JPH02189792A - 半導体集積回路の遅延回路 - Google Patents

半導体集積回路の遅延回路

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JPH02189792A
JPH02189792A JP1008871A JP887189A JPH02189792A JP H02189792 A JPH02189792 A JP H02189792A JP 1008871 A JP1008871 A JP 1008871A JP 887189 A JP887189 A JP 887189A JP H02189792 A JPH02189792 A JP H02189792A
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JP
Japan
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circuit
node
power supply
delay
vcc
Prior art date
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Pending
Application number
JP1008871A
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English (en)
Inventor
Kiyohiro Furuya
清広 古谷
Kazutami Arimoto
和民 有本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路の制御信号を正確なタイミン
グで発生させるのに有用な半導体集積回路の遅延回路に
関するものである。
〔従来の技術〕
第2図はDRAM (ダイナミックRAM)の−部分を
示す構成図である0図において、43はセンスアンプ、
44はセンスアンプ駆動信号発生回路、45はワード線
駆動回路、46は遅延回路、47はメモリセル、BL、
BLはビット線である。
次にDRAMのメモリセル47の読み出し動作を第3図
のタイミング図を用いて説明する。
まず、時刻1−1.において、ビット線BL。
BLを1/2Vceにプリチャージする。次に、時刻j
−i 、において、ワード線WLを“H”とし、メモリ
セル47をビット線BLに接続する。メモリセル47の
メモリセルキャパシタC,が“H″に充電されていた場
合には、ビット線BLの電位は1/2Vccから上昇す
る。そこで時刻1=1゜において、センスアンプ駆動信
号発生回路44がセンスアンプ43を活性化して、ビッ
ト線対BL。
BL、間に生じた電位差を増幅して、時刻1=1゜にお
いてビット線対間に生じた微小電位差を、“H”、“L
”の2値信号に変換する。メモリセルデータの読み出し
は以上のように行われるので、センスアンプ43の活性
化はメモリセル47のデ−タがビット線BLに十分読み
出された後に行う必要がある。従って、ワード線駆動回
路45を活性化する信号φを遅延回路46で遅延させた
信号でセンスアンプ駆動信号発生回路を活性化している
また、遅延回路46は従来第4図に示す回路で構成され
ており、図において、33〜36はp型MO3)ランジ
スタ、37〜40はn型MO3)ランジスタ、4142
はキャパシタである。1は遅延させるべき信号を発生す
る論理回路、2は遅延回路、3は遅延した信号を入力と
する論理回路である。トランジスタ34.38のゲイン
定数をそれぞれβ、、β7、キャパシタ41と42の容
量の和をC1とすると、節点NIOの立ち下がり時間1
.は近似的に、 立ち上がり時間t、、は近似的に、 となる。トランジスタ35.39で構成されているイン
バータは節点NIOの電位を反転増幅して節点Nilに
出力する。
従って、遅延回路2は第5図に示すように節点N9の立
ち下がりを1/2 t、 、節点N9の立ち上がりを1
/2 t、遅延させて節点Nilに伝える働きをする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の遅延回路は以上のように構成されてい
るので、1..1.は電源電圧■。、に反比例して短く
なり、遅延回路2の遅延時間は電源電圧に依存するとい
う問題が生じる。例えば、DRAMでは電源電圧4.5
〜5.5■で動作を保証しているので、例えば第2図の
遅延回路46が電源電圧が5.5vで所定の遅延時間を
持つように設定すると、電源電圧が4.5Vになった時
、遅延回路46の遅延時間が所定の値よりも大きくなる
ため、センスアンプの活性化のタイミングが遅れ、メモ
リの読み出し時間(アクセス時間)が長くなるという問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、チップ外部から供給される電源電圧が変動し
ても半導体集積回路の制御信号のタイミングが変化しな
いよう、遅延時間が電源電圧に依存しない半導体集積回
路の遅延回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路の遅延回路は、電源電圧
から安定化した一定電圧を発生する定電圧発生回路の出
力で給電されたインバータと、インバータの出力を外部
電源電圧が供給された論理回路の入力レベルに変換する
回路とで構成することを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明における半導体集積回路の遅延回路では、イン
バータに上述のように定電圧発生回路の出力を給電する
ようにしたので、電源電圧の変動によらず遅延時間が一
定となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路の遅延
回路の回路図を示し、図において、1゜3は外部電源V
CCが給電されたCMO3論理回路、2は遅延回路、4
は内部電源(Int、V cc)を発生する定電圧発生
回路、5〜14と50はp型MOSトランジスタ、15
〜31はn型MO5)ランジスタ、32は抵抗素子、4
8.49はキャパシタである。
まず、定電圧発生回路4の動作について説明する。
遅延回路2を使用する時には信号φ1を“L”にする、
すると、抵抗32とトランジスタ28〜31の作用で節
点N6の電位は、 4 X V?H= 4 Xo、8 =3.2 Vになる
。また、トランジスタ13.14,25゜26によるカ
レントミラー増幅回路の出力N8の電位は、Int、 
V ccの電位が節点N7よりも低くなると“H”レベ
ルとなり、トランジスタ27が導通し、Int、 V 
ccの電位が上昇する。そこで、rnt。
VCCの電位が節点N6の電位よりもわずかに上昇する
と、カレントミラー増幅回路の出力N7の電位は“L”
レベルとなり、トランジスタ27が非導通になる。従っ
て、Int、 V ccの電位は外部電源VCCO値に
よらず節点N6の電位に保たれる。
次に遅延回路2の動作について説明する。
1.3は外部電源VCCが給電されたCMO3回路であ
るが、2は内部電源VSSが給電されたCMO8回路で
ある。遅延回路2における、節点N1から節点N2まで
の遅延時間をtai、節点N2から節点N5までの遅延
時間をt4z、節点N5から節点N6までの遅延時間を
tasとすると、taiとtd3はtd2に比べ十分小
さいので、遅延回路2の遅延時間1.は近似的にt4□
となる。
節点N1と節点N2の間のインバータは振幅がVCCで
ある節点N1の信号を、振幅がInt、 V ccの信
号に変換する作用がある。節点N2と節点N5の間のイ
ンバータにはInt、Vccが給電されており、しかも
節点N2の信号の振幅はInt、 V ccであるから
、節点N2と節点N5の間の遅延時間tdtは外部電源
vceO値によらず一定となる′、従娠って、遅延回路
2の遅延時間は外部電源VCCによらず一定となる。ま
た、節点N5の信号の振幅はInt、Vccなので、節
点N5の信号を直接トランジスタ12゜24で構成され
たインバータに接続すると、節点N5の電位がInt、
 V CC0時、トランジスタ12のドレインの電位が
VCCなので、トランジスタ12が完全に非導通となら
ず貫通電流が流れるという問題が生じるが、本実施例で
は節点N5と節点N6の間に、振幅がInt、Vccで
ある節点N5の信号を振幅がvcoの信号に変換する回
路を有しているので、この回路によって前述の貫通電流
の問題はなくせる。この回路のトランジスタ10.11
゜21.22はCMO3のラッチ回路を形成している。
このラッチ回路の節点N6の電位は、定常状態ではO■
または■、Cであり、ラッチ回路のデータの設定はトラ
ンジスタ20.23を用いて行う。
たとえば、節点N5が“H”、節点N4が“L”の時、
節点N6は“H”になり一定時間の過渡状態を経て節点
N6の電位はVCCとなる。
このように本実施例によれば、遅延回路の遅延時間が外
部電源電圧に依存しないように構成したので、この遅延
回路を用いて集積回路の制御信号を発生すれば制御信号
のクロックのタイミングが電源電圧によって変動しなく
なり、電源電圧が変動しても電気的性能が変化しない半
導体集積回路が得られる。
なお、上記実施例では遅延は節点N2から節点N4まで
のインバータの遅延で形成しているが、さらに大きな遅
延時間を得たい時には、トランジスタ7.17で形成さ
れるインバータと負荷容量48.49を多段接続すれば
よい。
なお上記実施例では、定電圧発生回路4で消費される電
力を削減するため、トランジスタ50を用いて遅延回路
2が動作する時だけ定電圧発生回路に電力を供給するよ
うにしているが、定電圧発生回路4は遅延回路2に給電
するだけなので、大きな電流供給能力は必要ない。従っ
て、定電圧発生回路で消費される電力は小さいので、ト
ランジスタ50を取り除いて常時、定電圧発生回路4に
電力を供給するような構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、定電圧発生回路の出力
で給電されたインバータと、インバータの出力を外部電
源電圧が供給されたCMO3回路の入力レベルに変換す
る回路とで遅延回路を構成したので、遅延回路の遅延時
間が外部電源電圧に依存することがなくなり、従ってこ
の遅延回路を用いて集積回路の制御信号を発生すれば制
御信号のクロックのタイミングが電源電圧によって変動
しなくなるので、電源電圧が変動しても電気的性能が変
化しない高精度の半導体集積回路が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体集積回路の遅
延回路を示す回路図、第2図は遅延回路を利用した半導
体装置の構成図、第3図は第2図の回路の動作を示タイ
ミング図、第4図は従来の半導体集積回路の遅延回路を
示す回路図、第5図は第4図の回路の動作を示すタイミ
ング図である。 図において、1.3はCMO3論理回路、2は遅延回路
、4は定電圧発生回路、5〜14.50はp型MOS 
F ET、15〜31はn型MO3FET、32は抵抗
素子、43はセンスアンプ、44はセンスアンプ駆動信
号発生回路、45はワード線駆動回路、46は遅延回路
、47はメモリセル、48.49はキャパシタ、BL、
BLはビット線、WLはワード線である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源電圧が供給された第1の回路で発生した第1
    の信号を入力とし、上記電源電圧が供給された第2の回
    路に上記第1の信号を所定時間遅延させた第2の信号を
    出力する遅延回路であって、電源電圧から安定化した一
    定電位を発生する定電圧発生回路の出力で給電されたイ
    ンバータと、該インバータの出力を上記第2の回路の入
    力レベルに変換する回路とを備えたことを特徴とする半
    導体集積回路の遅延回路。
JP1008871A 1989-01-17 1989-01-17 半導体集積回路の遅延回路 Pending JPH02189792A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5461585A (en) * 1992-11-27 1995-10-24 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having delay circuit with voltage-to-delay characteristics proportional to power voltage level
JP2006318647A (ja) * 2006-08-21 2006-11-24 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5461585A (en) * 1992-11-27 1995-10-24 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having delay circuit with voltage-to-delay characteristics proportional to power voltage level
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