JPH02182973A - 布処理組成物 - Google Patents

布処理組成物

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JPH02182973A
JPH02182973A JP1307390A JP30739089A JPH02182973A JP H02182973 A JPH02182973 A JP H02182973A JP 1307390 A JP1307390 A JP 1307390A JP 30739089 A JP30739089 A JP 30739089A JP H02182973 A JPH02182973 A JP H02182973A
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/62Quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/001Softening compositions
    • C11D3/0015Softening compositions liquid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、布洗濯過程の濯ぎサイクルで使用するのに特
に適した布処理組成物に関するものである。特に本発明
は、水不溶性のカチオン型布コンディショニング材と炭
化水素材料とを含む布処理組成物に関するものである。
[従来の技術] 英国特許筒2,007,734号公報には、水不溶性の
カチオン型コンディショニング材と油性/脂肪特性を有
する材料とを布処理濃厚物中にて組合せることが示唆さ
れている。しかしながら、これらの濃厚物は、しばしば
分散を促進するための相当量の溶剤を添加しなければ、
特に高活性レベルの良好に分散された液体布処理組成物
を形成するまで容易には希釈しえないという欠点を有す
る。
さらに英国特許筒1.601.360号公報には、布処
理組成物中に水不溶性カチオン型物質と炭化水素物質と
を混入し、水不溶性カチオン型物質と炭化水素物質との
重量比を5;1〜1:3の範囲としてアイロン掛けの容
易さを向上させ、皺形成を防止しかつ材料経費を低減さ
せることも示唆されてりる。
これら組成物に使用するのに好適な炭化水素材料は室温
にて液体である。
慣用のカチオン型布処理材よりも安価である実質的量の
材料からなる布処理組成物を作成することが望ましい。
さらに、皺形成防止の利点を与えると共に許容しつるレ
ベルの柔軟性能を維持する布処理組成物を開発すること
も望ましい。しばしば、比較的高活性レベルの布処理組
成物を、包装コストを低減すべく処方することも望まし
い。
驚ろくことに合同、上記目的の1つもしくはそれ以上を
満たす布処理組成物は、水不溶性のカチオン型布コンデ
ィショニング材と特定の炭化水素混合物との組合せを用
いて処方しうることが突き止められた。特に、パーキン
・アンド・エルマー型熱分析装置により測定して27〜
38℃の熱的相転移温度(Thermal phase
 transition temperature)(
TPTT)を有する炭化水素の混合物が特に有利である
と判明した。
パーキン・アンド・エルマー型熱分析装置は、加熱すべ
き物質中への熱流動を物質温度の関数として測定する。
種々の温度にて物質を検査することにより、温度プロフ
ィールが得られる。この種の温度プロフィールは一般に
1つもしくはそれ以上のピークを有し、各ピークは特定
温度における物質中への熱流動の最大値に対応する。温
度分布における主ピークに対応する温度を熱的相転移温
度と称する。一般に、高いTPTTは材料の高いしたが
って本発明は、 (i)  水不溶性のカチオン型布コンディショニング
材と、 (ii)  27〜38℃の熱的相転移温度を有する炭
化水素組成物と を含むことを特徴とする水性液体布処理組成物に関する
ものである。
水不溶性のカチオン型布柔軟材は、pH2,5かつ20
℃の水にて10g/ 1未満の溶解度を有する任意の布
−実質(substant 1ve)カチオン型化合物
とすることができる。極めて好ましい物質は、必要に応
じ、たとえば−〇H,−0−、−CON)−1゜−CO
O−などの官能基により置換され或いは中断された2四
の01□〜C24アルキルもしくはアルケニル鎖を有す
る第四アンモニウム塩である。
実質的に水不溶性の第四アンモニウム化合物における周
知の種類は、式: 1式中、RおよびR2は約12〜約24個の炭素原子を
有するヒドロカルビル基を示し、R3およびR4は1〜
約4個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を示し、か
つXは好ましくはハロゲンイオン、硫酸メチルイオンお
よび硫酸エチルイオンから選択される陰イオンである] を有する。これら第四柔軟材の代表例は、ジ獣脂ジメチ
ルアンモニウムクロライド、ジ(水素化獣脂アルキル)
ジメチルアンモニウムクロライド、 ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジエ
イコシルジメチルアンモニウムクロライド、ジドコシル
ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(水素化獣脂)ジ
メチルアンモニウムメチルサルフェート、 ジヘキサデシルジエチルアンモニウムクロライドおよび ジ(ココ椰子アルキル)ジメチルアンモニウムクロライ
ドを包含する。ジ獣脂ジメチルアンモニウムクロライド
、 ジ(水素化獣脂アルキル)ジメチルアンモニウムクロラ
イド、 ジ(ココ椰子アルキル)ジメチルアンモニウムクロライ
ドおよび ジ(ココ椰子アルキル)ジメチルアンモニウムメトサル
フェートが好適である。他の好適な第四アンモニウム化
合物はヨーロッパ特許筒239 !310号公報に開示
されている。
他の種類の好適な水不溶性カチオン型物質は、式: [式中、R6は1〜411!!、好ましくは1または2
個の炭素原子を有するアルキルもしくはヒドロキシアル
キル基であり、R7は8〜25個の炭素原子を有するア
ルキルもしくはアルケニル基であり、R8は8〜25個
の炭素原子を有するアルキルもしくはアルケニル基であ
り、かつR9は水素または1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基であり、さらにA はアニオン、好ましくは
ハロゲンイオン、メト硫1イオンもしくはエト硫酸イオ
ンである]を有すると思われるアルキルイミダゾリニウ
ム塩である。好適なイミダゾリニウム塩は、1−メチル
−1−(りOイル(ta l Iowy l )アミド
)エチル−2−タロイル−4,5−ジヒドロ−イミダゾ
リニウムメ1〜サルフェートおよび 1−メチル−1−(バルミトイルアミド)エチル−2−
オクタデシル−4,5−ジヒドロ−イミダゾリニウムク
ロライドを包含する。他の有用なイミダゾリニウム物質
は、 2−へブタデシル−1−メチル−1−(2−ステアリル
アミド)エチル−イミダゾリニウムクロライドおよび 2−ラウリル−1−ヒドロキシエチル−1−オレイル−
イミダゾリニウムクロライドである。さらに本発明で適
するものは、ここに参考のため引用する米国特許筒4,
127,489号におけるイミダゾリニウム布柔軟成分
である。
本発明の組成物に使用するのに適した他のカチオン型柔
軟材は、比較的低いpH値で用いて少なくとも部分的な
プロトン化を行なうアミンである。
適する水−アミン布柔軟材は、そのプロトン化型におイ
テ、pH2,5かつ20℃の水1cT10g/1未満の
溶解度を有する。
好ましくは、比較的不溶性のアミン物質は次の群から選
択される: (i)  式: [式中、R15’ R16およびR1□は下記に定義す
る通りである] のアミン: (it)  式: [式中、R,R8およびR9は上記の意味を有する] のイミダシリン; (iii)脂肪酸と、ヒドロキシアルキルアルキレンジ
アミンおよびジアルキレントリアミン並びにその混合物
よりなる群から選択されるポリアミンとの反応により得
られる縮合生成物。適する物質は、ここに参考のため引
用するヨーロッパ特許出願筒199382号(ブロクタ
ー・アンド・ギャンブル社)に開示されている。
アミンが上記式(I>を有する場合、R15はC6〜C
24ヒドロカルビル基であり、R16はc1〜C24ヒ
ドロカルビル基であり、がっR17はc1〜C1oヒド
ロカルビル基である。適するアミンは上記に開示した第
四アンモニウム化合物が誘導されるような物質を包含し
、ここでR15はR1であり、R16はR2でありかっ
R1□はR3である。
好ましくは、アミンはR1,とR16との両者が06〜
C2oアルキルであるようなアミンであり、c16〜C
18が最も好適であり、かっR17は01〜3アルキル
であり、或いはR15は少なくとも22詞の炭素原子を
有するアルキルもしくはアルケニル基でありかつR16
およびR12はR1〜3アルキルである。
好ましくは、これらアミンはj31i!、オルト燐酸(
OPAL、C1〜5カルボン酸または本発明の布コンデ
ィシミニング組成物に使用するのに適した他の任意の同
様な酸によってプロトン化される。
炭化水素組成物は、それぞれ布処理組成物中に含ませる
のに適した各種の布−大賀炭化水素材料で構成すること
ができ、ただし全炭化水素組成物は27〜38℃のTP
TTを有するものとする。 炭化水素組成物に使用する
のに適した炭化水素材料は、線状もしくは分校アルキル
鎖を持った炭化水素材料、好ましくは1分子当り平均1
2〜501I!lの炭素原子、好ましくは12〜30個
の炭素原子を有する炭化水素材料を包含する。好ましく
は、炭化水素材料はアルカン類もしくはアルケン類のい
ずれかである。比較的少量の非アルギル置換基を存在さ
せることもできるが、ただし生成物の炭化水素特性に実
質的に影響を及ぼさないものとする。
炭化水素組成物に使用するのに適した炭化水素材料の例
は天然源の液体炭化水素材料である。たとえば鉱油もし
くは液体パラフィンのような原油および熱分解炭化水素
から誘導された液体フラクシヨンを包含する他の液体炭
化水素材料も適している。
固体もしくは半固体の炭化水素材料の例は、より長い鎖
長を有するパラフィン系物質および上記液体材料の水素
化変換物である。
炭化水素材料の特に有用な組合せは鉱油(M2S。
ダルトンス・カンパニー製)と石油ゼリー(シルコレン
910.ダルトンス製)との混合物であって、鉱油と石
油ゼリーとの重量比は混合物のTPTTが27℃より大
かつ38℃未満となるように選択される。本発明者等の
実験において、この結果は3:1未満、好ましくは2:
1〜1.3の鉱油:石油ゼリーの比を用りて得られる。
鉱油は1分当り平均して26個の炭素原子を有する線状
および分枝鎖炭化水素の液体混合物である。石油ゼリー
は、1分子当り平均して26個の炭素原子を有しかつ約
50℃の軟化温度を有する線状および分枝鎖炭化水素の
半固体混合物である。
本発明による布処理組成物は、好ましくはこの組成物に
対し2〜70重量%の合計量の水不溶性カチオン型物質
と炭化水素組成物とを有し、組成物の残部は主として水
および必要に応じ少量成分である。好ましくは、水不溶
性カチオン型物質と炭化水素物質との合計量は3重量%
より大、より好ましくは4〜50重量%、最も好ましく
は8〜35重量%であり、特に好適な量は15〜25重
量%である。
水不溶性カチオン型物質と炭化水素組成物との全量比は
広範囲で変化しつるが、好ましくは10,1〜1:10
、より好ましくは5;1〜1;7の範囲であり、2;1
〜1:5の範囲が特に好適である。
布処理組成物のDHは好ましくは2〜7、より好ましく
は3〜6、特に好ましくは3〜4.5の範囲である。布
処理組成物の粘度は好ましくは110s”1(ハーケ粘
度計)にて200cPS未満である。
水不溶性カチオン型物質と炭化水素物質との他に、布処
理組成物はこれら布処理組成物に混入するのに適した1
種もしくはそれ以上の成分を含むこともできる。これら
任意成分の例は非イオン型、両性イオン型もしくは双性
イオン型の布処理材料である。特に、グリセリンモノス
テアレートの使用が好適である。
さらに組成物は、カチオン型布柔軟剤の他に、たとえば
非イオン型布柔軟剤のような他の非カチオン型布柔軟剤
を含有することもできる。適する非イオン型布柔軟剤は
グリセリンエステル(たとえばグリセリンモノステアレ
ート)、脂肪族アルコール(たとえばステアリルアルコ
ール)、アルコキシル化脂肪族アルコール09〜C24
脂肪酸。
およびラノリン並びにその誘導体を包含する。適する材
料はヨーロッパ特許出願筒88520号(ユニリバーP
LC/NVケースC1325) 、第122141号(
ユニリバーP L C/N V’7−スC1363) 
、lltヨび第7974θ号(ブロクター・アンド・ギ
ャンブル)に開示されており、これらの開示を参考のた
めここに引用する。典型的には、この種の材料は組成物
に対し0.5〜10重量%の範囲内のレベルで含まれる
さらに組成物は、たとえば01〜C4アルカノールおよ
び多価アルコールのような非水性溶剤、たとえば弱酸(
たとえば′XAM、安息香酸もしくはクエン酸のような
pH−緩衝剤(組成物のpHは好ましくは6.0未満で
ある))、再湿潤剤、粘度改質剤、シリコーン、ゲル化
防止剤、香料、香料キセリャ、螢光剤、肴色料、ヒドロ
トロープ、消泡剤、再付着防止剤、酵素、艶出剤、乳白
剤、安定剤(たとえばグアーガムおよびポリエチレング
リコール)、収縮防止剤、皺防止剤、布捲縮剤、しみ抜
き(spotting)剤、汚れ遊離剤、殺菌剤、殺カ
ビ剤、酸化防止剤、腐食防止剤、保存料、染料。
漂白剤および漂白先駆体、ドレープ付与剤および帯電防
止剤から選択される1種もしくはそれ以上の成分を含有
することもできる。
好ましくは、上記溶剤物質の量は、組成物におけるカチ
オン型布柔軟材の但よりも少ない。より好ましくは、溶
剤の吊はカチオン型布柔軟材の重墨に対し75%未満、
より好ましくは50%未満である。典型的には、本発明
の組成物は実質的に溶剤を含有しない。
有利には、本発明による布処理組成物はさらに少量の水
溶性カチオン型物質をも含む。この種の適する物質の例
は英国特許第1.6G1,360号に示されている。他
の適する水溶性カチオン型物質はポリアミン物質(好ま
しくはジアミン物質)であって、各窒素原子が3個の池
の原子に結合したものである。好適なこの種のジアミン
水溶性カチオン型物質はエトデュオメンT13(アクゾ
・ヘミ−社製)、すなわちN、N“、N’−トリス−(
2−ヒドロキシエチル)N−獣詣1,3−ジアミノプロ
パンである。
水溶性カチオン型物質の吊は好ましくは水不溶性カチオ
ン型物質の吊より少ない。好ましくは、水溶性カチオン
型物質の吊は組成物に対し0.5〜10重量%の範囲で
ある。
本発明による組成物は、分散された乳化システムを作成
するための任意の適する方法で製造することができる。
好適方法は、水中における活性物質の溶融予備混合物を
高められた温度で作成し、水を追加して所望の活性物濃
度を得、次いで室温まで冷却することを含む。所望なら
ば、たとえば電解質、着色剤などの少量成分を事後投入
することもできる。第2の好適方法は炭化水素エマルジ
ョンにおける水の相逆転による生成物の形成を含み、こ
こでカチオン型物質は炭化水素相の1部であるか或いは
別途の予備分散物として添加される。
この方法は、最終生成物中に極めて微細な炭化水素粒子
を形成するので特に有利である。
使用に際し、本発明による布処理組成物は、好ましくは
通常の洗濯はの洗濯サイクルにおける最終濯ぎ過程で使
用される。添加すべき布処理組成物の量は、主として組
成物の活性物濃度および濯ぎサイクルに使用される水の
容積に依存する。好ましくは投入量は、濯ぎ水における
活性物質(柔軟剤士炭化水素物質)の濃度が0.05〜
3.09/It、好ましくは0.5〜2.og/gとな
るように選択される。
[実施例] 以下、本発明を実施例によりさらに説明する。
実施例I 次のように布処理組成物A−Fを作成した。カチオン型
物質と炭化水素材料とを混合し、溶融させ、かつ70℃
の温度まで加熱した。溶融した活性物質を70℃の水に
添加しながらシルバーメンミキサーにより高速度で混合
した。10分間にわたり混合した優、組成物を水浴中で
緩和に攪拌しながら急冷することにより室温まで冷却し
た。
次の組成物が得られた。量は全て全組成物に対する重量
%である。
アルクワド2!1■ 石油ゼリー TPTT 炭化水素組成物 BCDE 15    11.3   10     7.5  
 3.73.7   5    7.5   11.3
〈く20℃25℃28℃32℃37℃ 炭化水素材料のTPTTは、パーキン・アンド・エルマ
ー型熱分析装置を用いて測定した。組成物B−Fで用い
た炭化水素組成物の温度プロフィールを第工表に示す。
鉱油については、この材料のTPTT値が20℃よりず
っと低いので温度分布を示さない。
組成物A−Fを次のように試験した: 柔軟性の評価 4枚の硬化した(harshened)テリータオルと
8枚の未硬化のテリータオル(これら12枚のタオルは
合計して150gの重量である)を、1gの布コ39.
5℃ ンディショニング組成物を含んだ1ρの脱ミネラル水に
て5分間にわたり室温で濯いだ。これらのタオルを絞っ
て過剰の水を除去し、30秒間にわたり遠心脱水し、か
つライン乾燥させた。4名の熟練パネルにより、これら
タオルをラウンド・ロビン法によって評価した。柔軟化
尺度は、高い柔軟化尺度がより良好な柔軟化を示す任意
の単位で表わした。
皺形成の評価 9 x 999インチの2枚の50/ 50ポリエステ
ル/綿と、 9X9インチの2枚の67/ 33ポリエステル/綿と
、 9×9インチの2枚の綿/ボブリンと を、1gの布コンディショニング組成物を含んだ1Rの
脱ミネラル水にて5分間にわたり室温で濯いだ。布を絞
って過剰の水を除去し、10秒間にわたり遠心し、さら
に10秒間にわたり強く手絞りし、次いでライン乾燥し
た。これら布を4名の熟練パネルによりラウンド・ロビ
ン法により評価した。
皺形成尺度は、より高い皺形成尺度がより低い皺形成を
示す任意の単位で表わした。
試験の結果を第■図に示す。この図面は、27〜38℃
のTPTTを有する炭化水素組成物C−Eが良好な皺形
成尺度と充分な柔軟性能との完全なバランスを有するこ
とを明らかに示している。
本発明の範囲外でありかつ第■図に示されていない組成
物Aは、組成物Bよりも若干良好な柔軟化を示すが、組
成物C−Eよりも顕著に低い皺形成尺度を有する。
本発明の範囲外である組成物Bは、低い皺形成尺度が見
られる点において不満足である。
本発明の範囲外である組成物Fは、柔軟化尺度が許容し
えないほど低いので不満足である。
実施例■ 次の組成物を作成した: % M2S                  12.3
石油ゼリー          6.1アドゲン442
        4.6エトデユオメン       
 1.5塩化カルシウム       0,01少量の
着色剤、香料 この組成物は満足しうる皺防止性および柔軟化のバラン
スを示した。
材料の説明 アルクワド2HF ニジ−硬化獣脂−ジメチルアンモニ
ウムクロライド(アトラス社製) アンドケン442ニジー硬化獣脂−ジメチルアンモニウ
ムクロライド 石油ゼリー:シルコレン910(ダルトンス・カンパニ
ー製)、平均炭素数26 エトデュオメンT13(アクゾ社) :N、N’、N−
トリス(2−ヒドロキシエチル)N−獣脂1.3−ジア
ミノプロパン。
M2S(ダルトンス社製):鉱油、平均炭素数24実施
例■ シリウス85とシルコレン920とアドゲン462とG
MSとドパノール25−3とを60℃まで多面加熱しか
つこのプレミックスに撹拌下で水を添加することにより
、上記組成物を作成した。これは油中水型エマルジョン
を与え、さらに水を添加すると水中油型エマルジョンま
で相逆転し、ここで油相は極めて微分散された。この水
中油相に対し、予め2種の物質を60℃まで加熱した後
に撹拌下で水を添加することにより作成されたアドゲン
442とエトデ、ニオメンT13との予備分散物を添加
した。残余の成分を前記2種の分散物の混合物に添加し
て最終生成物を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は組成物B−Fで用いた炭化水素組成物の温度と
熱流動との関係を示す特性曲線図であり、第2図は柔軟
化および皺形成の試験の結果を示す特性曲線図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)水不溶性のカチオン型布コンディショニン
    グ材と、 (ii)27〜38℃の熱的相転移温度を有する炭化水
    素組成物と を含むことを特徴とする水性液体布処理組成物。
  2. (2)100s^−^1にて200cPs未満の粘度を
    有することを特徴とする請求項1記載の水性液体布処理
    組成物。
  3. (3)30〜98重量%の水と、水不溶性カチオン型物
    質および炭化水素組成物を含む2〜70重量%の活性物
    質とを含む請求項1または2記載の組成物。
  4. (4)活性物質が水溶性カチオン型布コンディショニン
    グ材をさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか一項に記載の組成物。
  5. (5)(i)55.5〜92%の水と、 (ii)1.5〜5.5%の水不溶性カチオン型物質と
    、 (iii)6〜29%の炭化水素組成物と、(iv)0
    .5〜10%の水溶性カチオン型物質とを含むことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. (6)布処理組成物として使用するための請求項1〜5
    のいずれか一項に記載の組成物。
  7. (7)布洗濯過程の濯ぎサイクルにおける請求項1〜6
    のいずれか一項に記載の組成物の使用。
JP1307390A 1988-11-28 1989-11-27 布処理組成物 Expired - Lifetime JPH0762312B2 (ja)

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GB8827697.7 1988-11-28
GB888827697A GB8827697D0 (en) 1988-11-28 1988-11-28 Fabric-treatment composition

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