JPH0218827Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218827Y2 JPH0218827Y2 JP1984002920U JP292084U JPH0218827Y2 JP H0218827 Y2 JPH0218827 Y2 JP H0218827Y2 JP 1984002920 U JP1984002920 U JP 1984002920U JP 292084 U JP292084 U JP 292084U JP H0218827 Y2 JPH0218827 Y2 JP H0218827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core metal
- lining
- sides
- friction material
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 239000002783 friction material Substances 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003856 thermoforming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(A) 産業上の利用分野
本考案は巻上機等の荷重ブレーキに使用される
つめ車用芯金に関するものである。
つめ車用芯金に関するものである。
(B) 従来技術
従来のつめ車用芯金は第2図に示すように芯金
21の両側面の内周側から外方に夫々段部22
a,22bを設け、これに摩擦材ライニング23
a,23bを施してライニングの接着はがれを防
止していた。24a,24bはライニングにおけ
る溝である。
21の両側面の内周側から外方に夫々段部22
a,22bを設け、これに摩擦材ライニング23
a,23bを施してライニングの接着はがれを防
止していた。24a,24bはライニングにおけ
る溝である。
(C) 考案の構成
本考案のつめ車用芯金は、このような従来のも
のとは異なり芯金の両側面に、その半径方向中程
をとおる円周溝を設け、これに密接して該両側面
に摩擦材ライニングを施したもので、これにより
さらに接着強度を高めると共に接着はがれに対し
て半径方向の移動を規制してライニングの脱落及
び破壊を防止したものである。
のとは異なり芯金の両側面に、その半径方向中程
をとおる円周溝を設け、これに密接して該両側面
に摩擦材ライニングを施したもので、これにより
さらに接着強度を高めると共に接着はがれに対し
て半径方向の移動を規制してライニングの脱落及
び破壊を防止したものである。
(D) 実施例
以下図面に示す実施例により本考案のつめ車用
芯金を詳述する。第1図において芯金1の両側面
2a,2bにはその半径方向中程をとおる円周溝
3a,3bが設けられており、これに密接して摩
擦材ライニング4a,4bが強固に接着されてい
る。接着に際しては、予めライニング素材を配
合、攬拌して所定形状に予備成形し、ついでこれ
を熱プレスしてアフターキユアを施した後、研摩
して芯金に接着し、最後にバリ取りをし、仕上研
摩を行なう従来の方法もあるが、多数の工程を要
するので、好ましくは同時モールドにより摩擦材
ライニングを施すのがよい。既ち芯金とライニン
グ予備成形品を熱成形用金型に装填し、熱プレス
から接着までの工程を一工程で行なうもので、こ
れにより上記の従来法のような接着工程がいら
ず、研摩工数の削減も可能で大巾な生産性の向上
ができる。したがつて芯金材料費及び重量の低減
も可能である。
芯金を詳述する。第1図において芯金1の両側面
2a,2bにはその半径方向中程をとおる円周溝
3a,3bが設けられており、これに密接して摩
擦材ライニング4a,4bが強固に接着されてい
る。接着に際しては、予めライニング素材を配
合、攬拌して所定形状に予備成形し、ついでこれ
を熱プレスしてアフターキユアを施した後、研摩
して芯金に接着し、最後にバリ取りをし、仕上研
摩を行なう従来の方法もあるが、多数の工程を要
するので、好ましくは同時モールドにより摩擦材
ライニングを施すのがよい。既ち芯金とライニン
グ予備成形品を熱成形用金型に装填し、熱プレス
から接着までの工程を一工程で行なうもので、こ
れにより上記の従来法のような接着工程がいら
ず、研摩工数の削減も可能で大巾な生産性の向上
ができる。したがつて芯金材料費及び重量の低減
も可能である。
第1図は本考案のつめ車用芯金の一例を示すも
ので、夫々イは正面図、ロは断面図、ハは同図イ
におけるA−A断面図であり、第2図は従来のつ
め車用芯金を示すもので、夫々イは正面図、ロは
断面図、ハは同図イにおけるB−B断面図であ
る。 1……芯金、2a,2b……芯金側面、3a,
3b……円周溝、4a,4b……摩擦材ライニン
グ。
ので、夫々イは正面図、ロは断面図、ハは同図イ
におけるA−A断面図であり、第2図は従来のつ
め車用芯金を示すもので、夫々イは正面図、ロは
断面図、ハは同図イにおけるB−B断面図であ
る。 1……芯金、2a,2b……芯金側面、3a,
3b……円周溝、4a,4b……摩擦材ライニン
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 芯金の両側面に、その半径方向中程をとおる
円周溝を設け、これに密接して該両側面に摩擦
材ライニングを施したことを特徴とするつめ車
用芯金。 (2) 摩擦ライニングを同時モールドにより施した
実用新案登録請求の範囲の(1)項記載のつめ車用
芯金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP292084U JPS60114342U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | つめ車用芯金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP292084U JPS60114342U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | つめ車用芯金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114342U JPS60114342U (ja) | 1985-08-02 |
JPH0218827Y2 true JPH0218827Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30477050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP292084U Granted JPS60114342U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | つめ車用芯金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114342U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5879148U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-28 | 住友電気工業株式会社 | デイスクブレ−キ用パツド |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP292084U patent/JPS60114342U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114342U (ja) | 1985-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0218827Y2 (ja) | ||
JPH0571816B2 (ja) | ||
US5191955A (en) | Multi-stud brake fitting | |
JPH05215163A (ja) | 互いに離間した複数の外被付きスタッドを含むブレーキライニングの製造方法及び該方法によって製造したブレーキライニング | |
JP6765211B2 (ja) | ディスクブレーキパッドの製造方法 | |
FR2441100A2 (fr) | Procede de fabrication de garnitures pour freins a disques | |
JPH0544752A (ja) | ブレーキデイスクおよびその製造方法 | |
JPH01110131A (ja) | 繊維強化樹脂製品における穴部の加工方法 | |
KR101449149B1 (ko) | 경량형 브레이크 부품 제조방법 | |
JP2522003Y2 (ja) | 焼結合金制輪子 | |
JPS5812728U (ja) | 踏面ブレ−キの制輪子 | |
JPH06159407A (ja) | ディスクブレーキパッドの成形法 | |
JPS5934033A (ja) | デイスクブレ−キ用ピストン | |
KR100350052B1 (ko) | 자동차용 휠의 성형방법 및 그 성형물 | |
JPH0647142Y2 (ja) | 自動車用ブレーキ | |
JPS6215299B2 (ja) | ||
CA1246841A (en) | Wheel disc-to-rim assembly | |
JP2000074113A (ja) | ディスクブレーキ装置用ブレーキパッドの製造方法 | |
JPH0669734B2 (ja) | 炭素繊維強化プラスチック製自転車用デイスクホイールの製造方法 | |
JPH025301U (ja) | ||
JPS5914501A (ja) | 絶縁車輪の製造法 | |
JPS6337301U (ja) | ||
HU196646B (en) | Brake drum for motor vehicles | |
JPH0621500U (ja) | 革巻きステアリングホイ−ル | |
JPS63128330U (ja) |