JPH0219311Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219311Y2
JPH0219311Y2 JP5568584U JP5568584U JPH0219311Y2 JP H0219311 Y2 JPH0219311 Y2 JP H0219311Y2 JP 5568584 U JP5568584 U JP 5568584U JP 5568584 U JP5568584 U JP 5568584U JP H0219311 Y2 JPH0219311 Y2 JP H0219311Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glare
mirror
switching knob
light source
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5568584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60166652U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5568584U priority Critical patent/JPS60166652U/ja
Publication of JPS60166652U publication Critical patent/JPS60166652U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0219311Y2 publication Critical patent/JPH0219311Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は夜間において車両内のバツクミラー
に後続車からの前照灯の光が入射されて運転者の
眼に強い光が入射され目が眩惑されるのを防止す
るためにバツクミラーの角度を防眩位置と、通常
の後方の光景を見ることができる非防眩位置とに
切替えることを手動で行えるようにした手動式防
眩ミラー装置に関する。
「従来技術」 従来のこの種の防眩ミラー装置においては、そ
のミラーケースより突出した防眩切替えノブを操
作して防眩位置と非防眩位置とにミラーの角度を
設定するようにされている。即ち例えば第1図A
に示すようにミラーケース11の底面より防眩切
替えノブ12が突出され、その切替えノブ12を
前後方向に回動することによつてミラーケース1
1に取付けられたミラー13が防眩角度位置、或
は非防眩角度位置に切替えることができる。その
防眩切替えノブ12が前側に位置されているか、
後方側に位置されているかによつてそのミラー1
3が防眩角度位置、或は非防眩角度位置に設定さ
れているかを知ることができる。防眩切替えノブ
12は一般にスナツプ式に構成されており、前方
或は後方の何れかの位置を取るようにされてい
る。
或は第1図Bに示すように防眩切替えノブ12
は上下方向の軸を中心とする回転式に構成され、
防眩切替えノブ12を回転することによつて、ミ
ラー13を防眩角度位置、或は非防眩角度位置に
切替えることができる。その角度位置に対応して
切替えノブ12にその切替え状態を示す表示14
が運転者側に向き、この表示を見てミラー13が
防眩位置或は非防眩位置に設定されているかを知
ることができる。
このように従来は切替えノブ12の設定状態に
よつて、ミラーの状態が防眩位置か、非防眩位置
かを判定しているため、その判定は夜間において
必要であり、車内が暗いため切替えノブの設定状
態が見にくい欠点があり、このため防眩が必要な
時、非防眩位置となつていて後続車からの光に眩
惑されたり、逆に後方の状態を見る必要がある時
に防眩位置となつているため、見にくくなるなど
運転の安全性に欠ける欠点があつた。
この考案の目的は防眩位置と非防眩位置との何
れに設定されているかを暗いところでも容易に判
定することができる防眩ミラー装置を提供するこ
とにある。
「考案の構成」 この考案によれば防眩切替えノブを通じて外部
に光を出すように構成される。従つてそのミラー
の設定状態を暗い場所においても比較的容易に判
定することができる。この場合切替えノブを照明
する光源を、この防眩ミラー装置が取付けられた
車両のライテイング操作と連動して点灯するよう
にすることにより、夜間における必要な時にの
み、切替えノブが照明され、切替えノブの設定状
態が容易に分かるようにすることができる。
またミラーケース内に切替えスイツチを設け、
防眩角度位置、非防眩角度位置の一方でのみ切替
えノブが照明され、或はその切替え状態により異
なる色で照明されるようにすることもできる。
「第1実施例」 以下この考案による防眩ミラー装置の実施例を
図面を参照して説明しよう。第2図乃至第5図は
ライテイング操作と連動して夜間にのみ切替えノ
ブが照明されるようにした実施例を示す。ミラー
ケース11はほぼ薄い細長い方形の板状をしてお
り、その前面側にミラー13が取付けられてい
る。ミラーケース11の背面板11aの中央部に
形成された背孔15を通じて支持体16の一端部
がミラーケース11内に挿入され、その挿入端部
は球継ぎ手17とされ、球継ぎ手17に回動自在
に内部固定板18の上端部が取付けられる。その
取付けのために継ぎ手押え19が内部固定板18
に取付けられている。
内部固定板18はミラー13とほぼ平行し、そ
の上端の中央部は、ミラーケース11の上板11
bの内面に形成された回動凹部21に回動自在に
係合している。切替えノブ12はミラーケース1
1の底板11cに形成された孔を通じて、一端部
がミラーケース11内に挿入され、その挿入端部
は左右方向に延長されて回動軸部23とされてい
る。この軸部23は底板11cに左右方向に延長
して形成された三角状溝24内に配されてある。
三角状溝24は断面三角状に折曲げられた溝形成
板25によつて構成されている。溝形成板25の
中央部にはノブ12が外部に通される孔が形成さ
れている。つまり三角状溝24は上方に開いた溝
となつており、これに対して底板11cの底面に
は下に開いた三角状の面26a,26bが形成さ
れ、これら面26a又は26bに切替えノブ12
が対接される。
切替えノブ12の内端面、即ち回動軸部23の
左右方向に延長している面において左右方向に延
長した係合溝27a,27bが形成され、係合溝
27a,27bに一端部が係合し、他端部が内部
固定板18に固定されて線状バネ28a,28b
が設けられる。即ち内部固定部18の図において
はミラー13側における中間部に左右に延長した
突条29が形成され、突条29の孔に線状バネ2
8a,28bの各一端部が下側より挿入されて係
止され、これら線状バネ28a,28bは突条2
9の下側にそつて互に反対方向に延長された後、
ほぼU字状に互に近ずくように折り返される。内
部固定板18の下端部の近くにおいて、左右方向
に延長して押え部31が板面より突出して一体に
形成され、押え部31に形成された孔にバネ28
a,28bが通され、これより切替えノブ12に
形成された係合溝29a,29b内に延長挿入さ
れ、その係合溝23a,23b内を互に外側に折
り曲げ延長されている。
バネ28a,28bによつて突条29を介して
内部固定板18は上側に押され、又切替えノブ1
2は下側に押されている。従つて第2図に示すよ
うに回動凹部21に対する内部固定板18の回動
中心と、三角状溝24の中心、つまり溝24の最
も深い所とを結ぶ線32を臨界線として、第2図
に示すように臨界線32より係合溝27a,27
bが前方側に位置していると、バネ28a,28
bにより回動軸部24の前方側面が三角状溝24
の前方側底面に圧接されてこの状態が保持され
る。切替えノブ12を図において時計方向に回動
して、つまりノブ12の下端を第4図に示すよう
に前方側に位置させると、臨界線32に対して係
合溝23a,23bが後方側に位置し、内部固定
板18に対し回動凹部21を中心に、ミラーケー
ス11が図において時計方向に僅か回動して、軸
部24の後方側面が三角状溝24の後方底面に圧
接される。このようにしてミラー13の角度位置
が防眩位置と非防眩位置とに、切替えノブ12を
前後に操作することによつてスナツプアクシヨン
的に切替えられる。
この考案においては光源が防眩ミラー装置に取
付けられる。この実施例においては切替えノブ1
2の内端面において係合溝27a,27bとの間
に光源挿入孔が形成され、その光源挿入孔内に光
源33が挿入固定される。光源33の一対のリー
ド線34a,34bは、球継ぎ手17内に形成さ
れた孔を通じ、更に支持体16内を通つて、これ
が取付けられる車両内に導出される。第5図に示
すようにこのリード線34a,34bは、その車
両のライテイングスイツチと連動するスイツチ3
5を通じて車両内の電源36に接続される。また
切替えノブ12に取付けられた光源33よりの光
が切替えノブ12を通じて外部に放射するよう
に、切替えノブ12は例えばアクリル樹脂の透明
体により構成され、光源33の光が切替えノブ1
2内を通つて外部に放射される。
この構成によれば夜間において照明を必要とす
る状態になるとスイツチ35が自動的にONとな
り、光源33が点灯され、従つて切替えノブ12
が光源33の光によつて照明され、これを運転者
は容易に見ることができ、その設定角度位置、つ
まり防眩位置か非防眩位置の設定状態を正しく知
ることができる。
「第2実施例」 第6図乃至第9図はこの考案の他の実施例を示
す。この例は切替えノブ12の切替え位置に応じ
て異なつた色で切替えノブ12が照明されるよう
にした場合である。このため内部固定板18とミ
ラーケース11との間に切替えスイツチ37が取
付けられる。例えば内部固定板18の押え部31
に接点板38が取付けられ、接点板38は左右方
向の一側部に延長され、その端部の両面に可動接
点39が取付けられる。可動接点39と対向して
固定接点41,42がミラーケース11の底板1
1c上に取付けられる。この場合切替えノブ12
の一方の切替え位置で第6図に示すように可動接
点39と固定接点41が接触し、他方の切替え位
置で第8図に示すように可動接点39に固定接点
42が移動接触するように、これら接点39,4
1,42を配置する。
この例においては切替えノブ12の突出端部内
に光源33を設けた場合であり、かつこの光源3
3には第9図に示すように例えば赤色発光の光源
33rと緑色発光の光源33gとが内蔵されてお
り、これらに対するリード線が切替えノブ12内
に形成された孔を通じて導出される。光源33
r,33gの各一方のリード線44r,44gは
それぞれ固定接点41,42に接続され、各他方
は互に接続されて、リード線34bとして導出さ
れている。
このように構成されているので、切替えノブ1
2が第6図に示すように後方側に位置した状態に
おいては、可動接点39に固定接点41が接触
し、光源33rが電源36と接続されて赤色の光
により切替えノブ12が照明されミラー13が例
えば非防眩位置に設定されていることが表示され
る。一方切替えノブ12を前方側に反転させる
と、第8図に示すような状態になり、可動接点3
9に固定接点42が移動接触し、スイツチ37が
切替つて光源33gが点灯し、切替えノブ12は
緑色に照明され、防眩状態に設定されていること
を表示される。
従つて切替えノブ12の照明が赤色か緑色かに
よつて防眩状態に設定されているか非防眩状態に
設定されているか直ちに知ることができる。
光源33r,33gを第2図に示したように、
切替えノブ12の内端部に設けて、切替えノブ1
2内を光が通つて外部に放射されるように構成し
ても良い。第2図或は第6図の実施例において、
光源33を支持体16内に設けてその光を例えば
フアイバーで切替えノブ12内に導くようにして
も良い。第6図の構成において、一方の固定接点
を省略して、例えば防眩設定位置においてのみ切
替えノブ12が照明されるように構成しても良
い。このようにスイツチをミラーケース11内に
設け、しかも内部固定板とミラーケース11とに
それぞれ接点を設けることによつて、これらがミ
ラーケース11の回動位置によつてON,OFFす
るようにすることによつて、スイツチ37の制御
が切替えノブ12の切替えによつて簡単な構造で
自動的に行われ、その切替え状態を運転者に確実
に認識させることが可能である。光源としては豆
電球や発光ダイオードを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の手動式防眩ミラー装置の外観を
示す図、第2図はこの考案による手動式防眩ミラ
ーの一例を示す断面図、第3図はケース背面板を
外した状態の一部を示す背面図、第4図は第2図
と対応し切替えノブが切替えられた状態を示す断
面図、第5図は光源と電源との接続状態を示す
図、第6図はこの考案の他の実施例を示す断面
図、第7図はそのケース背面板を外した状態の一
部を示す背面図、第8図は第6図の断面と対応し
切替えノブを切替えた状態を示す断面図、第9図
は光源と電源との接続状態を示す図である。 11:ミラーケース、12:切替えノブ、1
3:ミラー、16:支持体、18:内部固定板、
28a,28b:線状バネ、33:光源、35:
ライテイングと連動するスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミラーケースより突出した防眩切替えノブを操
    作することにより、そのミラーケースがその内部
    の固定部に対して回動してミラーケースに保持さ
    れたミラーの上記固定部に対する角度が防眩位置
    と非防眩位置とに切替えられる手動式防眩ミラー
    装置において、 上記切替えノブは光透過性で構成され、 その切替えノブ内に光を放射する光源と、 上記防眩ミラー装置が取付けられた車両内のラ
    イテイング操作と連動してオン・オフ制御され、
    上記光源と上記車両内の電源との間に挿入された
    スイツチとが設けられていることを特徴とする手
    動式防眩ミラー装置。
JP5568584U 1984-04-16 1984-04-16 手動式防眩ミラ−装置 Granted JPS60166652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5568584U JPS60166652U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 手動式防眩ミラ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5568584U JPS60166652U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 手動式防眩ミラ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60166652U JPS60166652U (ja) 1985-11-05
JPH0219311Y2 true JPH0219311Y2 (ja) 1990-05-29

Family

ID=30578588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5568584U Granted JPS60166652U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 手動式防眩ミラ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60166652U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60166652U (ja) 1985-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878870A (en) Illumination device for a knob of a switch
GB1579319A (en) Sun visors for vehicles
EP1518728B1 (en) Operating device of air conditioner for vehicle
KR20050030232A (ko) 차량용 공조장치의 조작장치 및 이것의 조립방법
US4408104A (en) Lever switch arrangement for motor vehicle
US4644452A (en) Vehicle headlamp with fog penetrating capability
JP2007172906A (ja) 車両用室内灯
JPH0219311Y2 (ja)
US4459448A (en) Double pull double throw switch
JP4031731B2 (ja) アウターミラー
JPH0937823A (ja) 傘用発光器
JPH0454029Y2 (ja)
JP4308415B2 (ja) ルームミラー及び室内灯
JPH0417973Y2 (ja)
JPH0430735Y2 (ja)
JPH11185558A (ja) スイッチ装置
KR100774640B1 (ko) 오버헤드 콘솔램프
KR200149648Y1 (ko) 상하향등 계기판 표시장치
JP3990070B2 (ja) 照光装置
JPH0132591Y2 (ja)
JPH0371504A (ja) 自動車用可変色ヘッドランプ
JPH0634181Y2 (ja) 自動車用照明装置
JPS6039957Y2 (ja) 自動車に装備された各種装置のピアノスイツチ
KR0133844Y1 (ko) 자동차용 레버스위치의 접속단자구조
CA3203710A1 (en) Vehicle door light assembly