JPH0218217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218217Y2 JPH0218217Y2 JP1982098537U JP9853782U JPH0218217Y2 JP H0218217 Y2 JPH0218217 Y2 JP H0218217Y2 JP 1982098537 U JP1982098537 U JP 1982098537U JP 9853782 U JP9853782 U JP 9853782U JP H0218217 Y2 JPH0218217 Y2 JP H0218217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- pair
- hinge body
- hinge cover
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は折畳み戸の蝶番装置の構造の改良に関
するものである。
するものである。
従来の折畳み戸の蝶番装置にあつては、第１図
に示すように合成樹脂にて框１′を形成せる一対
の戸２′の框１′同士を対向させ、対向する框１′
より突設した突片３′の先端に框１′の長手方向と
平行に長手方向に亘つて軸部４′を設け、アルミ
ニウムにて形成せる中空半円柱状の蝶番体Ａを対
向する框１間に配置し、蝶番体Ａに設けた断面Ｃ
字状の軸受凹部５′に軸部４′を回動自在に軸着し
てあつた。かかる従来例にあつては一対の戸２′
を広げた状態では両面側から蝶番体Ａが殆ど見え
ないが、一対の戸２′を折畳んだ状態では片面側
から蝶番体Ａが見え、框１′と蝶番体Ａの材質の
違いにより極めて違和感があるという欠点があつ
た。
に示すように合成樹脂にて框１′を形成せる一対
の戸２′の框１′同士を対向させ、対向する框１′
より突設した突片３′の先端に框１′の長手方向と
平行に長手方向に亘つて軸部４′を設け、アルミ
ニウムにて形成せる中空半円柱状の蝶番体Ａを対
向する框１間に配置し、蝶番体Ａに設けた断面Ｃ
字状の軸受凹部５′に軸部４′を回動自在に軸着し
てあつた。かかる従来例にあつては一対の戸２′
を広げた状態では両面側から蝶番体Ａが殆ど見え
ないが、一対の戸２′を折畳んだ状態では片面側
から蝶番体Ａが見え、框１′と蝶番体Ａの材質の
違いにより極めて違和感があるという欠点があつ
た。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは戸を広げても折
畳んでも合成樹脂の蝶番カバーにて蝶番部に金属
の部分が殆ど見えず違和感がなく外観上好ましい
折畳み戸の蝶番装置を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは戸を広げても折
畳んでも合成樹脂の蝶番カバーにて蝶番部に金属
の部分が殆ど見えず違和感がなく外観上好ましい
折畳み戸の蝶番装置を提供するにある。
以下本考案を詳細に説明する。本考案折畳み戸
の蝶番装置は合成樹脂にて框１を形成せる一対の
戸２の框１同士を対向させ、対向する框１より突
設した突片３の先端に框１の長手方向と平行に長
手方向に亘つて軸部４を設け、一対の断面Ｃ字状
の軸受凹部５を平行に有する金属製の蝶番本体６
を対向する框１間に配置すると共に一対の軸受凹
部５内に一対の戸２の上記軸部４を夫々嵌合して
軸受凹部５に軸部４を軸支し、合成樹脂にて形成
せる断面半円状の蝶番カバー７を軸受凹部５の開
口と反対の背面側に配置して蝶番カバー７にて蝶
番本体６の背面側を覆い、蝶番カバー７の両側と
蝶番本体６の両側とを係止したものである。
の蝶番装置は合成樹脂にて框１を形成せる一対の
戸２の框１同士を対向させ、対向する框１より突
設した突片３の先端に框１の長手方向と平行に長
手方向に亘つて軸部４を設け、一対の断面Ｃ字状
の軸受凹部５を平行に有する金属製の蝶番本体６
を対向する框１間に配置すると共に一対の軸受凹
部５内に一対の戸２の上記軸部４を夫々嵌合して
軸受凹部５に軸部４を軸支し、合成樹脂にて形成
せる断面半円状の蝶番カバー７を軸受凹部５の開
口と反対の背面側に配置して蝶番カバー７にて蝶
番本体６の背面側を覆い、蝶番カバー７の両側と
蝶番本体６の両側とを係止したものである。
次に本考案を実施例により具体的に説明する。
１は合成樹脂にて形成せる内部が中空の框であつ
て、框１に面板８を取付けることにより戸２が形
成されている。この框１の外側面側には上下方向
に亘つて凹所９を凹設してあつて、片面側に突出
縁部１０を他面側に突片３を形成してあり、突片
３の先端には框１の長手方向と平行に框１の長手
方向に亘つて円筒状の軸部４を設けてある。框１
内には長手方向に亘つて断面コ字状の金属の補強
材１１を内装してあり、ビス１２にて補強材１１
を取付けてある。６は蝶番本体であつて、一対の
断面略Ｃ字状の軸受凹部５を長手方向全長に亘つ
て平行に設けてある。この蝶番本体６の両側より
外方に外突係止縁１７を突設してある。７は断面
半円状の蝶番カバーであつて、軸受凹部５の開口
と反対側である蝶番本体６の背面側に配置してあ
り、蝶番カバー７の両側より内方に突出させた内
突係止縁１３に蝶番本体６の外突係止縁１７を係
止すると共に、蝶番カバー７の内面の中央より突
設した押圧片１４にて蝶番本体６の背面中央を押
圧して蝶番本体６に蝶番カバー７を取付けてあ
り、さらに蝶番カバー７の外面中央より突縁１５
を突設してある。このように蝶番カバー７が一体
に取付けられた蝶番本体６は対向する框１間に配
置され、軸受凹部５に軸部４を嵌合して回転自在
に軸支される。しかして一対の戸２を広げると第
２図に示すように突出縁部１０が蝶番カバー７の
突縁１５に当接される。このように突縁１５があ
ると隙間の発生を防止できる。また戸１を回動し
て折畳むと突出縁部１０の先端より延出した摺接
縁１６が蝶番カバー７の外面に沿つて摺接し、第
３図のように折畳まれる。
１は合成樹脂にて形成せる内部が中空の框であつ
て、框１に面板８を取付けることにより戸２が形
成されている。この框１の外側面側には上下方向
に亘つて凹所９を凹設してあつて、片面側に突出
縁部１０を他面側に突片３を形成してあり、突片
３の先端には框１の長手方向と平行に框１の長手
方向に亘つて円筒状の軸部４を設けてある。框１
内には長手方向に亘つて断面コ字状の金属の補強
材１１を内装してあり、ビス１２にて補強材１１
を取付けてある。６は蝶番本体であつて、一対の
断面略Ｃ字状の軸受凹部５を長手方向全長に亘つ
て平行に設けてある。この蝶番本体６の両側より
外方に外突係止縁１７を突設してある。７は断面
半円状の蝶番カバーであつて、軸受凹部５の開口
と反対側である蝶番本体６の背面側に配置してあ
り、蝶番カバー７の両側より内方に突出させた内
突係止縁１３に蝶番本体６の外突係止縁１７を係
止すると共に、蝶番カバー７の内面の中央より突
設した押圧片１４にて蝶番本体６の背面中央を押
圧して蝶番本体６に蝶番カバー７を取付けてあ
り、さらに蝶番カバー７の外面中央より突縁１５
を突設してある。このように蝶番カバー７が一体
に取付けられた蝶番本体６は対向する框１間に配
置され、軸受凹部５に軸部４を嵌合して回転自在
に軸支される。しかして一対の戸２を広げると第
２図に示すように突出縁部１０が蝶番カバー７の
突縁１５に当接される。このように突縁１５があ
ると隙間の発生を防止できる。また戸１を回動し
て折畳むと突出縁部１０の先端より延出した摺接
縁１６が蝶番カバー７の外面に沿つて摺接し、第
３図のように折畳まれる。
本考案は叙上の如く従来の蝶番体に相当するも
のを蝶番本体と蝶番カバーとにし、蝶番カバーを
合成樹脂にて形成してあるので、蝶番カバーが合
成樹脂の框と合つて戸を広げたときも折畳んだと
きも従来のように蝶番部に金属の部分が殆ど見え
ず、違和感がなく外観上好ましいという利点があ
り、しかも軸受凹部を有する軸受本体は金属製で
あるため軸受凹部が変形しにくく軸部がスムーズ
に回動し、折畳み戸の開閉動作がスムーズにでき
ると共にきしみ音を発生するおそれが少ないとい
う利点があり、さらに蝶番カバーにて蝶番本体の
背面側を覆い、蝶番カバーの両側と蝶番本体の両
側とを係止したので、蝶番カバーと蝶番本体とに
分割したものでも蝶番カバーと蝶番本体とを簡単
に一体に組み立てることができるという利点があ
る。
のを蝶番本体と蝶番カバーとにし、蝶番カバーを
合成樹脂にて形成してあるので、蝶番カバーが合
成樹脂の框と合つて戸を広げたときも折畳んだと
きも従来のように蝶番部に金属の部分が殆ど見え
ず、違和感がなく外観上好ましいという利点があ
り、しかも軸受凹部を有する軸受本体は金属製で
あるため軸受凹部が変形しにくく軸部がスムーズ
に回動し、折畳み戸の開閉動作がスムーズにでき
ると共にきしみ音を発生するおそれが少ないとい
う利点があり、さらに蝶番カバーにて蝶番本体の
背面側を覆い、蝶番カバーの両側と蝶番本体の両
側とを係止したので、蝶番カバーと蝶番本体とに
分割したものでも蝶番カバーと蝶番本体とを簡単
に一体に組み立てることができるという利点があ
る。
第１図は従来例の断面図、第２図、第３図は本
考案の一実施例の断面図であつて、１は框、２は
戸、３突片、４は軸部、５は軸受凹部、６は蝶番
本体、７は蝶番カバーである。
考案の一実施例の断面図であつて、１は框、２は
戸、３突片、４は軸部、５は軸受凹部、６は蝶番
本体、７は蝶番カバーである。
Claims (1)
- 合成樹脂にて框を形成せる一対の戸の框同士を
対向させ、対向する框より突設した突片の先端に
框の長手方向と平行に長手方向に亘つて軸部を設
け、一対の断面Ｃ字状の軸受凹部を平行に有する
金属製の蝶番本体を対向する框間に配置すると共
に一対の軸受凹部内に一対の戸の上記軸部を夫々
嵌合して軸受凹部に軸部を軸支し、合成樹脂にて
形成せる断面半円状の蝶番カバーを軸受凹部の開
口と反対の背面側に配置して蝶番カバーにて蝶番
本体の背面側を覆い、蝶番カバーの両側と蝶番本
体の両側とを係止して成る折畳み戸の蝶番装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9853782U JPS593971U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 折畳み戸の蝶着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9853782U JPS593971U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 折畳み戸の蝶着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593971U JPS593971U (ja) | 1984-01-11 |
| JPH0218217Y2 true JPH0218217Y2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=30233899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9853782U Granted JPS593971U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 折畳み戸の蝶着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593971U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133808Y2 (ja) * | 1980-02-19 | 1986-10-02 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9853782U patent/JPS593971U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593971U (ja) | 1984-01-11 |
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