JPH02185385A - ロボットのハンドの位置決め方法 - Google Patents

ロボットのハンドの位置決め方法

Info

Publication number
JPH02185385A
JPH02185385A JP1002385A JP238589A JPH02185385A JP H02185385 A JPH02185385 A JP H02185385A JP 1002385 A JP1002385 A JP 1002385A JP 238589 A JP238589 A JP 238589A JP H02185385 A JPH02185385 A JP H02185385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
fingers
tip
detection signal
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1002385A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Yasutomi
文夫 安富
Naoto Tojo
直人 東條
Daizo Takaoka
大造 高岡
Katsunori Hayashi
克典 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1002385A priority Critical patent/JPH02185385A/ja
Publication of JPH02185385A publication Critical patent/JPH02185385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、支持体から一対の指を突出させて成るハンド
によって、円筒形状の対象物を把持するロボットのハン
ドの位置決め方法に関する。
(ロ)従来の技術 この種のハンドの位置決め方法の一例が株式会社大河出
版発行の「産業用ロボット入門」の184頁に記載され
ている。このものは、対象物を把持するハンドの一対の
指に発光素子と受光素子を設け、対象物からの反射光等
を検知しつつ位置決めするものである。
(ハ)発明が解決しようとする課肪 しかし、従来例は、ゴミ等の汚れが検知機能を低下させ
るので、対象物が例えば調理ずみ食品の収納、容器であ
ったりすると、経年変化の点に問題が生じる。
本発明は、汚れ等に対して機能低下がほとんど無い位置
決め方法を提供せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明による解決手段は、ハンドの指を、支持体から突
出した根本部と、この根本部に復元性を有するように揺
動自在に支持された先端部と、この先端部が対象物に接
触したのを先端部の揺動に基づいて検知する指先センサ
とから構成し、上記支持体には、指の間に入った対象物
が支持体に接触したのを検知する奥行センサを設け、上
記対象物に対するハンドの進行方向を上記指先センサか
らの検知信号に基づいて決めると共に、ハンドの停止を
奥行センサからの検知信号に基づいて決める構成である
(ホ)作 用 従って、対象物にハンドが接近した時、らし右の指の先
端に対象物が接触すればハンドを右前方に動かし、もし
左の指の先端が対象物に接触すればハンドを左前方に移
動させ、両方の指がともに対象物に接触していない時は
ハンドを前進させ、そして、2本の指の間に入った対象
物が支持体に接触したことを検知したときハンドを停止
させるようにすれば、ハンドの2本の指の間に対象物が
正確に位置決めされることになる。
(へ)実施例 以下、図面に基づいて説明すると、円筒形状の食品等の
収納容器を対象物lとするロボットは、基本形として、
ハンド2をマニピュレータ3と、これに接続された支持
体4と、支持体4から突出され、対象物1を把持する左
右一対の指5L、5Rとから構成している(第7図参照
)。
そして、第1図及び第2図で示すように、支持体4は、
指5.5の間に対象物1が接触したときに検知信号を出
力するリミットスイッチから成る奥行センサ6を設けて
いる。指5L、5Rは、支持体4から突出し、把持する
方向(内側方向)に移動できる根本部7と、この根本部
7に復元性のあるゴム等の弾性体8を介して揺動可能に
支持された弯曲面の先端部9と、この先端部9が対象物
lに接触して弾性体8を中心に屈曲したときにこの屈曲
動作を検知するリミットスイッチ等から成る指先センサ
lOとから構成されている。詳しくは、指先センサ10
は、根本部7に固定されたリミットスイッチ101と、
先端部9に固定された操作子102から成り、先端部9
が対象物1に接触して弾性体8を中心にして外側に屈曲
したときに検知信号を出力する。
次に、位置決め動作について説明すると、第3図の如く
、ハンド2が互いに中心がずれたまま対象物1に向けて
前進し、指5Rの先端部9が対象物1に接触する。する
と、先端部9が弾性体8を中心に外側に屈曲し、操作子
102がリミットスイッチ101を押圧し、指先センサ
lOを作動させる。即ち、右側の指先センサ10が検知
信号を出力する。
指先センサlOと奥行センサ6の検知信号は、マニピュ
レータ3の制御手段(図示せず)に入力される。この制
御手段は、マニピュレータ3に対してハンド2の前後左
右への移動、把持の各指令を与えるものである。
かくして、右側の指先センサlOの検知信号により、マ
ニピュレータ3はハンド2を右斜め前に移動させる。逆
に左側の指先センサ10の検知信号が入力すれば、左斜
め前に移動させる。また、指先センサlOからの検知信
号が入力されなければ単に前進させる。この動作は、第
6図のフローチャートにより示されている。
こうして、ハンド2を前後左右に移動させると、ハンド
2の指5L、5Rの間には対象物1が位置するようにな
り(第4図参照)、更に前進させると、支持体4に対象
物lが接触して奥行センサ6が検知信号を出力する(第
5図参照)。このように位置決め動作が終了すると、ハ
ンド2の前後左右の動きを停止し、次いで指5L、5R
をモータ等で内側に動がし、対象物lの把持作業を行な
わせる。
第8図〜第12図は指5L、5Rの他の実施例を示して
いる。ここでは、根本部7と先端部9とは回動自在に軸
支してあり、先端部9の復元性を確保すべくスプリング
11が両部に連係させである。指先センサ10は、リミ
ットスイッチ101と、先端部9のカム面103とによ
り構成される。即ち、リミットスイッチ101の操作子
をカム面103の凹所に常時嵌合させておき、先端部9
が回動してカム面103が移動したときにすミツトスイ
ッチ101が作動して検知信号を出力する。先端部9の
最先端には対象物1との接触状態を緩和するためにロー
ラー12が付設しである。かくして、ハンド2を対象物
1に向けて前進し、指5の先端部9が軸支点を中心に外
側或いは内側に回動すると(第9図或いは第10図参照
)、カム面103が回動してリミットスイッチ101の
操作子を凹所から外し、該スイッチ101を作動させる
。即ち、指先センサ10がら検知信号が出力する。
マニピュレータ3は、指先センサ10,10と奥行セン
サ6の検知信号に応じてハンド2を動かし、右側のセン
サ10が検知信号を出力すれば右方向に、左側が出力す
れば左方向に夫々動かし、その出力が無ければ前進させ
、奥行センサ6が検知信号を出力すれば停止させるので
ある(第11図及び第12図参照)。把持動作は前の実
施例と同じである。
(ト)発明の効果 本発明方法に依れば、対象物の位置検出を、先端部の揺
動に伴なう指先センサの検知信号に基づいて実行するの
で、汚れ等とは無関係に確実な位置決めを行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第11は本発明方法によるハンドの平面図、第2図は正
面図、第3図は指が接触した状態の平面図、第4図はハ
ンドを一側方向に移動した状態の平面図、第5図は位置
決め終了時の平面図、第6図は動作説明のためのフロー
チャート、第7図は基本形の斜視図、第8図はハンドの
他の実施例の平面図、第9図及び第10図は指が接触し
た状態の平面図、第11図はハンドを一例方向に移動し
た状態の平面図、第12図は位置決め終了時の平面図で
ある。 1・・・対象物、2・・・ハンド、5・・・指、8・・
・弾性体、9・・・先端部、10・・・指先センサ、1
1・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体から一対の指を突出させて成るハンドによ
    って、円筒形状の対象物を把持するロボットのハンドの
    位置決め方法に於いて、上記指を、支持体から突出した
    根本部と、この根本部に復元性を有するように揺動自在
    に支持された先端部と、この先端部が上記対象物に接触
    したのを先端部の揺動に基づいて検知する指先センサと
    から構成し、上記支持体には、指の間に入った対象物が
    支持体に接触したのを検知する奥行センサを設け、上記
    対象物に対するハンドの進行方向を上記指先センサから
    の検知信号に基づいて決めると共に、ハンドの停止を奥
    行センサからの検知信号に基づいて決めることを特徴と
    したロボットのハンドの位置決め方法。
JP1002385A 1989-01-09 1989-01-09 ロボットのハンドの位置決め方法 Pending JPH02185385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1002385A JPH02185385A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 ロボットのハンドの位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1002385A JPH02185385A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 ロボットのハンドの位置決め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02185385A true JPH02185385A (ja) 1990-07-19

Family

ID=11527766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1002385A Pending JPH02185385A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 ロボットのハンドの位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02185385A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341361A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ari Kk 把持装置
JP2008229812A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Toyota Motor Corp 弦楽器用マニピュレータ、及び弦楽器演奏ロボット
JP2009090406A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボットのターゲット位置検出装置
JP2011177863A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Ihi Corp 把持装置
EP4019212A1 (en) * 2020-12-23 2022-06-29 Delaware Capital Formation, Inc. Gripper jaw sensor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341361A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ari Kk 把持装置
JP2008229812A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Toyota Motor Corp 弦楽器用マニピュレータ、及び弦楽器演奏ロボット
JP2009090406A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボットのターゲット位置検出装置
JP2011177863A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Ihi Corp 把持装置
EP4019212A1 (en) * 2020-12-23 2022-06-29 Delaware Capital Formation, Inc. Gripper jaw sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8973958B2 (en) Gripper having a two degree of freedom underactuated mechanical finger for encompassing and pinch grasping
KR101308373B1 (ko) 로봇 제어방법
US4980626A (en) Method and apparatus for positioning a robotic end effector
US6526669B2 (en) Apparatus for acquiring human finger manipulation data
AU614254B2 (en) Apparatus for digitizing a three-dimensional surface
JPH0679680A (ja) ロボットの把持装置
RU2011122468A (ru) Робот-пылесос, содержащий сенсорную ручку
EP3516475A1 (en) User interface device
US20190039250A1 (en) Robot system and robot controller
JPH07306749A (ja) 手指装着型コンピュータインタフェース装置
JPH04240087A (ja) 把持装置および把持方法
JPH02185385A (ja) ロボットのハンドの位置決め方法
JPH03281188A (ja) 指に回転体を有するロボットの把持装置
KR910014182A (ko) 잡아쥐는 장치
JP4156822B2 (ja) ハンドリング装置
Melchiorri et al. Design of a three-finger gripper for intra-vehicular robotic manipulation
JPH04171191A (ja) ロボットハンド及びその制御方法
CN113967080A (zh) 一种遥操作主手夹持机构
JPH10151595A (ja) ワーク把持装置
JPH0448943Y2 (ja)
JP2602220B2 (ja) ロボツトを用いた工作物移載装置
JP2608468B2 (ja) 角度検出機能付フィンガー装置
JPS6218387Y2 (ja)
JPH04159094A (ja) 自動マニピユレーターハンド
JPH0418790Y2 (ja)