JPH0218181B2 - - Google Patents

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JPH0218181B2
JPH0218181B2 JP58124068A JP12406883A JPH0218181B2 JP H0218181 B2 JPH0218181 B2 JP H0218181B2 JP 58124068 A JP58124068 A JP 58124068A JP 12406883 A JP12406883 A JP 12406883A JP H0218181 B2 JPH0218181 B2 JP H0218181B2
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JP
Japan
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wheel
coolant
core member
wheel rim
axial
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JP58124068A
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JPS5921452A (ja
Inventor
Rutsudoitsuku Butsudojin Boresuroo
Erutsudo Kaaruson Chaarusu
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AlliedSignal Inc
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Application filed by AlliedSignal Inc filed Critical AlliedSignal Inc
Publication of JPS5921452A publication Critical patent/JPS5921452A/ja
Publication of JPH0218181B2 publication Critical patent/JPH0218181B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/005Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths of wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/068Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces
    • B22D11/0682Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces by cooling the casting wheel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フイラメント材料の連続鋳造用の急
冷鋳造ホイールに関し、更に詳しくは、非晶質金
属フイラメント(glassy metal filaments)を鋳
造するのに用いられる鋳造ホイールに関する。
(従来の技術) 非晶質合金の連続フイラメントの製造において
は、適切な熔融合金を加圧された貯蔵部から押出
しノズルを介して、高速回転する急冷表面上へ押
出すことによつて、通常少なくとも104℃/秒の
急冷速度で熔融合金を急冷している。このような
技術は、例えば「金属ストリツプの連続鋳造方
法」と題するナラシンハム(narasimhan)の米
国特許第4142571号(1978年3月6日発行)に開
示されている。非晶質合金の連続フイラメント
は、その横寸法や断面に関してある程度の選択が
なされるが、実質的な結晶化を阻止するために極
端に高い熱移動を必要とする故に、必然的に約25
ミクロン乃至100ミクロンのように薄いものであ
る。
「強制対流冷却鋳造ホイール」と題するドライ
ゼン(S.Draizen)等の米国特許第4307771号
(特開昭56−105852号公報参照)には、肉厚の堅
固な区分(stiffening section)を有し、該区分
が急冷表面に隣接して配置され周方向に穿孔され
た複数の冷却剤通路を備えた鋳造ホイールが開示
されている。この鋳造ホイールは、急冷表面の両
端部における鋳造ホイール半径が急冷表面外周の
中央線におけるホイール半径よりも小さくなるク
ラウニング(crowning;中高になる)歪曲に対
して抵抗するように構成される。しかしながら、
約5cm以上の広幅フイラメントを鋳造するときに
は、かかる堅固な鋳造ホイールは充分なクラウニ
ング抵抗を有するものではなかつた。
ローラ上のクラウニング問題に対応するために
輪郭を付した(contoured)急冷表面も使用され
た。しかしながら、この輪郭を付した急冷表面を
備えた鋳造ホイールも満足できるものではない。
何故ならば、個々の輪郭を付した表面は、フイラ
メント幅及び温度等の特別な使用条件が合致した
ときのみ効果的であるからである。フイラメント
幅、押出し温度、又はフイラメントの急冷速度に
おける変動は、輪郭を付した表面がクラウニング
歪曲を適切に補償することを阻害する。また輪郭
を付した急冷表面に関する他の問題点は、鋳造ホ
イールの急冷表面上に複雑な輪郭を機械加工する
ことが難しくかつ高価であり、更に正確な輪郭を
維持するために急冷表面を定期的に再研磨するこ
とが難しいことである。
このように、従来の鋳造ホイールは、クラウニ
ング歪曲に関する問題点を、特に幅の広いフイラ
メントを鋳造するときに有する。従来の鋳造ホイ
ールは、再研磨することが難しく、そして種々の
急冷速度を必要とするフイラメント又は種々の幅
を有するフイラメントを満足に鋳造することがで
きなかつた。
(発明の説明) 本発明は、クラウニングに抵抗し、幅の広い帯
板の均一な急冷を生じさせ、急冷鋳造ホイール
(chilled casting wheel)であつて、経済的に製
造し再研磨することができる急冷鋳造ホイールを
提供するものである。この鋳造ホイールは、環状
のホイールコア部材を含み、該コア部材の外周面
に軸線方向に延びる複数の軸線方向溝が形成され
る。該ホイールコア部材は共通の回転軸線の回り
を回転するようにされる。円筒形の軸線方向に延
びるホイールリム部材が、該ホイールリム部材内
に所定の周方向残留引張応力を生じるように、ホ
イールコア部材の外周面にしまりばめにより同心
的に嵌合される。冷却剤装置が、流体冷却剤をホ
イールコア部材の軸線方向溝を通してホイールリ
ム部材の内方表面へむける。
好ましくは、本発明の鋳造ホイールは、共通の
回転軸線を有し且つ2個の軸線方向端部分を備え
たハブ軸部材を具備する。ハブ軸部材の各軸線方
向端部分は軸線方向冷却チヤンバを区画し、該軸
線方向冷却チヤンバは半径方向に連通する少なく
とも1個の、好ましくは複数個の冷却剤供給通路
を有する。環状のホイールコア部材は、ハブ軸部
材と共に回転するようにハブ軸部材に同心的に結
合され、ホイールコア部材はその外周面の回りに
形成される軸線方向溝と2個の軸線方向を向く側
部を有する。円筒形で軸線方向に延びるホイール
リム部材は、該ホイールリム部材内に周方向残留
引張応力を形成するように、しばりばめ状態でホ
イールコア部材の外周面に同心的に嵌合される。
2個の環状フランジ部材がホイールコア部材の各
側部に隣接してハブ軸部材に同心的に結合され、
ホイールコア部材の両側部において冷却剤供給通
路にそれぞれ連通する環状の冷却剤チヤンバを限
定する。
本発明の鋳造ホイールは、クラウニングに対す
る抵抗が従来の鋳造ホイールに比べて8倍以上で
あり、より一層均一な寸法と物理特性を有する大
きな広幅フイラメントを鋳造することができる。
本発明の鋳造ホイールは、鋳造ホイールの全幅に
渡つて均一な急冷と良好な熱移動を提供する。本
発明のより堅い鋳造ホイールは、回転するときそ
して熱負荷を受けたときに偏心しようとする傾向
が小さいので、クラウニング問題を生ぜず急冷表
面を横切る適宜な位置で、鋳造ホイールの幅より
小さければどのような幅のリボンをも鋳造するこ
とができる。更に、本発明の鋳造ホイールは、摩
耗又は損傷したときはいつでもホイールリム部材
を容易に交換できるものであつて、鋳造ホイール
の再研磨が容易である。ホイールコア部材及びそ
の他の部材は再使用可能であるので、コストは大
いに低減可能である。そして本発明の鋳造ホイー
ルは2部材構造であるため、ホイールコア部材と
ホイールリム部材とにそれぞれ異なつた所望の適
切な材料を使用することが可能である。このよう
に本発明は、低コストで有用な鋳造ホイール、即
ちクラウニングに対する大きな抵抗を有し、良好
な急冷作用をなし、保守管理及び再研磨が容易で
あり、更に輪郭を付した急冷表面又は肉圧の支持
区分を有する従来の鋳造ホイールに比べて一層幅
の広いフイラメントを鋳造することが可能である
鋳造ホイールを提供するものである。本明細書に
おいて、用語「フイラメント」は、横方向の寸法
が長手方向の寸法に比べて遥かに小さい細長体を
言う。従つて、「フイラメント」は、規則的又は
不規則的な断面を有するワイヤ、リボン、シート
及びそれらの類似物を包含する。
(実施例) 第1図は、非晶質合金フイラメントの連続鋳造
用の代表的な装置を示し、本発明の主たる使用例
を示す。押出し装置が、貯蔵るつぼ24及び押出
しノズル26から成る。貯蔵るつぼ24内に収容
された熔融合金が、加熱要素25によつて加熱さ
れ、不活性ガスにより貯蔵るつぼを加圧すること
によつて、貯蔵るつぼの底部に配置された押出し
ノズル26を通つて鋳造ホイール22の急冷表面
23上へ熔融合金の流れが押出される。
本発明の装置は、アルミニウム、錫、銅、鉄、
鋼、ステンレス鋼等の多結晶質ストリツプを作成
するのに適しているが、更に高速急冷によつて熔
融体から固相の非晶質のアモルフアス
(amorphous;無定形)構造の合金を製造するの
にも適するものである。アモルフアス合金は、当
業者に周知であり、米国特許第3427154号、同第
3981772号その他に開示されている。
第2図には、本発明の鋳造ホイールを符号22
によつて示す。環状のホイールコア部材7は、そ
の外周面11の周囲に形成された軸線方向溝8を
有し、回転軸線28の回りを回転すべく設けられ
る。円筒形で軸線方向に延びるホイールリム部材
10は、ホイールコア部材の外周面11へ同心円
的に嵌合され、ホイールリム部材内に所定の周方
向残留引張応力を形成するように、それらの間を
しまりばめ状態とする。冷却剤装置は、流体冷却
剤を軸線方向溝8を通してホイールリム部材10
の内方表面29へ供給する。
第2図及び第3図には、本発明に基づいて、ハ
ブ軸部材1と2個のフランジ部材12とから成る
冷却剤装置を有する鋳造ホイールの好ましい実施
例が示される。ハブ軸部材1は回転軸線28と共
通の軸線を有し、2個の軸端部分2を有する。こ
れらの軸端部分は軸線方向冷却剤チヤンバ3,4
を画定し、冷却剤チヤンバ3,4からは少なくと
も1個の、好ましくは複数個の冷却剤供給通路
5,6がそれぞれ半径方向に延びる。ハブ軸部材
1に同心円的に連結される環状のホイールコア部
材7は、ハブ軸部材1と共に回転するように設け
られ、軸線方向を向く2個の側部9を有する。複
数の軸線方向溝8はホイールコア部材の外周面1
1の回りに形成され、この外周面11の上には円
筒形で軸線方向に延びるホイールリム部材10が
装着される。ホイールリム部材10は、ホイール
リム部材10内に所定の周方向残留応力を形成す
るように、ホイールコア部材7に対してしばりば
め状態で嵌合される。2個の環状のフランジ部材
12が、ホイールコア部材7の各側部9に隣接し
てハブ軸部材1に同心円的に結合され、ホイール
コア部材7の両側に環状の冷却剤チヤンバ13及
び14を画定する。冷却剤チヤンバ13及び14
は、それぞれの冷却剤通路5及び6に連通する。
ハブ軸部材1は金属等の適当な材料で構成され、
2個の軸端部分2を有する。ハブ軸部材1の一端
部分には鋳造成型又は機械加工によつて流入用の
軸線方向冷却剤チヤンバ3が形成される。軸線方
向冷却剤チヤンバ3はハブ軸部材1を放射状に貫
通する複数の冷却剤通路5に連通され、冷却剤を
流出させる。ハブ軸部材1の他の軸線方向端部分
には流出用の軸線方向冷却剤チヤンバ4が同様に
形成され、複数の冷却剤通路6に放射状に連通さ
れる。
環状のホイールコア部材7は、ステンレス鋼等
の適当な材料で構成することができるが、例えば
本質的に鉄64%とニツケル36%から成る鉄ニツケ
ル合金又はINVAR(登録商標)のような熱膨張
係数の低い材料で構成することが好ましい。ホイ
ールコア部材7は、軸線方向に向かう2個の側部
9を有し、ハブ軸部材1と共に回転するように一
般的な環状係止手段15によつてハブ軸部材1に
同心円的に取り付けられる。ホイールコア部材7
をINVAR合金で構成し、かつ係止手段15を用
いることによつて、鋳造ホイールは、フイラメン
ト急冷作業の間に膨張又は偏心しようとする傾向
を減少させられ、振れ(runout)を小さくされ、
更に寸法の安定性を改善される。軸線方向溝8
は、機械加工等の適当な方法によつて、外周面1
1の周囲に形成される。この機械加工された軸線
方向溝8は、従来の鋳造ホイールに使用される穿
孔された通路に比べて簡単且つ低コストで製造す
ることができる。軸線方向溝8はホイールコア部
材7の幅に沿う冷却剤の流れを許容し、この流れ
はホイールリム部材10の内方表面29に接触
し、急冷表面23を冷却する。図示の実施例にお
いて、軸線方向溝8は、ほぼ0.64cm(0.25イン
チ)離間して配置され、所望容量の冷却剤の流れ
を提供するように形成される。
円筒形で軸線方向に延びるホイールリム部材1
0は、ホイールリム部材10内に周方向残留引張
応力を形成するようにしばりばめ状態でホイール
コア部材の外周面11に同心円的に嵌合される。
ホイールリム部材10の材料としては、熱伝導性
の良いベリリウム銅が好ましい。所望のしばりば
めを得るために、ホイールリム部材はホイールコ
ア部材7の上に収縮作用によつて嵌合される。例
えば、直径約38cm(15インチ)の鋳造ホイールを
製造する際に、ホイールリム部材10はホイール
コア部材の外周面11の半径より約0.076cm(30
ミル)小さい内側半径で形成される。そしてホイ
ールリム部材10を約316℃(600〓)の温度まで
加熱し、ホイールリム部材10の半径寸法を膨張
させて、ホイールコア部材の外周面11の回りに
位置させる。そして冷却することによつて、ホイ
ールリム部材10は外周面11上へ、しまりばめ
を形成するように収縮し、ホイールリム部材内に
約5270Kg/cm2(約75000psi、517107KPA)の内
部残留引張応力を生じさせる。残留引張応力がホ
イールリム部材の材料の降伏応力より小さく、鋳
造作業中に遭遇する熱負荷に抗してホイールリム
部材10をホイールコア部材7と接触状態を維持
するのに充分な大きさであるならば、種々のしば
りばめ状態が適用しうることは明らかであろう。
半径方向に延びる2個の環状の支持リング20
が、ホイールコア部材の両側部9に機械加工され
た円周溝内へのしばりばめによつて、ホイールコ
ア部材に結合される。リング20は、ホイールリ
ム部材10の縁部を支持し、そしてフランジ部材
12の各々に連結されるシール表面を提供する。
リング20を貫通する複数の開口21は、ホイー
ルコア部材の側部9のそれぞれの円周縁部に機械
加工された環状の半径方向溝30及び33に連通
され、冷却剤の流れを可能にする。半径方向溝3
0,33は、各リング20と軸線方向溝8間に冷
却剤を流す適宜の大きさと形状に形成される。
2個の環状の凹形のフランジ部材12は、ホイ
ールコア部材の各側部9に隣接してハブ軸部材1
に同心円的に取り付けられ、ホイールコア部材の
各側部に流入用及び流出用の環状冷却剤チヤンバ
13及び14を画定する。流入用の環状冷却剤チ
ヤンバ13は冷却剤通路5を介して軸線方向冷却
剤チヤンバ3に連通され、流出用の環状冷却剤チ
ヤンバ14は冷却剤通路6を介して軸線方向冷却
剤チヤンバ4に連通される。各フランジ部材12
の外方縁部は、エラストマOリングシール31の
ような流体シールを具備して、相対するリング2
0とホイールリム部材10のそれぞれの縁部に係
合される。各フランジ部材12の内方縁部はエラ
ストマOリング32のような流体シールを具備し
て、ハブ軸部材1に係合される。複数の冷却剤羽
根16が、ホイールコア部材に装着され、環状冷
却剤チヤンバ13及び14内に配設され、冷却剤
を冷却剤チヤンバ13と14を介して半径方向に
流す作用を行う。ハブ軸部材1の回りに配置され
る適宜のベアリング17が、スペーサ18によつ
てフランジ部材12の各側部から離間して配置さ
れる。組立ナツト19が、ハブ軸部材1上に螺合
されフランジ部材12を、ハブ軸部材1、ホイー
ルリム部材10及びリング20に対して密封係合
状態に保持すべく、約53379ニユートン(12000ポ
ンド)の圧縮負荷を付与するように適当なトルク
が与えられる。ハブ軸部材1の両端部分は適宜の
回転継手によつて冷却剤供給源に連通される。
作動中において、水等の適当な流体冷却剤が供
給源から軸線方向冷却剤チヤンバ3へ流れ、冷却
剤通路5を通つて流入用環状冷却剤チヤンバ13
へ流れる。冷却剤羽根16は、冷却剤をリング2
0の開口21を介して半径方向溝30へ流れさ
せ、冷却剤はその後にホイールリム部材10に接
触する軸線方向溝8に沿つて流れ、急冷表面23
を冷却する。その後に冷却剤は半径方向溝33へ
入り、開口21を通過して流出用の環状冷却剤チ
ヤンバ14へ流れる。冷却剤羽根16は冷却剤を
冷却剤通路6へ指向させる。そして冷却剤は冷却
剤通路6を通つて軸線方向冷却剤チヤンバ4へ流
れ、鋳造ホイールから流出する。鋳造ホイールが
所望の回転速度で回転されるときに、熔融合金は
るつぼ24からノズル26を通つて回転する鋳造
ホイールの急冷表面へ押し出され連続フイラメン
ト27を形成する。
ホイールリム部材10内の周方向残留引張応力
は、ホイールリム部材10の両縁部の半径に対し
円周中央線の半径を増大させる傾向の熱応力に対
抗することによつて、実質的に改善されたクラウ
ニング抵抗(crowning resistance;中高になる
ことへの抵抗)を提供する。第4図に示されるよ
うに、熱い急冷表面23と冷たい内方表面29間
の熱勾配は、内方表面29に比して急冷表面23
を膨張させるように作用する傾向を有し、ホイー
ルリム部材10を中高に湾曲させる傾向の熱応力
を生じる。しかしながらホイールリム部材10内
の残留引張応力が、この熱応力に対抗してホイー
ルコア部材7の幅を横切つてホイールリム部材を
ほぼ平坦に保持し、中高になることに対し顕著な
抵抗を有する寸法的に安定した急冷表面23を提
供する。
クラウニング抵抗は、更にホイールリム部材1
0を可能な限り薄く(半径方向に測定して)構成
することによつても高めることができる。これは
薄い部材を中高にさせないためには僅かな力しか
必要としないからである。それ故、ホイールリム
部材10の厚さは0.15cm(0.06インチ)乃至0.64
cm(0.25インチ)のものが好ましい。しかしホイ
ールリム部材10は、変形することなく残留引張
応力を維持するのに充分な厚さでなくてはなら
ず、更に冷却剤を沸騰させるような急冷表面から
内方へ伝わる熱エネルギ波を減衰させるのに充分
な厚さでなくてはならない。図示の実施例におい
て、ホイールリム部材10の厚さはほぼ0.23cm
(90ミル)である。
薄いホイールリム部材10は、更に急冷表面2
3からホイールリム部材10を介して軸線方向溝
8内の冷却剤への半径方向の熱伝達を改善し、ホ
イールリム部材10の(軸線方向に測定した)幅
に沿つて均一な急冷速度を形成する。このような
改善されたクラウニング抵抗及び均一な急冷速度
の結果、鋳造ホイールは、幅5cm以上の広幅フイ
ラメントを鋳造しうるように構成することができ
る。このように構成した鋳造ホイールは、フイラ
メントの幅が鋳造ホイールの急冷表面の幅より小
であれば、急冷表面上での鋳造するフイラメント
の幅を制限するものではない。このように、広幅
フイラメント若しくは狭幅フイラメント又は同時
に作成する複数の狭細フイラメントの群でさえ
も、鋳造ホイールのクラウニング抵抗性能を低下
させることなく、鋳造ホイールの急冷表面上のい
かなる位置においても鋳造することができる。本
発明の鋳造ホイールは、鋳造ホイールの幅がその
直径に比べて大であるがクラウニングに対する抵
抗を保持するローラ型ホイールと同様に幅広く構
成することができる。しかしながら、実際問題と
して、ホイールの幅は、冷却剤が軸線方向溝8を
通過して鋳造ホイールを横切るときの冷却剤の許
容しうる温度上昇によつて制限される。
例えば1例として、ステンレス鋼のホイールコ
ア部材を有する鋳造ホイールを本発明に基づいて
構成し、ほぼ10.16cm(4インチ)幅の非晶質金
属合金のフイラメントを鋳造するために使用し
た。鋳造ホイールの軸線方向に幅に沿つた急冷表
面の物理的輪郭を、鋳造作業の前及び作業中に測
定し、これらの輪郭を比較すると、クラウニング
の測定量は約0.00127cm(0.5ミル)であつた。一
方従来の構造を有する鋳造ホイールを用いて
10.16cm(4インチ)の非晶質金属リボンを鋳造
したときのクラウニング影響の測定量は約0.0102
cm(4ミル)であつた。このように、本発明の鋳
造ホイールは、従来の鋳造ホイールに比べて、ク
ラウニングに対する抵抗能力は約8倍以上であ
る。
以上、本発明について詳述したが、これらは制
約的なものではなく、当該技術分野に熟練するも
のにとつて種々の変更と修正をなすことができ、
そのような変更と修正は特許請求の範囲に限定さ
れる本発明の範囲に包含されることが理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属ストリツプの連続鋳造装置の簡単
化した斜視図、第2図は本発明の鋳造ホイールの
部分断面図、第3図は第2図の線A−Aに沿う部
分断面図、第4図は鋳造ホイールの表面における
クラウニングを図解的に示す図である。 1……ハブ軸部材、2……軸線方向端部分、
3,4……軸線方向冷却剤チヤンバ、5,6……
冷却剤供給通路、7……ホイールコア部材、8…
…軸線方向溝、9……側部、10……ホイールリ
ム部材、11……外周面、12……フランジ部
材、13,14……環状冷却剤チヤンバ、16…
…冷却剤羽根、20……リング、21……開口、
22……鋳造ホイール、23……急冷表面、24
……るつぼ、26……ノズル、28……回転軸
線、29……内方表面、30,33……半径方向
溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 急冷鋳造ホイールにして、 (a) 環状のホイールコア部材7であつて、その外
    周面11に間隔を置いて延びる軸線方向溝8を
    有し且つ同心の回転軸線28の回りに回転され
    るホイールコア部材、 (b) ホイールコア部材の外周面に同心的に結合さ
    れ軸線方向に延びる円筒形のホイールリム部材
    10であつて、該ホイールリム部材内に所定値
    の周方向残留引張応力を用意し、該残留引張応
    力が鋳造作業の間にホイールリム部材の外方急
    冷表面23と内方表面との間の半径方向の温度
    勾配により誘起されるクラウニング応力に対抗
    してホイールリム部材をホイールコア部材の全
    幅にわたつてほぼ平坦に保持するホイールリム
    部材、及び、 (c) ホイールリム部材の内方表面を冷却するため
    冷却剤をホイールコア部材の外周面の軸線方向
    溝8へ通す冷却剤装置、 を具備し、少なくとも104℃/秒の急冷速度を提
    供可能な急冷鋳造ホイール。 2 特許請求の範囲第1項に記載の急冷鋳造ホイ
    ールにして、ホイールリム部材がホイールコア部
    材上に収縮によつて嵌合されてしばりばめ状態を
    なすことを特徴とする急冷鋳造ホイール。 3 急冷鋳造ホイールにして、 (a) ハブ軸部材1であつて、回転軸線28及2個
    の軸線方向端部分2を有し、各端部分が軸線方
    向冷却剤チヤンバ3,4を画定し、該軸方向冷
    却剤チヤンバが少なくとも1個の冷却剤供給通
    路5,6と半径方向に連通するハブ軸部材、 (b) 環状のホイールコア部材7であつて、ハブ軸
    部材に同軸的に結合され該ハブ軸部材と一緒に
    回転され、その外周面に間隔を置いて延びる軸
    線方向溝8を有すると共に軸線方向に面する2
    個の側部9を有するホイールコア部材、 (c) ホイールコア部材の外周面に同心的に結合さ
    れ軸線方向に延びる円筒形のホイールリム部材
    であつて、ホイールリム部材の半径方向の厚さ
    が0.15cm(0.06インチ)乃至0.64cm(0.25イン
    チ)であり、ホイールリム部材内に所定値の周
    方向残留引張応力を用意し、該残留引張応力が
    鋳造作業の間ににホイールリム部材の外方急冷
    表面と内方表面との間の半径方向の温度勾配に
    より誘起されるクラウニング応力に対抗してホ
    イールリム部材をホイールコア部材の全幅にわ
    たつてほぼ平坦に保持するホイールリム部材、
    及び、 (d) ハブ軸部材と同心的に且つホイールコア部材
    の各側部に隣接して結合される2個の環状のフ
    ランジ部材12であつて、ホイールコア部材の
    各側部に環状冷却剤チヤンバ13,14を画定
    し、該環状冷却剤チヤンバが各冷却剤供給通路
    5,6と連通するフランジ部材、 を具備し、少なくとも104℃/秒の急冷速度を提
    供可能な急冷鋳造ホイール。 4 特許請求の範囲第3項に記載の急冷鋳造ホイ
    ールにして、ホイールコア部材7が熱膨張係数の
    小さな材料から成ることを特徴とする急冷鋳造ホ
    イール。 5 特許請求の範囲第3項に記載の急冷鋳造ホイ
    ールにして、ホイールコア部材7が鉄及びニツケ
    ルを含む熱膨張係数の小さな合金から成ることを
    特徴とする急冷鋳造ホイール。 6 特許請求の範囲第3項に記載の急冷鋳造ホイ
    ールにして、ホイールリム部材10が高い熱伝導
    性を有するベリリウム銅合金から成ることを特徴
    とする急冷鋳造ホイール。 7 急冷鋳造ホイールにして、 (a) 環状のホイールコア部材7であつて、ハブ軸
    部材1に同心的に結合され該ハブ軸部材と一緒
    に回転され、その外周面に間隔を置いて延びる
    軸線方向溝8を有すると共に、軸線方向に面す
    る2個の側部9及び各側部において延びる環状
    の半径方向溝30,33を有し、該半径方向溝
    が冷却材の該軸線方向溝への導入及び導出を行
    うホイールコア部材、 (b) ホイールコア部材の外周面に同心的に結合さ
    れ軸線方向に延びる円筒形のホイールリム部材
    10であつて、ホイールコア部材にしまりばめ
    されてホイールリム部材内に所定値の周方向残
    留引張応力を用意し、該残留引張応力が鋳造作
    業の間にホイールリム部材の外方急冷表面と内
    方表面との間の半径方向の温度勾配により誘起
    されるクラウニング応力に対抗してホイールリ
    ム部材をホイールコア部材の全幅にわたつてほ
    ぼ平坦に保持するホイールリム部材、及び、 (c) ハブ軸部材と同心的に且つホイールコア部材
    の各側部に隣接して結合される2個の環状のフ
    ランジ部材12であつて、ホイールコア部材の
    各側部に環状冷却剤チヤンバ13,14を画定
    し、該環状冷却剤チヤンバが各冷却剤供給通路
    5,6に連通するフランジ部材、及び、 (d) ホイールリム部材の両軸方向縁部に位置され
    るリング20であつて、ホイールコア部材の軸
    線方向溝8から軸線方向に間隔を置かれ、ホイ
    ールコア部材に連結されてホイールリム部材の
    両軸方向縁部を支持し、各フランジ部材と結合
    されるシール面を提供し、ホイールコア部材の
    側部の半径方向溝30,33へ連通する複数の
    軸線方向の開口21を有するリング を具備し、少なくとも104℃/秒の急冷速度を提
    供可能な急冷鋳造ホイール。 8 特許請求の範囲第7項に記載の急冷鋳造ホイ
    ールにして、ホイールコア部材の各側部の環状冷
    却剤チヤンバ13,14内に複数の冷却剤羽根1
    6が配置され、該冷却剤羽根を介して冷却材を半
    径方向に指向する急冷鋳造ホイール。 9 急冷鋳造ホイールにして、 (a) ハブ軸部材1であつて、回転軸線28及び2
    個の軸線方向端部分2を有し、各軸線方向端部
    分が軸線方向冷却剤チヤンバ3,4を画定し、
    軸線方向冷却剤チヤンバが少なくとも1個の冷
    却剤供給通路5,6と半径方向に連通するハブ
    軸部材、 (b) 環状のホイールコア部材7であつて、ハブ軸
    部材に同心的に結合され該ハブ軸部材と一緒に
    回転され、その外周面に間隔を置いて延びる軸
    線方向溝8を有すると共に、軸線方向に面する
    2個の側部9及び各側部において延びる環状の
    半径方向溝30,33を有し、該半径方向溝が
    冷却材の該軸線方向溝への導入及び導出を行う
    ホイールコア部材、 (c) ホイールコア部材の外周面に同心的に結合さ
    れ軸線方向に延びる円筒形のホイールリム部材
    10であつて、ホイールリム部材の半径方向の
    厚さが0.15cm(0.06インチ)乃至0.64cm(0.25
    インチ)であり、ホイールコア部材にしばりば
    めされてホイールリム部材内に所定値の周方向
    残留引張応力を用意し、該残留引張応力が鋳造
    作業の間にホイールリム部材の外方急冷表面と
    内方表面との間の半径方向の温度勾配により誘
    起されるクラウニング応力に対抗してホイール
    リム部材をホイールコア部材の全幅にわたつて
    ほぼ平坦に保持するホイールリム部材、及び、 (d) ハブ軸部材と同心的に且つホイールコア部材
    の各側部に隣接して結合される2個の環状のフ
    ランジ部材12であつて、ホイールコア部材の
    各側部に環状冷却剤チヤンバ13,14を画定
    し、該環状冷却剤チヤンバが各冷却剤供給通路
    5,6に連通するフランジ部材、 (e) ホイールリム部材の両軸線方向縁部に位置さ
    れるリング20であつて、ホイールコア部材の
    軸線方向溝8から軸線方向に間隔を置かれ、ホ
    イールコア部材に連結されてホイールリム部材
    の両軸線方向縁部を支持し、各フランジ部材と
    結合されるシール面を提供し、ホイールコア部
    材の側部の半径方向溝へ連通する複数の軸線方
    向の開口21を有するリング、及び、 (f) ホイールコア部材の各側部の環状冷却剤チヤ
    ンバ内に半径方向に整列して配置される複数の
    冷却剤羽根16であつて、該冷却剤羽根を介し
    て冷却材が半径方向に指向される冷却剤羽根、 を具備し、少なくとも104℃/秒の急冷速度を提
    供可能な急冷鋳造ホイール。
JP12406883A 1982-07-13 1983-07-07 2部材構造の鋳造ホイール Granted JPS5921452A (ja)

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JPS5921452A JPS5921452A (ja) 1984-02-03
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AU1527283A (en) 1984-01-19
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DE3371877D1 (en) 1987-07-09
CA1206320A (en) 1986-06-24
EP0098968A1 (en) 1984-01-25
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