JPH0218761Y2 - - Google Patents

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JPH0218761Y2
JPH0218761Y2 JP2727284U JP2727284U JPH0218761Y2 JP H0218761 Y2 JPH0218761 Y2 JP H0218761Y2 JP 2727284 U JP2727284 U JP 2727284U JP 2727284 U JP2727284 U JP 2727284U JP H0218761 Y2 JPH0218761 Y2 JP H0218761Y2
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JP
Japan
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housing
mirror
rim
notch
accessory
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JP2727284U
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JPS60139546U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 ≪考案の技術分野≫ 本考案は、自動車のインサイドミラーに関す
る。特にインサイドミラーのハウジング内にヒー
ター手段等の付帯手段を有する付帯部品を内蔵す
るインサイドミラーに関するものである。
≪従来技術とその問題点≫ 従来この種のインサイドミラーとしては、第1
図に示した実開昭58−20954号公報の如く、イン
サイドミラーAのミラー2の本質的な後方視界を
映す手段の他に表示手段10、ヒーター手段5等
の付帯部品を備えたものが考案されていた。
しかしながら、かかる従来のインサイドミラー
にあつては、前記表示手段を有する電球8、ある
いは、ヒーター手段を有する為の導電板6への接
続等の配線をインサイドミラーのハウジング1内
に設けることが必要であつた。ところが、かかる
従来例にあつては、比較的スペースの少ないハウ
ジング内に配線を導入し、かつ接続する作業に工
数がかかり、しかも少ないスペース内での作業の
為組付時不良等の作業ミスをまねく等の問題点が
あつた。
≪考案の目的≫ 本考案は、上述の如き従来例に鑑み、インサイ
ドミラーの本質的な後方視界を映す手段の他に付
帯手段を有する付帯部品を配設する際の組付が容
易でしかも組付時の不良等が生じない自動車用の
インサイドミラーを提供することを目的とするも
のである。
≪考案の構成≫ 上記した目的を達成するため、本考案はインサ
イドミラーのハウジングと該ハウジングにミラー
を挾持せしめるリムに各々半円形状の切欠きを設
けその切欠きのうち前記ハウジング側の切欠きよ
り付帯手段を有する為の付帯部品の配線等をハウ
ジング内に挿通せしめる一方、前記ハウジングの
切欠きとリムの切欠きを付き合せる如くして、ミ
ラーを挾持せしめ、もつて、ハウジング上壁にス
テーに形成したピボツトおよび前記付帯部品の配
線用ハーネスを挿入するの挿通孔とを成した自動
車用インサイドミラーである。
≪考案の実施例≫ 以下添付図面について詳細に説明する。尚、第
1図に示した従来例に類似する構成には、同符号
を付して説明した。
第2図は、本考案のインサイドミラーのハウジ
ングとミラーの組付状態を示した斜斜図、第3図
は本考案の分解斜視図、第4図は、本考案の要部
断面図である。
第2図乃至第4図に示す様に、インサイドミラ
ーAは、ミラー2と、そのミラー2をリム3によ
つて挟持するハウジング1と、前記ハウジング1
内に配設された付帯手段を有する付帯部品である
ヒーター5の導電板6と、ハウジング1を車体に
に対して回動自在に枢着したステー4とより構成
されている。
詳述すると、ミラー2は裏面に反射膜(図示し
ない)を蒸着等で形成したガラス板である。リム
3は前記ミラー2の周囲をハウジング1に挟持せ
しめる様に長矩形の枠体31を形成するととも
に、その枠体31の上部中央に半円状の切欠き3
2を有するフランジ33を突設している。ハウジ
ング1は全体として長矩形の箱状を成し、その上
壁11の中央部に前記リム3の切欠き32に対応
する切欠き12が形成されている。そしてその切
欠き12の周囲には、前記リム3の切欠き32の
先端に当接する位置決め内のストツパー13が突
設されている。付帯手段を有する付帯部品のヒー
ター5はハウジング1の奥壁14内面に固着され
た導電板6と、その導電板6に電気的接続を行う
コード61とより構成されている。そしてそれら
は、次の様にして組付けられインサイドミラーA
を構成している。即ち先ず、ハウジング1内に前
記ヒーター5の導電板6を配設する。この時、導
電板6に電気的に接続されたコード61をハウジ
ング1の上壁11に形成した切欠き12の開口部
12aより嵌入する。すなわち前記ヒーターの導
電板6の大きさにかかわりなく、コード61が容
易に切欠き12内に嵌入される。そして前記導電
板6はハウジング1の奥壁14の内面にスクリユ
ー15によつて固着されている。その次に前記切
欠き12に先端にピボツト41を有する車体取付
用のステー4の首部42を嵌合し、ピボツト41
を公知の技術と同様にハウジング1のピボツト受
17に圧入保持せしめる。そして、最後にハウジ
ング1の開口を形成する周縁16にミラー2を当
接せしめその上からパツキン9を当接し、リム3
を超音波溶着等で固着する。この時リム3のフラ
ンジ33に形成した切欠き32はフランジ33の
突縁が、ハウジング1の切欠き12の周囲に突設
したストツパー13に当接しもつてリム3とハウ
ジング1の位置決めを成している。そして前記リ
ム3の切欠き32とハウジング1の切欠き12と
は対応し、円形状のステー4のピボツト41の挿
通孔7を形成することとなる。尚ハウジング1を
取付けたステー4は車体に固着される。
≪考案の効果≫ 本考案は、前述の如き構成を有する為以下の様
な効果を奏する。
1 ハウジングを車体に回動自在に取付けるステ
ーに形成したピボツトの挿通孔をハウジングと
リムに対応して設けた2つの切欠きによつて形
成することにより、インサイドミラーに付帯手
段を有するヒーター等の付帯部品の取付けた際
に前記切欠きの一方の開口部より前記部品の接
続コード等を容易に嵌入し、ハウジング内に導
入することができ、前記部品をきわめて容易に
ハウジングに固着することによつて組付工数の
低減することができる。
2 前記切欠きにステーの先端に形成したピボツ
トを嵌入することにより、前記切欠きと、リム
に形成した切欠きによつて設けられたピボツト
挿通孔を比較的小径にすることができ、ハウジ
ング内に異物が侵入することを最小限防止する
ことができる。
3 インサイドミラーは、ハウジングとリムの間
にミラーを挟着保持することによつてきわめて
簡単に組立てられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の付帯手段を有するインサイド
ミラーを示した分解斜視図、第2図は本考案のイ
ンサイドミラーを示した概略斜視図、第3図は本
考案の分解斜視図、第4図は本考案の要部縦断面
図である。 A…インサイドミラー、1…ハウジング、11
…上壁、12…切欠き、13…ストツパー、2…
ミラー、3…リム、31…枠体、33…フラン
ジ、32…切欠き、4…ステー、5…付帯部品で
あるヒーター、6…導電板、61…コード、7…
挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に固着したステーに回動自在に枢着された
    ハウジングと、前記ハウジング内に配設したヒー
    タ等の付帯手段を有する付帯部品と、ミラーと、
    該ミラーを挟持するリムとを備えた自動車用イン
    サイドミラーであつて、前記ハウジングの上壁と
    リムの枠体上部に各々半円状の切欠きを形成し、
    前記ハウジングとリムとの間にミラーを挟持せし
    める如くしてリムをハウジングに取り付けるとと
    もに、前記2つの切欠きを突き合わせて前記ステ
    ーに形成したピボツトおよび前記付帯部品の配線
    用ハーネスを挿入する挿通孔を形成したことを特
    徴とする自動車用インサイドミラー。
JP2727284U 1984-02-29 1984-02-29 自動車用インサイドミラ− Granted JPS60139546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2727284U JPS60139546U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 自動車用インサイドミラ−

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JP2727284U JPS60139546U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 自動車用インサイドミラ−

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Publication Number Publication Date
JPS60139546U JPS60139546U (ja) 1985-09-14
JPH0218761Y2 true JPH0218761Y2 (ja) 1990-05-24

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ID=30524063

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JP2727284U Granted JPS60139546U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 自動車用インサイドミラ−

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JPS60139546U (ja) 1985-09-14

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