JPH02192372A - 電荷結合型固体撮像装置 - Google Patents

電荷結合型固体撮像装置

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JPH02192372A
JPH02192372A JP1010035A JP1003589A JPH02192372A JP H02192372 A JPH02192372 A JP H02192372A JP 1010035 A JP1010035 A JP 1010035A JP 1003589 A JP1003589 A JP 1003589A JP H02192372 A JPH02192372 A JP H02192372A
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JP
Japan
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charge
signal
vertical scanning
vertical
circuit
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JP1010035A
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English (en)
Inventor
Hideki Muto
秀樹 武藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画素に相当する多数の光電変換素子に発生す
る信号電荷を重電荷転送路を介して読み出す電荷結合型
固体撮像装置に関し、特に、水平走査方向に並ぶ一列ず
つの光電変換素子群の信号電荷を一水平走査期間毎に読
み出す電荷結合型固体撮像装置に関する。
〔従来の技術] 従来、インターライン転送方式の電荷結合型固体撮像装
置が知られている。まず、この電荷結合型面体撮像装置
の基本的な構造を第4図に基づいて説明すると、同図に
おいて、Dll−D4.は画素に相当するフォト・ダイ
オードであり、水平走査方向と垂直走査方向に沿ってマ
トリックス状に整然と配列されている。垂直走査方向に
配列するフォト・ダイオードに沿って垂直電荷転送路2
1〜2、が形成され、夫々の垂直電荷転送路で、〜t、
の終端側の転送ビクセルに水平電荷転送路Hが接続して
いる。垂直電荷転送路!1〜1.の上面には水平走査方
向に延びる複数のゲート電極(図示せず)が垂直走査方
向に並設され、これらのゲート電極に所謂4相駆動方式
や2相駆動方弐等の駆動信号を印加することによってフ
ォト・ダイオードに発生した信号電荷を矢印にて示す出
力側へ転送し、更に1水平走査期間毎に転送されて来る
信号電荷を水平電荷転送路Hが矢印で示す水平走査方向
へ転送することによって順次に出力する。
このようなインターライン転送方式の電荷結合型固体撮
像装置は、例えば、垂直走査方向に並ぶD I I +
  D2 ! +  D 31 +  D 41に発生
した夫々の信号電荷を同時に隣の垂直電荷転送路llで
転送する様にして、垂直走査方向に並ぶ複数のフォト・
ダイオードで発生した複数の信号電荷を1つの垂直電荷
転送路でもって同時に転送する。従って、転送時に複数
の信号電荷が混ざり合わない様にして転送する必要があ
り、信号電荷を転送するためのポテンシャル井戸が大き
いほど転送効率が良くしかもダイナミック・レンジを大
きくすることができる。
しかしながら、該ポテンシャル井戸を大きくするために
は垂直電荷転送路のサイズを大きくすることとなり、フ
ォト・ダイオードの開口率ひいては受光感度を低下させ
る等の問題を生じる。
このような開口率を向上するために水平走査方向に並ぶ
一列ずつの光電変換素子群の信号電荷を1水平走査期間
毎に読み出す方式の電荷結合型固体撮像装置が開発され
た。その構造は第4図に示すインターライン転送方式の
電荷結合型固体撮像装置に類似するが、信号電荷の読み
出し方式に特徴があり、電荷掃きよせ方式を用いた電荷
結合型固体撮像装置として知られている。
この電荷掃きよせ方式を用いた電荷結合型固体撮像装置
の構造を第5図に従って説明すると、第5図において、
D、〜D +s + D !l−D 2イ、・・・・・
・D0〜DfilIが画素に相当するフォト・ダイオー
ドであり、水平走査方向と垂直走査方向に沿ってマトリ
ックス状に整然と配列されている。垂直走査方向に配列
するフォト・ダイオードに沿って垂直電荷転送路L1〜
L1が形成され、夫々のフォト・ダイオードとそれに隣
接する垂直電荷転送路との間には、トランスファ・ゲー
トとして機能すると共に該垂直電荷転送路中に信号電荷
を転送するためのポテンシャル井戸を発生させるための
転送電極としても機能するゲート電極Gll〜G3.。
Gel〜G21I、〜、G□〜G l’lllが形成さ
れ、水平走査方向に並ぶゲート電極毎に同一の垂直走査
綿hl、h2+ 〜、h、、−、、h、、が接続してい
る。
例えば、フォト・ダイオードD、、MwJ、に関するゲ
ート電極CIl”GIMは垂直走査線htにのみ接続し
ている。
更に、夫々の垂直電荷転送路hl+h!、〜hn−+1
h、は垂直電荷転送路1及びトランスファ・ゲート走査
回路2に接続しており、トランスファ・ゲート走査回路
2は所定タイミングで垂直走査線hl、h!、〜、h、
1−、、h、%の内の1本にトランスファ・ゲート選択
信号を出力することにより、該トランスファ・ゲート選
択信号が印加された垂直走査線に係るフォト・ダイオー
ドの信号電荷だけを隣の垂直電荷転送路のポテンシャル
井戸に転送する。したがって、例えば、トランスファゲ
ート走査回路2が垂直走査線り、にのみトランスファ・
ゲート選択信号を供給すると、フォト・ダイオードDl
lの信号電荷が垂直電荷転送路り、に、DI2の信号電
荷が垂直電荷転送路L2に、013の信号電荷が垂直電
荷転送路り、にというようにして、夫々の垂直電荷転送
路には必ず1個のフォト・ダイオードよりの信号電荷の
みが存在するように各トランスファ・ゲートの開閉制御
が行われる。
垂直走査回路1は、後述する掃きよせ方式の駆動信号V
1.Vg、〜、V、−,,V、を夫々の垂直走査線り、
、h、、〜+ )In−11hnに供給することによっ
て、各垂直電荷転送路にポテンシャル井戸を形成して信
号電荷を出力側へ転送する。
第6図は垂直走査回路1の更に具体的な構成を示す。即
ち、点線で示す領域E内に示す1段当たりのシフト・セ
ルの構造は、入力される転送信号をクロック信号φ1 
(あるいはφ2)によって開閉制御するアナログ・スイ
ッチと、該アナログ・スイッチを介して転送信号が入力
される非反転バッファ回路と、該非反転バッファ回路の
入力接点とアース接点間に接続する容量素子から成り、
このシフト・セルが複数段に渡って接続することによっ
て、その段数骨のシフト・レジスタが形成されている。
更に、夫々の非反転バッファ回路は第7図に示すように
、CMOSプロセスによって製造されたPチャンネル型
MOSトランジスタQPlとNチャンネル型MO3I−
ランジスタQF1+から成る第1のインバータ回路と、
Pチャンネル型MOSトランジスタQP2とNチャンネ
ル型MO3I−ランジスタQn□から成る第2のインバ
ータ回路と、更に、Pチャンネル型MOSトランジスタ
Qp3+QP4とNチャンネル型MOSトランジスタQ
nz+Q、、4から成る第3のインパーク回路を有し、
第2のインバータ回路の入力接点に転送信号(第7図は
初段の回路を代表しているのでφin)が印加され、第
1のインバータ回路の入力接点と第3のインバータ回路
のトランジスタQ74のゲート接点に制御信号φ。が印
加され、第3のインバータ回路のトランジスタQPaの
ゲート接点に第1のインバータ路の出力信号(即ち、制
御信号φ。の反転信号″T、)が印加される。ここで、
制御信号φ。が“L II レベルになるとトランジス
タQP4とQl、4がオフとなるので、第3のインバー
タ回路の出力端子は高インピーダンス状態となり、逆に
制御信号φ。が“H++レベルになるとトランジスタQ
paとQn4がオンとなるので、転送信号φ五〇が第2
のインバータ回路及び第3のインバータ回路を介して非
反転のまま出力端子に転送される。そして、このシフト
・レジスタの各非反転バッファ回路の出力接点を第5図
の各垂直走査線り、、h2.〜h、、、h、に接続する
と共に、各垂直走査線に所定の駆動信号L 、L 、〜
+ vn−+ l  v、を供給することによって垂直
走査回路1の機能を発揮している。このように制御信号
φ、によって出力端子を高インピーダンス状態にするの
は、第5図に示すように垂直走査回路1とトランスファ
ゲート走査回路2が同一の垂直走査線り、、h2〜.h
、、、h、を使用して駆動信号V、、V2゜〜、V、、
−、、V、とトランスファ・ゲート選択信号をゲート電
極Gll”−’G1mに印加するように配線されている
ので、夫々の信号が混信しないようにするために、夫々
のゲート電極Gtl〜G0にトランスファ・ゲート選択
信号を印加する時は制御信号φ。を°“L ITレベル
にして垂直走査回路1と垂直走査線り、、h! 、 〜
、h、、、h、の接続関係を遮断するためにある。
更に第5図に戻って構造を説明するに、垂直電荷転送路
り、−L、の出力端には、転送されて来る信号電荷を一
時的に保持するためのストレージ・ゲートSGが設けら
れると共に該ストレージ・ゲートSGに隣接してストレ
ージ・コントロール・ゲー)SCGが設けられ、更に該
ストレージ・コントロール・ゲートSCGに隣接して水
平電荷転送路Hが形成されている。尚、ストレージ・コ
ントロール・ゲートSCGはストレージ・ゲートSG下
に転送されてきた信号電荷を水平電荷転送路H側へ所定
のタイミングで転送するための開閉制御を行うためにあ
る。そして、水平電荷転送路Hは信号電荷を水平方向に
転送し、前置増幅器PRを介して出力端子OUTに信号
を出力する。
次に、かかる電荷結合型固体撮像装置の作動を第8図に
示すタイミング・チャートと第9図に示すポテンシャル
・フロフィールに基づいて説明する。尚、撮影が完了し
て各フォト・ダイオードD、〜D +s+aに信号電荷
が発生しているものとして説明する。
まず第8図において、制御信号φ。が1水平走査期間(
IH)毎に“L“レベルとなり、最初の時点1+におい
ては、垂直走査回路1の出力端子が全て高インピーダン
ス状態となる間にトランスファゲート走査回路2が第1
の垂直走査線り、にのみトランスファ・ゲート選択信号
を出力し、第1の垂直走査線り、に係るフォト・ダイオ
ードD l l ” D I IIの信号電荷を夫々隣
のゲート電極Gll〜Gln下のポテンシャル井戸へ移
す。この結果、この時点t、における信号電荷転送動作
は第9図(a)の斜線部分に示すように、各垂直電荷転
送路には1つのフォト・ダイオードよりの信号電荷が移
される。
次に、制御信号φ。が“H”レベルに戻るのに伴って、
垂直走査回路lに所定期間Tで“H”しベルとなる転送
信号φゑ、が印加されると共に、所定周期の2相りロッ
ク信号φ1.φ2によって転送信号φ五、が順次に転送
される。そして夫々の垂直走査線hl、h2.〜.h、
−,、h、には順次にクロック信号φ1とφ2の位相差
τ分の遅延を伴った駆動信号V+ 、V! 、”’ 、
Vn−+ 、Va が供給されることとなり、このよう
な駆動信号Vl+■2.〜+ Vn−1+  V1%に
よって第9図(a)〜(e)に示すように信号電荷をス
トレージ・ゲート側へ掃きよせるようにして転送させる
。そして、1水平走査期間(IH)の転送動作が完了す
ると、次の水平走査期間までの間に、第9図(e)〜(
f)に示すように、ストレージ・ゲートSGとストレー
ジ・コントロール・ゲートSCGに所定の電圧レベルの
制御信号を印加することによって信号電荷を水平電荷転
送路Hへ転送し、更に、水平電荷転送路Hが出力端子O
UT側へ転送する。これによって第1列の信号電荷が読
み出される。
次に、時刻tzにおいて、第2の垂直走査線h2につい
て時刻11の場合と同様の処理を行うことによって第2
の垂直走査線h2に係るフォト・ダイオードD!1〜D
1の信号電荷を夫々隣のゲート電極CWt〜G!o下の
ポテンシャル井戸に転送し、次に、時刻t1〜1.間と
同様の信号電荷転送を行う。
そして、他の全ての信号電荷もl水平走査期間毎に1列
ずつ読み出す。
このように、水平走査方向に並ぶ一列ずつの光電変換素
子群の信号電荷を1水平走査期間毎に読み出すと、1回
の読み出し動作で読み出すべき信号電荷が垂直電荷転送
路の容量に較べて相対的に小さくなるので、夫々の垂直
電荷転送路のゲート電極幅を狭く形成することが可能と
なり、その分だけ開口率を上げて、ダイナミック・レン
ジの向上を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の電荷掃きよせ方式電荷
結合型固体撮像装置にあっては、垂直走査回路の構成が
、第6図に示すように、クロック信号φ1.φ2に同期
して転送信号φ、7を転送させることによって駆動信号
■、〜■7を発生させるようになっているので、これら
の2相のクロック信号を発生するための回路や、該回路
と垂直走査回路とを接続するための多数の配線等が必要
であり、半導体集積回路化等を行うと大型且つ複雑とな
ったり、これらのクロック信号が反転動作する際に発生
するノイズがゲート電極を介して電荷検出部へ飛び込む
ので、S/N比を低下させる等の問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みて成されたものであり、
極めて簡素な構造にして所望の特性を得ることができる
垂直走査回路を有する電荷掃きよせ方式電荷結合型面体
操像装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、水平走査方向と垂
直走査方向に配列して形成された複数の画素と、垂直走
査方向に配列されている画素群に隣接して形成された垂
直電荷転送路と、これらの垂直電荷転送路に形成された
ゲート電極と、これらのゲート電極に各々独立に駆動信
号を供給して上記垂直電荷転送路に信号電荷の転送を行
わせる垂直走査回路とを備える電荷結合型固体撮像装置
において、上記垂直走査回路を直列に従属接続した遅延
エレメントで形成すると共に各遅延エレメントより出力
される転送信号を上記夫々のゲート電極に供給するよう
に構成した。
〔作用〕
このような構成を有する電荷結合型固体(最像装置によ
れば、転送信号が特定遅延時間を有する遅延エレメント
を転送するだけで、電荷掃きよせ方式の駆動信号が発生
するので、従来のようなりロック信号が不要になると共
に回路が極めて簡素になり、しかもゲート電極から垂直
電荷転送路への飛び込みノイズを無くすことができるの
でS/N比を向上させることができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面と共に説明する。
まず構成を説明するに、この実施例に係る電荷結合型固
体撮像装置の全体の概略構造は第5図に示すのと同様で
あり、第1図の回路は第5図の垂直走査回路に対応する
。即ち、この実施例における垂直走査回路は、遅延エレ
メント(点線で示す領域Fが1段分の遅延エレメントを
示す)が直列に従属接続した構成を有しており、図示す
るように夫々所定の抵抗値の抵抗Rと、該抵抗Rが入力
接点に接続する非反転バッファ回路IVと、非反転バッ
ファ回路IVの入力接点とアース接点間に接続した容量
素子Cから構成されている。更に、夫々の非反転バッフ
ァ回路TVは第7図に示したように、制御信号φ。によ
って出力接点が高インピーダンスとなる回路構成を有し
ている。そして、夫々の非反転バッファ回路IVの出力
接点が第5図に示す垂直走査線り、〜hnに接続するこ
とによって、駆動信号(遅延された転送信号)■1〜■
1を供給する。
次にかかる実施例の作動を第2図に示すタイミング・チ
ャートに従って説明する。尚、撮影が完了して各フォト
・ダイオードに信号電荷が発生しているものとして説明
する。
まず第2図において、制御信号φ。が1水平走査期間(
IH)毎に“L゛°°レベルり、この“L”レベルの間
に、1列ずつのフォト・ダイオードの信号電荷が隣の垂
直電荷転送路に転送される。
第2図中の時刻t、からt2までの1水平走査期間の作
動を代表して説明すると、最初の時点t1においては、
第1図に示す垂直走査回路の非反転バッファ回路の出力
端子が制御信号φ。によって全て高インピーダンス状態
となる間に第1の垂直走査線り、(第5図参照)にのみ
トランスファ・ゲート選択信号を出力し、第1の垂直走
査線h+に係るフォト・ダイオードDll−Dlaの信
号電荷を夫々隣のゲート電極G、、−’−G、、下のポ
テンシャル井戸へ移す。この結果、この時点tlにおい
ては各垂直電荷転送路には1つのフォト・ダイオードよ
りの信号電荷が移される。
次に、制御信号φ。が“H“レベルに戻るのに伴って、
垂直走査回路に所定期間Tで“′H°゛レベルとなる転
送信号φ、いが印加され、各遅延エレメントに設けられ
た抵抗Rと容量素子Cにより設定される遅延時間τずつ
遅延して転送される。したがって第2図に示すように、
位相差τ分の遅延を伴った駆動信号V、、V、、〜、V
h、、V、が各ゲート電極に順番に印加されることとな
り信号電荷をストレージ・ゲート側へ掃きよせるように
して転送させる。そして、1水平走査期間(IH)の転
送動作が完了すると、次の水平走査期間までの間に、水
平電荷転送路Hが出力端子OUT側へ転送する。これに
よって第1列の信号電荷が読み出される。
次に、時刻t2において、第2の垂直走査綿h2につい
て時刻11の場合と同様の処理を行うことによって第2
の垂直走査線h2に係るフォト・ダイオードD21”’
D!sの信号電荷を夫々隣のゲート電極G□〜Gta下
のポテンシャル井戸に転送し、次に、時刻t、〜t!間
と同様の信号電荷転送を行う。
そして、他の全ての信号電荷も1水平走査期間毎に1列
ずつ読み出す。
このように、遅延エレメントを直列に接続した垂直走査
回路を適用すると回路構成が極めて簡素となると共に、
従来のようなりロック信号に同期して転送信号をシフト
させないので、電荷検出部へのノイズの飛び込みを無く
すことができる。
次に、他の実施例を第3図に基づいて説明する。
尚、同図において第5図と同じ又は相当する部分を同一
符号で示している。即ち、第3図に示すように、水平走
査方向に配列するゲート電極に接続する垂直走査線り、
、h、、〜、h、、、h11の間に非反転バッファ回路
IVI、 IV!、 IV3. IV4+ ””IV、
l−1+IV、が交互に直列接続し、夫々の非反転バッ
ファ回路は第7図に示すのと同様に制御信号φ、に従っ
て接点が高インピーダンスとなる回路構成を有している
。更に、夫々の水平走査線り、、h2.〜)In−1i
nには、トランスファゲート走査回路2の所定の出力接
点が接続し、第2図に示すl水平走査期間毎に制御信号
φ。が11 L 11レベルとなるのに同期してトラン
スファゲート走査回路2から水平走査線り、、h、、〜
、  h、、−t、h−に順番にトランスファ・ゲート
選択信号が供給されるようになっている。転送信号φ、
1は第2図に示したのと同様のタイミングで発生する。
このような構成にすると、夫々の垂直走査線h l+ 
h **〜、h、−、、h、自身が持つ抵抗値及び浮遊
容量が第1図に示す抵抗R及び容量素子Cと同等の作用
を発揮するので、第1図に示す抵抗R及び容量素子Cを
省略することができ、回路規模を極めて大幅に低減する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、垂直走査回路を直
列に従属接続した遅延エレメントで形成すると共に各遅
延エレメントより出力される転送信号を上記夫々のゲー
ト電極に供給するように構成したので、転送信号が特定
遅延時間を有する遅延エレメントを転送するだけで、電
荷掃きよせ方式の駆動信号が発生することとなり、従来
のようなりロック信号が不要になると共に回路が極めて
簡素になり、しかもゲート電極から電荷検出部への飛び
込みノイズを無くすことができるのでS/N比を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成図; 第2図は実施例の作動を説明するタイミングチャート; 第3図は他の実施例構成図; 第4図は第1の従来例を示す概略構成図:第5図は第2
の従来例を示す概略構成図;第6図は第2の従来例にお
ける垂直走査回路の構成を示す回路図; 第7図は垂直走査回路中の非反転バッファ回路の回路図
; 第8図は第2の従来例の作動を説明するタイミングチャ
ート; 第9図は第2の従来例の作動を説明するためのポテンシ
ャル・プロフィールである。 図中の符号: R;抵抗 C;容量素子 F;1段分の遅延エレメント Iν1〜IV、  i非反転バフフッ回路Gll〜G1
1.・・・・・・、G7.〜G7.:ゲート電掻D++
−りIs+・・・・・・+ D 、11 ””’ D 
n 1%:フォト・ダイオード L1〜L、、:垂直電荷転送路 SG;ストレージ・ゲート; SCG、ストレージ・コントロール・ゲートH;水平電
荷転送路 PR;前置増幅器 1;垂直走査回路 2ニドランスフアゲ一ト走査回路 第  4  図 第 5  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平走査方向と垂直走査方向にマトリックス状に配列し
    て形成された複数の画素と、垂直走査方向に配列されて
    いる画素群に隣接して形成された垂直電荷転送路と、こ
    れらの垂直電荷転送路に形成されたゲート電極と、これ
    らのゲート電極に各々独立に駆動信号を供給して上記垂
    直電荷転送路に信号電荷の転送を行わせる垂直走査回路
    とを備える電荷結合型固体撮像装置において、 前記垂直走査回路を直列に従属接続した遅延エレメント
    で形成すると共に各遅延エレメントより出力される転送
    信号を前記夫々のゲート電極に供給することを特徴とす
    る電荷結合型固体撮像装置
JP1010035A 1989-01-20 1989-01-20 電荷結合型固体撮像装置 Pending JPH02192372A (ja)

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Cited By (1)

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