JPH02191176A - 生鮮物の鮮度を保つための容器 - Google Patents

生鮮物の鮮度を保つための容器

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Publication number
JPH02191176A
JPH02191176A JP8976A JP7689A JPH02191176A JP H02191176 A JPH02191176 A JP H02191176A JP 8976 A JP8976 A JP 8976A JP 7689 A JP7689 A JP 7689A JP H02191176 A JPH02191176 A JP H02191176A
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JP
Japan
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container
infrared rays
far infrared
far
substance
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Pending
Application number
JP8976A
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English (en)
Inventor
Shichiro Kondo
近藤 七郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUKOU SHOJI KK
Original Assignee
YUUKOU SHOJI KK
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Publication date
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Publication of JPH02191176A publication Critical patent/JPH02191176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は食料品等の生鮮物を長時間に渡り新鮮に保つ
ための容器に関する。
[従来の技術J 従来、漬物等を収納する容器や冷蔵庫用の小型容器は、
単に容器内を密封するもので、密封により容器内外の空
気や埃りの交流を防いでいる。このような容器は可撓性
のプラスチック材で形成され、弾性力で密封するか、ネ
ジ込み等で締め付けるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の生鮮物を収容する容器にあっでは
、単に空気の交流を遮断するだけであり、雑菌や埃の侵
入は防止できるが、食料品の野菜や魚に対して積極的な
鮮度保持にはならなかった。
この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
食料品に含まれる水分を活性化し、食料品の鮮度を長時
間保持できる容器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明においては、外からエネルギーが与えられて、
自からは遠赤外線を放射する物質を、天然又は合成樹脂
に混入して練り合せたもので容器を成形した。
[作用1 本発明の容器に、魚介類・肉類等の食料品を封入して冷
蔵庫等に収納すると、周囲から光や熱エネルギーを吸収
し、混入物質は、遠赤外線を放射する。この遠赤外線は
魚介類等に吸収されるが、遠赤外線により魚介類に含ま
れる水分子が活性化されるので、食品の鮮度が長時間に
渡って保持される。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
まず、遠赤外線とは、電磁波の一つであって波長5.6
〜1.oooμmの赤外線であり、特番こ有機分子に共
鳴吸収され易I/X。
物体は一般に外部から電磁波や熱エネルギーを吸収し、
又外部に向って、自らもエネJレギーを放出する。この
放出される放射エネJレギーCt各種波長の電磁波であ
るが、特番こ赤外摩泉(波長0.76〜1.OOOum
)中の遠赤外線(波長5.6〜1,000μm)を主に
放射する物質が、各種存在することが最近知られてきた
このような遠赤外線物質に電気エネルギー、熱エネルギ
ー又は光エネルギーを供給して、多量の遠赤外線を放射
させ、この取り出された遠赤外本泉を有効に利用しよう
とする試みが数多く(テなわれている。
遠赤外線の有機物に対する基本作用は、有機物によく吸
収され、しかも内部にまで均一番こ侵入して、そこで吸
収されるということである。
動物性又は植物性有機物は入射される可視光線(0,4
〜0.76μm)の大部分を反射し、その小部分を表皮
側で僅かに吸収する。一方入射される熱線の赤外線(0
,76〜5.6μm)は有機物に殆ど吸収される。しか
し、それも殆ど表皮側で吸収される0例えば焚火で芋を
焼くと、表皮は早々と焼けて黒炭となるが、芯の方はま
だ固く生のままであることから理解できる。
一方、石焼芋では表皮が黒コゲになるわけでもないのに
芯までよく焼けている。これは焼石が放射する熱線が主
に遠赤外線(5,6〜1,000μm)であり、有機物
(芋)の内部深く侵入し、内部の有機分子を共鳴させ発
熱させていることの証拠である。木炭の炭火から光と熱
エネルギー(0,76〜5.6μm)の赤外線を主に吸
収した石は、焼石となり自ら周波数変換器となって、主
に遠赤外線(5,6〜1,000μm)を放射している
のである。
電気エネルギーを吸収して、自らは遠赤外線を放射する
ものの代表には家庭用の電子レンジがある。電子レンジ
から放射された遠赤外線は料理材料内部に侵入し、内部
も表皮も同時に加熱するので材料の中身も囲りの表面も
路間−に煮上がる。
電磁波のうち波長1,000μm以上のマイクロウェー
ブは有機物の内部に侵入はするが、その殆どが有機物内
を通過し、外方に出て行き、有機物内で熱エネルギーに
変換されることは少ない。
更に長波長のレーダー波では有機物の表面で乱反射され
るようになる。
一般に動物性、植物性を問わず有機物は70%以上が水
分であり、遠赤外線はこの水分に作用し、このような水
分子を活性化することが有機物を内部から活性化するこ
とになる。
従って、有機物に遠赤外線を照射すると、有機物内に熱
が侵入し易゛くなるとともに、有機物が周囲より高温の
ときには、逆に熱を外部に容易に放出するようになる。
光エネルギー、電気エネルギー及び熱線エネルギーを吸
収して主に遠赤外線を放射する物質には、まず天然物と
してパイオス、パイオスSが知られている。パイオスは
6μmに強度スペクトルを持つ遠赤外線を、パイオスS
は8〜12μmに゛強度スペクトルを持つ遠赤外線を放
射する。パイオスは地下深く眠っていた古代海洋動植物
の化石であるといわれ、地殻変動により、地表近(に隆
起したものを採石し、粉末化したもので、パイオスSは
、パイオスに遠赤外線を照射して乾燥し、更に微粒子化
したものである。セラミック系の遠赤外線物質は数多く
の製品が市場に出廻っており、例えば、炭化珪素(S、
C)と窒化珪素(SING)の混合セラミックや珪素(
S、)やリチウムを含むβスボジュメン系セラミック、
葉長石(ベタライト)系セラミック及びジルコニア黒体
セラミック等が知られている。
本発明においては、前述のような遠赤外線鉱石や人工の
遠赤外セラミックを粉砕して微粒子とし、溶融した天然
樹脂又は合成樹脂(プラスチック)に混入し、よく練り
合せたものを容器の形に成形固化する0図に示すように
容器lの肉厚内には遠赤外線物質の微粒子が均一に混入
している。
このような容器lを冷蔵庫の内枠、保冷箱。
樹脂製密閉容器、魚釣りボックス、保温弁当箱、湯舟の
浴槽に使用する。
容器lを冷蔵庫の内枠、保冷箱として使用した場合、微
粒子が放射する遠赤外線によりその中に収納された食料
品の魚介類、肉類に含まれる水分子が整列化され、鮮度
や食味性が永く保たれるようになる。
又冷蔵内の空気中の水分も遠赤外線により活性化され、
保水性酸素含有率の高い空気となる。これにより保冷性
が良くなり、冷蔵庫の電気消費量も減少する。
次に前記容器lを大型のものに形成し、水泳プールの水
のフィルタ循環系の中間に通過水槽として使用すると、
プールの水金てが容器lの中を通るので、そのとき微粒
子が遠赤外線を照射する。これにより水は活性化し、水
あかの発生が抑えられる。又滅菌剤であるカルキ(塩素
)の臭いが除去される、又塩素そのものが活性化し、少
量の塩素使用でも充分な殺菌力となる。
前記容器1を果物を入れておくお盆に使用すると、リン
ゴやバナナ、ブドウ等の果物は永く鮮度が保たれるよう
になる。
次に、前記容器lを浴槽に使用する場合は、熱源から加
熱された水は容器1と微粒子に熱エネルギーを与える、
すると微粒子は自らは遠赤外線を浴槽内の水に放射する
。これにより風呂水は細分整列化し、沸きやすくなる、
又これに入浴すると遠赤外線が人体に侵入するので体の
芯からやわらか(暖まり、湯ざめしに(くなる。
次に、前記容器1を化学反応用の実験槽として使用する
と、化学物質の溶液が活性化し、反応速度が向上して実
験の進行率が高まる。
又薬用植物の生長実験では、薬用植物の育成が促進され
、実験結果が短時間(日数)のうちに判明するようにな
る。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、遠赤外線
物質を粉末化し、溶融した天然樹脂又は合成樹脂に混入
して練り合わせたもので容器を形成する。該容器に収納
される有機物に対して、粉末の遠赤外線物質から遠赤外
線が一様に照射されるので、該有機物の鮮度の維持が永
くなる。又容器内の保温性、保冷性が向上し、容器内で
の培養性、反応性が加速される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す容器の斜視図である。 1・・・・・・容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遠赤外線を放射する物質を練り合せた天然樹脂又は合成
    樹脂を成形してなる生鮮物の鮮度を保つための容器。
JP8976A 1989-01-05 1989-01-05 生鮮物の鮮度を保つための容器 Pending JPH02191176A (ja)

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JP8976A JPH02191176A (ja) 1989-01-05 1989-01-05 生鮮物の鮮度を保つための容器

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ID=11464076

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JP8976A Pending JPH02191176A (ja) 1989-01-05 1989-01-05 生鮮物の鮮度を保つための容器

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JP (1) JPH02191176A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008061682A1 (en) * 2006-11-21 2008-05-29 Domenico Rodeschini Cover element structure for water containers

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