JPH02182909A - 糸条冷却装置 - Google Patents

糸条冷却装置

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JPH02182909A
JPH02182909A JP33405488A JP33405488A JPH02182909A JP H02182909 A JPH02182909 A JP H02182909A JP 33405488 A JP33405488 A JP 33405488A JP 33405488 A JP33405488 A JP 33405488A JP H02182909 A JPH02182909 A JP H02182909A
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JP
Japan
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yarn
flow rate
spinning
spinning tube
cooling
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JP33405488A
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Inventor
Masao Takano
高野 昌男
Masayoshi Hama
濱 聖羨
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Toray Engineering Co Ltd
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Toray Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用範囲) 本発明は合成繊維糸条の紡糸工程において、口金から紡
糸された糸条を紡糸筒内で所定温度の気体を吹き付けて
冷却する方法に関するものである。
〈従来技術) 一般に、合成繊維糸条の製造装置の紡糸工程において、
口金から紡糸されな糸条は紡糸筒内において所定の温度
の空気、あるいは不活性ガス等の気体が吹き付けられて
冷却固化されている。この時、冷却用気体の流速を一定
にして糸条に吹き付けることが、良質の糸条を得るため
の重要なポイントになっている。
そのため、作業者が定期的に各紡糸筒内における冷却用
空気の流速を測定し、その測定値が予め設定された許容
範囲から外れていると、空気供給用配管に設けられてい
る流量調節弁を操作して流速が予め設定された範囲内に
入るように調節している。
(問題点) 上述のように作業者が測定器を使用して各紡糸筒内にお
ける冷却用空気の流速を測定する方法では、作業者によ
って測定誤差が生じる。また、数十、数百の紡糸筒の流
速を測定するためには多くの作業者と時間が必要である
と共に、測定する間隔が長くなるため、処置の必要な紡
糸筒を見付けだすのが遅くなり不良糸の量が多くなる等
の問題があった。
(目自勺) 本発明の目的は、各紡糸筒内の冷却用気体の流速の状態
を自動的に所定の間隔でもって正確に測定し、流速を一
定に制御することができるようにすることである。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明の糸条冷却方法は
、口金から紡糸された糸条を紡糸筒内において所定の温
度の気体を吹き付けて冷却する際に、紡糸筒内の圧力を
測定して吹き付け気体の流速を制御せしめるようになっ
ている。
上述の方法は、紡糸筒の所定位置に流fL調節弁を有す
る冷却用気体供給用管が連結され、該流量調節弁の開口
量を調節することにより糸条に吹き付ける気体の流速を
制御する装置において、前記紡糸筒の所定位置に測定点
切換弁を有する圧力測定器を連結すると共に、該測定器
に、測定値と設定値を対比し異常信号を出力する制御装
置に連結せしめ、該信号に基いて、前記流量調節弁の開
口量を制御する装置により実施することができる。
(実施例) 一般に、流速と静圧の間にはP=v″/2 の関係があ
る。そこで、紡糸筒内における空気の流速(V)と静圧
(P)を測定したところ、第3図に示すような関係にあ
ることがわかった。
本発明は上述の流速(V)と静圧(P)の関係を利用し
て静圧を検出することにより、流速を制御するようにし
たものである。
本発明の糸条冷却方法を実施するための装置の構成を図
面に基いて説明する。
1は紡糸装置の口金(図示せず)の下方に設置された紡
糸筒であり、冷却用空気吹き出し部には金網等の整流体
2が設置されている。3は送風機5、熱交換器4等の冷
却空気供給源に連結された主ダクトである。6は流量調
節弁7を有する空気供給用管であり、一端が主ダクト3
に、他端が紡糸筒1に連結され、所定量の空気を紡糸筒
1内に供給する。8は静圧測定器であり、測定点切換弁
10を有する連通用管9が連結されている。該連通用管
9の他端は紡糸筒1に連結され、測定点切換弁10の管
路が開口されると紡糸筒1内と静圧測定器8が連通して
紡糸筒1内の静圧が測定される。
11は制御装置であり、測定点切換弁10の開閉動作信
号と測定点番号を出力するシーケンサ12と、シーケン
サ12から送られた測定点番号と静圧測定器8から送ら
れた静圧データを入力し、各測定点における静圧値を記
憶するモニタリングユニット13と、予め設定された静
圧の許容値とモニタリングユニット13から出力された
測定値を対比し、該測定値が許容値を越えた場合に警報
、記録動作信号等を出力するデータ処理部14とにより
構成されている。
15はデータ処理部14からの動作信号により作動する
ブザー、ランプ等の警報装置である。
16はデータ処理部14からの動作信号により作動する
デイスプレィ、プリンター等の表示・記録装置である。
上述の紡糸筒1、流量調節弁7、および測定点切換弁1
0等は一つの制御装置11に対して複数設けられている
上述のような糸条冷却装置を運転する場合は、先ず、制
御波w111のデータ処理部14に糸条に吹き付ける冷
却用空気の流速に対応する静圧の許容値(許容範囲)を
設定して入力すると共に、シーケンサ12に静圧の測定
順序、測定時間、および測定間隔等を設定して入力する
。また、各紡糸筒1の流量調節弁7を操作して管路の開
口量を調節する0次いで、送風機5を作動させて主ダク
ト3から熱交換器4によって所定の温度に調節された冷
却用空気を紡糸al内に供給する。該状態で制御装置1
1を作動させると、シーケンサ12から一番目の測定点
切換弁10に動作信号が送られ、管路が開口して一番目
の紡糸筒1の静圧が静圧測定器8によって検出され、そ
の結果がモニタリングユニット13に送られて記憶され
る。一番目の紡糸筒1内の静圧の測定が済むと、二番目
の紡糸筒1というように順次紡糸筒1内の静圧の測定が
行なわれる。そして、モニタリングユニット13からそ
の測定データが順次データ処理部14に送られると、予
め設定された静圧の許容値と対比される。もし、測定値
が許容値の上限を越えるか、あるいは下限以下になると
、警報動作信号が警報装置15に送られ、ブザーが鳴る
と共にランプが点灯する。また、同時に表示、記録動作
信号が表示・記録装置16に送られ、デイスプレィに異
常紡糸筒番号、測定値等を表示すると共にプリンターに
よって記録する。該警報装置15の作動を作業者が見付
けると、その内容を確認して対応する紡糸筒1の流量調
節弁7を操作して静圧値が許容範囲内に入るようにする
。そして、全ての紡糸筒1の静圧値が許容範囲内になる
と、紡糸装置(図示せず)を始動させて口金(図示せず
)から糸条50を紡糸し、紡糸筒1内において所定温度
の空気を吹き付けて冷却固化させ、次いで、引取ローラ
、巻取装置(図示せず)に糸掛して巻き取る。
上述の操作によって糸条の巻取が開始されると、予め設
定された順番、および間隔で静圧の測定が行なわれる。
そして、整流体に目詰まり等を発生して静圧力が高くな
り、測定値が許容範囲から外れると、上述の場合と同様
に制御装置11から警報装置15、および表示・記録装
置16に動作信号が出力され、ブザーが鳴り、ランプが
点灯すると共に、デイスプレィに異常紡糸筒番号、測定
値等を表示する。該異常を作業者が目、または耳で検知
すると、その内容を確認して対応する紡糸筒1の流量調
節弁7を操作して静圧値が許容範囲内に入るようにする
本発明は上述のように実施することができるが、各紡糸
筒1の流量調節弁7の近くで測定値を確認しながら流量
調節弁7の操作をできるようにするため、第2図に示す
ように、静圧測定器8に代えて警報接点付静圧指示計2
0を設置すると共に、中央監視装置22と該指示計20
の間に警報ユニット21を設け、警報装置15を作動さ
せると共に、中央監視装置22に異常紡糸筒番号、許容
値の上限、あるいは下限から外れたことを記録させるよ
うにすることもできる。
また、流量調節弁7の開閉操作を作業者が行なわず、制
御装置11のデータ処理部14からの動作信号に基いて
流量調節弁7の開閉操作を自動的に行なうようにするこ
ともできる。
(発明の効果) 本発明の糸条冷却方法は、口金から紡糸された糸条を紡
糸筒内において所定の温度の気体を吹き付けて冷却する
際に、紡糸筒内の圧力を測定して吹き付け気体の流速を
制御せしめるようになっているなめ、作業者が測定器を
使用して測定した時のように測定誤差を生じず、正確に
測定することができる。
また、糸条冷却装置が、紡糸筒の所定位置に流量調節弁
を有する冷却用気体供給用管が連結され、該流i調節弁
の開口量を調節することにより糸条に吹き付ける気体の
流速を制御する装置において、前記紡糸筒の所定位置に
測定点切換弁を有する圧力測定器を連結すると共に、該
測定器に、測定値と設定値を対比し異常信号を出力する
制御装置に連結せしめ、該信号に基いて、前記流量調節
弁の開口量を制御せしめるようになっているため、流速
の変動を自動的に、かつ正確に測定することができる。
また、測定間隔が短くできるため、処置の必要な紡糸筒
を早く見付けだすことができ、不良糸の量を少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸条冷却装置の1実施例を示す概略図
である。 第2図は本発明の糸条冷却装置の他の実施例を示す概略
図である。 第3図は紡糸筒内における流速と静圧の関係を示す概略
線図である。 1:紡糸筒、     2:整流体、 3:主ダクト、    6:空気供給用管、7:流量調
節弁、   8:静圧測定器、9:連通用管、   1
0:測定点切換弁、1に制御装置、    12:シー
ケンサ、13:モニタリングユニット、 14:データ処理部、 15:警報装置、16:表示・
記録装置、 20:警報接点付静圧指示計、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)口金から紡糸された糸条を紡糸筒内において所定の
    温度の気体を吹き付けて冷却する際に、紡糸筒内の圧力
    を測定して吹き付け気体の流速を制御せしめるようにし
    たことを特徴とする糸条冷却方法。 2)紡糸筒の所定位置に流量調節弁を有する冷却用気体
    供給用管が連結され、該流量調節弁の開口量を調節する
    ことにより糸条に吹き付ける気体の流速を制御する装置
    において、前記紡糸筒の所定位置に測定点切換弁を有す
    る圧力測定器を連結すると共に、該測定器に、測定値と
    設定値を対比し異常信号を出力する制御装置に連結せし
    め、該信号に基いて、前記流量調節弁の開口量を制御せ
    しめるようにしたことを特徴とする糸条冷却装置。
JP63334054A 1988-12-28 1988-12-28 糸条冷却装置 Expired - Lifetime JPH0684566B2 (ja)

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JP63334054A JPH0684566B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 糸条冷却装置

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JP63334054A JPH0684566B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 糸条冷却装置

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JPH02182909A true JPH02182909A (ja) 1990-07-17
JPH0684566B2 JPH0684566B2 (ja) 1994-10-26

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JP63334054A Expired - Lifetime JPH0684566B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 糸条冷却装置

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EP0674036A2 (de) * 1994-03-23 1995-09-27 Hoechst Aktiengesellschaft Verfahren zum Verstrecken von Filamentbündeln in Form eines Fadenvorhanges, dafür geeignete Vorrichtung sowie deren Verwendung zur Herstellung von Spinnvliesen

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