JPH02192568A - 蓄冷式冷蔵庫 - Google Patents

蓄冷式冷蔵庫

Info

Publication number
JPH02192568A
JPH02192568A JP1235689A JP1235689A JPH02192568A JP H02192568 A JPH02192568 A JP H02192568A JP 1235689 A JP1235689 A JP 1235689A JP 1235689 A JP1235689 A JP 1235689A JP H02192568 A JPH02192568 A JP H02192568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold storage
cold
air
passage
cold heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1235689A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishizaka
石坂 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP1235689A priority Critical patent/JPH02192568A/ja
Publication of JPH02192568A publication Critical patent/JPH02192568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は宅配業等が保冷品を配送する時、配送車に搭載
して保冷品の保冷を行う冷蔵庫で、特に車載時は運転を
行わず配送センター等の基地で凍結された蓄冷剤の融解
潜熱で配送中の保冷を行う蓄冷式冷蔵庫に関する。
従来の技術 従来、保冷品の簡便な配送方法としては、断熱ポックヌ
に、保冷品と、冷凍庫であらかじめ凍結しておいた蓄冷
剤とを収納し、届先まで配送する方法が一般的である。
ところが保冷品の配送量が増加し、保冷配送としてシス
テム化されると、断熱ボックスへの蓄冷剤の出入れ作業
が極めて頻雑な業務となるた灼、新しい方法として第6
図に示す様に断熱ボックスに対して冷凍装置を組込んだ
車載用冷蔵庫が利用される様になった。
すなわち、第6図は車載冷蔵庫本体1として断熱壁2及
び断熱扉3で構成した保冷品の収納室4と、圧縮機6凝
縮器6等を配置した機械室7とを一体的に構成し、収納
室4には前記圧縮機5.凝縮器6と冷凍サイクルを配管
構成する蒸発器8と、この蒸発器8によって凍結される
べく外周に備えた蓄冷剤9とで構成している。
この冷蔵庫本体1は配送センター等の基地に於いて冷凍
サイクルが運転されて蓄冷剤9を完全凍結し、配送車へ
の搭載時、つまシ配送時は蓄冷剤9の融解潜熱で保冷品
の保冷を行うものである。
発明が解決しようとする課題 よって、この車載冷蔵庫1は従来のドライ品の配送に加
えてこれを搭載することで保冷品の配送を可能とするも
ので効率の良い混載配送を可能とする。
ところがかかる従来の車載用冷蔵庫は以下の大きな欠点
を有する。
(i)  収納室4に蒸発器8.蓄冷剤9が配置構成さ
れているため、蓄冷剤9の凍結運転(蓄冷運転)時収納
室4の温度が低下しすぎることが往々にしてあシ、食品
(図示せず)を収納した状態で蓄冷運転を行うと食品の
凍結を招く恐れがある。つまシ、蓄冷運転と保冷運転と
の2つの態様が形成されない不都合さを生じている。
(11)蓄冷剤9が一側面に固定されたものであるため
、冷気の対流が生じにくく、保冷品の保冷が十分に行な
えない。
01D  蓄冷剤9と蒸発器8とが一体的であるため、
当然蓄冷剤9の融点は固定であり、保冷できる温度も固
定である。これは食品の最適保存温度、例えば冷凍帯、
冷蔵帯、チルド帯といった温度に対応することができず
、汎用性に欠ける冷蔵庫しかユーザーに提供できていな
いことになる。
以上の欠点に鑑み、本発明では蓄冷式冷蔵庫に於いて、
蓄冷運転と保冷運転との2態様を明確化して蓄冷運転時
、保冷品の凍結を防止し、保冷運転では冷気対流を促進
して十分なる保冷を行うとともに、食品の最適保存温度
に対応できる汎用性の高い蓄冷式冷蔵庫を提供せんとす
るものである。
課題を解決するための手段 このため、本発明では保冷品を収納する収納室、前記保
冷品の保冷用蓄冷剤を配置した冷却室とを仕切板によっ
て区画構成した断熱箱体と、圧縮機。
凝縮器、蒸発器等の冷凍サイクル部品を一体的に構成し
た冷凍ユニットよシ成り、前記冷却室は蒸発器からの強
制対流空気が循環する吐出口、吸込口に面し区画板によ
り前記保冷用蓄冷剤を配置した吐出風路と吸込風路とに
区画し、前記仕切板には吐出風路、吸込風路にまたがり
前記収納室への冷気対流を行う連通孔を穿設すると共に
、該連通孔を保冷運転と蓄冷運転とで両風路を同時に開
閉するダンパーを備えたものである。
作   用 かかる構成によって、蒸発器と蓄冷剤が別体構成であっ
ても蓄冷運転と保冷運転との態様が明確化できて、又納
品の保冷品の凍結はなく、かつ保冷時は吐出、吸込両風
格の連通孔が収納室と連通し、冷気の対流循環を生じ効
果的な保冷が行えると共に、蓄冷剤は風路に配置される
ため融点の異なる蓄冷剤と交換可能で、保冷品に適した
ものを選択することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、11は車載用冷蔵庫本体であシ、断熱箱体
12と冷凍ユニット13とがフック14゜16、止め金
16によって接合されている。つまシ止め金16によっ
て両者12.13は分離することが可能であシ、断熱箱
体12のみを配送車(図示せず)に搭載することができ
る。断熱箱体12は前面に断熱扉17を開閉自在に備え
、内部は仕切板18によって上部の冷却室19と、保冷
品(図示せず)を収納する下部の収納室2oとを構成し
ている。冷却室19内には配達に要する時間(保冷時間
)、扉17の開閉頻度、配送車荷室温度による断熱箱体
12の吸熱量、保冷品の保冷温度に基づいて設定された
量及び融点の蓄冷剤21が収納されている。すなわち、
蓄冷剤21そのものは第6図に示す如く一定量を封入し
た長方形のパック22に封入され、側面に形成したスペ
ーサー23で隣接するパック22との間に間隔を形成し
、適数個のパック22をバンド24で締結し、もって1
単位の蓄冷剤として構成している。
冷凍ユニット13は断熱箱体12の側面に合致すべく高
さ、奥行が設定されておシ、内部には冷凍サイクルを構
成する圧縮機25.凝縮器26゜蒸発器27が配置され
ている。29はこの蒸発器27に空気を強制循環する送
風機である。特に蒸発器27、送風機29は断熱材30
で区画した通路31内に配置され、通路31の冷気吐出
部、吸込部は断熱箱体12の冷却室19に面した側壁に
形成した吐出口32.吸込口33を連通すべく構成しで
ある。
一方、冷却室19は仕切板18に直角に備えた区画板3
4によシ扉17側の吐出風路19aと反扉側の吸込風路
19bに区画され、送風機29による蒸発器27からの
冷気は図中矢印で示す如く通路31よυ吐出口32、吐
出風路19a、吸込風路19b、吸込口33を経て再び
通路31に循環するよう構成されている。前述蓄冷剤2
1は吐出風路19aに配置することで扉17を開放して
任意に交換可能の構成としている。また、仕切板18に
は吐出風路19a、吸込風路19bにまたがり収納室2
oと連通する連通孔34が多数穿設されておシ、さらに
仕切板18下面にはこの連通孔34を開閉するダンパー
36が備えられている。
上記構成に於いて、保冷品の配送前、すなわち配送車へ
の搭載前にあっては配送基地で断熱箱体12と冷凍ユニ
ット13とが接合されておシ、圧縮機28の運転(蓄冷
運転)によって蒸発器27による冷気は前述した通シ矢
印に示す如く循環し、蓄冷剤21の凍結を行う。
この時ダンパー36は冷却室19と収納室20とが連通
しない横仕切板18の連通孔34を塞ぐので収納室2o
へは低温の冷気が流れなへ蓄冷剤21が凍結完了すると
止め金16、フック14゜15の係合を解除し、断熱箱
体12のみを配送車に搭載する。保冷品の収納室2oへ
の収納は蓄冷剤21の凍結運転中又は配送車に断熱箱体
12を搭載してからのいずれでも良い。尚当然ではある
が断熱箱体12と冷凍ユニット13の分離時、吐出口3
2.吸込口33は断熱性の栓体(図示せず)にて封鎖さ
れる。保冷品を収納室20に収納する直前又は直後にお
いてダンパー36をスライドし連通孔34を開いて冷却
室19と収納室20とを連通し、凍結された蓄冷剤21
の融解潜熱で保冷を行う(保冷運転)。
この保冷運転時の冷気自然対流について説明すると、ま
ず蓄冷剤21の融解潜熱は吐出風路19a側の連通孔3
4を通シ、収納室2oに落下循環し、温度の高い空気は
吸込風路19b側の連通孔34より吸込風路19bに入
シ、吐出風路19aに流れる循環サイクルが形成される
。よって効率的な保冷が行なえると共に、前述の如き蓄
冷運転と保冷運転の切換えがダンパー36の単一操作の
みで完成する。
上記蓄冷剤21は配送に要する時間、季節による外気温
等によってその収納量を可変すれば良く、又蓄冷剤21
の融点は配送する商品の保冷温度によって変更できる様
、パック22は複数種用意しておけば良い。すなわち、
ハム等の商品を配送する時には保冷温度は5℃程度が良
いので融点として一2℃程度の蓄冷剤を利用し、生肉、
魚貝類等の商品を配送する時には保冷温度としてo℃程
度が良いので融点として一7℃程度の蓄冷剤を利用でき
る様パック22を用意しておくものである。
発明の効果 以上の説明からも明らかな如く、本発明によれば、仕切
板、ダンパーによって蓄冷運転と保冷運転の2態様が形
成できるので、蓄冷運転中、収納室への低温冷気対流が
なく、食品等保冷品の凍結が防止できる。又連通孔で吐
出風路、吸込風路を利用した収納室への自然対流が生じ
て効率の良い保冷が行なえる。さらに吐出風路を扉に而
して位置し、ここに蓄冷剤を配置することで蓄冷剤の交
換が容易で、保冷品の保冷温度に適した蓄冷剤を使用で
き、汎用性が極めて大きくなる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の蓄冷式冷蔵庫の斜視図、第2
図は第1図m −n’線の断面図、第3図は第2図m−
m’線の断面図、第4図は第3図It/ −■’線の断
面図、第6図は蓄冷剤の斜視図、第6図は従来の蓄冷式
冷蔵庫の概略図である。 12・・・・・・断熱箱体、13・・・・・・冷凍ユニ
ット、18・・・・・・仕切板、19・・・・・・冷却
室、19a・・・・・・吐出風路、19a・・・・・・
吸込風路、2o・・・・・・収納室、21・・・・・・
蓄冷剤、32・・・・・・吐出口、33・・・・・・吸
込口、34・・・・・・連通孔、35・・・・・・ダン
パー代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか16
第 図 +8 − 19−°− rqa −m− 勿 −一− tf、t21I  孫 ;♀ 印 室 吐 七 凰 賂 曜 温 rgL  路 収 xl どt−x  ;9  割 党−・−吐出部 33−−−  @  12  郁 35−・−1通L % −・−9ン  ノC− 1に4図 図 17−− 尋 T0n −−一 吐 出 豚 路 194−・幅込凰路 21−Wンδ1鴫)」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保冷品を収納する収納室、前記保冷品の保冷用蓄
    冷剤を配置した冷却室とを仕切板によって区画構成した
    断熱箱体と、圧縮機、凝縮器、蒸発器等の冷凍サイクル
    部品を一体的に構成した冷凍ユニットとより成り、前記
    冷却室は蒸発器からの強制対流空気が循環する吐出口、
    吸込口に面し区画板により前記保冷用蓄冷剤を配置した
    吐出風路と吸込風路とに区画し、前記仕切板には吐出風
    路、吸込風路にまたがり前記収納室への冷気対流を行う
    連通孔を穿設すると共に、該連通孔を保冷運転と蓄冷運
    転とで両風路を同時に開閉するダンパーを備えた蓄冷式
    冷蔵庫。
  2. (2)前記吐出口、吐出風路を前記断熱箱体の扉に面し
    て配置し、該吐出風路のみに保冷用蓄冷剤を配置した特
    許請求の範囲第1項記載の蓄冷式冷蔵庫。
JP1235689A 1989-01-20 1989-01-20 蓄冷式冷蔵庫 Pending JPH02192568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1235689A JPH02192568A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 蓄冷式冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1235689A JPH02192568A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 蓄冷式冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02192568A true JPH02192568A (ja) 1990-07-30

Family

ID=11802999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1235689A Pending JPH02192568A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 蓄冷式冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02192568A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04151483A (ja) * 1990-10-12 1992-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
WO2001075381A3 (de) * 2000-03-31 2002-04-18 Hubert Hamm Transportable kühlboxsystemtechnik
CN108444185A (zh) * 2018-04-10 2018-08-24 合肥美菱股份有限公司 一种带有风道组件的冰箱及其控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04151483A (ja) * 1990-10-12 1992-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
WO2001075381A3 (de) * 2000-03-31 2002-04-18 Hubert Hamm Transportable kühlboxsystemtechnik
CN108444185A (zh) * 2018-04-10 2018-08-24 合肥美菱股份有限公司 一种带有风道组件的冰箱及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7174736B2 (en) Low-temperature delivery vehicle
JPH02192568A (ja) 蓄冷式冷蔵庫
JP2004053227A (ja) 冷却貯蔵庫
WO2007042162A1 (en) Refrigerator vehicle and process for distributing food products
JP2000304435A (ja) 冷蔵庫
JP4121243B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH02106677A (ja) 車載用冷蔵庫
JPH0714747B2 (ja) 冷蔵コンテナ
JP2721501B2 (ja) 異温度室を有する貨物車
CN205860629U (zh) 冷藏库
JP3749087B2 (ja) 冷蔵庫
JP3350492B2 (ja) 冷蔵庫
JP3649850B2 (ja) 冷蔵庫
JPH03267675A (ja) 蓄冷型保冷庫
JP3540549B2 (ja) 冷蔵庫
JPH03241275A (ja) 蓄冷型保冷庫
JPH03158681A (ja) 低温庫
JPH10132440A (ja) 保冷装置
JPH09303934A (ja) 冷蔵庫
JP2002081827A (ja) 冷蔵庫
JPH10253215A (ja) 急速冷凍方法
JPS6125579Y2 (ja)
JPS63148069A (ja) 冷蔵庫
JPS63113277A (ja) 冷蔵庫
JPH01111182A (ja) 冷凍冷蔵庫