JPH02192158A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02192158A
JPH02192158A JP1120389A JP1120389A JPH02192158A JP H02192158 A JPH02192158 A JP H02192158A JP 1120389 A JP1120389 A JP 1120389A JP 1120389 A JP1120389 A JP 1120389A JP H02192158 A JPH02192158 A JP H02192158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
gate
region
emitter
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP1120389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ogawa
小川 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02192158A publication Critical patent/JPH02192158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特にバイポーラトランジ
スタとMOS)ランジスタとを複合させたトランジスタ
を含む半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、バイポーラトランジスタとMOS)ランジスタと
を複合させたトランジスタとして絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタ(Insulated GateBipo
lor Transistor)が良く知られている。
これは、第5図に示す様な断面構成をもち、第6図に示
すような回路構成と等価であり、MOSFETと比べて
大幅な導通抵抗の低減を図れる利点により主にパワーデ
バイスとして利用される。
一般に、パワーデバイスの分野では、上述の絶縁ゲート
バイポーラトランジスタ以外に、第7図に示すような回
路で表わされる複合素子が知られている。
一方、主に小信号用のデバイスについては、例えば第8
図に示すようなバイポーラトランジスタ構造、あるいは
第9図に示すようなMOS)ランジスタ構造が用いられ
ているが、回路的にバイポーラトランジスタとMOS)
ランジスタを混在して用いることはあっても、パワーデ
バイスで見られる様に、バイポーラトランジスタとMO
S)うンジスタを複合して用いることは行なわれていな
い 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の小信号用トランジスタは、高利得、高速
動作を実現するための手法の一端として、第8図に示す
トランジスタのベース幅WBを薄くすることが試みられ
ている。このために、通常、製造工程あるいは構造の変
更により薄いベース幅を実現しているが、ベース幅を薄
くすることは、ベースの拡散及びエミッタの拡散の深さ
を浅くしながら相対的な差を厳密に制御する必要があり
、製造が困難でばらつきが多く、安定した特性を得るの
が難しい欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、コレクタとなる一導電型半導体
基板の一主面に設けられた逆導電型ベース領域と、前記
ベース領域に対して絶縁膜を介して設けられ導体層から
成るゲート領域と、前記ベース領域内でかつ前記ゲート
領域の両側に設けられた二つの一導電型エミッタ領域と
を含んで構成される絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
を有している。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例の断面図である。
N型半導体基板1に、高濃度にドープしたN+型コレク
タ領域2を設け、半導体基板1の表面に深い領域を有し
中央部が浅くなっているベース領域3を設け、深いベー
ス領域内の表面層にそれぞれエミッタ領域4を設ける。
このエミッタ領域4に接してゲート酸化膜8を設けて半
導体基板と絶縁し、その上に多結晶シリコンで形成れた
ゲート9をベース領域3の浅い部分全体を露うように設
ける。上記の各領域と外部との接続を行なうため、コレ
クタ電極C,ベース電極B、エミッタ電極E、ゲート電
極Gを設ける。
この状態で、エミッタ電極Eをアースに接続し、ベース
電極Bとコレクタ電極Cに正の電圧(ともに+0.5V
以上)を与えれば、このトランジスタは順方向にバイア
スされ、矢印で示す電流11が流れる。この場合は、ベ
ース幅WB1は深いベース領域に当るため、電流増幅率
は大きくとれない。
更に、この状態で、ゲート電極Gに電圧を印加すると、
反転層に12が、浅いベース領域のゲート9の下の部分
に形成され、エミッタ領域4とつながる。この場合、新
たに電流の流れとして、反転層12を通って浅いベース
領域を通る電流12か形成される。この場合、グー1〜
電圧を上げれば、それに応じて反転層]2の厚さが厚く
なり、ベース幅WB2が薄くなるため、ゲート電圧によ
って電流増幅率hFF、が制限でき、また高いhFEが
容易に得られる様になる。
第1図の構成において、深いベース領域のベース幅W8
、を約2μrn、浅いベース領域のベース幅W8□を約
0.8μm、エミッタ領域4の深さを0.4μm、ゲー
ト酸化膜の厚さを1100n、ゲー1へ領域の長さを2
.5μm、トランジスタの奥行きを2.5μn1、半導
体基板の厚さを5μmとした場合に、第3図及び第4図
に示すような、ゲート電圧に対するエミッタ電流IEと
ベース電流IBの特性が得られる。ここで、エミッタ電
位はO■、ゲート電位は0.55V、コレクタ電圧は3
Vに固定されている。
グーl−電圧を0〜15Vまで変化させた時、エミッタ
電流は1.5μA→3,7μAと大幅に増加しているが
、ベース電流は2.5μA−2,9μAとほとんど増え
ておらず、ゲート電圧の効果により新たに形成された反
転層のため、ベース幅が薄くなりhFEの増大が実現で
きていることかわかる。また、ゲート電位によってhF
Eの制御かできるためA G C(Auto−Gain
 Control)等の回路上のさまざまな応用が可能
となる。
第2図は本発明の第2の実施例の断面図である。
第1の実施例と同様に、N+型コレクタ領域2を有する
半導体基板1の表面上に通常の拡散形状をもつP型ベー
ス領域3を設け、このベース領域3の内側にN+型エミ
ッタ領域4を形成する。このエミッタ領域4の内側に基
板表面からエミッタ領域4を突抜けてペース領域に達す
る深さをもった7字形溝16を異方性エツチングにより
形成する。この7字形溝16の表面にゲート酸化膜8で
基板と絶縁された多結晶シリコンて形成されたゲート9
を設ける。半導体基板1の表面には外部との電気的接続
を行なうためのコレクタ電極C,ベース電極B、エミッ
タ電極E、ゲート電極Gを設ける。
この状態で、エミッタ電極Eをアースに接続し、ベース
電極、コレクタ電極に正の電圧を与えれば、トランジス
タは順方向にバイアスされ、矢印で示された電流11が
流れる。さらにゲート電極Gに電圧を印加すると、反転
層12が7字形溝16に沿って形成され、図に示した様
に、ベース幅17が大幅に薄くなり、■講16にそって
新たに電流12が流れる様になり、1〕P6の増大が図
れる。
このような構成とした場合、第1の実施例と比べ、ベー
ス領域3の形状が単純になり、製造性が向上する外、■
字形溝を設けることによりゲートが基板の表面より下側
に入り込むため、よりベース幅を薄くでき、hpgをよ
り高くすることができ、またより高速な動作をするトラ
ンジスタか得られる。尚、表面に設けた溝の形状につい
ては7字形の溝の場合についてのみ説明したが、U字形
あるいはトレンチ形状の溝であっても同様な効果が得ら
れることは明らかである。
今までの説明では、バイポーラトランジスタと比較して
本発明のトランジスタの特徴を述べたが、絶縁ゲート型
トランジスタと比較した場合、同一のゲート形状のデバ
イスであった場合、チャネル長が短かくなる(電流の流
れる方向が基板表面から基板の下側に向う)ため、相互
コンダクタンスは大きくなる。従って、従来のMOSト
ランジスタ比較しても優れている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、バイポーラトランジス
タにベース幅を任意に制御できるケート電極を設けたの
で高性能で、かつ、多方面に応用可能なトランジスタを
得ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図は本発
明の第2の実施例の断面図、第3図は本発明によるトラ
ンジスタのゲート電圧とエミッタ電流との関係を示す特
性図、第4図は本発明によるトランジスタのゲート電圧
とベース電流との関係を示す特性図、第5図は従来の絶
縁ゲートバイポーラトランジスタの断面図、第6図は第
5図に示すトランジスタの等価回路図、第7図(a)。 (b)は従来のバイポーラ・MO3複合トランジスタの
例の等価回路図、第8図は従来のバイポーラトランジス
タの一例の断面図、第9図は従来のMOS)ランジスタ
の一例の断面図である。 1・・・N型半導体基板、2・・N+型コレクタ領域、
3・・・P型ベース領域、4・・・N+型エミッタ領域
、5・・P型ソース・ドレンイン領域、8・・・ゲート
酸化膜、9・・・ゲート、10・・・P+型領域、12
・・反転層、B・・ベース電極、C・・・コレクタ電極
、Dドレイン電極、E・・・エミッタ電極、G・・グー
1−電極、S・・・ソース電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コレクタとなる一導電型半導体基板の一主面に設けられ
    た逆導電型ベース領域と、前記ベース領域に対して絶縁
    膜を介して設けられ導体層から成るゲート領域と、前記
    ベース領域内でかつ前記ゲート領域の両側に設けられた
    二つの一導電型エミッタ領域とを含んで構成される絶縁
    ゲートバイポーラトランジスタを有することを特徴とす
    る半導体装置。
JP1120389A 1989-01-19 1989-01-19 半導体装置 Pending JPH02192158A (ja)

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JP1120389A JPH02192158A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 半導体装置

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