JPH02190332A - 着氷防止フイルム - Google Patents
着氷防止フイルムInfo
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- JPH02190332A JPH02190332A JP1145689A JP1145689A JPH02190332A JP H02190332 A JPH02190332 A JP H02190332A JP 1145689 A JP1145689 A JP 1145689A JP 1145689 A JP1145689 A JP 1145689A JP H02190332 A JPH02190332 A JP H02190332A
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- Japan
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- film
- vinyl chloride
- polyethylene terephthalate
- icing
- chloride resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
及粟上q■■圀が
本発明は、塩化ビニル系樹脂フィルム上に所定の厚さの
ポリエチレンテレフタレートフィルムからなるバリヤー
層を有し、そのポリエチレンテレフタレートフィルムの
表面にシリコーン処理がなされている低度、柔軟で、且
つ、耐久性、施用性にすぐれる着氷防止フィルムに関す
る。
ポリエチレンテレフタレートフィルムからなるバリヤー
層を有し、そのポリエチレンテレフタレートフィルムの
表面にシリコーン処理がなされている低度、柔軟で、且
つ、耐久性、施用性にすぐれる着氷防止フィルムに関す
る。
従来Ω仮止
積雪の多い地方では、一般家屋をはじめ、鉄塔やアンテ
ナ等の建築物や構築物に氷雪が付着して、倒壊等の事故
を起こすことがあり、また、厳寒の海を航行する船舶に
おいては、着氷によって船体のバランスがくずれて、転
覆等の事故を起こすこともある。車両や航空機の場合は
、氷塊が付着すると、走行や飛行自体が困難となる。
ナ等の建築物や構築物に氷雪が付着して、倒壊等の事故
を起こすことがあり、また、厳寒の海を航行する船舶に
おいては、着氷によって船体のバランスがくずれて、転
覆等の事故を起こすこともある。車両や航空機の場合は
、氷塊が付着すると、走行や飛行自体が困難となる。
しかし、従来、このような着氷に対する対策としては、
車両、船舶、航空機等の場合には、電気エネルギーや燃
料の一部を用いて、着氷を融解しているが、それ以外で
は所謂雪おろしとして知られているように、通常、人力
によって着氷を除去するか、或いは建築物や構築物の場
合には、その表面から着氷が滑り落ちやすいように表面
の形状が構成されている。しかし、人力による場合は莫
大な労力を必要とし、他方、構造的な表面形状による着
氷の防止は必ずしも十分ではない。
車両、船舶、航空機等の場合には、電気エネルギーや燃
料の一部を用いて、着氷を融解しているが、それ以外で
は所謂雪おろしとして知られているように、通常、人力
によって着氷を除去するか、或いは建築物や構築物の場
合には、その表面から着氷が滑り落ちやすいように表面
の形状が構成されている。しかし、人力による場合は莫
大な労力を必要とし、他方、構造的な表面形状による着
氷の防止は必ずしも十分ではない。
そのために、最近、シリコーン又はオルガノポリシロキ
サンを主成分とする着氷防止剤が提案されている。この
着氷防止剤は、着氷を防止する箇所に塗布し、着氷力の
小さい塗膜を形成させて、着氷を防止するものである。
サンを主成分とする着氷防止剤が提案されている。この
着氷防止剤は、着氷を防止する箇所に塗布し、着氷力の
小さい塗膜を形成させて、着氷を防止するものである。
本発明者は、かかる着氷防止剤を樹脂フィルムに塗布し
て、施用に便利な着氷防止フィルムを得るべく研究した
結果、塩化ビニル系樹脂フィルムが一般に依願であると
共に柔軟であるので、着氷防止を必要とする箇所に貼着
する等の目的に適っているが、塩化ビニル系樹脂は、通
常、可塑剤を含有しており、また、安定剤として金属を
含み、従って、塩化ビニル系樹脂フィルムに上記したよ
うなシリコーンを主成分とする着氷防止剤を塗布処理す
ることは困難であり、更に、経時的に可塑剤がフィルム
表面に浸出するので、着氷防止性にすぐれ、且つ、耐久
性を有する塗膜を形成することが極めて困難であること
を見出した。
て、施用に便利な着氷防止フィルムを得るべく研究した
結果、塩化ビニル系樹脂フィルムが一般に依願であると
共に柔軟であるので、着氷防止を必要とする箇所に貼着
する等の目的に適っているが、塩化ビニル系樹脂は、通
常、可塑剤を含有しており、また、安定剤として金属を
含み、従って、塩化ビニル系樹脂フィルムに上記したよ
うなシリコーンを主成分とする着氷防止剤を塗布処理す
ることは困難であり、更に、経時的に可塑剤がフィルム
表面に浸出するので、着氷防止性にすぐれ、且つ、耐久
性を有する塗膜を形成することが極めて困難であること
を見出した。
゛ しよ゛とする 占
本発明者は、塩化ビニル系樹脂フィルムを基材とする着
氷防止フィルムにおける上記した問題を解決するために
鋭意研究した結果、塩化ビニル系樹脂フィルム上に所定
の厚みのポリエチレンテレフタレートフィルムをバリヤ
ー層として積層接着すると共に、このポリエチレンテレ
フタレートフィルムの上に上記シリコーンを主成分とす
る着氷防止剤を塗布処理することによって、着氷防止フ
ィルムの表面への可塑剤及び安定剤の移行がなく、かく
して、耐久性及び柔軟性にすぐれるのみならず、施用に
便利である着氷防止フィルムを得ることができることを
見出して、本発明に至ったものである。
氷防止フィルムにおける上記した問題を解決するために
鋭意研究した結果、塩化ビニル系樹脂フィルム上に所定
の厚みのポリエチレンテレフタレートフィルムをバリヤ
ー層として積層接着すると共に、このポリエチレンテレ
フタレートフィルムの上に上記シリコーンを主成分とす
る着氷防止剤を塗布処理することによって、着氷防止フ
ィルムの表面への可塑剤及び安定剤の移行がなく、かく
して、耐久性及び柔軟性にすぐれるのみならず、施用に
便利である着氷防止フィルムを得ることができることを
見出して、本発明に至ったものである。
従って、本発明は、耐久性及び柔軟性にすぐれると共に
、施用に便利である着氷防止フィルムを提供することを
目的とする。
、施用に便利である着氷防止フィルムを提供することを
目的とする。
占を”するための
本発明による着氷防止フィルムは、塩化ビニル系樹脂フ
ィルムに厚さ25μm以下のポリエチレンテレフタレー
トフィルムが積層接着され、その表面にシリコーン処理
がなされていることを特徴とする厚さ50〜250μm
の積層フィルムからなることを特徴とする。
ィルムに厚さ25μm以下のポリエチレンテレフタレー
トフィルムが積層接着され、その表面にシリコーン処理
がなされていることを特徴とする厚さ50〜250μm
の積層フィルムからなることを特徴とする。
本発明において、塩化ビニル系樹脂とは、可塑剤と金属
を含む安定剤とを含有するポリ塩化ビニル、又は可塑剤
を含まなくてよいポリ塩化ビニル−塩化ビニル共重合体
若しくは塩化ビニル共重合体を意味し、かかる共重合体
としては、例えば、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−アクリル酸エステル共重合体樹脂、ポリウレタン
−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体を含む。
を含む安定剤とを含有するポリ塩化ビニル、又は可塑剤
を含まなくてよいポリ塩化ビニル−塩化ビニル共重合体
若しくは塩化ビニル共重合体を意味し、かかる共重合体
としては、例えば、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−アクリル酸エステル共重合体樹脂、ポリウレタン
−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体を含む。
本発明において、塩化ビニル系樹脂が可塑剤を含有する
ときは、可塑剤は、塩化ビニル系樹脂100重量部につ
いて、30〜60重量部の範囲で配合されることが好ま
しい。可塑剤の配合量が塩化ビニル系樹脂100重量部
について、30重量部よりも少ないときは、フィルムが
着氷防止フィルムとして必要な十分な柔軟性をもたず、
他方、60重量部を越えるときは、塩化ビニル系樹脂フ
ィルムの表面、即ち、着氷防止フィルムの裏面に移行侵
出し、後述するように、裏面に粘着剤又は接着剤の層を
形成したときに、その粘着力又は接着力を経時的に劣化
させるので好ましくない。
ときは、可塑剤は、塩化ビニル系樹脂100重量部につ
いて、30〜60重量部の範囲で配合されることが好ま
しい。可塑剤の配合量が塩化ビニル系樹脂100重量部
について、30重量部よりも少ないときは、フィルムが
着氷防止フィルムとして必要な十分な柔軟性をもたず、
他方、60重量部を越えるときは、塩化ビニル系樹脂フ
ィルムの表面、即ち、着氷防止フィルムの裏面に移行侵
出し、後述するように、裏面に粘着剤又は接着剤の層を
形成したときに、その粘着力又は接着力を経時的に劣化
させるので好ましくない。
このような塩化ビニル系樹脂フィルムに含有される可塑
剤は、特に限定されるものではなく、例えば、ジブチル
フタレート、ジオクチルフタレート、ジデシルフタレー
ト、ジトリデシルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト等のフタル酸ジエステル、トリクレジルホスフェート
、トリオクチルホスフェート、トリフェニルホスフェー
ト、2−エチルへキシルジフェニルホスフェート、タレ
ジルジフェニルホスフェート等のリン酸エステル、ジオ
クチルアジペート、ジオクチルセバケート、ジオクチル
アゼレート、アセチルクエン酸トリ2−エチルヘキシル
等の脂肪酸ジエステル、ポリプロピレンアジペート、ポ
リプロピレンセバケート等のポリエステル系可塑剤、エ
ポキシ化大豆油等のエポキシ系可塑剤、塩素化パラフィ
ン、塩素化脂肪酸エステル等の塩素系可塑剤等を挙げる
ことができる。
剤は、特に限定されるものではなく、例えば、ジブチル
フタレート、ジオクチルフタレート、ジデシルフタレー
ト、ジトリデシルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト等のフタル酸ジエステル、トリクレジルホスフェート
、トリオクチルホスフェート、トリフェニルホスフェー
ト、2−エチルへキシルジフェニルホスフェート、タレ
ジルジフェニルホスフェート等のリン酸エステル、ジオ
クチルアジペート、ジオクチルセバケート、ジオクチル
アゼレート、アセチルクエン酸トリ2−エチルヘキシル
等の脂肪酸ジエステル、ポリプロピレンアジペート、ポ
リプロピレンセバケート等のポリエステル系可塑剤、エ
ポキシ化大豆油等のエポキシ系可塑剤、塩素化パラフィ
ン、塩素化脂肪酸エステル等の塩素系可塑剤等を挙げる
ことができる。
また、金属を含む安定剤も、特に限定されるものではな
いが、例えば、カドミウム、鉛、バリウム、カルシウム
、亜鉛、スズ等を含む金属石ケンや、カドミウム、バリ
ウム、亜鉛等を含む液状安足側、代表的にはBa−Zn
液状安定剤を挙げることができる。
いが、例えば、カドミウム、鉛、バリウム、カルシウム
、亜鉛、スズ等を含む金属石ケンや、カドミウム、バリ
ウム、亜鉛等を含む液状安足側、代表的にはBa−Zn
液状安定剤を挙げることができる。
ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体は、本
発明において、塩化ビニル系樹脂の一つとして好ましく
用いられる樹脂の一つであって、ポリ塩化ビニルと併用
し、或いはこれを単独にて塩化ビニル系樹脂として用い
るときは、ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重
合体自体が可塑剤として作用するので、特に、可塑剤の
使用を必要としない。
発明において、塩化ビニル系樹脂の一つとして好ましく
用いられる樹脂の一つであって、ポリ塩化ビニルと併用
し、或いはこれを単独にて塩化ビニル系樹脂として用い
るときは、ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重
合体自体が可塑剤として作用するので、特に、可塑剤の
使用を必要としない。
かかるポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体
をポリ塩化ビニルと併用するときは、ポリウレタン−ポ
リ塩化ビニルグラフト共重合体は、通常、ポリ塩化ビニ
ル100重量部について、50〜1ooo重量部の範囲
、好ましくは70〜600重量部の範囲で用いられる。
をポリ塩化ビニルと併用するときは、ポリウレタン−ポ
リ塩化ビニルグラフト共重合体は、通常、ポリ塩化ビニ
ル100重量部について、50〜1ooo重量部の範囲
、好ましくは70〜600重量部の範囲で用いられる。
ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合体は、ア
ジピン酸のような二塩基酸とグリコールとからなるポリ
エステルポリオレフィンにヘキサメチレンジイソシアネ
ートのようなポリイソシアネートを反応させてなるポリ
エステルポリウレタンのポリエステル鎖に塩化ビニルを
グラフト重合させて得られる共重合体である。
ジピン酸のような二塩基酸とグリコールとからなるポリ
エステルポリオレフィンにヘキサメチレンジイソシアネ
ートのようなポリイソシアネートを反応させてなるポリ
エステルポリウレタンのポリエステル鎖に塩化ビニルを
グラフト重合させて得られる共重合体である。
本発明においては、かかるポリウレタン−ポリ塩化ビニ
ルグラフト共重合体として、例えば、東ソー■から「ド
ミナス」として市販されているものを好適に用いること
ができる。
ルグラフト共重合体として、例えば、東ソー■から「ド
ミナス」として市販されているものを好適に用いること
ができる。
上記したような塩化ビニル系樹脂フィルムは、着氷防止
フィルムとしての柔軟性を確保し得るように、その厚み
は、通常、100〜200μmの範囲にあるのが好まし
い。
フィルムとしての柔軟性を確保し得るように、その厚み
は、通常、100〜200μmの範囲にあるのが好まし
い。
本発明による着氷防止フィルムは、上記したような塩化
ビニル系樹脂フィルム上に、厚さ25μm以下のポリエ
チレンテレフタレートフィルムがバリヤー層として適宜
の接着剤によって積層接着され、このポリエチレンテレ
フタレートフィルムの表面にシリコーン処理がなされて
構成されている。
ビニル系樹脂フィルム上に、厚さ25μm以下のポリエ
チレンテレフタレートフィルムがバリヤー層として適宜
の接着剤によって積層接着され、このポリエチレンテレ
フタレートフィルムの表面にシリコーン処理がなされて
構成されている。
バリヤー層としての上記ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムは、塩化ビニル系樹脂フィルムに含まれる微量の
金属や可塑剤の移行をよく遮断すると共に、厚さを25
μm以下のものを用いることによって、塩化ビニル系樹
脂フィルムの柔軟性を保持させる。
ィルムは、塩化ビニル系樹脂フィルムに含まれる微量の
金属や可塑剤の移行をよく遮断すると共に、厚さを25
μm以下のものを用いることによって、塩化ビニル系樹
脂フィルムの柔軟性を保持させる。
ポリエチレンテレフタレートフィルム上へのシリコーン
処理の方法は、例えば、剥離紙の製造におけるシリコー
ン処理方法によることができる。
処理の方法は、例えば、剥離紙の製造におけるシリコー
ン処理方法によることができる。
このような方法は、例えば、「紙とプラスチック」第1
1巻1月号第16〜20頁(1983年)に記載されて
いる。本発明においても、例えば、溶剤型、エマルジョ
ン型、無溶剤型等の付加型や縮合型の任意のシリコーン
をロールコート法、ナイフコート法、グラビヤロール法
等にて塩化ビニル系樹脂フィルム上に塗布した後、加熱
硬化させることによって、シリコーンからなる塗膜を接
着形成させることができる。
1巻1月号第16〜20頁(1983年)に記載されて
いる。本発明においても、例えば、溶剤型、エマルジョ
ン型、無溶剤型等の付加型や縮合型の任意のシリコーン
をロールコート法、ナイフコート法、グラビヤロール法
等にて塩化ビニル系樹脂フィルム上に塗布した後、加熱
硬化させることによって、シリコーンからなる塗膜を接
着形成させることができる。
本発明による着氷防止フィルムは、裏面に好ましくは適
宜のバリヤー層を介して粘着剤又は接着剤の層を有し、
粘着剤又は接着剤としては、例えば、アクリル系やウレ
タン系等、従来より知られている通常のものが用いられ
る。上記バリヤー層としては、例えば、前記したような
ポリエチレンテレフタレートフィルムや、或いはウレタ
ン樹脂や変性ウレタン樹脂のコーティングが適当である
が、必ずしもこれに限定されるものではない。
宜のバリヤー層を介して粘着剤又は接着剤の層を有し、
粘着剤又は接着剤としては、例えば、アクリル系やウレ
タン系等、従来より知られている通常のものが用いられ
る。上記バリヤー層としては、例えば、前記したような
ポリエチレンテレフタレートフィルムや、或いはウレタ
ン樹脂や変性ウレタン樹脂のコーティングが適当である
が、必ずしもこれに限定されるものではない。
本発明による着氷防止フィルムは、全体の厚みが50〜
250umの範囲にあることが望ましい。
250umの範囲にあることが望ましい。
余りに薄いときは、°フィルムが耐衝撃性に劣り、破れ
やすく、実用上、支障をきたし、他方、250μmを越
えるときは、耐衝撃性にはすぐれるものの、全体として
硬く、柔軟性及び施用性が劣るからである。
やすく、実用上、支障をきたし、他方、250μmを越
えるときは、耐衝撃性にはすぐれるものの、全体として
硬く、柔軟性及び施用性が劣るからである。
本発明による着氷防止フィルムは、好ましくは、着氷の
防止を必要とする部材や箇所に貼着して用いられる。こ
こに、本発明による着氷防止フィルムは、柔軟であるの
で、曲面を有する表面への貼着も容易であり、施用性に
すぐれる。また、必要に応じて、所要の寸法に裁断して
、使用することもできる。しかし、必要に応じて、物理
的な固定手段によって、所要箇所に固定してもよいのは
勿論である。
防止を必要とする部材や箇所に貼着して用いられる。こ
こに、本発明による着氷防止フィルムは、柔軟であるの
で、曲面を有する表面への貼着も容易であり、施用性に
すぐれる。また、必要に応じて、所要の寸法に裁断して
、使用することもできる。しかし、必要に応じて、物理
的な固定手段によって、所要箇所に固定してもよいのは
勿論である。
光皿p盈果
以上のように、本発明の着氷防止フィルムによれば、塩
化ビニル系樹脂フィルム上にポリエチレンテレフタレー
トフィルムがバリヤー層として積層接着され、その表面
にシリコーンからなる着氷力の小さい塗膜が形成されて
おり、ここに、上記ポリエチレンテレフタレートフィル
ムが塩化ビニル系樹脂フィルムに含まれている微量の金
属及び可塑剤の移行をよく防止するので、シリコーンか
らなる塗膜の着氷防止性が長期間にわたって保持され、
耐久性にすぐれると共に、上記ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムとして厚さ25μm以下のものを用い、且
つ、積層フィルムの全体の厚さを50〜250μmの範
囲とすることによって、フィルム全体の柔軟性が保持さ
れて、施用性にすぐれる。
化ビニル系樹脂フィルム上にポリエチレンテレフタレー
トフィルムがバリヤー層として積層接着され、その表面
にシリコーンからなる着氷力の小さい塗膜が形成されて
おり、ここに、上記ポリエチレンテレフタレートフィル
ムが塩化ビニル系樹脂フィルムに含まれている微量の金
属及び可塑剤の移行をよく防止するので、シリコーンか
らなる塗膜の着氷防止性が長期間にわたって保持され、
耐久性にすぐれると共に、上記ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムとして厚さ25μm以下のものを用い、且
つ、積層フィルムの全体の厚さを50〜250μmの範
囲とすることによって、フィルム全体の柔軟性が保持さ
れて、施用性にすぐれる。
ス」1舛
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。尚、実施例
において、部は重量部を意味するものとする。
において、部は重量部を意味するものとする。
実施例1
第1表に示す組成からなる塩化ビニル系樹脂配合物を調
製し、厚さ150μmのフィルムにカレンダー成形した
。この塩化ビニル系樹脂フィルム上に種々の厚みのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを積層接着し、その表
面に製紙用縮合型シリコーンKS−705F 100部
(信越化学工業■製)、助剤6部及びトルエン494部
からなる溶剤型シリコーンを塗布し、加熱硬化させて、
着氷防止フィルムを得た。
製し、厚さ150μmのフィルムにカレンダー成形した
。この塩化ビニル系樹脂フィルム上に種々の厚みのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを積層接着し、その表
面に製紙用縮合型シリコーンKS−705F 100部
(信越化学工業■製)、助剤6部及びトルエン494部
からなる溶剤型シリコーンを塗布し、加熱硬化させて、
着氷防止フィルムを得た。
これら着氷防止フィルムの着氷防止性、耐衝撃性(破れ
やすさ)、塩化ビニル系樹脂フィルムの表面のべたつき
及び柔軟性を評価した結果を第1表に示す。評価方法は
、以下のとおりである。
やすさ)、塩化ビニル系樹脂フィルムの表面のべたつき
及び柔軟性を評価した結果を第1表に示す。評価方法は
、以下のとおりである。
1水腹止挫
上記フィルムを相対湿度95%の下で、80°Cで7日
間又は50℃で7日間放置した後、はぼ水平に保持し、
その表面に水を散布し、−5°Cの雰囲気下に放置した
。1週間後に室温の雰囲気下に取り出し、軽く振ったと
き、フィルム表面に付着した氷が直ちにフィルムから剥
離し、落下したときを着氷防止性が非常によい(◎で示
す。)、少し抵抗があるが、フィルム表面に付着した氷
がフィルムから剥離し、落下するので、実用上、何ら問
題ないときをよい(Oで示す、)とし、フィルム表面に
付着した氷が容易にはフィルムから剥離しないので、実
用に耐えないときを不良(×で示す。)とした。
間又は50℃で7日間放置した後、はぼ水平に保持し、
その表面に水を散布し、−5°Cの雰囲気下に放置した
。1週間後に室温の雰囲気下に取り出し、軽く振ったと
き、フィルム表面に付着した氷が直ちにフィルムから剥
離し、落下したときを着氷防止性が非常によい(◎で示
す。)、少し抵抗があるが、フィルム表面に付着した氷
がフィルムから剥離し、落下するので、実用上、何ら問
題ないときをよい(Oで示す、)とし、フィルム表面に
付着した氷が容易にはフィルムから剥離しないので、実
用に耐えないときを不良(×で示す。)とした。
耐」1丘
JIS K−6732に記載されている方法に準拠し、
エルメンドルフ引張試験にて評価した。装置は、東洋精
機製作所■製エルメンドルフ引張試験機を用い、引張荷
重カ月、 Okgf以上のときを◎、0.35〜1.0
kgf(未満)のときをO,0,35kgf未満のとき
を×とした。
エルメンドルフ引張試験にて評価した。装置は、東洋精
機製作所■製エルメンドルフ引張試験機を用い、引張荷
重カ月、 Okgf以上のときを◎、0.35〜1.0
kgf(未満)のときをO,0,35kgf未満のとき
を×とした。
ビニル フィルム のべたつ
全くべたつきのないときをなしく◎で示す。)、僅かに
べたつきがあるが、実用上、何ら問題ないときをよい(
Oで示す。)とし、べたつきが著しいときを不良(×で
示す。)とした。
べたつきがあるが、実用上、何ら問題ないときをよい(
Oで示す。)とし、べたつきが著しいときを不良(×で
示す。)とした。
ズエ水ム傅栗監性
非常に柔軟であるときを非常によい(◎で示す。)少し
抵抗があるが、実用上、何ら問題ないときをよい(○で
示す。)とし、フィルムが硬く、着氷防止フィルムとし
て実用に耐えないときを不良(×で示す、)とした。
抵抗があるが、実用上、何ら問題ないときをよい(○で
示す。)とし、フィルムが硬く、着氷防止フィルムとし
て実用に耐えないときを不良(×で示す、)とした。
本発明による着氷防止フィルムが長期間にわたってすぐ
れた着氷防止性を有することが理解される。
れた着氷防止性を有することが理解される。
実施例2
第2表に示す組成からなる塩化ビニル系樹脂配合物を調
製し、厚さ150μmのフィルムにカレンダー成形した
。この塩化ビニル系樹脂フィルム上に厚み12μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムを積層接着し、その
表面に製紙用縮合型シリコーンKS−705F 100
部(信越化学工業側型)、助剤6部及びトルエン494
部からなる溶剤型シリコーンを塗布し、加熱硬化させて
、着氷防止フィルムを得た。
製し、厚さ150μmのフィルムにカレンダー成形した
。この塩化ビニル系樹脂フィルム上に厚み12μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムを積層接着し、その
表面に製紙用縮合型シリコーンKS−705F 100
部(信越化学工業側型)、助剤6部及びトルエン494
部からなる溶剤型シリコーンを塗布し、加熱硬化させて
、着氷防止フィルムを得た。
これら着氷防止フィルムの着氷防止性、塩化ビニル系樹
脂フィルムの表面のべたつき及び柔軟性を実施例1と同
様にして評価した結果を第2表に示す。
脂フィルムの表面のべたつき及び柔軟性を実施例1と同
様にして評価した結果を第2表に示す。
本発明による着氷防止フィルムが長期間にわたってすぐ
れた着氷防止性を有することが理解される。
れた着氷防止性を有することが理解される。
特許出願人 バンド−化学株式会社
代理人 弁理士 牧 野、逸 部
Claims (1)
- (1)塩化ビニル系樹脂フィルムに厚さ25μm以下の
ポリエチレンテレフタレートフィルムが積層接着され、
その表面にシリコーン処理がなされていることを特徴と
する厚さ50〜250μmの積層フィルムからなること
を特徴とする着氷防止フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145689A JPH02190332A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 着氷防止フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145689A JPH02190332A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 着氷防止フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02190332A true JPH02190332A (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=11778597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1145689A Pending JPH02190332A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 着氷防止フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02190332A (ja) |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1145689A patent/JPH02190332A/ja active Pending
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