JPH02181832A - タイマ管理装置 - Google Patents

タイマ管理装置

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Publication number
JPH02181832A
JPH02181832A JP1001614A JP161489A JPH02181832A JP H02181832 A JPH02181832 A JP H02181832A JP 1001614 A JP1001614 A JP 1001614A JP 161489 A JP161489 A JP 161489A JP H02181832 A JPH02181832 A JP H02181832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
processing
task
delay
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1001614A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Nakai
中井 幸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1001614A priority Critical patent/JPH02181832A/ja
Publication of JPH02181832A publication Critical patent/JPH02181832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ステムにおけるタイマ管理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
オペレーティングシステムにおけるタイマ処理は、ハー
ドウェアのカウンタ手段を用いてソフトウェアにタイマ
割込みを行うことにより、タスクの起動や実行遅延c以
下タイムデイレイと称す)等の処理を行うものである。
第2図は工業用計算機に適用されるこの種従来のタイマ
管理装置ないしその動作を含めて示す説明図である。図
において、+11は高周波のパルス信号を発生する水晶
発振器、(2)は高周波のパルス信号をパルス間隔20
μseaの信号に分局する分局器、(3)は1パルス毎
に後述のカウンタ手段としてのシステムタイマ(4)に
セットされたカウント設定値を1減算する減算器である
。システムタイマ(4)は、例えばその設定周期を10
0m5ecとするとカウント設定値5000 m 10
0m5e。
/20μ866でリセット(5)され、そのカウントが
順次減算され0になるとオペレーティングシステムのソ
フトウェアにタイマ割込み(外部割込み)(6)を発生
する。
タイマ割込み発生によって以下に示す一連の処理からな
るタイマ処理ルーチン(7)が実行される。
タスクの起動処理(8)は、タスクの起動を時間を決め
て自動的に行うもので、周期的に起動したい場合はその
周期も指定する。タスクのタイムディレイ処理(9)は
、タスクを時間を決めて待ち状態にするもので、当該時
間がくると待ち状態を解除してレディ状態にする。また
、タスクは一般に実行を開始してから終了までの間に制
限時間が設けられている。タスクのシステム滞在時間の
監視処理αOはこれを監視し、制限時間を過ぎたタスク
は実行をやめさせる(パージする)。入出力機器が起動
にかかつてから終了するまでの動作時間には制限が設け
られている。入出力機器動作時間の監視処理0旧よごれ
を監視し、この制限時間を過ぎた場合は「待ち状態時間
監視オーバ」としてエラー終了報告が行われる。
更に具体的なタイマー処理の動作の詳細を、タスクのタ
イムデイレ−処理(9)を例にとって以下に説明する。
システムタイマ(4)はそのカウントがOになるとタイ
マ割込み(6)を発生すると同時に、周期100m5e
cに対応するカウント設定値にリセットされ再びカウン
トの減算を行う。そして、タイマ割込み(6)の発生に
より例えばタスク1のデイレイ状態が指定された時間を
終了しているか否かを判別し、終了していればタスク1
のデイレイを解除してレディ〔再起動)の状態にする。
終了していなければ、タスク1のデイレイを続行するべ
くデイレイ処理を更新させる。続いて、タスク2ないし
タスクnについて同様の処理を実行する。これらが終了
すると次ステツプの処理αaに移行する。
タイマ処理ルーチン(7)が終了すると本来の演算処理
等定められた各処理が順次実行されていく。
そして、システムタイマ(4)のカウンタが0になると
再びタイマ割込み(6)を発生し、前回の処理時点から
1周期後におけるタイムデイレイ処理が実行される。即
ち、再び各タスク毎のデイレイ状態の終了、未了が判別
され、その結果に応じたデイレイ解除またはデイレイ更
新の処理がなされる訳である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のタイマ管理装置は以上のように構成されており、
システムタイマ(4)の周期で各タスクのデイレイ解除
、更新の処理を実行しているので、例えば特定のタスク
に指定されたデイレイ時間がシステムタイマ(4)の1
周期の時間(上記の例では100m5ec )より短か
い場合は、次の割込み特進に本来のデイレイ時間が終了
し、当該タスクに無駄な命令実行を与えてデイレイ処理
を模擬させる等計算機の負荷を無為に上げていた。また
、タスクのデイレイ時間がシステムタイマ(4)の周期
より長い場合にも、その値が丁度上記周期の整数倍とな
らない限り、上記と同様の無駄時間が最大1周期分の時
間発生することになる。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、タイマ管理においてタスクに要求される処理
時間がいかなる値であっても無駄な実行処理を伴うこと
がなく負荷効率の高いタイマ管理装置を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕この発明に係
るタイマ管理装置のカウンタ手段は、各タスク毎に指定
されたタイマ処理時間をカウントセットし、このセット
値の経過でタイマ割込みを行うものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
第1図はタイマ処理ルーチンの内タスクのタイムデイレ
イ処理のみを例に挙げて示しているが、この発明はタイ
マ管理の他の処理についても同様に適用できるものであ
る。
図において、従来の場合と異なる点は先ずカウンタ手段
としてのシステムタイマυである。即ち、システムタイ
マ0オは、後述するタスクのタイムデイレイ処理(至)
のプログラムからの指令で指定されたタスクのデイレ−
時間に対応するカウントを設定する複数のデイレイ時間
カウント用カウンタ(12a)〜(12i)を内部に備
えている。そして、タスクのタイムデイレイ処理(至)
にはデイレイ中のタスクの番号および指令すべきカウン
タ(12a’1等の番号を記憶するメモリエリア(13
a )〜(13i)を備えている。
次に動作について説明する。先ず、タイマ割込み(6)
によりタスクのタイムデイレイ処理(至)自体のプログ
ラムが起動されると、デイレイを行いたいタスクにつき
その番号とシステムタイマ(6)を使用中である旨、メ
モリエリアの例えばC13m)に記憶し、同時に指定さ
れたデイレイ時間に相当するカウントをメモリエリアC
13a1に対応してデイレイ時間カウント用カウンタの
例えば(12m)にセットする。
そして、システムタイマ(2)の減算カウントが進行し
、カウンタ(12m)にセットされたカウントが0にな
ると、タイマ割込み(6)を発生し、タスクのタイムデ
イレイ処理(至)が起動し、カウンタrf2m〕でカウ
ント設定した該当メモリエリア(13a)の記憶内容を
参照してデイレイ中のタスク番号を把握しそのタスクの
デイレイ処理を解除する。
従って、各タスクに指定されたデイレイ時間に長短種々
のものがあっても、それぞれに応じたカウント設定がな
され、これら設定値に至るとその都度タイマ割込みを発
生して各タスクのデイレイ処理が解除されるので、従来
の場合のような計算機としての無駄な実行はなくなり負
荷の効率が向上する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明ではカウンタ手段により、各タ
スク毎に指定されたタイマ処理時間をカウントセットし
、このセット値の経過でタイマ割込みを発生させてタイ
マ処理を実行するようにしたので、個々のタスクに指定
されるタイマ処理時間の値にかかわらず、無駄な実行処
理を防止し負荷効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるタイマ管理装置の
構成およびその動作を示す説明図、第2図は従来のもの
の同様の説明図である。 図において、〔6)はタイマ割込み、■はカウンタ手段
としてのシステムタイマ、(121L)等はデイレイ時
間カウント用カウンタ、(2)はタイマ処理としてのタ
スクのタイムデイレイ処理、(13a)等はメモリエリ
アである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カウンタ手段を用いたタイマ割込みによりタスクの起動
    、実行遅延処理等オペレーティングシステムにおけるタ
    イマ処理を行うものにおいて、上記カウンタ手段は上記
    各タスク毎に指定されたタイマ処理時間をカウントセッ
    トし、このセット値の経過でタイマ割込みを行うことを
    特徴とするタイマ管理装置。
JP1001614A 1989-01-07 1989-01-07 タイマ管理装置 Pending JPH02181832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1001614A JPH02181832A (ja) 1989-01-07 1989-01-07 タイマ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1001614A JPH02181832A (ja) 1989-01-07 1989-01-07 タイマ管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02181832A true JPH02181832A (ja) 1990-07-16

Family

ID=11506393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1001614A Pending JPH02181832A (ja) 1989-01-07 1989-01-07 タイマ管理装置

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JP (1) JPH02181832A (ja)

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