のリセット信号(例えば10+++sac
のLレベル信号)が出力ポートAから出力されると(同
図(a)に示す)、RSフリップ・フロップ回路10の
2ナンド回路10aの出力はHレベルとされる(同図(
b)に示す)、その後、空気調和機が起動されると、制
御部11にて圧縮機2のインバータ制御するためのPW
M(Pulse width Modulation)
の出力が行われる(同図(d)に示す)。
そのとき、制御部11にて上記リセット信号と同時にL
レベル信号が出力ポートCから出力され。
このLレベル信号はその起動待以後所定時間t。
(例えば60m5ec)が経過するまで出力される(同
図(c)に示す)、すると、pnp型トランジスタ12
aがONされ、その間2ナンド回路7の一入力端子が強
制的にHレベルにされるため、RSフリップ・プロップ
回路10はセットされない6すなわち、その起動時に突
入電流が発生し、しかもその突入電流が規制値を越えた
場合であっても、2ナンド回路10aの出力がLレベル
にならないため、制御部11による過電流保護の割込み
処理プログラムが実行されず、電源の遮断動作(トリッ
プ動作)等が行われない。
このように、起動時においては、突入電流が規制値を越
える場合、あるいは越えない場合の何れであっても、制
御部11の入力ポートBにLレベル信号が入力しないよ
うにし、その突入電流によるトリップ動作を防止してい
る。
また、その起動待以後所定時間t1が経過すると、制御
部11にてHレベル信号が出力ポートCから出力される
(同図(c)に示す)、すると、pnp型トランジスタ
12aがOFFにされるため、第1の電流検出回路4に
て過電流検出によるLレベル信号が出力された場合、そ
のLレベル信号が2ナンド回路7の一入力端子に入力さ
れる。したがって、従来同様に、その過電流検出による
Lレベル信号が入力ポートBに入力され、制御部11に
て過電流保護の割込み処理プログラムが実行される。す
なわち、トリップ動作(電源の遮断)が行われ、圧縮機
の過電流が防止されるとともに、そのパワー・トランジ
スタモジュール部1の破壊が防止されることになる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の過電流検出装置による
電源遮断方法によれば、負荷の起動時には過電流の検出
信号を強制的に通常電流の検出信号【異常なしの信号)
とし、トリップ動作を停止するようにしたので、その起
動時には突入電流によるトリップ動作が働かず、起動時
における動作の不具合を解消することができる1例えば
、空気調和機について説明すると、再起動する必要もな
く5室内等を速やかに快適環境にできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、電源遮断方法が適
用される過電流検出装置の概略的回路図。 第2図は上記過電流検出装置による電源遮断方法を説明
するためのタイムチャート図、第3図は従来の過電流検
出装置の概略的回路図である。 図中、1はパワー・トランジスタモジュール部、2は圧
縮機(負荷)、3は電流検出用抵抗(シャント抵抗)、
4は第1の電流検出回路、5は第2の電流検出回路、6
は積分回路、7,10a、10bは2ナンド回路、9は
インバータ回路、lOはRSフリップ・フロップ回路、
11は制御部(マイクロコンピュータ)、12はトリッ
プ動作防止回路、12aはpnp型トランジスタである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和機等の負荷をインバータ制御するに際し
    、その圧縮機を駆動するパワー・トランジスタモジュー
    ルの電流を検出し、この検出電流が規制値を越える場合
    、その過電流の検出信号に基づいて前記負荷やパワー・
    トランジスタ回路の電源を遮断する過電流検出装置によ
    る電源遮断方法において、 前記負荷の起動時には、前記過電流の検出信号を強制的
    に禁止し、前記電源の遮断動作(トリップ動作)を停止
    させるようにしたことを特徴とする電源遮断方法。
JP1011144A 1989-01-20 1989-01-20 過電流検出装置による電源遮断方法 Pending JPH02193520A (ja)

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