JPH02190118A - 幼植物の接木装置 - Google Patents
幼植物の接木装置Info
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- JPH02190118A JPH02190118A JP1008595A JP859589A JPH02190118A JP H02190118 A JPH02190118 A JP H02190118A JP 1008595 A JP1008595 A JP 1008595A JP 859589 A JP859589 A JP 859589A JP H02190118 A JPH02190118 A JP H02190118A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G2/00—Vegetative propagation
- A01G2/30—Grafting
- A01G2/35—Cutting; Inserting
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Botany (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、農業、特に野菜生産、園芸、果樹等の苗木生
産の技術分野に属するもので、接木苗を大量生産するこ
とができる幼植物の接木装置に関するものである。
産の技術分野に属するもので、接木苗を大量生産するこ
とができる幼植物の接木装置に関するものである。
接木苗を大量に生産する手段として、列状に育成した複
数本の苗木を一対の挟持部材にて挟持し、この挟持部材
の上側で苗木を切断17て台木用の苗木を、また挟持部
材の下側で苗木を切断して穂木用の苗木を、それぞれ挟
持部材で挟持した状態で作り、上記台木用の苗木の」二
に穂木用のm本を重ね合わせて両苗木を接木するように
した幼植物の接木方法及び装置がある。
数本の苗木を一対の挟持部材にて挟持し、この挟持部材
の上側で苗木を切断17て台木用の苗木を、また挟持部
材の下側で苗木を切断して穂木用の苗木を、それぞれ挟
持部材で挟持した状態で作り、上記台木用の苗木の」二
に穂木用のm本を重ね合わせて両苗木を接木するように
した幼植物の接木方法及び装置がある。
そして上記従来の接木装置に用いられていた挟持具は、
対向部に苗木挟持用の半円弧状の切欠きを有17ており
、この切欠きにて苗木の茎を挟持するようになっていた
。
対向部に苗木挟持用の半円弧状の切欠きを有17ており
、この切欠きにて苗木の茎を挟持するようになっていた
。
また上記挟持具に挟持された苗木の切断はカミソリ等の
刃を用いて1本1本切断していた。
刃を用いて1本1本切断していた。
また上記挟持具は、列状に育成された苗木を1列ずつ別
々に挟持する構成となっていた。
々に挟持する構成となっていた。
上記従来の幼植物の接木装置の挟持具では、列状に育成
した苗木の1本1本を挟持具の一対の挟持部材の切欠き
に差し込まなければならないため、また差し込んでも、
他の苗をいじっている間にはずれてしまったりするため
、この苗木の挟持作業がやっかいであり、手間がかかっ
ていた。また挟持具の定まった切欠きの径に合う菌を選
別したり、切欠きの径に茎がなじむまで育苗したりして
、品種や生長量の差による茎の太さのバラツキに対処し
なければならず、これには熟練された知識と技術を必要
と17でいた。
した苗木の1本1本を挟持具の一対の挟持部材の切欠き
に差し込まなければならないため、また差し込んでも、
他の苗をいじっている間にはずれてしまったりするため
、この苗木の挟持作業がやっかいであり、手間がかかっ
ていた。また挟持具の定まった切欠きの径に合う菌を選
別したり、切欠きの径に茎がなじむまで育苗したりして
、品種や生長量の差による茎の太さのバラツキに対処し
なければならず、これには熟練された知識と技術を必要
と17でいた。
また品種が異なり、接木時期の茎が異なる場合、この品
種ごとに異なる挟持具を用意しなければならない。挟持
具の切欠きに苗を差し込むことにより、苗が傷つくこと
があり、そのことにより病気が感染する虞れがある。決
まった径の切欠きに苗の茎が固定されるため、生長によ
って茎にくびれ等の変形が生じたり、この部分が挟持部
材に付着してしまい、苗木に傷がつきやすかった。
種ごとに異なる挟持具を用意しなければならない。挟持
具の切欠きに苗を差し込むことにより、苗が傷つくこと
があり、そのことにより病気が感染する虞れがある。決
まった径の切欠きに苗の茎が固定されるため、生長によ
って茎にくびれ等の変形が生じたり、この部分が挟持部
材に付着してしまい、苗木に傷がつきやすかった。
また、上記従来の接木装置では、育苗箱に列状に育成さ
れた苗木を、その1列ずつ処理1.ているため、−斉に
接木できる数に限度があり、コスト低下にも限度がある
。また接木は育蔚箱単位で順化するので、1列ずつ接木
していると、最後の列の接木を行なっているときには、
すでに最初に接木した列の苗がしおれてきてしまうとい
う虞れがある。また前列の苗が邪魔になったりして苗木
を傷つけてしまうこともある。
れた苗木を、その1列ずつ処理1.ているため、−斉に
接木できる数に限度があり、コスト低下にも限度がある
。また接木は育蔚箱単位で順化するので、1列ずつ接木
していると、最後の列の接木を行なっているときには、
すでに最初に接木した列の苗がしおれてきてしまうとい
う虞れがある。また前列の苗が邪魔になったりして苗木
を傷つけてしまうこともある。
また上記作業で用いられていた切断具では、刃の扱いが
難しく、指を傷つ1ノでしまうなどの危険があった。ま
た柄のついCいる切断具の場合、この柄が他の菌にあた
ってこれを損傷l、てl〜まうことがあった。切断具を
手にもっての切断であるため、不安定な操作になってし
まい、−度できれいな切断面が得られないことがあり、
いちいち前切断面の確認をしなければならず手間がかか
っていた。そしてきれいな切断面を得るには高度の技術
を必要としており、特に挟持具の下側で切断する穂木用
の苗木の切断はむずかしかった。この切断に時間がかか
るということは、乾燥に弱い接木用の苗木にとっては重
大な問題となり、そのまま活着率及び生長量等に大きく
影響する。
難しく、指を傷つ1ノでしまうなどの危険があった。ま
た柄のついCいる切断具の場合、この柄が他の菌にあた
ってこれを損傷l、てl〜まうことがあった。切断具を
手にもっての切断であるため、不安定な操作になってし
まい、−度できれいな切断面が得られないことがあり、
いちいち前切断面の確認をしなければならず手間がかか
っていた。そしてきれいな切断面を得るには高度の技術
を必要としており、特に挟持具の下側で切断する穂木用
の苗木の切断はむずかしかった。この切断に時間がかか
るということは、乾燥に弱い接木用の苗木にとっては重
大な問題となり、そのまま活着率及び生長量等に大きく
影響する。
本発明は上記従来の幼植物の接木装置の数々の不具合を
解決するためになされたもので、列状に育苗された苗木
を、特に手をかけることなく、−斉に、かつ傷をつける
ことなく、また茎の径のバラツキに関係なく挟持するこ
とができるようにした幼植物の接木装置を提供すること
を目的とするものである。
解決するためになされたもので、列状に育苗された苗木
を、特に手をかけることなく、−斉に、かつ傷をつける
ことなく、また茎の径のバラツキに関係なく挟持するこ
とができるようにした幼植物の接木装置を提供すること
を目的とするものである。
また育苗箱に複数列にわたって育苗された苗木を、1箱
単位で接木処理することができ、斉に接木できる数が飛
躍的に多くなって接木苗の生産コストを著しく低減する
ことができ、また乾燥に非常に弱い接木苗の活着率を向
上することができる幼植物の接木装置を提供することを
目的とするものである。
単位で接木処理することができ、斉に接木できる数が飛
躍的に多くなって接木苗の生産コストを著しく低減する
ことができ、また乾燥に非常に弱い接木苗の活着率を向
上することができる幼植物の接木装置を提供することを
目的とするものである。
さらに上記接木装置に用いられる切断具による苗木の切
断を、他の苗木を損傷することなく、熟練を要すること
なく簡単に、しかも極めてきれいな切断面にて、さらに
1箱ごとの各苗木を殆ど同時に切断できるようにした幼
植物の接木装置を提供することを目的とするものである
。
断を、他の苗木を損傷することなく、熟練を要すること
なく簡単に、しかも極めてきれいな切断面にて、さらに
1箱ごとの各苗木を殆ど同時に切断できるようにした幼
植物の接木装置を提供することを目的とするものである
。
上記目的を達成するために、本発明に係る幼植物の接木
装置は、一対の挟持部材にて列状に育成した苗木を挟持
し、この挟持部材の上側で苗木を切断して台木用の苗木
を、また挟持部材の下側で苗木を切断して穂木用の苗木
を、それぞれ挟持部材にて挟持した状態で作り、上記台
木用の苗木を挟持した挟持部材上に、穂木用の苗木を挟
持した挟持部材をそれぞれの切断面が互いに当接する状
態に重ね合わせて両苗木を接木するようにした幼植物の
接木装置において、上記一対の挟持部材の一方の挟持部
材の上下に、これの挟持面より突出する誘導板を設け、
この画調導板に挟持方向に開口した7字状の誘導溝を苗
木の本数に対応する数だけ設け、他方の挟持部材の挟持
側に、上記誘導板の間に嵌合して苗木を押さえる緩衝材
を固着した構成となっている。
装置は、一対の挟持部材にて列状に育成した苗木を挟持
し、この挟持部材の上側で苗木を切断して台木用の苗木
を、また挟持部材の下側で苗木を切断して穂木用の苗木
を、それぞれ挟持部材にて挟持した状態で作り、上記台
木用の苗木を挟持した挟持部材上に、穂木用の苗木を挟
持した挟持部材をそれぞれの切断面が互いに当接する状
態に重ね合わせて両苗木を接木するようにした幼植物の
接木装置において、上記一対の挟持部材の一方の挟持部
材の上下に、これの挟持面より突出する誘導板を設け、
この画調導板に挟持方向に開口した7字状の誘導溝を苗
木の本数に対応する数だけ設け、他方の挟持部材の挟持
側に、上記誘導板の間に嵌合して苗木を押さえる緩衝材
を固着した構成となっている。
台木用の苗木を育成する台木用の育苗箱と、穂木用の苗
木を育成する穂木用の育苗箱と、上記両育苗箱の少なく
とも穂木用の育苗箱の上端に着脱自在に、かつ位置決め
可能に取付けられる枠部材と、複数本の誘導用の挟持部
材を有する誘導用挟持具と、複数本の支持用の挟持部材
を有する支持用挟持具とからなり、上記両挟持具をそれ
ぞれの挟持部材にて育苗箱に育成された苗木を挟持した
状態で、上記穂木用の枠部材と、台木用の育苗箱側に直
接あるいは枠部材を介してそれぞれ挟持方向に移動可能
にして取付は可能にし、上記穂木用の育苗箱に取付ける
枠部材を、台木用の育苗箱の上側に位置決めした状態で
重ね合わせ可能にした構成となっている。
木を育成する穂木用の育苗箱と、上記両育苗箱の少なく
とも穂木用の育苗箱の上端に着脱自在に、かつ位置決め
可能に取付けられる枠部材と、複数本の誘導用の挟持部
材を有する誘導用挟持具と、複数本の支持用の挟持部材
を有する支持用挟持具とからなり、上記両挟持具をそれ
ぞれの挟持部材にて育苗箱に育成された苗木を挟持した
状態で、上記穂木用の枠部材と、台木用の育苗箱側に直
接あるいは枠部材を介してそれぞれ挟持方向に移動可能
にして取付は可能にし、上記穂木用の育苗箱に取付ける
枠部材を、台木用の育苗箱の上側に位置決めした状態で
重ね合わせ可能にした構成となっている。
上記苗木を挟持した状態の誘導用の挟持部材と支持用の
挟持部材に摺動自在に嵌合する保持部材と、この保持部
材に、この挟持部材の上下の一側面に沿うように取付け
た切断刃とから切断具が構成されている。
挟持部材に摺動自在に嵌合する保持部材と、この保持部
材に、この挟持部材の上下の一側面に沿うように取付け
た切断刃とから切断具が構成されている。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1a、1bは平面形状が矩形で、かつ所定の深さを
をする台木用及び穂木用の育苗箱、2a、2bはこの両
育苗箱1a、1bの縁部に取付ける枠部材である。上記
両育苗箱1a、1bはいずれも同一形状のものが用いら
れる。そしてこの台木用の育苗箱1aに台木用の苗木3
aを穂木用の育苗箱1bに穂木用の苗木3bをそれぞれ
対応する位置に育成する。
をする台木用及び穂木用の育苗箱、2a、2bはこの両
育苗箱1a、1bの縁部に取付ける枠部材である。上記
両育苗箱1a、1bはいずれも同一形状のものが用いら
れる。そしてこの台木用の育苗箱1aに台木用の苗木3
aを穂木用の育苗箱1bに穂木用の苗木3bをそれぞれ
対応する位置に育成する。
4は誘導用挟持具、5は支持用挟持具であり、この両挟
持具4,5はたがい違い状にして上記枠部材2a、2b
に取付けられて上記育苗箱1a。
持具4,5はたがい違い状にして上記枠部材2a、2b
に取付けられて上記育苗箱1a。
1bに複数の列状に育成された多数本の苗木3a。
3bが同時に挟持されるようになっている。
上記誘導用挟持具4は横木部材7に複数本、例えば4本
の誘導用の挟持部材8が、櫛の歯状に平行に設けてあり
、この各挟持部材8の上下に誘導板9a、9bが固着し
である。この両誘導板9a、9bは上下同一形状になっ
ていて、挟持部材8の挟持面よりオーバハング状に突出
していると共に、この突出部には、7字状の誘導溝10
が長手方向等間隔位置に多数段けである。この各誘導溝
10の深さは、挟持部材8の挟持面まで、あるいはそれ
よりわずかに深くしである。そしてこの上記両誘導板9
a、9bは挟持部材8の挟持作用部に取付けてあり、こ
の誘導用挟持具4の上下の誘導板9a、9bの上面から
下面までの厚さ寸法り、が上記枠部材2a。
の誘導用の挟持部材8が、櫛の歯状に平行に設けてあり
、この各挟持部材8の上下に誘導板9a、9bが固着し
である。この両誘導板9a、9bは上下同一形状になっ
ていて、挟持部材8の挟持面よりオーバハング状に突出
していると共に、この突出部には、7字状の誘導溝10
が長手方向等間隔位置に多数段けである。この各誘導溝
10の深さは、挟持部材8の挟持面まで、あるいはそれ
よりわずかに深くしである。そしてこの上記両誘導板9
a、9bは挟持部材8の挟持作用部に取付けてあり、こ
の誘導用挟持具4の上下の誘導板9a、9bの上面から
下面までの厚さ寸法り、が上記枠部材2a。
2bの厚さと同じになっている。
支持用挟持具5は横木部4」11に上記誘導用挟持具4
の挟持具8と対応する4本の支持用の挟持部材12が設
Uてあり、この挟持部材12の挟持側面にスポンジ等の
弾性を有する緩衝材13が取付けである。この挟持部材
12及び緩衝材13は」二足誘導用の挟持部材8の誘導
板9a。
の挟持具8と対応する4本の支持用の挟持部材12が設
Uてあり、この挟持部材12の挟持側面にスポンジ等の
弾性を有する緩衝材13が取付けである。この挟持部材
12及び緩衝材13は」二足誘導用の挟持部材8の誘導
板9a。
91〕の間に嵌挿する厚さになっている。
上記両線持具4,5は」1記1.たように枠部材’、2
a、2bにたがいちがい状に17で取付けられるが、枠
部材2a、 2bの対向方向両側に、それそ41の横
木部材711が11\合する溝14゜15と、各挟持部
材8.1.2が対応する切欠は満16.17が設置すで
ある。上記各溝14〜・17は、両線持具4.5が嵌合
した状態で挟持方向に移動できる大きさになっている。
a、2bにたがいちがい状に17で取付けられるが、枠
部材2a、 2bの対向方向両側に、それそ41の横
木部材711が11\合する溝14゜15と、各挟持部
材8.1.2が対応する切欠は満16.17が設置すで
ある。上記各溝14〜・17は、両線持具4.5が嵌合
した状態で挟持方向に移動できる大きさになっている。
上記溝14〜17の深さは、この溝に挟持具4.5の各
横木部材8.11を嵌合したときに、誘導用挟持具4の
上側の誘導板9aの上面が枠部H2a、2bの上面と一
致するようになっている。
横木部材8.11を嵌合したときに、誘導用挟持具4の
上側の誘導板9aの上面が枠部H2a、2bの上面と一
致するようになっている。
」1記両枠部材2a、2bにおいて、特に穂木用の育苗
箱1bに取句ける枠部材2bはこの育苗箱1 bに対し
て位置決めされた位置に容易に着脱できるように、例え
ば育苗箱1bの四隅に突設した案内棒18に嵌合される
ようになっている。
箱1bに取句ける枠部材2bはこの育苗箱1 bに対し
て位置決めされた位置に容易に着脱できるように、例え
ば育苗箱1bの四隅に突設した案内棒18に嵌合される
ようになっている。
また、台木用の枠部材2aの四隅には、上記穂木用の枠
部材2bが重ね合せ位置決めするための位置決め片19
が設けである。
部材2bが重ね合せ位置決めするための位置決め片19
が設けである。
−F記構成において、台木用の育苗箱1aには台木用の
苗木3aを、穂木用の育苗箱1bには穂木用の苗木3b
をそれぞれ挟持具4,5の挾持位置に対応する位置に育
成する。
苗木3aを、穂木用の育苗箱1bには穂木用の苗木3b
をそれぞれ挟持具4,5の挾持位置に対応する位置に育
成する。
」二足各苗木3a、3bを接木するには、両育t’i’
i箱1a、1bの枠部材2a、 2bの溝14゜16
に誘導用挟持具4を嵌合する。このとき、誘導用挟持具
4は苗木3a、3bの挟持位置に々・1し、て少し離れ
た位置から挟持方向へ移動させる。これにより各苗木3
a、3bは挟持部材8の上下に設げた誘導板9a、Qb
のV字状の誘導溝10に1透導されて挟持部材8の挟持
部に沿わされ、これにより各苗木3a、3 bは挟持部
材8に沿う列上に、所定間隔の位置にそろえられる。こ
の状態で誘導用挟持具4を枠部材2a。
i箱1a、1bの枠部材2a、 2bの溝14゜16
に誘導用挟持具4を嵌合する。このとき、誘導用挟持具
4は苗木3a、3bの挟持位置に々・1し、て少し離れ
た位置から挟持方向へ移動させる。これにより各苗木3
a、3bは挟持部材8の上下に設げた誘導板9a、Qb
のV字状の誘導溝10に1透導されて挟持部材8の挟持
部に沿わされ、これにより各苗木3a、3 bは挟持部
材8に沿う列上に、所定間隔の位置にそろえられる。こ
の状態で誘導用挟持具4を枠部材2a。
2bにねじ等により固定する。
次に支持用挟持具5を枠部材2a、2bの反対側の溝1
5゜17に嵌合する。このとき、支持用挟持具5を上記
誘導用挟持具4と同様に、挟持位置から少し離れた位置
から挟持方向へ移動し、各挟持部材12を誘導用挟持具
4の各挟持部材8の誘導板9a、9bの間に嵌合して誘
導板9a、9bの誘導溝10内にある苗木3a。
5゜17に嵌合する。このとき、支持用挟持具5を上記
誘導用挟持具4と同様に、挟持位置から少し離れた位置
から挟持方向へ移動し、各挟持部材12を誘導用挟持具
4の各挟持部材8の誘導板9a、9bの間に嵌合して誘
導板9a、9bの誘導溝10内にある苗木3a。
3bを緩衝材13を介して挟持する。苗木3a。
3bを所定の挟持力にて挟持した状態でこの支持用挟持
具5をねじ等にて枠部材2a、2bに固定する。この両
挟持状態を図示すると第3図のようになる。この状態で
誘導用挟持具4の上面が枠部2a、2bの上面と一致さ
れる。
具5をねじ等にて枠部材2a、2bに固定する。この両
挟持状態を図示すると第3図のようになる。この状態で
誘導用挟持具4の上面が枠部2a、2bの上面と一致さ
れる。
このとき、両線持具4,5の挾持部材8.目の先端部は
対向する切欠き溝16.17に挟持方向と反り・1側に
隙間をHして嵌合するので、この隙間にクサビ20を挿
入することにより片持状の挾持部4,18.11の先端
部が安定1.て固定される。
対向する切欠き溝16.17に挟持方向と反り・1側に
隙間をHして嵌合するので、この隙間にクサビ20を挿
入することにより片持状の挾持部4,18.11の先端
部が安定1.て固定される。
このクサビ20は固形のものでもよいが、イノ4等の弾
性材あるいは板ばねであってもよい。
性材あるいは板ばねであってもよい。
またこのクサビ20はいぢいち1個ずつ係合しなければ
ならないが、第5図に示すように、各挟持部448.1
2に対応する位置にレバー21を設け、このレバー21
を連結部材22にて連動操作して各挟持部材8.12の
先端部の背面を押すようにしてもよく、また第6図に示
すように、各挟持部材8.12の先端部が対応する位置
に挟持部材8,12の背面に対向する位置に突出方向に
ばね付勢した突出部材23を出没自在に設け、挟持時に
はこの突出部材23を押し込みながら嵌合17、挟持状
態で突出1.て挟持部材8,12の背面をこの突出部材
23で押さえるようにしてもよい。
ならないが、第5図に示すように、各挟持部448.1
2に対応する位置にレバー21を設け、このレバー21
を連結部材22にて連動操作して各挟持部材8.12の
先端部の背面を押すようにしてもよく、また第6図に示
すように、各挟持部材8.12の先端部が対応する位置
に挟持部材8,12の背面に対向する位置に突出方向に
ばね付勢した突出部材23を出没自在に設け、挟持時に
はこの突出部材23を押し込みながら嵌合17、挟持状
態で突出1.て挟持部材8,12の背面をこの突出部材
23で押さえるようにしてもよい。
上記のようにして各育苗箱1a、1bに育成された台木
用及び穂木用の苗木3a、3bはそれぞれ両挟持具4,
5にて挟持される。
用及び穂木用の苗木3a、3bはそれぞれ両挟持具4,
5にて挟持される。
この状態で、台木用の苗木3aの場合は、誘導用挟持具
4の上面側で切断具24にて切断し、また穂木用の苗木
3bの場合は、誘導用挟持具4の下面側で切断具24に
て切断する。このとき、各切断面は誘導用挟持具4の上
面及び下面と同一面状に、あるいはわずかに突出する状
態になるようにする。
4の上面側で切断具24にて切断し、また穂木用の苗木
3bの場合は、誘導用挟持具4の下面側で切断具24に
て切断する。このとき、各切断面は誘導用挟持具4の上
面及び下面と同一面状に、あるいはわずかに突出する状
態になるようにする。
次に、穂木用の苗木3bを挟持した方の枠部材2bを育
苗箱1bよりはずして台木用の苗木3aを挟持している
方の枠部材2a上に重ねる。
苗箱1bよりはずして台木用の苗木3aを挟持している
方の枠部材2a上に重ねる。
このとき、両枠部材2a、2bは位置決め片19にて位
置決めされ、第7図に示すように各台木用の苗木3aの
上端に穂木用の苗木3bの下端が対向接触される。
置決めされ、第7図に示すように各台木用の苗木3aの
上端に穂木用の苗木3bの下端が対向接触される。
この状態で所定の時間放置することにより、台木用の苗
木3aと穂木用の苗木3bが一体になり、接木が完了す
る。
木3aと穂木用の苗木3bが一体になり、接木が完了す
る。
このとき、枠単位に固定された台木用の苗木3aの切断
面にスプレー等で成長調整剤や殺菌剤等を噴霧してもよ
い。また穂木用の苗木3bの場合は、枠部材2bの下側
からそれぞれの切断面に上記と同様に薬剤を噴霧したり
、あるいは枠部材ごと薬剤バスに浸漬して薬剤処理して
もよい。
面にスプレー等で成長調整剤や殺菌剤等を噴霧してもよ
い。また穂木用の苗木3bの場合は、枠部材2bの下側
からそれぞれの切断面に上記と同様に薬剤を噴霧したり
、あるいは枠部材ごと薬剤バスに浸漬して薬剤処理して
もよい。
台木用の枠部材2aはこれの育苗箱1aと一体でもよく
、またこの枠部材2aを用いることなく、この枠部材2
aの機能を育苗箱1aの縁部にてもたせるようにしても
よい。
、またこの枠部材2aを用いることなく、この枠部材2
aの機能を育苗箱1aの縁部にてもたせるようにしても
よい。
上記切断時において、第8図に示すように、誘導用挟持
具4の切断面側に斜め切断用板25を沿わせ、これの表
面に沿って切断具24を移動することにより苗木が斜め
に切断される。台木用と穂木用の両苗木3a、3bの切
り口を同一方向にし、かつそれぞれに斜め切断用板25
゜25を沿わせた状態で重ね合わせることにより第9図
に示すようになり、斜め接木ができる。
具4の切断面側に斜め切断用板25を沿わせ、これの表
面に沿って切断具24を移動することにより苗木が斜め
に切断される。台木用と穂木用の両苗木3a、3bの切
り口を同一方向にし、かつそれぞれに斜め切断用板25
゜25を沿わせた状態で重ね合わせることにより第9図
に示すようになり、斜め接木ができる。
なおこのとき、重ね合わせる両枠部材2a、2bの間に
上記斜め切断用板25の板厚に相当するスペーサを介在
させる。
上記斜め切断用板25の板厚に相当するスペーサを介在
させる。
第10図は上記斜め接木の他例として示す段差接木の場
合であり、この場合段差切断用板26゜26を用いる。
合であり、この場合段差切断用板26゜26を用いる。
第11図、第12図はさらに切断形状の他例を示すもの
で、第11図は台木用の苗木3aの切り口を凸V字状切
断用板27a、27bを用いて凸V字状に切断する様子
を示すものであり、また第12図は穂木用の苗木3bの
切り口を、凹V字状切断用板28a、28bを用いて凹
V字状に切断する様子を示すものである。このようにし
て切断した両苗木3a、3bを上記斜め接木の場合と同
様にして重ね合わせて接木する。
で、第11図は台木用の苗木3aの切り口を凸V字状切
断用板27a、27bを用いて凸V字状に切断する様子
を示すものであり、また第12図は穂木用の苗木3bの
切り口を、凹V字状切断用板28a、28bを用いて凹
V字状に切断する様子を示すものである。このようにし
て切断した両苗木3a、3bを上記斜め接木の場合と同
様にして重ね合わせて接木する。
第13図から第25図は他の実施例を示すもので、第1
3図、第14図に示すものは、苗木3a、3bの切断時
に、スペーサを用いて切断部を長くし、この両切断面を
接着剤29を用いて接木する。第15図、第16図に示
すものは上記長くした切断部を接着テープ30をとりつ
けた挟着具31,31にて挾んで接木する。
3図、第14図に示すものは、苗木3a、3bの切断時
に、スペーサを用いて切断部を長くし、この両切断面を
接着剤29を用いて接木する。第15図、第16図に示
すものは上記長くした切断部を接着テープ30をとりつ
けた挟着具31,31にて挾んで接木する。
この両実施例によれば、挟持具4,5は接木終了まで固
定する必要はなく、両苗木3a、3bが接着剤29及び
接着テープ30にてしっかり接続された状態で上記挟持
具4,5を取りはずすことができ、挟持具4,5の必要
数をかなり、減少することができる。
定する必要はなく、両苗木3a、3bが接着剤29及び
接着テープ30にてしっかり接続された状態で上記挟持
具4,5を取りはずすことができ、挟持具4,5の必要
数をかなり、減少することができる。
第17図、第18図は上記切断部形状のさらに他の実施
例を示すもので、苗木の一方の切断部に凹穴を、他方の
切断部に突出部を形成し、これらを嵌合して接木する。
例を示すもので、苗木の一方の切断部に凹穴を、他方の
切断部に突出部を形成し、これらを嵌合して接木する。
第19図、第20図は一方の切断部にすり割りを、他方
の切断部に舌片を作り、これらを挿入して接木する。
の切断部に舌片を作り、これらを挿入して接木する。
さらに上記切断部を糸32で縫合(第21図)したり、
包帯33で巻いたり(第22図)、パイプあるいは副木
35を取付け(第23図)、ピン36にて接合(第24
図)、ステップラの針37にて接合(第25図)する等
の手段にて接合することもできる。
包帯33で巻いたり(第22図)、パイプあるいは副木
35を取付け(第23図)、ピン36にて接合(第24
図)、ステップラの針37にて接合(第25図)する等
の手段にて接合することもできる。
第26図から第30図は切断具24の具体的な構成を示
す。
す。
図中40は切断面側に沿わせる切断面側部材、41は誘
導用挟持具4の背面側に摺動自在に係Cする第1係合部
材、42は支持用挟持具5の背面側に摺動自在に係合す
る第2係合部材であり、上記第1係合部材41は切断面
側部材40の一側部に固着されており、第2係合部材4
2は一ト記切断面側部材40の他側部にヒンジ部材42
aを介して回動自在に、かつ係合方向にばね(=f勢し
て連結されている。そI7て」1記切断面側部材40に
切断刃44が保1!jされている。なおこの切断刃44
は、これの両側部をゴム等摩擦力が大きい挟着部材45
a、45b、46a。
導用挟持具4の背面側に摺動自在に係Cする第1係合部
材、42は支持用挟持具5の背面側に摺動自在に係合す
る第2係合部材であり、上記第1係合部材41は切断面
側部材40の一側部に固着されており、第2係合部材4
2は一ト記切断面側部材40の他側部にヒンジ部材42
aを介して回動自在に、かつ係合方向にばね(=f勢し
て連結されている。そI7て」1記切断面側部材40に
切断刃44が保1!jされている。なおこの切断刃44
は、これの両側部をゴム等摩擦力が大きい挟着部材45
a、45b、46a。
46 ))にて挟着されることにより保持されている。
上記構成において、第2係合部材42を回動して、この
部分から誘導用挟持具4の誘導用の挟持部材8の背面側
に挿入する。このとき、台木用のW木3aを挾持j〜た
挟持具4,5の場合は、これの11面側に切断面側部材
40が位置されるようにする。ついで第2係合部材42
を元にもどし、これを支持用挟持具5に係合することに
より、切断刃44が誘導用挟持具4の上面に沿う状態で
切断具24が挟持具4,5に沿って摺動自在に係合され
る。
部分から誘導用挟持具4の誘導用の挟持部材8の背面側
に挿入する。このとき、台木用のW木3aを挾持j〜た
挟持具4,5の場合は、これの11面側に切断面側部材
40が位置されるようにする。ついで第2係合部材42
を元にもどし、これを支持用挟持具5に係合することに
より、切断刃44が誘導用挟持具4の上面に沿う状態で
切断具24が挟持具4,5に沿って摺動自在に係合され
る。
この状態で切断具24を移動することにより、挟持具4
の上方へ突出している台木用の苗木3aの穂先部が切除
される(第26図)。
の上方へ突出している台木用の苗木3aの穂先部が切除
される(第26図)。
一方、穂木用の苗木3bを挟持1.ている挟持具4.5
の場合は、これの誘導用挟持具4の下面側に切断面側部
材40が位置するようにj7て切断具24を挟持具4,
5に嵌合する(第28図)。
の場合は、これの誘導用挟持具4の下面側に切断面側部
材40が位置するようにj7て切断具24を挟持具4,
5に嵌合する(第28図)。
この状態で切断具24を移動することにより、挟持具4
の下側で苗木3bが切断され、穂木用のW木3bが挟持
具4,5に挟持された状態で切断される。
の下側で苗木3bが切断され、穂木用のW木3bが挟持
具4,5に挟持された状態で切断される。
このときき、上記両苗木3a、3bの切断面の高さは一
定となる。
定となる。
第30図は他の実施例を示すもので、切1折面側部+4
40’の下面に斜め切断用のスペーサ47をかまぜ、こ
れに沿った形状の切断刃44′を取付けることにより、
斜め切断が行なわれる。
40’の下面に斜め切断用のスペーサ47をかまぜ、こ
れに沿った形状の切断刃44′を取付けることにより、
斜め切断が行なわれる。
本発明によれば、列状に育苗されたW本′3a。
31〕を、特に手をか1うることなく、−斉に、かつ傷
をつけることなく、また茎の径のバラツキに関係なく誘
導用挟持具4と支持用挟持具5にて挟持することができ
、この挟持作業を、特に熟練を要することなく、簡単に
行なうことができる。そして、」1記挟持を苗木に傷を
つけることなく行えることにより、傷口から病気が感染
したり、挟持部材8,12に付着することがない。
をつけることなく、また茎の径のバラツキに関係なく誘
導用挟持具4と支持用挟持具5にて挟持することができ
、この挟持作業を、特に熟練を要することなく、簡単に
行なうことができる。そして、」1記挟持を苗木に傷を
つけることなく行えることにより、傷口から病気が感染
したり、挟持部材8,12に付着することがない。
また育苗箱1a、1bに複数列にわたって育苗された苗
木3a、3bを、1箱単位で接木処理することができ、
−斉に接木できる数が飛躍的に多くなって接木苗の生産
コストを著しく低減することができる。また1箱ごと同
時に接木できるので、乾燥に非常に弱い接木苗の活着率
を向−1ニすることができる。
木3a、3bを、1箱単位で接木処理することができ、
−斉に接木できる数が飛躍的に多くなって接木苗の生産
コストを著しく低減することができる。また1箱ごと同
時に接木できるので、乾燥に非常に弱い接木苗の活着率
を向−1ニすることができる。
さらに、切断具24による苗木3a、3bの切断を、他
の苗木を損傷することなく、熟練を要することなく、簡
単に、しかも極めてきれいな切断面に切断することがで
きる。また1箱ごとの各苗木を殆ど同時に切断できるこ
とにより、各苗木は切断面が極めて新鮮な状態で接木す
ることができ、乾燥に弱い苗木を常に良好な状態で接木
することができる。
の苗木を損傷することなく、熟練を要することなく、簡
単に、しかも極めてきれいな切断面に切断することがで
きる。また1箱ごとの各苗木を殆ど同時に切断できるこ
とにより、各苗木は切断面が極めて新鮮な状態で接木す
ることができ、乾燥に弱い苗木を常に良好な状態で接木
することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第17図は分解斜
視図、第2図は挟持具の詳細を示す斜視図、第3図は挟
持具による挟持状態を示す断面図、第4図は全体平面図
、第5図、第6図は挟持部Hの先端側を固定する手段の
それぞれ異なる実施例を示す平面図、第7図は接木状態
を示す断面図、第8図、第9図、第10図、第11図、
第12図は切断面形状の異なる実施例を示す説明図、第
13図、第14図、第15図、第16図、第17図、第
18図、第19図、第20図、第21図、第22図、第
23図、第24図、第25図は接木部のそれぞれ異なる
実施例を示す説明図、第26図、第28図は使用状態の
異なる切断具を示す断面図、第27図は台木用の苗木の
切断状態図、第29図は穂木用の苗木の切断状態図、第
30図は斜め切断用の切断具を示す断面図である。 1a、1bは育苗箱、2a、2bは枠部材、3a、3b
は苗木、4は誘導用挟持具、5は支持用挟持具、8,1
2は挟持部材、9a、9bは誘導板、10は誘導溝、1
3は緩衝材、24は切断具、44は切断刃。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
視図、第2図は挟持具の詳細を示す斜視図、第3図は挟
持具による挟持状態を示す断面図、第4図は全体平面図
、第5図、第6図は挟持部Hの先端側を固定する手段の
それぞれ異なる実施例を示す平面図、第7図は接木状態
を示す断面図、第8図、第9図、第10図、第11図、
第12図は切断面形状の異なる実施例を示す説明図、第
13図、第14図、第15図、第16図、第17図、第
18図、第19図、第20図、第21図、第22図、第
23図、第24図、第25図は接木部のそれぞれ異なる
実施例を示す説明図、第26図、第28図は使用状態の
異なる切断具を示す断面図、第27図は台木用の苗木の
切断状態図、第29図は穂木用の苗木の切断状態図、第
30図は斜め切断用の切断具を示す断面図である。 1a、1bは育苗箱、2a、2bは枠部材、3a、3b
は苗木、4は誘導用挟持具、5は支持用挟持具、8,1
2は挟持部材、9a、9bは誘導板、10は誘導溝、1
3は緩衝材、24は切断具、44は切断刃。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
Claims (3)
- (1)一対の挾持部材8、12にて列状に育成した苗木
3a、3bを挟持し、この挟持部材8、12の上側で苗
木3aを切断して台木用の苗木3aを、また挟持部材8
、12の下側で苗木を切断して穂木用の苗木3bを、そ
れぞれ挟持部材にて挟持した状態で作り、上記台木用の
苗木3aを挾持した挾持部材8、12上に、穂木用の苗
木3aを挟持した挟持部材8、12をそれぞれの切断面
が互いに当接する状態に重ね合わせて両苗木3a、3b
を接木するようにした幼植物の接木装置において、上記
一対の挟持部材8、12の一方の挟持部材8の上下に、
これの挟持面より突出する誘導板9a、9bを設け、こ
の両誘導板9a、9bに挟持方向に開口したV字状の誘
導溝10を苗木3a、3bの本数に対応する数だけ設け
、他方の挟持部材12の挟持側に、上記誘導板9a、9
bの間に嵌合して苗木3a、3bを押さえる緩衝材13
を固着したことを特徴とする幼植物の接木装置。 - (2)台木用の苗木3aを育成する台木用の育苗箱1a
と、穂木用の苗木3bを育成する穂木用の育苗箱1bと
、上記両育苗箱1a、1bの少なくとも穂木用の育苗箱
1bの上端に着脱自在に、かつ位置決め可能に取付けら
れる枠部材2a、2bと、複数本の誘導用の挟持部材8
を有する誘導用挟持具4と、複数本の支持用の挟持部材
12を有する支持用挟持具5とからなり、上記両挟持具
4、5をそれぞれの挟持部材8、12にて育苗箱1a、
1bに育成された苗木を挟持した状態で、上記穂木用の
枠部材2bと、台木用の育苗箱1a側に直接あるいは枠
部材2aを介してそれぞれ挟持方向に移動可能にして取
付け可能にし、上記穂木用の育苗箱2bに取付ける枠部
材2bを、台木用の育苗箱1aの上側に位置決めした状
態で重ね合わせ可能にしたことを特徴とする請求項1記
載の幼植物の接木装置。 - (3)苗木3a、3bを挟持した状態の誘導用の挟持部
材8と支持用の挟持部材12に摺動自在に嵌合する保持
部材と、この保持部材に、この保持部材の上下の一側面
に沿うように取付けた切断刃44からなる切断具24を
用いたことを特徴とする請求項1記載の幼植物の接木装
置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1008595A JPH0755099B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 幼植物の接木装置 |
DE69009739T DE69009739T2 (de) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Pfropfvorrichtung für junge pflanzen. |
US07/730,927 US5209011A (en) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Apparatus for grafting immature plants |
EP92119378A EP0532064B1 (en) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Apparatus for grafting immature plants |
DE69021084T DE69021084T2 (de) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Propfvorrichtung für unreife Pflanzen. |
PCT/JP1990/000064 WO1990007869A1 (en) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Young plant grafting apparatus |
EP90901908A EP0454848B1 (en) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Young plant grafting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1008595A JPH0755099B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 幼植物の接木装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02190118A true JPH02190118A (ja) | 1990-07-26 |
JPH0755099B2 JPH0755099B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=11697330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1008595A Expired - Lifetime JPH0755099B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 幼植物の接木装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755099B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295325A (en) * | 1991-01-14 | 1994-03-22 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Plant cutting and transplanting apparatus for culturing a plant tissue |
WO1994014314A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-07 | Yasushi Isu | Grafting implement and method of grafting by means of the same |
WO2017171074A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 接ぎ木装置 |
JP2021531001A (ja) * | 2018-07-13 | 2021-11-18 | ロウズ ティーシー プロプライアタリー リミテッド | 植物の増殖システム、装置及び方法 |
EP3804501A4 (en) * | 2018-06-06 | 2022-03-02 | GRA&GREEN Inc. | ELEMENT FOR GRAFT, ELEMENT FOR GRAFT SET, FIXING TOOL FOR GRAFT AND METHOD FOR PRODUCTION OF GRAFT SEEDLINGS |
CN114847020A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-08-05 | 高秀云 | 一种用于园林绿化的嫁接苗木培育装置 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1008595A patent/JPH0755099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295325A (en) * | 1991-01-14 | 1994-03-22 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Plant cutting and transplanting apparatus for culturing a plant tissue |
WO1994014314A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-07 | Yasushi Isu | Grafting implement and method of grafting by means of the same |
WO2017171074A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 接ぎ木装置 |
JPWO2017171074A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2019-02-14 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 接ぎ木装置 |
US11553652B2 (en) | 2016-03-31 | 2023-01-17 | National Agriculture And Food Research Organization | Grafting device |
EP3804501A4 (en) * | 2018-06-06 | 2022-03-02 | GRA&GREEN Inc. | ELEMENT FOR GRAFT, ELEMENT FOR GRAFT SET, FIXING TOOL FOR GRAFT AND METHOD FOR PRODUCTION OF GRAFT SEEDLINGS |
JP2021531001A (ja) * | 2018-07-13 | 2021-11-18 | ロウズ ティーシー プロプライアタリー リミテッド | 植物の増殖システム、装置及び方法 |
CN114847020A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-08-05 | 高秀云 | 一种用于园林绿化的嫁接苗木培育装置 |
CN114847020B (zh) * | 2022-06-23 | 2023-08-04 | 高秀云 | 一种用于园林绿化的嫁接苗木培育装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0755099B2 (ja) | 1995-06-14 |
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