JPH02186065A - 円筒タンク内作業座張の設置方法 - Google Patents
円筒タンク内作業座張の設置方法Info
- Publication number
- JPH02186065A JPH02186065A JP1004060A JP406089A JPH02186065A JP H02186065 A JPH02186065 A JP H02186065A JP 1004060 A JP1004060 A JP 1004060A JP 406089 A JP406089 A JP 406089A JP H02186065 A JPH02186065 A JP H02186065A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical tank
- seat
- extension seat
- circular
- work
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サイロ等の円筒タンク内を工事する場合に使
用する作業座張の設置方法に関する。
用する作業座張の設置方法に関する。
従来、サイロ等の如く径の大きい円筒タンクを製作する
場合には、タンクの内部からも溶接作業あるいは研磨作
業を行うので、人が載る作業座張が必要であり、従来は
、パイプ等を使用した座張を架設し工事を行っていた。
場合には、タンクの内部からも溶接作業あるいは研磨作
業を行うので、人が載る作業座張が必要であり、従来は
、パイプ等を使用した座張を架設し工事を行っていた。
ところが、上記座張の組立であるいは取り外しに手間を
要するという問題点があった。
要するという問題点があった。
そこで、該円筒タンクの内部に円形の作業座張を予め製
作し、上部からクレーン等によって吊下することが考え
られるが、円筒タンクの製作にあっては天井部を取付け
て内部の工事を行う方が安全である場合があり、該天井
部を取付けた後は、上記円形の作業座張は外部に取り出
すことが出来ないという問題点があった。
作し、上部からクレーン等によって吊下することが考え
られるが、円筒タンクの製作にあっては天井部を取付け
て内部の工事を行う方が安全である場合があり、該天井
部を取付けた後は、上記円形の作業座張は外部に取り出
すことが出来ないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、作業
座張の据付及び取り出しが容易で工期の短縮が図れる円
筒タンク内作業座張の設置方法を提供することを目的と
する。
座張の据付及び取り出しが容易で工期の短縮が図れる円
筒タンク内作業座張の設置方法を提供することを目的と
する。
上記目的に沿う本発明に係る円筒タンク内作業座張の設
置方法は、中央が開口となって内側部に取り外し自在な
手摺が配置され、中央部で左右に折り曲げ可能な円筒タ
ンクよりやや径の小さい円形座長を予め製作し、該円筒
タンク内に上部から昇降自在に吊下して使用し、該円筒
タンクの天井部の開口から該円形座長を中央で折り曲げ
て上記円筒タンクから取り出すようにして構成されてい
る。
置方法は、中央が開口となって内側部に取り外し自在な
手摺が配置され、中央部で左右に折り曲げ可能な円筒タ
ンクよりやや径の小さい円形座長を予め製作し、該円筒
タンク内に上部から昇降自在に吊下して使用し、該円筒
タンクの天井部の開口から該円形座長を中央で折り曲げ
て上記円筒タンクから取り出すようにして構成されてい
る。
(作用〕
本発明に係る円筒タンク内作業座長の設置方法において
は、中央が開口となって内側に取り外し自在な手摺が配
置され、中央部で左右に折り曲げ可能な円筒タンクの内
径よりやや径の小さい円形座長を予め製作し、使用にあ
っては該円形座長を広げて円筒タンク内に吊下するので
、吊下するローブを操作することによって該円形座長を
昇降し、円形座長の位置を操作することができる。
は、中央が開口となって内側に取り外し自在な手摺が配
置され、中央部で左右に折り曲げ可能な円筒タンクの内
径よりやや径の小さい円形座長を予め製作し、使用にあ
っては該円形座長を広げて円筒タンク内に吊下するので
、吊下するローブを操作することによって該円形座長を
昇降し、円形座長の位置を操作することができる。
そして、該円形座長を円筒タンク内から取り出す場合に
は、該円形座長を中央で折り曲げて固定し、この後天井
部の開口から折り曲げた状態の該円形座長を取り出す。
は、該円形座長を中央で折り曲げて固定し、この後天井
部の開口から折り曲げた状態の該円形座長を取り出す。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の実施例に係る円筒タンク内作
業座長の設置方法に使用する円形座長の平面図、第2図
は同側面図、第3図、第4図は該円形座長の部分断面図
、第5図は該円形座長の部分平面図、第6図は該円形座
長の部分底面図、第7図は該円形座長を使用している状
態の概略側断面図、第8図は該円形座長を使用するサイ
ロの平面図である。
業座長の設置方法に使用する円形座長の平面図、第2図
は同側面図、第3図、第4図は該円形座長の部分断面図
、第5図は該円形座長の部分平面図、第6図は該円形座
長の部分底面図、第7図は該円形座長を使用している状
態の概略側断面図、第8図は該円形座長を使用するサイ
ロの平面図である。
第1図、第2図に示すように、本発明の実施例に係る円
筒タンク内作業座長の設置方法に使用する円形座長IO
は、鉄骨構造の骨組の上に滑り止めを施した鉄板(ある
いは網状体)が配置されて構成され、外径は施工しよう
とする円筒タンクの内径より約100〜2001程度小
さく造られて、円筒タンクの一例であるサイロ内を自由
に昇降移動ができるようになっている。
筒タンク内作業座長の設置方法に使用する円形座長IO
は、鉄骨構造の骨組の上に滑り止めを施した鉄板(ある
いは網状体)が配置されて構成され、外径は施工しよう
とする円筒タンクの内径より約100〜2001程度小
さく造られて、円筒タンクの一例であるサイロ内を自由
に昇降移動ができるようになっている。
そして、該円形座長lOの幅は700we−程度となっ
て、中央に大きな開口11が形成され、該円形座長10
の内側には手摺12が取り外し自由に配置されている。
て、中央に大きな開口11が形成され、該円形座長10
の内側には手摺12が取り外し自由に配置されている。
該手摺12はパイプ13とチェーン14からなって第3
図に示すように円形座長10の内側端部に固着されてい
る有底のやや径の大きいパイプ15に嵌入自在に取付け
られ、自由に外すことができるようになっている。
図に示すように円形座長10の内側端部に固着されてい
る有底のやや径の大きいパイプ15に嵌入自在に取付け
られ、自由に外すことができるようになっている。
該円形座長10は中央で2分割されて対となる半円座長
16.17によって構成され、その接続部は第4図に示
すように下部が回動自在な蝶番18、上部がボルト19
、ナツト20によるネジ止めによって連結できるように
なっている。
16.17によって構成され、その接続部は第4図に示
すように下部が回動自在な蝶番18、上部がボルト19
、ナツト20によるネジ止めによって連結できるように
なっている。
上記蝶番18は第6図に示すように、一方側の半円座長
17に固着されているパイプ21.22と他方側の半円
座長16に固着されているパイプ23と、これらパイプ
21〜23を貫通するビン24からなって、第5図に示
すように半円座長16.17を連結する複数のポル)1
9、ナンド20を外した場合、一方側に屈曲するように
なっている。このように半円座長16.17の上部をボ
ルト19、ナツト20によって連結しておくことによっ
て仮に、下部の蝶番18を構成するパイプ21.22が
外れても、半円座長16.17が保持することができて
安全性が高いという利点を有する。
17に固着されているパイプ21.22と他方側の半円
座長16に固着されているパイプ23と、これらパイプ
21〜23を貫通するビン24からなって、第5図に示
すように半円座長16.17を連結する複数のポル)1
9、ナンド20を外した場合、一方側に屈曲するように
なっている。このように半円座長16.17の上部をボ
ルト19、ナツト20によって連結しておくことによっ
て仮に、下部の蝶番18を構成するパイプ21.22が
外れても、半円座長16.17が保持することができて
安全性が高いという利点を有する。
そして、この円形座長10の内側には図示しない掛止金
具が設けられ、上部からローブ25.26によって吊下
できるようになっている。
具が設けられ、上部からローブ25.26によって吊下
できるようになっている。
従って、この円形座長10を使用する場合には、第7図
に示すように予め、製造しようとするサイロ27の内部
に入れて、手摺12を取付け、クレーンあるいはウィン
チ等によって上部から上記ローブ25.26を吊下して
全体をサイロ27に裾えつける。
に示すように予め、製造しようとするサイロ27の内部
に入れて、手摺12を取付け、クレーンあるいはウィン
チ等によって上部から上記ローブ25.26を吊下して
全体をサイロ27に裾えつける。
そして、この円形座長10の上に作業者が載って、サイ
ロ27内の溶接あるいは研磨作業を行うが、昇降の必要
がある場合には、作業者は図示しない縄梯子等を利用し
て該円形座長10から降り、吊下するクレーンあるいは
ウィンチを操作することによって行う。
ロ27内の溶接あるいは研磨作業を行うが、昇降の必要
がある場合には、作業者は図示しない縄梯子等を利用し
て該円形座長10から降り、吊下するクレーンあるいは
ウィンチを操作することによって行う。
そして、内部の作業が全部終わった後は、先ず手摺12
をパイプ15から外して、半円座長16.17を連結し
ている上部のボルト19、ナフト20を外すが、この場
合であっても、下部の蝶番18によって半円座長16.
17は連結されているので、中折れすることなく作業が
できる。
をパイプ15から外して、半円座長16.17を連結し
ている上部のボルト19、ナフト20を外すが、この場
合であっても、下部の蝶番18によって半円座長16.
17は連結されているので、中折れすることなく作業が
できる。
この後蝶番18が取付けである部分にワイヤを掛けてそ
の他の部分に接続されているワイヤを弛めると円形座長
10は蝶番18の部分で中折れするので、この状態を保
持するようにして該サイロ27の天井部の開口28から
第7図に示すようにして取り出す。
の他の部分に接続されているワイヤを弛めると円形座長
10は蝶番18の部分で中折れするので、この状態を保
持するようにして該サイロ27の天井部の開口28から
第7図に示すようにして取り出す。
第8図は複数のサイロ27の天井部29を示しているが
、このようにサイロ27が天井部29を有することによ
って、該天井部29に物を載せたりすることができるの
で、全体の作業が円滑に行われ、更にはサイロの内部に
は円形座長が昇降自在に配置されているので、内部及び
外部の工事が円滑に行えるという特徴を有する。
、このようにサイロ27が天井部29を有することによ
って、該天井部29に物を載せたりすることができるの
で、全体の作業が円滑に行われ、更にはサイロの内部に
は円形座長が昇降自在に配置されているので、内部及び
外部の工事が円滑に行えるという特徴を有する。
なお、円形座長10を吊るローブ25.26は上記開口
2日から上部に出て、クレーン等に吊下されることにな
る。
2日から上部に出て、クレーン等に吊下されることにな
る。
本発明に係る円筒タンク内作業座長の設置方法によれば
、内部の円形座長の昇降が自在に行えるので、円筒タン
ク内の溶接あるいは研磨等の作業が容易に行える。
、内部の円形座長の昇降が自在に行えるので、円筒タン
ク内の溶接あるいは研磨等の作業が容易に行える。
また、円形座長は中央部に開口が形成され、中央で左右
に折り曲げ可能となっているので、工事が終わった後は
天井部に形成されている開口から容易に取り出すことが
でき、そのまま他の工事において使用することができる
。
に折り曲げ可能となっているので、工事が終わった後は
天井部に形成されている開口から容易に取り出すことが
でき、そのまま他の工事において使用することができる
。
第1図は本発明の実施例に係る円筒タンク内作業座長の
設置方法に使用する円形座長の平面図、第2図は同側面
図、第3図、第4図は該円形座長の部分断面図、第5図
は該円形座長の部分平面図、第6図は該円形座長の部分
底面図、第7図は該円形座長を使用している状態の概略
側断面図、第8図は該円形座長を使用するサイロの平面
図である。 〔符号の説明〕
設置方法に使用する円形座長の平面図、第2図は同側面
図、第3図、第4図は該円形座長の部分断面図、第5図
は該円形座長の部分平面図、第6図は該円形座長の部分
底面図、第7図は該円形座長を使用している状態の概略
側断面図、第8図は該円形座長を使用するサイロの平面
図である。 〔符号の説明〕
Claims (1)
- (1)中央が開口となって内側部に取り外し自在な手摺
が配置され、中央部で左右に折り曲げ可能な円筒タンク
よりやや径の小さい円形座張を予め製作し、該円筒タン
ク内に上部から昇降自在に吊下して使用し、該円筒タン
クの天井部の開口から該円形座張を中央で折り曲げて上
記円筒タンクから取り出すことを特徴とする円筒タンク
内作業座張の設置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004060A JPH02186065A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 円筒タンク内作業座張の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004060A JPH02186065A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 円筒タンク内作業座張の設置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02186065A true JPH02186065A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11574318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004060A Pending JPH02186065A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 円筒タンク内作業座張の設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02186065A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017014876A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-19 | 前田建設工業株式会社 | 周面が湾曲した構造物の足場 |
JP2017210835A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 日本車輌製造株式会社 | 落下防止用足場 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220552U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-06 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1004060A patent/JPH02186065A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220552U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-06 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017014876A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-19 | 前田建設工業株式会社 | 周面が湾曲した構造物の足場 |
JP2017210835A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 日本車輌製造株式会社 | 落下防止用足場 |
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