JPH0218229A - 紙葉繰り出し装置 - Google Patents

紙葉繰り出し装置

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Publication number
JPH0218229A
JPH0218229A JP16849488A JP16849488A JPH0218229A JP H0218229 A JPH0218229 A JP H0218229A JP 16849488 A JP16849488 A JP 16849488A JP 16849488 A JP16849488 A JP 16849488A JP H0218229 A JPH0218229 A JP H0218229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure plate
photosensors
light shielding
shielding member
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16849488A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Nanshin
勇人 南新
Atsunori Kimura
敦則 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP16849488A priority Critical patent/JPH0218229A/ja
Publication of JPH0218229A publication Critical patent/JPH0218229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 堆積された紙葉をビンクローラの駆動により一枚づつ分
離することで繰り出す紙葉繰り出し装置に関し、 堆積された紙葉の量が変化しても安定した繰り出しが行
われるようにすることを目的とし、壁面に沿って移動す
る移動手段を有する可動子と、該可動子とプレッシャ板
との間に張架されるスプリングとを設けると共に、該ス
プリングが張架された間隔が所定の間隔を維持するよう
該可動子には、該プレッシャ板に備えられた遮光部材に
よって該プレッシャ板の位置を検出する複数のフォトセ
ンサを配設し、該フォトセンサの検出信号によって該移
動手段を駆動することで該可動子が移動されるように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は堆積された紙葉をピックローラの駆動により一
枚づつ分離することで繰り出す紙葉繰り出し装置に関す
る。
キャッシュデイスペンサなどでは、紙幣が収納された収
納箱より要求された金額の紙幣の支払いが行われる。
このような紙幣の支払いは、紙幣が一枚づつ収納箱より
繰り出され、金額がカウントされることで要求された所
定の枚数の紙幣の取り出しが行われるように形成されて
いる。
しかし、このような収納箱には始めは紙幣が満杯に詰め
られているが、支払いが行われる度に収納された紙幣の
枚数は減少し、最終的には数枚程度になるため、特に、
繰り出すピックローラとの当接圧力が最初は強く、後の
方では弱くなる。
そこで、このようなピックローラの当接圧力の差によっ
てダブルフィードなどの障害が発生することがある。
したがって、収納箱に収納された紙幣の量に影響される
ことなく、常に、確実に一枚づつ繰り出されるように形
成されることが望まれている。
〔従来の技術〕
従来は第4図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第4図の(a) (c)は側面図、 (bl) (
b2)(di)(d2)は要部側面図である。
第4図の(a)に示すように、収納箱10に堆積される
ことで収納された紙幣などの紙葉5は後面壁10Aに係
止されたスプリング11によってプレッシャ板12が矢
印Pのように押圧され、収納箱10に配設されたピック
ローラ7に当接され、ピックローラフの駆動によって、
繰出口10Bより紙葉5が矢印Cのように繰り出される
ように構成されていた。
うに、堆積されろ紙葉5の量が少なくなり、例えば、最
後の一枚となると、スプリング11は伸びきった状態と
なりP2の弱い力となる。
また、このような堆積される紙葉5の量が多くプレッシ
ャ板12の移動距離が大きくなる程、スプリング11の
バネ力に差が生じることになり、ピックローラ7との当
接圧力がバラツキ、確実に一枚づつ分離することで繰り
出しを行う場合、安定し収納箱13にローラ14によっ
てベル目5を張架し、ベルト15にプレッシャ板16を
固着し、矢印へのような移動させるように構成すること
も行われていた。
この場合は、収納箱13の繰出口13Aには回動ビン1
7によって回動されるレバー18にピックローラ7を係
止し、固定部材20より張架されたスプリング19の引
っ張り力によってピックローラ7が紙葉5に圧接されて
いる。
また、レバー18の一端はフォトセンサS20と21に
よって検出され、ベル)15が所定個所に位置されてい
る時、紙葉5の繰り出しによって紙葉5の堆積量が減少
し、レバー18の一端がフォトセンサS21に達した時
、ベルト15が矢印へ方向に移動され、プレッシャ板1
6によって紙葉5を繰出口13Aに押し出す。
この押し出はレバー18の一端がフォトセンサS20に
よって検出されるまで行われる。
したがって、スプリング19の引っ張り力はレバー18
の一端がフォトセンサS20と21と間を往復する範囲
で所定の値になるようにすることで、ピックローラ7と
紙葉5との圧接は常に、所定の値とすることができ、安
定した繰り出しを行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このようなピックローラ7をレバー18によっ
て回動させる構成では、第4図の(dl) (a2)に
示すように、レバー18の一端がフォトセンサS20の
個所に位置された時と、フォトセンサS21の個所に位
置された時とでは紙葉5の繰出口13Aに於ける矢印C
方向の繰り出し位置にずれが生じる部13BよりSだけ
離れた個所から行われることになるため、最初に繰り出
された紙葉5との繰り出し位置が変わり、特に、繰り出
された紙葉5を受は取る側ではこの位置ずれを考慮しな
ければジャムなどを発生する要因となる問題を有してい
た。
そこで、本発明では、堆積された紙葉の量が変化しても
安定した繰り出しが行われるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に示すように、壁面に沿って移動する移動手段を
有する可動子と、該可動子とプレッシャ板との間に張架
されるスプリングとを設けると共に、該スプリングが張
架された間隔が所定の間隔を維持するよう該可動子には
、該プレッシャ板に備えられた遮光部材によって該プレ
ッシャ板の位置を検出する複数のフォトセンサを配設し
、該フォトセンサの検出信号によって該移動手段を駆動
することで該可動子が移動されるように構成する。
このよらに構成することによって前述の課題は解決され
る。
〔作用〕
即ち、プレッシャ板にスプリングを介在することで係止
された可動子を設け、また、可動子には該プレッシャ板
より突出された遮光部材の位置を検出するフォトセンサ
を配設することで、スプリングの所定の圧力によって押
圧されたプレッシャ板が移動する毎に可動子がスライド
されるように形成したものである。
したがって、プレッシャ板は常に所定の圧力によって押
圧されることになり、紙葉とビンクローラとの当接圧力
が所定の値となり、かつ、繰出口に於ける紙葉の繰り出
し位置に変動がないようにすることができ、従来に比較
して、確実な繰り出しを行うことができる。
〔実施例〕
以下本発明を第2図および第3図を参考に詳細に説明す
る。第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)
は側面図、 (bl) (b2) (b3)は説明図第
3図は本発明の他の実施例の説明図である。全図を通じ
て、同一符号は同一対象物を示す。
第2図の(a)に示すように、紙葉5を収納する収納箱
8にはフォトセンサS1、S2、S11、S12を備え
た可動子3を設け、可動子3に係止されたスプリング2
によってプレッシャ板1を押圧するように構成したもの
である。
このフォトセンサSL、S2.S11.S12はSlと
Sll とが、S2と312とがそれぞれ対向し、一方
の発光素子より照射された光を他方の受光素子によって
受光するように形成されたものである。
また、可動子3には収納箱8に張架されたラック8Aに
噛合するピニオン3Aが設けられ、ビニオン3Aはモー
タ3Bの駆動によって回転されるように形成され、収納
箱8の側壁6に沿ってスライドされるプレッシャ板lを
スプリング2を介して押圧するように形成されている。
更に、プレッシャ板1には遮光部材4が設けられ、対向
して配列されたフォトセンサS1、S2.Sll。
S12の間を遮るように突出されている。
そこで、ピックローラ7の駆動によって紙葉5が矢印C
方向に繰り出されることで、堆積された向したフォトセ
ンサS1とSll との間より退避することになり、フ
ォトセンサSllから信号が検出さがフォトセンサS2
と312との間に達するまで移動される。
したがって、スプリング2の伸縮はフォトセンサS1と
82との配列ピッチLの短い距離間で行われることにな
り、均一なバネ力を得ることができる。
また、第3図に示す場合は、プレッシャ板1にアーム1
八を設け、アームIAが回動ピン3Cによって可動子3
に回動されるように係止された遮光部材4Bの一端に係
止されるように形成したものである。
そこで、紙葉5の繰り出しによってプレッシャ板lがス
ライドされ、スプリング2の伸縮によってプレッシャ板
1と可動子3との間隔りが変化することで、遮光部材4
Bは矢印のように回動され、遮光部材4Bの先端をフォ
トセンサSAとSBとによって検出される。
したがって、間隔りが広がった場合は、遮光部材4Bの
先端がフォトセンサS8によって検出されることになる
ため、フォトセンサSRの検出信号によって前述のモー
タ3Bによって可動子3の移動が行なわれ、間隔0を元
の状態に狭くする。
この可動子3の移動は遮光部材4Bの先端がフォトセン
サSAによって検出されるまで行われ、フォトセンサS
Aの検出信号によって停止する。
このように可動子3が移動することで常に間隔りを所定
の範囲に維持させることができ、したがって、紙葉5の
堆積量によってスプリング2のバネ力にバラツキが生じ
ることがなくなる。
また、このような回動する遮光部材4Bを構成すると前
述の遮光部材4に比較して、プレッシャ板lの微細なス
ライドを検出することができ、検出精度の向上がはかれ
る利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、繰り出しによっ
て減少した紙葉の堆積量に応じて可動子を移動させ、可
動子とプレッシャ板との間に張架されたスプリングのバ
ネ力が常に、所定の値になるようにすることができる。
したがって、従来のような紙葉に当接されるピックロー
ラの当接圧のバラツキによる繰り出し不良、および、繰
出口に於ける紙葉の繰り出し位置が変動することもなく
なり、確実で、かつ、安定した繰り出しが行え、実用的
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は側
面図、 (bl) (b2) (b3)は説明図。 第3図は本発明の他の実施例の説明図。 第4図は従来の説明図で、(a)(c)は側面図、 (
bl)(b2) (di) (d2)は要部側面図を示
す。 図において、 1はプレッシャ板、  2はスプリング。 3は可動子、     4は遮光部材。 5は紙葉、      6は壁面。 7はピンクローラ、  St、S2.S11.S12は
フォトセンサを示す。 本発明(はう−置方七列n言先四囲 第 2 図 従来/7言え四囲 第 図(し1) 本発明の化の置方と例の言り周囲 第 図 (d−z) イ楚来4え四囲 第 図(□fq2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の壁面(6)に沿って堆積された紙葉(5)の一方
    を押圧するプレッシャ板(1)と、他方に当接されるピ
    ックローラ(7)とを備え、該ピックローラの回転駆動
    によって該紙葉(5)が一枚づつ分離されることで繰り
    出される紙葉繰り出し装置において、 前記壁面(6)に沿って移動する移動手段を有する可動
    子(3)と、該可動子(3)と前記プレッシャ板(1)
    との間に張架されるスプリング(2)とを設けると共に
    、該スプリング(2)が張架された間隔が所定の間隔を
    維持するよう該可動子(3)には、該プレッシャ板(1
    )に備えられた遮光部材(4)によって該プレッシャ板
    (1)の位置を検出する複数のフォトセンサ(S1、S
    2、S11、S12)を配設し、該フォトセンサ(S1
    、S2、S11、S12)の検出信号によって該移動手
    段を駆動することで該可動子(3)が移動されることを
    特徴とする紙葉繰り出し装置。
JP16849488A 1988-07-05 1988-07-05 紙葉繰り出し装置 Pending JPH0218229A (ja)

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JP16849488A JPH0218229A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 紙葉繰り出し装置

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JP16849488A JPH0218229A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 紙葉繰り出し装置

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Publication Number Publication Date
JPH0218229A true JPH0218229A (ja) 1990-01-22

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ID=15869127

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JP16849488A Pending JPH0218229A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 紙葉繰り出し装置

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JP (1) JPH0218229A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182332B2 (en) * 2003-03-28 2007-02-27 Mathias Bäuerle GmbH Feed device for stacks of paper, plastic material or the like
US7396010B2 (en) * 2002-05-28 2008-07-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Take-out apparatus
JP2014019450A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Furukawa Mfg Co Ltd 給袋装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7396010B2 (en) * 2002-05-28 2008-07-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Take-out apparatus
US7182332B2 (en) * 2003-03-28 2007-02-27 Mathias Bäuerle GmbH Feed device for stacks of paper, plastic material or the like
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