JP3403974B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP3403974B2
JP3403974B2 JP19084399A JP19084399A JP3403974B2 JP 3403974 B2 JP3403974 B2 JP 3403974B2 JP 19084399 A JP19084399 A JP 19084399A JP 19084399 A JP19084399 A JP 19084399A JP 3403974 B2 JP3403974 B2 JP 3403974B2
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亘 北出
泰久 野村
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中小企業総合事業団
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯装置な
どのインバータの保護装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図5は従来のインバータの保護装置を示
すブロック図である。図5に示すように、商用電源を整
流平滑して主電源とし、その一部を降圧安定化して補助
電源を得、補助電源により制御部を動作させ、その制御
に従って主電源からの電力により主装置を動作させる形
式のインバータにおいて、何らかの異常状態が発生した
場合、自己保持型スイッチ手段により補助電源を短絡し
て制御部への電力供給を断ち、これにより主装置の動作
を継続的に停止して安全性を確保しようとする制御方式
がしばしば採用されている。又、その異常停止状態から
の復帰方法としては、スイッチSWにより商用電源の供
給を一時的に切るいわゆる電源リセット方法が多用され
ている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この電源一時
断によるリセット時においては、主装置の電流消費が全
く無いか、あるいは極端に少ないため主電源内の平滑コ
ンデンサには、まだ電荷が充分に残存しており、電源一
時断の期間が短いと、自己保持型スイッチ手段の自己保
持動作が継続していて正常に復帰できない状態が起き
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に鑑
み、従来の図5に示す構成に加え、図1に示すように自
己保持型スイッチ手段と直列に新たなスイッチ手段を挿
入接続すると共に、商用電源の断状態を検知する電源検
知部を設けたものである。 【0005】 【作用】前記、電源検知部により、前記スイッチ手段を
制御し、主電源に電荷が残存していても、確実に自己保
持型スイッチ手段の自己保持状態を解除できるようにし
たものである。 【0006】 【実施例】図2は、本発明の一実施例である。電源スイ
ッチSWを介して商用電源を主電源に与える。主電源は
ダイオードブリッジDBと平滑用コンデンサC1とで構
成され、与えられた商用電源を整流平滑する。主電源か
らはその電力を主装置に供給すると共に、その一部を抵
抗R1,R2で分圧し、ツェナーダイオードZDとコン
デンサC2で安定化し補助電源とする、補助電源の両極
間に小さな抵抗値の抵抗R3とSCRとトランジスタQ
1とを直列にして接続すると共に、制御部に電力を供給
してこれを動作させる。抵抗R1,R2,R3のそれぞ
れの値は、SCR及びトランジスタQ1が共にオン状態
時に、補助電源の出力電圧が制御部の動作し得ない程度
に低くなるよう、かつSCRに自己保持電流以上の電流
が流れるように設定しておく。一方ダイオードブリッジ
DBの一辺から半波整流波を得、これを抵抗R4,R
5,コンデンサC3で平滑し、トランジスタQ1のベー
スに与える。抵抗R5,コンデンサC3の時定数は商用
電源周波数の数サイクルから数十サイクル程度になるよ
うにしておく。次に動作について説明する。電源スイッ
チSWが投入されると、主電源及び補助電源から所要の
電力が各部に供給され、全体が正常に動作を始めると共
に、電源検知部からトランジスタQ1のベースに電圧が
与えられて、これがオン状態になる。何らかの異常状態
が発生し、制御部からの信号によってSCRがオン状態
になると、補助電源の出力は、抵抗R3,SCR,トラ
ンジスタQ1で短絡されて低下し、制御部及びこれによ
り制御されている主装置は動作を停止する。この時トラ
ンジスタQ1はオン状態を維持しており、またSCRに
は抵抗R1,R3を通じてその自己保持に必要な電流が
供給され続けるため、補助電源の出力は上昇することな
く、従って主装置の停止状態は継続する。次に電源スイ
ッチSWを開くと、抵抗R5,コンデンサC3の時定数
が小さい為、トランジスタQ1は直ちにオフ状態にな
り、コンデンサC1の電荷が残存していてもSCRはオ
フ状態になりすべてが初期状態に戻る。従ってその直後
に電源スイッチSWを閉じても、通常通りの動作が得ら
れ、もし異常状態が解除されていなければ再び停止状態
になる。なお、電源検知部は図3に示す通り主電源内の
平滑前の両波整流波を利用しても同様の効果が得られ
る。自己保持型スイッチ手段としては、SCRの他に図
4に示すようなPNP型トランジスタQ2とNPN型ト
ランジスタQ3とを組み合わせたいわゆる再生スイッチ
が使用でき、この場合、自己保持電流がSCRより小さ
い特長があって、前記抵抗R1の値を大きくでき、多少
なりとも消費電流を少なくできる。 【0007】 【発明の効果】本発明によれば、異常発生時に電源再投
入による制御部の誤動作を防止でき、装置全体の保護が
可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の構成を示すブロック図 【図2】本発明の一実施例を示す回路図 【図3】本発明の電源検知部の他の実施例を示す回路図 【図4】本発明の自己保持型スイッチ手段の他の実施例
を示す回路図 【図5】従来例の構成を示すブロック図 【符号の説明】 R1,R2,R3,R4,R5,…抵抗 C1,C2,C3…コンデンサ DB…ダイオードブリ
ッジ SW…電源スイッチ ZD…ツェナーダイオード Q1,Q2,Q3…トランジスタ D…ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−196770(JP,A) 特開 平11−122915(JP,A) 特開 平8−63242(JP,A) 特開 平7−322609(JP,A) 特開 平7−174806(JP,A) 特開 平4−177174(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 平滑用コンデンサを有する主電源、補助
    電源、制御部、主装置及び補助電源の両極間に接続され
    た自己保持型スイッチ手段を備え、主電源は抵抗で分圧
    して補助電源に電力を供給し、制御部の制御に従って主
    装置を動作させるインバータにおいて、自己保持型スイ
    ッチ手段と直列に、スイッチ手段を接続すると共に、該
    スイッチ手段を電源の断続を検知する電源検知部の出力
    により動作させることにより、主電源に商用電源を与え
    る電源スイッチを開く状態でスイッチ手段をオフにし
    て、主電源に電荷が残存していても、自己保持型スイッ
    チ手段の自己保持状態を解除するように構成したインバ
    ータ装置。
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