JP2023004453A - 冗長化モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる建屋など離れた場所にあるPLC同士を光CPUリンクモジュールで接続しデータ共有する際の信頼性を向上させることにある。【解決手段】第1のプログラマブルロジックコントローラの第1の光CPUリンクモジュールと送信および受信をする第1の端子と、前記第1のプログラマブルロジックコントローラとは異なる第2のプログラマブルロジックコントローラと送信および受信をする第2の端子と、制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の端子もしくは前記第2の端子からの信号に基づいて異常を検出し、異常を検出した場合に、第2の端子における信号の流れを制御する冗長化モジュール。【選択図】 図5
Description
本発明は、プログラマブルロジックコントローラ(以下PLCという)における冗長化モジュールに関する。
PLCは、離れたところにあるCPU同士を、光CPUリンクモジュールを介して接続し、データを共有することで遠隔監視・制御をすることができる。光CPUリンクモジュールはデータの送信方向が1方向の光ケーブルでループ状に接続されて一つのリンク系を構成している。
特許文献1では、通信ネットワークにより異なる階層関係にあるPLC間でデータを伝送する場合、ユーザに課せられた煩しい設定や転送命令の記述を不要とし、容易に扱えるような階層化方法を開示している。
既存の複数のPLCネットワークで接続した設備では光ケーブルが1箇所でも断線した場合、もしくは光CPUリンクモジュールが1台でも故障した場合はリンク系全体が通信不能となる。ループが二重化されているモジュールや光回線の切り替えスイッチは市販されているが既存設備を活かした置き替えが出来るものはない。
また、稼働しているモジュールや既存設備の置き替えは敬遠される。
また、稼働しているモジュールや既存設備の置き替えは敬遠される。
特許文献1では、光ケーブルが1箇所でも断線した場合、もしくは光CPUリンクモジュールが1台でも故障した場合におけるリンク系全体が通信不能になることを回避して信頼性を向上することについては、配慮されてはいない。さらに、特許文献1では、稼働しているモジュールや既存設備の置き替えをすることで上記した断線などを回避するために二重化や冗長化をして信頼性を向上することについて、配慮されてはいない。
本発明の目的は、異なる建屋など離れた場所にあるPLC同士を光CPUリンクモジュールで接続しデータ共有する際の信頼性を向上させることにある。
本発明は、第1のプログラマブルロジックコントローラの第1の光CPUリンクモジュールと送信および受信をする第1の端子と、
前記第1のプログラマブルロジックコントローラとは異なる第2のプログラマブルロジックコントローラと送信および受信をする第2の端子と、
制御部とを有し、
前記制御部は、
前記第1の端子もしくは前記第2の端子からの信号に基づいて異常を検出し、
異常を検出した場合に、第2の端子における信号の流れを制御する冗長化モジュールである。
前記第1のプログラマブルロジックコントローラとは異なる第2のプログラマブルロジックコントローラと送信および受信をする第2の端子と、
制御部とを有し、
前記制御部は、
前記第1の端子もしくは前記第2の端子からの信号に基づいて異常を検出し、
異常を検出した場合に、第2の端子における信号の流れを制御する冗長化モジュールである。
本発明によれば、離れた場所にあるPLC同士を光CPUリンクモジュールで接続しデータ共有する際の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、複数のPLC同士をネットワークで接続したプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムの一例である、本発明の前提となるシステム構成例を示す図である。図1のプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムの構成で、光CPUリンクを用いたデータ共有が実行される。
CPUリンクは離れた場所にあるPLC同士を接続し、CPUモジュール間でデータの共有を行うプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムである。図1では、PLC100は、複数から構成され、PLC100は、光ケーブルで接続される。複数のPLC100は、それぞれモジュールとして、電源と、CPUモジュール2と光CPUリンクモジュール1を備え、図示しない機器を制御する。
CPUモジュール2は光CPUリンクモジュール1と入力モジュール31および出力モジュール32に対して定期的にメモリの読書き処理を行う。この処理をリフレッシュ処理101と称する。リフレッシュ処理101では入力モジュール31に対しては、図示しない外部機器から取り込んだデータを記憶したメモリの読み出しを行う。出力モジュール32に対しては図示しない外部機器へ出力するデータを記憶するメモリへの書き込みを行う。入力モジュール31および出力モジュール32を合わせてIOモジュールと呼ぶ。
光CPUリンクモジュール1は、入出力両方の機能を持つため、入力用のメモリの読み込み、出力用メモリへの書き込みの両方を行う。CPUモジュール2間でデータを共有させる際には、CPUモジュール2間を直接ケーブルで接続するのではなく、光CPUリンクモジュール1を光ケーブル50で接続し、PLCのリフレッシュ処理101でCPUモジュール2へデータを渡す。
図1に示す複数のPLCは、例えば、それぞれを、製造工程の各工程の制御に割り当て、各工程における被加工物などのワークに関係するデータをPLC間で共有する場合に有効である。
光CPUリンクモジュール1は1つのPLCに複数設置される場合があり、複数の光CPUリンクモジュール1は異なるPLC群とループ状に接続される。
光CPUリンクモジュール1には同軸ケーブルタイプと光ケーブルタイプがある。同軸ケーブルでは接続が困難な長距離の場合に光ケーブルタイプを用いることが多い。
光CPUリンクモジュール1には同軸ケーブルタイプと光ケーブルタイプがある。同軸ケーブルでは接続が困難な長距離の場合に光ケーブルタイプを用いることが多い。
いずれのタイプの光CPUリンクモジュール1もPLC100の電源が供給されない場合には、受信したデータをそのまま次のモジュールへ送るバイパス回路を有するが、光ケーブルタイプは別置きのバックアップ電源が必要となる。
図2は、比較例として光CPUリンクモジュール1を用いたリンク系構成の一例を示す。一つのリンク系においては光CPUリンクモジュール1台に対してリフレッシュ処理101でデータを渡すCPUモジュールが1台接続されるが、図2では省略している。
光CPUリンクモジュール1は前後の光CPUリンクモジュール1と光ケーブル50各1本ずつで接続され、全体でループ状のリンク系を構成する。
このとき、それぞれの光CPUリンクモジュール1はステーションと称される。
一つのリンク系ではデータの送信方向が1方向固定であるため、1箇所でも断線が発生した場合、またステーションが1箇所でも機能不全となった場合は全体が通信不能となる。
このとき、それぞれの光CPUリンクモジュール1はステーションと称される。
一つのリンク系ではデータの送信方向が1方向固定であるため、1箇所でも断線が発生した場合、またステーションが1箇所でも機能不全となった場合は全体が通信不能となる。
図3は、実施例であるアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4を説明する図である。図3では、光CPUリンクモジュール1を用いたリンク系にアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4を追加した構成の一例を示す。
光CPUリンクモジュール1とアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4は、光CPUリンクモジュール1においての送信信号(TX)を送る光CPUリンクモジュールTX側光ケーブル51と受信信号(RX)を受ける光CPUリンクモジュールRX側光ケーブル52を用いて1対1で接続される。
一方、アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4同士は、実線で示した主ループを構成する光ケーブル53が2本と破線で示した副ループを構成する光ケーブル54が2本で前後のアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4と接続される。
それぞれ2本の光ケーブルのうち1本は送信信号、もう片方は受信信号用である。
それぞれ2本の光ケーブルのうち1本は送信信号、もう片方は受信信号用である。
このとき、光CPUリンクモジュール1とアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4を1対1で接続した状態をステーションと称する。
一つのリンク系では各ステーションに重複しない番号が設定され、ステーション番号と称する。
一つのリンク系では各ステーションに重複しない番号が設定され、ステーション番号と称する。
図4は、本実施例である光CPUリンク冗長化モジュール4を、2つのPLCそれぞれに、アドオンさせた場合における実装状態の一例を示す図である。
モジュール型PLCはベース5に実装して使用する。ベース5には電源とCPUモジュール2、光CPUリンクモジュール1、アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4が実装される。光CPUリンクモジュール1とCPUモジュール2はベース5を介してリフレッシュ処理を行うことでデータの受け渡しを行う。アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4と光CPUリンクモジュール1は光ケーブルで接続して送受信データの受け渡しを行う。
アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4はPLCの従来モジュールと同形状であるため、ベース5に実装することで電源の供給を受けることができ、別置きの電源が不要である。
また、アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4にはリンク系の冗長化に必要な部分のみを搭載している。すでに光CPUリンクモジュール1を用いたリンク系が構築されている場合でも、光CPUリンク冗長化モジュール4を、既存のPLCのベースにアドオンすることで、既存のリンク系を冗長化することができる。
図5は、アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4の機能ブロックを示す図である。光CPUリンクモジュール1と通信するための送信ポートとして光CPUリンクRxポート6を1個、受信ポートとして光CPUリンクTx接続ポート7を1個有する。
他ステーションのアドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4と通信するための送信ポートとして主ループ送信ポートTx(主Tx)8と副ループ送信ポートTx(副Tx)9を各1個ずつ有する。
他ステーションのアドオン型光CPUリンク冗長化モジュールと通信するための受信ポートとして主ループ受信ポートRx(主Rx)10と副ループ受信ポートRx(副Rx)11を各1個ずつ有する。
MPU(Micro-processing unit、演算用マイクロコンピュータ)14を有する。MPU14は、メインメモリ(主記憶装置/RAM)などに記録されたコンピュータプログラムを一命令ずつ読み込み、その指示に従ってデータの演算や装置間の転送など、制御部として動作する。
MPU14は、その内部に光CPUリンクモジュールとの送受信部15を有する。MPU14は、その内部に光ケーブルの断線や他ステーションの故障などを検出する異常検出部16を有する。断線やステーションの故障などの異常を検出する手法としては、定めておいた期間を過ぎても光ケーブルからの信号を受け取っていない場合や、信号の流れる方向の有無を検出するなどして異常を検知することができる。MPU14は、その内部に受信ポートと送信ポートを接続する切替部17を有する。
図6は、アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4のMPU14が、メインメモリ(主記憶装置/RAM)などに記録されたコンピュータプログラムを読み出して実行する処理フローである。アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール4のMPU14が、送信先を主Tx8から副Tx9へ切替える図6の処理フローを実行する。
主ループは通常、主Rx10から受信した信号を主Tx8へ送信するように接続されているが、主Tx8側に断線などの異常があり送信できない場合は、送信先を副Tx9へ切替える。
同様に、副ループは通常、副Rx11から受信した信号を副Tx9へ送信するように接続されているが、副Tx9側に断線などの異常があり送信できない場合は、送信先を主Tx8へ切替える。
図6では、主ループ送信ポートの先に断線があった例を示しているが、主ループ受信ポートにつながる信号線に断線があった場合についても、信号を定めた期間を超えて受け取っていないことを異常検出部16が検出して、断線異常を検知する。その場合には、MPU14の切替部17が、副ループ受信ポート11から他ステーションからの信号を受信するように受信ポートを切り替える制御を実行する。
図7は、全ての光ケーブルとステーションが正常に動作している場合の、プログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムにおける信号の流れを示す。
実線で示す冗長化モジュール主ループ光ケーブル53が優先されるため、すべての信号が主ループを使用して送受信されている。
実線で示す冗長化モジュール主ループ光ケーブル53が優先されるため、すべての信号が主ループを使用して送受信されている。
図7では、例えば、ステーション4の第1の冗長化モジュールとステーション1の第2の冗長化モジュールは、断線などのない、正常な場合には、それぞれの冗長化モジュールにおける主ループ受信ポートおよび主ループ送信ポートから互いにデータを送受信することを示す。
図8は、断線が発生した場合の、プログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムにおける信号の流れを示す図である。ステーション1の主ループ受信ポートに接続された光ケーブルが断線した場合(ステーション4の主ループ送信ポートに接続された光ケーブルが断線でもある)した場合を例として示す。
ステーション4の冗長化モジュールは、図6に示した処理フローのように、主ループ送信ポートにつながる信号線に断線の異常があったことを検出する。また、ステーション1の冗長化モジュールは、主ループ受信ポートにつながる信号線に断線の異常があったことを検出する。それぞれのステーションにおける冗長化モジュールの異常検出部が自律的に異常を検出し、正常な場合に送受信をしていた主ループのポートから、副ループのポートに切り替えを実行する。
ステーション1の光CPUリンク冗長化モジュール4は、副ループ受信ポートから受信した信号を、光リンクCPUリンクモジュールへ送り、光リンクCPUリンクモジュールからの信号を光CPUリンク冗長化モジュール4が受信する。そして、光CPUリンク冗長化モジュール4が受信した信号を主ループ送信ポートへ折り返す(12)。
ステーション4の光CPUリンク冗長化モジュール4は、主ループ受信ポートから受信した信号を光リンクCPUリンクモジュールに送る。光リンクCPUリンクモジュールで処理された信号を光CPUリンク冗長化モジュール4が受信し、光CPUリンク冗長化モジュール4が受信した信号を副ループ送信ポートへ折り返し、副ループ送信ポートからステーション3の光CPUリンク冗長化モジュール4に信号を送信する(12)。
ステーション2とステーション3の光CPUリンク冗長化モジュール4は主ループおよび副ループの両方の送信および受信ポートを使用して、他のステーションとの間で折り返された信号を送受信する(13)。
この動きによって断線が発生した場合でもすべてのステーションでデータを共有することが可能となる。
ここでは、信号線の断線の異常を各ステーションにおける異常検出部が検出することでプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムにおける信号線を切り替える例を説明した。ほかに、異常を最初に検出したステーションにおける冗長化モジュールから、他のステーションの冗長化モジュールに異常を知らせるようにして、プログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムにおける信号の流れを切り替えるようにしてもよい。
図9は、光CPUリンクモジュールに故障が発生した場合の、プログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムにおける信号の流れを示す図である。ステーション4の光CPUリンクモジュールが故障した場合を例として示す。
ステーション1の光CPUリンク冗長化モジュール4は副ループ受信ポートから受信した信号を光CPUリンクモジュールに送信し、光CPUリンクモジュールが処理した信号を受信する。光CPUリンク冗長化モジュール4はその受信した信号を主ループ送信ポートへ折り返す(12)。
ステーション3の光CPUリンク冗長化モジュール4は主ループ受信ポートから受信した信号を光CPUリンクモジュールに送信し、光CPUリンクモジュールが処理した信号を受信する。光CPUリンク冗長化モジュール4はその受信した信号を副ループ送信ポートへ折り返す(12)。
ステーション2の光CPUリンク冗長化モジュール4は主ループおよび副ループの両方のポートを使用して折り返された信号を送受信する(13)。この動きによって故障したステーション4の光CPUリンクモジュールを切り離し、正常動作が可能なステーションのみでデータ共有を継続することが可能となる。
図9では、ステーション4を通信リンクから切り離すように制御し、ステーション4以外のステーションにおける冗長モジュールが信号を折り返すプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムとなる。
故障した光CPUリンクモジュールがあるステーション4の冗長化モジュールのMPUは、光CPUリンクモジュールからの受信信号がないので、光CPUリンクモジュールの異常を検出できる。異常を検出した際に、冗長化モジュールのMPUは、ステーション4を通信リンクから切り離すように制御し、他のステーション1、2、3に図9に示すような信号の流れになるように指示をするようにしてもよい。
図9に示したプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムでは、信号は故障したステーション4を経由しないため、ステーション4の光CPUリンクモジュールはバイパス用のバックアップ電源不要の構成にすることができる。
1:光CPUリンクモジュール
2:CPUモジュール
4:アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール
5:モジュール実装ベース
6:光CPUリンクRxポート
7:光CPUリンクTxポート
8:主ループ送信ポート
9:副ループ送信ポート
10:主ループ受信ポート
11:副ループ受信ポート
12:送受信で別ループへ信号を折り返す例
13:主副両方のポートを使用する例
14:MPU
15:光CPUリンクモジュールとの送受信部
16:異常検出部
17:切替部
31:入力モジュール
32:出力モジュール
50:光ケーブル
51:光CPUリンクモジュールTX側光ケーブル
52:光CPUリンクモジュールRX側光ケーブル
53:冗長化モジュール主ループ光ケーブル
54:冗長化モジュール副ループ光ケーブル
100:PLC
101:リフレッシュ処理
2:CPUモジュール
4:アドオン型光CPUリンク冗長化モジュール
5:モジュール実装ベース
6:光CPUリンクRxポート
7:光CPUリンクTxポート
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9:副ループ送信ポート
10:主ループ受信ポート
11:副ループ受信ポート
12:送受信で別ループへ信号を折り返す例
13:主副両方のポートを使用する例
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51:光CPUリンクモジュールTX側光ケーブル
52:光CPUリンクモジュールRX側光ケーブル
53:冗長化モジュール主ループ光ケーブル
54:冗長化モジュール副ループ光ケーブル
100:PLC
101:リフレッシュ処理
Claims (8)
- 第1のプログラマブルロジックコントローラの第1の光CPUリンクモジュールと送信および受信をする第1の端子と、
前記第1のプログラマブルロジックコントローラとは異なる第2のプログラマブルロジックコントローラと送信および受信をする第2の端子と、
制御部とを有し、
前記制御部は、
前記第1の端子もしくは前記第2の端子からの信号に基づいて異常を検出し、
異常を検出した場合に、前記第2の端子における信号の流れを制御する冗長化モジュール。 - 請求項1に記載の冗長化モジュールにおいて、
前記第2の端子は、主ループ送信ポートと副ループ送信ポートを有し、
前記制御部は、
前記主ループ送信ポート側に断線を検出した場合に、前記副ループ送信ポートから信号を送信するように制御する冗長化モジュール。 - 請求項1に記載の冗長化モジュールと、
前記冗長化モジュールと前記第1の端子を経由して信号を送受信する前記第1の光CPUリンクモジュールと、
外部機器と入出力をするIOモジュールと、
前記第1の光CPUリンクモジュールと前記IOモジュールとの間でデータの入出力をするCPUモジュールと、を有するプログラマブルロジックコントローラ。 - 請求項1に記載の冗長化モジュールを第1の冗長化モジュールとし、
前記第1の冗長化モジュールとの間で、データを送受信する第2の冗長化モジュールを有する第2のプログラマブルロジックコントローラと、
前記第1のプログラマブルロジックコントローラとを有するプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステム。 - 請求項4に記載の前記第1の冗長化モジュールと前記第2の冗長化モジュールは、それぞれ前記第1のプログラマブルロジックコントローラと前記第2のプログラマブルロジックコントローラのベースにアドオンでき、
前記ベースに実装された電源から電力の供給を受けるプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステム。 - 請求項4に記載の前記第1の冗長化モジュールと前記第2の冗長化モジュールは、正常な場合には、それぞれの主ループ受信ポートおよび主ループ送信ポートから互いにデータを送受信するプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステム。
- 請求項4に記載の前記第1の冗長化モジュールと前記第2の冗長化モジュールを含む複数のステーションを有するプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムであって、
前記第1の冗長化モジュールと接続する信号線に断線が生じている場合に、
複数の前記ステーション間は、副ループ受信ポートからデータ受信するとともに、副ループ送信ポートからデータを送信するプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステム。 - 請求項4に記載の前記第1の冗長化モジュールと前記第2の冗長化モジュールを含む複数のステーションを有するプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステムであって、
光CPUリンクモジュールが故障した場合には、
故障した光CPUリンクモジュールにおける第1のステーションを、通信リンクから切り離すように、
前記第1のステーション以外のステーションにおける冗長モジュールが信号を折り返すプログラマブルロジックコントローラのループ状通信リンクシステム。
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