JPH02189638A - 分散形制御システムの上位制御装置 - Google Patents
分散形制御システムの上位制御装置Info
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- JPH02189638A JPH02189638A JP911289A JP911289A JPH02189638A JP H02189638 A JPH02189638 A JP H02189638A JP 911289 A JP911289 A JP 911289A JP 911289 A JP911289 A JP 911289A JP H02189638 A JPH02189638 A JP H02189638A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 15
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は二重化された上位制御装置と、この上位制御装
置と被制御機器との間で授受されるデータ等の入出力お
よび伝送を制御する複数個の入出力装置とを、同一のル
ープ状伝送路に接続した分散形制御システムの上位制御
装置に関する。
置と被制御機器との間で授受されるデータ等の入出力お
よび伝送を制御する複数個の入出力装置とを、同一のル
ープ状伝送路に接続した分散形制御システムの上位制御
装置に関する。
上記分散形制御システムは、例えばある製品を製造する
工場全体の管理システム、すなわち原料の保管、搬送か
ら製造工程を経て製品の搬出までの管理制御システム等
として用いられる。 このような管理制御システムにおける上位制御装置は、
入出力装置からのデータを集中管理し、適宜必要な指令
を入出力装置に与えるものであり、システムの信転性を
向上させるため二重化することが一般的となっている。 第２図は分散形制御システムの一般的な構成例を示すブ
ロック図である。図において、ＭａおよびＭｂはＣＰＵ
を主な構成要素とする上位制御装置であり、第１図にて
後述されるようなこのシステムに係る処理手順等を格納
するそれぞれＲＯＭ１ａおよび１ｂを有する。Ｌは上位
制御装置Ｍ ａ 。 Ｍｂを接続するループ状の伝送路である。Ｓ、〜Ｓ−は
それぞれ伝送路りに接続される入出力装置、Ｒ，−Ｒ，
はそれぞれ入出力装置Ｓ Ｉ” Ｓ ｂの各々に対応し
て設けられるセンサ、スイッチ等の入出力機器である。 入出力装置Ｓ ｌ” Ｓ ｂはそれぞれに接続した入出
力機器からの入力データまたは入出力機器への出力デー
タを然るべきデータ形態として伝送する制御を行なうも
のであり、これにより上位制御装置と入出力装置とのデ
ータ授受が可能となる。 上述した分散形制御システムの構成において、従来、二
重化された上位制御装置の切換方式は、例えば一方の上
位制御装置Ｍａが指令、監視を行うときは他方の上位制
御装置Ｍｂは待機となり、入出力装置Ｓ、〜Ｓ、および
これらの各々に対応する入出力機器Ｒ１〜Ｒ４への指令
、監視は上位制御装置Ｍａのみから与える一括切換方式
を採用していた。
工場全体の管理システム、すなわち原料の保管、搬送か
ら製造工程を経て製品の搬出までの管理制御システム等
として用いられる。 このような管理制御システムにおける上位制御装置は、
入出力装置からのデータを集中管理し、適宜必要な指令
を入出力装置に与えるものであり、システムの信転性を
向上させるため二重化することが一般的となっている。 第２図は分散形制御システムの一般的な構成例を示すブ
ロック図である。図において、ＭａおよびＭｂはＣＰＵ
を主な構成要素とする上位制御装置であり、第１図にて
後述されるようなこのシステムに係る処理手順等を格納
するそれぞれＲＯＭ１ａおよび１ｂを有する。Ｌは上位
制御装置Ｍ ａ 。 Ｍｂを接続するループ状の伝送路である。Ｓ、〜Ｓ−は
それぞれ伝送路りに接続される入出力装置、Ｒ，−Ｒ，
はそれぞれ入出力装置Ｓ Ｉ” Ｓ ｂの各々に対応し
て設けられるセンサ、スイッチ等の入出力機器である。 入出力装置Ｓ ｌ” Ｓ ｂはそれぞれに接続した入出
力機器からの入力データまたは入出力機器への出力デー
タを然るべきデータ形態として伝送する制御を行なうも
のであり、これにより上位制御装置と入出力装置とのデ
ータ授受が可能となる。 上述した分散形制御システムの構成において、従来、二
重化された上位制御装置の切換方式は、例えば一方の上
位制御装置Ｍａが指令、監視を行うときは他方の上位制
御装置Ｍｂは待機となり、入出力装置Ｓ、〜Ｓ、および
これらの各々に対応する入出力機器Ｒ１〜Ｒ４への指令
、監視は上位制御装置Ｍａのみから与える一括切換方式
を採用していた。
ところが、第３図に示すように、上位制御装置が制御を
行ない上位制御装置Ｍｂが待機となっている場合におい
て、ループ状伝送路りのＤｌおよびＤ２で示す個所にお
いて短絡、断線等の障害が発生したとすると、上位制御
装置Ｍａと入出力装置Ｓ ｚ、 Ｓ ｓ、 Ｓ ＆とが
分離され、入出力装置Ｓｚ。 Ｓｓ、Ｓｈおよび入出力機器Ｒｚ、 Ｒｓ、 Ｒｈに対
する上位制御装置Ｍａからの指令、監視が不能となって
しまうという問題点があった。 本発明は上述した従来の問題点を解消するためになされ
たものであり、二重化された上位制御装置の切換制御を
行うことにより、伝送路の障害で上位制御装置からの指
令、監視が不能となる入出力装置の個数を極力少なくす
るようにした分散形制御システムの上位制御装置を提供
することを目的とする。
行ない上位制御装置Ｍｂが待機となっている場合におい
て、ループ状伝送路りのＤｌおよびＤ２で示す個所にお
いて短絡、断線等の障害が発生したとすると、上位制御
装置Ｍａと入出力装置Ｓ ｚ、 Ｓ ｓ、 Ｓ ＆とが
分離され、入出力装置Ｓｚ。 Ｓｓ、Ｓｈおよび入出力機器Ｒｚ、 Ｒｓ、 Ｒｈに対
する上位制御装置Ｍａからの指令、監視が不能となって
しまうという問題点があった。 本発明は上述した従来の問題点を解消するためになされ
たものであり、二重化された上位制御装置の切換制御を
行うことにより、伝送路の障害で上位制御装置からの指
令、監視が不能となる入出力装置の個数を極力少なくす
るようにした分散形制御システムの上位制御装置を提供
することを目的とする。
そのために本発明では、入出力機器を接続し、当該接続
される入出力機器との間に授受される信号の入出力を制
御する複数の入出力装置と、該入出力装置を介し前記入
出力機器と前記信号の授受を行ないながら前記入出力機
器を制御する２つの上位制御装置とを、ループ状伝送路
に接続して構成される分散形制御システムにおいて、前
記２つの上位制御装置は、該２つの上位制御装置が、相
互に交信可能なときはいずれか一方が前記制御を行い、
他方が待機し、また、相互に交信不能のときは前記２つ
の上位制御装置が共に、それぞれ交信可能な入出力装置
を介して前記制御を行うことを特徴とする。
される入出力機器との間に授受される信号の入出力を制
御する複数の入出力装置と、該入出力装置を介し前記入
出力機器と前記信号の授受を行ないながら前記入出力機
器を制御する２つの上位制御装置とを、ループ状伝送路
に接続して構成される分散形制御システムにおいて、前
記２つの上位制御装置は、該２つの上位制御装置が、相
互に交信可能なときはいずれか一方が前記制御を行い、
他方が待機し、また、相互に交信不能のときは前記２つ
の上位制御装置が共に、それぞれ交信可能な入出力装置
を介して前記制御を行うことを特徴とする。
以上の構成によれば、二重化された上位制御装置相互間
の交信が可能なときは、いずれか一方がシステムの制御
を実行し、他方が待機する。 また、伝送路の障害により上位制御装置相互間の交信が
不能となったときは、それぞれの上位制御装置が交信可
能な入出力装置に対して、それぞれの上位制御装置がシ
ステムに係る制御を実行する。
の交信が可能なときは、いずれか一方がシステムの制御
を実行し、他方が待機する。 また、伝送路の障害により上位制御装置相互間の交信が
不能となったときは、それぞれの上位制御装置が交信可
能な入出力装置に対して、それぞれの上位制御装置がシ
ステムに係る制御を実行する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 第１図は本発明の一実施例にかかる上位制御装置切換制
御の処理手順を示すフローチャートであり、この処理手
順は第２図等に示したＲＯＭ１ａおよび・１ｂにそれぞ
れ格納されている。 以下、同図に従かい伝送路りに伝送異常等の障害が発生
した場合の切換制御処理について説明する。 ステップＳ１で伝送路りに障害が発生したことが検知さ
れると本処理が起動される。なお、この障害発生の検知
およびこれに引続く本処理の実行は上位制御装置Ｍａお
よびＭｂが共に行う。 次に、ステップＳ２において上位制御装置ＭａとＭｂと
が互いに交信可能か否かが判断される。 ここで、交信が可能な場合とは第４図に示すような個所
で障害が発生した場合であり、また、交信が不可能な場
合とは第３図に示すような個所で同時に障害が発生した
場合である。 ステップＳ２で否定判断の場合、すなわち交信が不可能
な場合、ステップＳ３へ進み上位制御装置ＭａとＭｂが
共に制御システムに係る処理を継続して実行する状態に
切換えて本処理を終了する。 この場合、上記処理によって例えば障害の発生した時点
からの制御システムに処理が、上位制御装置Ｍａおよび
Ｍｂにより同時に継続して実行される。 上記ステップＳ３の処理により、例えば第３図の場合に
は、入出力装置Ｓ、、Ｓ、、Ｓ、およびこれらに対応す
る入出力機器Ｒ＋、 Ｒａ、 Ｒｓは制御装置Ｍａによ
って制御され、入出力装置Ｓ、、Ｓ、、Ｓ。 およびこれらに対応する入出力機器Ｒ＋、 Ｒａ、 Ｒ
ｓは制御装置Ｍｂによって制御される。 ステップ２で肯定判断の場合、すなわち交信が可能な場
合、ステップＳ４へ進み制御装置Ｍａが制御システムの
制御を実行し、制御装置Ｍｂが待機するように切換える
。 この処理により、例えば第４図に示す場合、入出力装置
Ｓ３．Ｓ、およびこれらに対応する入出力機器Ｒｓ、Ｒ
６は制御不能となる。
。 第１図は本発明の一実施例にかかる上位制御装置切換制
御の処理手順を示すフローチャートであり、この処理手
順は第２図等に示したＲＯＭ１ａおよび・１ｂにそれぞ
れ格納されている。 以下、同図に従かい伝送路りに伝送異常等の障害が発生
した場合の切換制御処理について説明する。 ステップＳ１で伝送路りに障害が発生したことが検知さ
れると本処理が起動される。なお、この障害発生の検知
およびこれに引続く本処理の実行は上位制御装置Ｍａお
よびＭｂが共に行う。 次に、ステップＳ２において上位制御装置ＭａとＭｂと
が互いに交信可能か否かが判断される。 ここで、交信が可能な場合とは第４図に示すような個所
で障害が発生した場合であり、また、交信が不可能な場
合とは第３図に示すような個所で同時に障害が発生した
場合である。 ステップＳ２で否定判断の場合、すなわち交信が不可能
な場合、ステップＳ３へ進み上位制御装置ＭａとＭｂが
共に制御システムに係る処理を継続して実行する状態に
切換えて本処理を終了する。 この場合、上記処理によって例えば障害の発生した時点
からの制御システムに処理が、上位制御装置Ｍａおよび
Ｍｂにより同時に継続して実行される。 上記ステップＳ３の処理により、例えば第３図の場合に
は、入出力装置Ｓ、、Ｓ、、Ｓ、およびこれらに対応す
る入出力機器Ｒ＋、 Ｒａ、 Ｒｓは制御装置Ｍａによ
って制御され、入出力装置Ｓ、、Ｓ、、Ｓ。 およびこれらに対応する入出力機器Ｒ＋、 Ｒａ、 Ｒ
ｓは制御装置Ｍｂによって制御される。 ステップ２で肯定判断の場合、すなわち交信が可能な場
合、ステップＳ４へ進み制御装置Ｍａが制御システムの
制御を実行し、制御装置Ｍｂが待機するように切換える
。 この処理により、例えば第４図に示す場合、入出力装置
Ｓ３．Ｓ、およびこれらに対応する入出力機器Ｒｓ、Ｒ
６は制御不能となる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、二重化
された上位制御装置相互間の交信が可能なときは、いず
れか一方がシステムの制御を実行し、他方が待機する。 また、伝送路の障害により上位制御装置相互間の交信が
不能となったときは、それぞれの上位制御装置が交信可
能な入出力装置に対して、それぞれの上位制御装置がシ
ステムに係る制御を実行する。 この結果、システムの構成を何ら変えることなく、伝送
障害により上位制御装置からの指令、監視が不能となる
入出力装置およびこれに対応する入出力機器の個数を少
なくすることができ、制御システムの信鯨性を確保する
ことが可能となった。
された上位制御装置相互間の交信が可能なときは、いず
れか一方がシステムの制御を実行し、他方が待機する。 また、伝送路の障害により上位制御装置相互間の交信が
不能となったときは、それぞれの上位制御装置が交信可
能な入出力装置に対して、それぞれの上位制御装置がシ
ステムに係る制御を実行する。 この結果、システムの構成を何ら変えることなく、伝送
障害により上位制御装置からの指令、監視が不能となる
入出力装置およびこれに対応する入出力機器の個数を少
なくすることができ、制御システムの信鯨性を確保する
ことが可能となった。
第１図は本発明の一実施例に係る上位制御装置切換処理
のフローチャート、 第２図は分散形制御システムの構成を示すブロック図、 第３図および第４図は伝送障害の態様を示すブロック図
である。 １ ａ、 １ ｂ −−ＲＯＭ、 Ｍａ、 Ｍｂ
−上位制御装置、Ｌ−・−ループ状伝送路、Ｓ１〜Ｓｂ
・・−・入出力装置、Ｒ＋ −Ｒ６’−入出力機器。
のフローチャート、 第２図は分散形制御システムの構成を示すブロック図、 第３図および第４図は伝送障害の態様を示すブロック図
である。 １ ａ、 １ ｂ −−ＲＯＭ、 Ｍａ、 Ｍｂ
−上位制御装置、Ｌ−・−ループ状伝送路、Ｓ１〜Ｓｂ
・・−・入出力装置、Ｒ＋ −Ｒ６’−入出力機器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）入出力機器を接続し、当該接続される入出力機器と
の間に授受される信号の入出力を制御する複数の入出力
装置と、該入出力装置を介し前記入出力機器と前記信号
の授受を行ないながら前記入出力機器を制御する２つの
上位制御装置とを、ループ状伝送路に接続して構成され
る分散形制御システムにおいて、 前記２つの上位制御装置は、該２つの上位制御装置が、
相互に交信可能なときはいずれか一方が前記制御を行い
、他方が待機し、また、相互に交信不能のときは前記２
つの上位制御装置が共に、それぞれ交信可能な入出力装
置を介して前記制御を行なうことを特徴とする分散形制
御システムの上位制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP911289A JPH02189638A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 分散形制御システムの上位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP911289A JPH02189638A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 分散形制御システムの上位制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189638A true JPH02189638A (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=11711551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP911289A Pending JPH02189638A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 分散形制御システムの上位制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02189638A (ja) |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP911289A patent/JPH02189638A/ja active Pending
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